助け人走る
お得なパック(割引購入)
各話一覧
- 00:46:55第1話 女郎大脱走 220円あらすじをみる 吉原で最下層の女郎さと(片山真由美)、きよ(梶三和子)姉妹らは足抜きを計り発見されたが、さとの機転できよは逃げのびた。つかまったさとは、廊の世話役惣兵エ(内田朝雄)の拷問にあい、六年の廊働きを命じられた。 きよは清兵衛(山村聡)の営む“よろず助け口御引受処”を訪れ、ちょうど来合わせた平内(中谷一郎)と組んで、ドブ掃除について行くことになった。きよは仕事先で惣兵エの子分に見つかったが、平内の助けで逃れ、清兵衛を尋ねて事情を話し、姉を救い出してほしいと依頼する。 清兵衛は助け人仲間の文十郎(田村高廣)や平内、利吉(津坂匡章)を招集し、作戦をねった。 文十郎と平内は下調べにさとを尋ねるが、さとは切見世と称する狭い部屋で一日中客をとらされ、まるで地獄のような扱いをされていた。同じ境遇の女郎が全部で二十五人も居ると聞いた平内は全員の足抜きを引き受けてしまう……。あらすじをみる 吉原で最下層の女郎さと(片山真由美)、きよ(梶三和子)姉妹らは足抜きを計り発見されたが、さとの機転できよは逃げのびた。つかまったさとは、廊の世話役惣兵エ(内田朝雄)の拷問にあい、六年の廊働きを命じられた。 きよは清兵衛(山村聡)の営む“よろず助け口御引受処”を訪れ、ちょうど来合わせた平内(中谷一郎)と組んで、ドブ掃除について行くことになった。きよは仕事先で惣兵エの子分に見つかったが、平内の助けで逃れ、清兵衛を尋ねて事情を話し、姉を救い出してほしいと依頼する。 清兵衛は助け人仲間の文十郎(田村高廣)や平内、利吉(津坂匡章)を招集し、作戦をねった。 文十郎と平内は下調べにさとを尋ねるが、さとは切見世と称する狭い部屋で一日中客をとらされ、まるで地獄のような扱いをされていた。同じ境遇の女郎が全部で二十五人も居ると聞いた平内は全員の足抜きを引き受けてしまう……。
- 00:46:53第2話 仇討大殺陣 220円あらすじをみる 譜代とはいえわずか一万ニ千石の田原藩主、三宅備後守忠康(北村総一郎)は、将軍家の行列が通る箱根・仙石原で、中山安兵衛に匹敵する仇討を演出し、将軍家に田原藩の名声をとどろかせ世間にも誇ろうと考えた。 先年、田原藩の元勘定方組頭、大田原帯刀(志村喬)が、補佐役、稲葉主膳を果し合いで討取ったが、忠康はこの事件を利用して、主膳の子、与一郎兄弟に親の仇として帯刀を討たせようと仕組んだのである。 しかし、帯刀が主膳を討ったのにはわけがあった。その頃、主膳をはじめ間垣玄斉(千葉敏郎)ら十五人が、藩の公金を横領しているのを知った帯刀は、藩のためにこの事実を公けにせず、尋常の果しあいと称して公金横領の首領である主膳を討ったのだった。 清兵衛(山村聡)は、長いつきあいのある帯刀からこの話をきき、カラクリのある仇討を黙って見ているわけにはいかない、と文十郎(田村高廣)、平内(中谷一郎)、利吉(津坂匡章)を集め、与一郎兄弟の助太刀にまわった田原藩の十五人の侍を始末し、帯刀を当の相手、与一郎兄弟とまっとうに立ち合わせる手筈をととのえた…。あらすじをみる 譜代とはいえわずか一万ニ千石の田原藩主、三宅備後守忠康(北村総一郎)は、将軍家の行列が通る箱根・仙石原で、中山安兵衛に匹敵する仇討を演出し、将軍家に田原藩の名声をとどろかせ世間にも誇ろうと考えた。 先年、田原藩の元勘定方組頭、大田原帯刀(志村喬)が、補佐役、稲葉主膳を果し合いで討取ったが、忠康はこの事件を利用して、主膳の子、与一郎兄弟に親の仇として帯刀を討たせようと仕組んだのである。 しかし、帯刀が主膳を討ったのにはわけがあった。その頃、主膳をはじめ間垣玄斉(千葉敏郎)ら十五人が、藩の公金を横領しているのを知った帯刀は、藩のためにこの事実を公けにせず、尋常の果しあいと称して公金横領の首領である主膳を討ったのだった。 清兵衛(山村聡)は、長いつきあいのある帯刀からこの話をきき、カラクリのある仇討を黙って見ているわけにはいかない、と文十郎(田村高廣)、平内(中谷一郎)、利吉(津坂匡章)を集め、与一郎兄弟の助太刀にまわった田原藩の十五人の侍を始末し、帯刀を当の相手、与一郎兄弟とまっとうに立ち合わせる手筈をととのえた…。
- 00:46:53第3話 裏表大泥棒 220円あらすじをみる 油問屋大倉屋(高木均)は、貸したまま返してもらえない高麗茶碗の赤井戸を、出入りの新庄藩、戸沢から取戻してくれと顔役の今戸の嘉平(石山健二郎)に依頼した。 嘉平からこの話をきいた清兵衛(山村聡)は、利吉(津坂匡章)と平内(中谷一郎)の手を借りて首尾よく茶碗を盗み出す。ところが、数日後、戸沢藩士で納戸役の岩切半次郎(東野孝彦)が盗まれた茶碗の責任を負って切腹したことからこの事件のウラが明るみに出た。赤井戸は戸沢家代々の家宝だった。大倉屋は、妾の志津(金井由美)が欲しがる赤井戸を金の力で手に入れようと、嘉平を作り話でだましたのである。 この話をきいて怒った清兵衛と文十郎(田村高廣)は、嘉平宅になぐりこんだ。嘉平も大倉屋に計られたことを知り、乾分の伊太八(志賀勝)を連れて大倉屋を詰問するが、許しを乞う大倉屋の金に目がくらんだ伊太八に嘉平は殺され、真相を知る助け人にも危険が迫ってきた………。あらすじをみる 油問屋大倉屋(高木均)は、貸したまま返してもらえない高麗茶碗の赤井戸を、出入りの新庄藩、戸沢から取戻してくれと顔役の今戸の嘉平(石山健二郎)に依頼した。 嘉平からこの話をきいた清兵衛(山村聡)は、利吉(津坂匡章)と平内(中谷一郎)の手を借りて首尾よく茶碗を盗み出す。ところが、数日後、戸沢藩士で納戸役の岩切半次郎(東野孝彦)が盗まれた茶碗の責任を負って切腹したことからこの事件のウラが明るみに出た。赤井戸は戸沢家代々の家宝だった。大倉屋は、妾の志津(金井由美)が欲しがる赤井戸を金の力で手に入れようと、嘉平を作り話でだましたのである。 この話をきいて怒った清兵衛と文十郎(田村高廣)は、嘉平宅になぐりこんだ。嘉平も大倉屋に計られたことを知り、乾分の伊太八(志賀勝)を連れて大倉屋を詰問するが、許しを乞う大倉屋の金に目がくらんだ伊太八に嘉平は殺され、真相を知る助け人にも危険が迫ってきた………。
- 00:46:56第4話 島抜大海原 220円あらすじをみる 貧乏侍佐山の娘、おりょう(川崎あかね)は、商人近江屋の息子、信吉(新田章)に嫁いだが、武家御法度に反したとして遠島になり、ひとり息子の太郎を残して御蔵島に送られ夫の信吉は江戸を追放された。 清兵衛(山村聡)から、ウラの仕事として、おりょうの救出を頼まれた文十郎(田村高廣)は、鳥も通わぬ流人島へ行くのは反対だった。しかし、かつて御蔵島に父が流人となって送られ、その消息を知りたがる平内(中谷一郎)のたっての願いで承諾し、他の流人の身代りになって平内と共に流人船に乗りこみ嵐をついて島に向った。 島民は名主の三左衛門(花沢徳衛)に統制され、流人の監視はきわめて厳重だった。流人たちの口もかたく、平内の父探しも難航。ようやく探しあてたおりょうは、記憶をなくし流人相手の女郎に身を落としていた……。あらすじをみる 貧乏侍佐山の娘、おりょう(川崎あかね)は、商人近江屋の息子、信吉(新田章)に嫁いだが、武家御法度に反したとして遠島になり、ひとり息子の太郎を残して御蔵島に送られ夫の信吉は江戸を追放された。 清兵衛(山村聡)から、ウラの仕事として、おりょうの救出を頼まれた文十郎(田村高廣)は、鳥も通わぬ流人島へ行くのは反対だった。しかし、かつて御蔵島に父が流人となって送られ、その消息を知りたがる平内(中谷一郎)のたっての願いで承諾し、他の流人の身代りになって平内と共に流人船に乗りこみ嵐をついて島に向った。 島民は名主の三左衛門(花沢徳衛)に統制され、流人の監視はきわめて厳重だった。流人たちの口もかたく、平内の父探しも難航。ようやく探しあてたおりょうは、記憶をなくし流人相手の女郎に身を落としていた……。
- 00:46:55第5話 御生命大切 220円あらすじをみる 高島藩の小佐内圭介(池田秀一)と太田新八は、夜道でごろつき浪人笹本(津川雅彦)らの辻斬りにおそわれ、新八は死に、圭介は気を失って助かった。 圭介は藩の物笑いだと後ろ指をさされ、いたたまらなくなって切腹を決意するが、彼を愛しむ女中おこう(弓恵子)の涙でふみとどまる。 おこうから助けを求められた清兵衛(山村聡)は、平内(中谷一郎)と為吉(住吉正博)をおとりに辻斬りをおびきよせ、一人は文十郎(田村高廣)が斬り倒したが笹本は逃げた。 清兵衛は、辻斬りを倒したのは圭介だと番所に届け、圭介は名誉を回復して徒士頭に出世する。 その夜おこうは、圭介が辻斬りを倒したのはウソだと笹本に脅迫され、ふたたび清兵衛のもとを訪ねた………。あらすじをみる 高島藩の小佐内圭介(池田秀一)と太田新八は、夜道でごろつき浪人笹本(津川雅彦)らの辻斬りにおそわれ、新八は死に、圭介は気を失って助かった。 圭介は藩の物笑いだと後ろ指をさされ、いたたまらなくなって切腹を決意するが、彼を愛しむ女中おこう(弓恵子)の涙でふみとどまる。 おこうから助けを求められた清兵衛(山村聡)は、平内(中谷一郎)と為吉(住吉正博)をおとりに辻斬りをおびきよせ、一人は文十郎(田村高廣)が斬り倒したが笹本は逃げた。 清兵衛は、辻斬りを倒したのは圭介だと番所に届け、圭介は名誉を回復して徒士頭に出世する。 その夜おこうは、圭介が辻斬りを倒したのはウソだと笹本に脅迫され、ふたたび清兵衛のもとを訪ねた………。
- 00:46:55第6話 上意大悲恋 220円あらすじをみる 浜田藩江戸詰の津島小一郎(山本紀彦)と、三村家息女あずさ(田島令子)は、相愛の仲で婚儀の日取りも決っていたが、それを知りながら主君松平直康(岡崎二郎)は、あずさを手ごめにし側室にした。 直康はその上、小一郎に出世と称して、あずさが住む奥御殿の不寝番を仰せつけた。小一郎はいつか直康を復讐しようと、機会を待った。 二年後、屋敷に能役者が招かれた舞台の隙に、小一郎はあずさと脱出を計った。だがすぐ追手がかかり、危いところを文十郎(田村高廣)に助けられ、文十郎の家で一休みする。 騒ぎを知って駆けつけた平内(中谷一郎)と清兵衛(山村聡)は、今表に出たら犬死だと、二人をかくまい事情を聞いた。 小一郎たちを屋根からでも逃がしてやろうとする助け人だったが、すでに直康の子を身ごもっていることに気づいたあずさは、小一郎に許しを乞うや表にとび出し追手に捕まってしまう。錯乱した小一郎も後を追った。あらすじをみる 浜田藩江戸詰の津島小一郎(山本紀彦)と、三村家息女あずさ(田島令子)は、相愛の仲で婚儀の日取りも決っていたが、それを知りながら主君松平直康(岡崎二郎)は、あずさを手ごめにし側室にした。 直康はその上、小一郎に出世と称して、あずさが住む奥御殿の不寝番を仰せつけた。小一郎はいつか直康を復讐しようと、機会を待った。 二年後、屋敷に能役者が招かれた舞台の隙に、小一郎はあずさと脱出を計った。だがすぐ追手がかかり、危いところを文十郎(田村高廣)に助けられ、文十郎の家で一休みする。 騒ぎを知って駆けつけた平内(中谷一郎)と清兵衛(山村聡)は、今表に出たら犬死だと、二人をかくまい事情を聞いた。 小一郎たちを屋根からでも逃がしてやろうとする助け人だったが、すでに直康の子を身ごもっていることに気づいたあずさは、小一郎に許しを乞うや表にとび出し追手に捕まってしまう。錯乱した小一郎も後を追った。
- 00:46:59第7話 営業大妨害 220円あらすじをみる 労咳の女郎、お浜(京唄子)は、岡場所で女郎をあっせんするダニのような男、勘次(滝恵一)をいためつけてほしい、と助け人の文十郎(田村高廣)と平内(中谷一郎)に依頼した。 文十郎らは勘次に会ったが、勘次は風体に似合わず好人物。みなし児を十人も引き取って育て、近いうちに女郎のお駒(森みつる)と所帯を持つ約束をしていた。お浜はこんな勘次にヤキモチをやいて助け人に折かんを頼んだのだった。 ところが、そのお浜が首を吊って死んだのである。実は、ウラで岡場所をいとなんでいる古物商の唐津屋(西山嘉孝)が、病になり稼ぎの悪い女郎らを自殺とみせて殺していたのだった。 女郎の死因に疑問を持ったお駒は、これを勘次に打ち明け、勘次から話を聞いた文十郎と平内は真相究明に乗り出した。あらすじをみる 労咳の女郎、お浜(京唄子)は、岡場所で女郎をあっせんするダニのような男、勘次(滝恵一)をいためつけてほしい、と助け人の文十郎(田村高廣)と平内(中谷一郎)に依頼した。 文十郎らは勘次に会ったが、勘次は風体に似合わず好人物。みなし児を十人も引き取って育て、近いうちに女郎のお駒(森みつる)と所帯を持つ約束をしていた。お浜はこんな勘次にヤキモチをやいて助け人に折かんを頼んだのだった。 ところが、そのお浜が首を吊って死んだのである。実は、ウラで岡場所をいとなんでいる古物商の唐津屋(西山嘉孝)が、病になり稼ぎの悪い女郎らを自殺とみせて殺していたのだった。 女郎の死因に疑問を持ったお駒は、これを勘次に打ち明け、勘次から話を聞いた文十郎と平内は真相究明に乗り出した。
- 00:46:56第8話 女心大着服 220円あらすじをみる 金も扱う飛脚所「島屋」の雇い人、おてい(吉行和子)は、働きもので、帳場をとりしきり、番頭以上に皆から信頼されていた。 ある日、表を掃除していたおていは、あやまって通りがかりの富小路検校(秋山勝俊)の着物を汚してしまう。検校はこれをネタに千両を要求し、その上、おていを奉公人にさし出せと島屋の主人、佐平(岩田直二)を強迫した。困った佐平は助け人の清兵衛(山村聡)に相談をもちかけ、文十郎(田村高廣)と平内(中谷一郎)が検校をたずねたがすでに検校は何者かに殺されていた。 その頃、大阪へ送る三十両の金がまだ届いていないとの知らせを受けた佐平が不審に思い帳簿を調べてみると、この三ケ月間に五百両もの穴があいている事実が判明した。 仕事ひと筋と見えたおていだったが、色男で遊び人の長次(寺田農)に次から次へと金をせびられていたのである。犯行がバレたと知ったおていは島屋をとび出した……。あらすじをみる 金も扱う飛脚所「島屋」の雇い人、おてい(吉行和子)は、働きもので、帳場をとりしきり、番頭以上に皆から信頼されていた。 ある日、表を掃除していたおていは、あやまって通りがかりの富小路検校(秋山勝俊)の着物を汚してしまう。検校はこれをネタに千両を要求し、その上、おていを奉公人にさし出せと島屋の主人、佐平(岩田直二)を強迫した。困った佐平は助け人の清兵衛(山村聡)に相談をもちかけ、文十郎(田村高廣)と平内(中谷一郎)が検校をたずねたがすでに検校は何者かに殺されていた。 その頃、大阪へ送る三十両の金がまだ届いていないとの知らせを受けた佐平が不審に思い帳簿を調べてみると、この三ケ月間に五百両もの穴があいている事実が判明した。 仕事ひと筋と見えたおていだったが、色男で遊び人の長次(寺田農)に次から次へと金をせびられていたのである。犯行がバレたと知ったおていは島屋をとび出した……。
- 00:46:50第9話 悲願大勝負 220円あらすじをみる 浪人に身を落した将棋指し、玉井市左衛門(北沢彪)は公卿の烏丸卿(柳生博)のはからいで、御公儀お抱えの将棋家元、中橋宗雲(神田隆)の息子で名人の宗慶(唐沢民賢)と下指しがかなった。 かつて、市左衛門の腕前を恐れた宗雲や、家元の庇護者、仁科久重(谷口完)の陰謀にかかり、主家を追われた市左衛門が積年の恨みをはらすための対局である。 市左衛門の娘お初(今出川西紀)は、父が無事に対局を終えることが出来るよう守ってほしいと、助け人清兵衛に依頼した。 下指しの日、宗慶が不利と見た宗雲らは、立会人の寺社奉行、市岡佐渡(守田学哉)と結託し、将棋を指しかけとして、二日後の指しつぎまで市左衛門を久重の屋敷に監禁した。 文十郎らは市左衛門を助け出し清兵衛宅に連れ帰るが、重傷でさしつぎには出場出来ない。代理人として盤に向った文十郎は病床の市左衛門から一手一手指示を受け対局は再開した。あらすじをみる 浪人に身を落した将棋指し、玉井市左衛門(北沢彪)は公卿の烏丸卿(柳生博)のはからいで、御公儀お抱えの将棋家元、中橋宗雲(神田隆)の息子で名人の宗慶(唐沢民賢)と下指しがかなった。 かつて、市左衛門の腕前を恐れた宗雲や、家元の庇護者、仁科久重(谷口完)の陰謀にかかり、主家を追われた市左衛門が積年の恨みをはらすための対局である。 市左衛門の娘お初(今出川西紀)は、父が無事に対局を終えることが出来るよう守ってほしいと、助け人清兵衛に依頼した。 下指しの日、宗慶が不利と見た宗雲らは、立会人の寺社奉行、市岡佐渡(守田学哉)と結託し、将棋を指しかけとして、二日後の指しつぎまで市左衛門を久重の屋敷に監禁した。 文十郎らは市左衛門を助け出し清兵衛宅に連れ帰るが、重傷でさしつぎには出場出来ない。代理人として盤に向った文十郎は病床の市左衛門から一手一手指示を受け対局は再開した。
- 00:46:53第10話 水中大作戦 220円あらすじをみる 村越重蔵(山本学)が三浦右京亮高久(城所英夫)に若妻みの(有沢正子)を強奪されてから十五年の歳月が流れた。 みのが高久の屋敷の座敷牢に閉じこめられたまま死にかけていることを耳にした重蔵は、せめて息を引きとる時には自分の腕の中で死なせてやりたいと助け人清兵衛(山村聡)の許を訪れる。 一方、重蔵の子供弦之助(杉山光宏)は、父が出世のために母を高久に差し出したと信じ、家を出て仏門に入り名を智念と改めていた。偶然智念に出会ったお吉(野川由美子)は、智念に真相を話してやる。 しかし、みのは平内(中谷一郎)らと脱出の途中に息を引取り、重蔵と弦之助も高久の手によって始末されてしまった。 もはや高久を生かしておくことは出来ない、と平内とお吉は再び高久の屋敷に潜入した……。あらすじをみる 村越重蔵(山本学)が三浦右京亮高久(城所英夫)に若妻みの(有沢正子)を強奪されてから十五年の歳月が流れた。 みのが高久の屋敷の座敷牢に閉じこめられたまま死にかけていることを耳にした重蔵は、せめて息を引きとる時には自分の腕の中で死なせてやりたいと助け人清兵衛(山村聡)の許を訪れる。 一方、重蔵の子供弦之助(杉山光宏)は、父が出世のために母を高久に差し出したと信じ、家を出て仏門に入り名を智念と改めていた。偶然智念に出会ったお吉(野川由美子)は、智念に真相を話してやる。 しかし、みのは平内(中谷一郎)らと脱出の途中に息を引取り、重蔵と弦之助も高久の手によって始末されてしまった。 もはや高久を生かしておくことは出来ない、と平内とお吉は再び高久の屋敷に潜入した……。
- 00:46:53第11話 落選大多数 220円あらすじをみる 相棒の喜八(藤木敬士)と共同出資で富くじを買った弥助(高品格)に五番札の百両が当った。 奉行所で金を受取るまで平内(中谷一郎)は弥助のボディガードを引受けるが、ちょっとしたスキに弥助は自宅で首を吊って死んでしまった。 富くじの取り分五十両を受取ることになっていた喜八が、弥助殺しの疑いをかけられ連行されたが、喜八も女房のおくに(赤座美代子)もアリバイを申し立て無実を叫んだ。 おくにの依頼で、清兵衛(山村聡)をはじめとする助け人たちが真相解明に乗り出し、寺社奉行岩間山城守(藤岡重慶)らが、富くじに当った者を自殺や事故に見せかけて始末して金を奪い、出世のために悪用していることをさぐり出した……。あらすじをみる 相棒の喜八(藤木敬士)と共同出資で富くじを買った弥助(高品格)に五番札の百両が当った。 奉行所で金を受取るまで平内(中谷一郎)は弥助のボディガードを引受けるが、ちょっとしたスキに弥助は自宅で首を吊って死んでしまった。 富くじの取り分五十両を受取ることになっていた喜八が、弥助殺しの疑いをかけられ連行されたが、喜八も女房のおくに(赤座美代子)もアリバイを申し立て無実を叫んだ。 おくにの依頼で、清兵衛(山村聡)をはじめとする助け人たちが真相解明に乗り出し、寺社奉行岩間山城守(藤岡重慶)らが、富くじに当った者を自殺や事故に見せかけて始末して金を奪い、出世のために悪用していることをさぐり出した……。
- 00:46:53あらすじをみる 八丁堀同心、中村主水(藤田まこと)は、暮れの旗本殺しの凶器がキセルであったことから、下手人は平内(中谷一郎)とにらみ、番所に連行した。 元締めの清兵衛(山村聡)は主水に五両を握らせて平内を連れ戻した。そして、主水がただ者ではないと察した清兵衛は、文十郎(田村高廣)に主水を殺すよう依頼した。 文十郎は夜道で主水を襲った。だが主水は予想上に強く失敗する。 一方、助け人の裏稼(か)業を読みとった主水は清兵衛の家に乗り込んだ。いざとなれば始末しようと構える清兵衛たちに、主水はなんと、「おれにもひと口乗せろ」と言い寄るのだった。
- 00:46:54第13話 生活大破滅 220円あらすじをみる 信州高遠藩江戸詰めの小堀三郎太(小林昭二)は藩の特産物を売って必要なものを買う、蔵役組頭補佐である。その仕事柄、付き合いのあった和泉屋平造(浜田寅彦)と船主の半次郎(中井啓輔)から賄賂と女みすず(緑魔子)をあてがわれる。しかしそれは藩家老の飯島から言われたことであり、小堀としては本意ではなかった。小堀の妻おみね(谷口香)は主人に女がいることを知り、自分の嫉妬の為ではなく武士としての誇りを守るために別れさせてくれと清兵衛(山村聡)に依頼する。一度は別れを決意した小堀だったが、やはりみすずの元に戻ってしまう。おみねはそれに耐え兼ねて、自ら行動を起こしてしまう。あらすじをみる 信州高遠藩江戸詰めの小堀三郎太(小林昭二)は藩の特産物を売って必要なものを買う、蔵役組頭補佐である。その仕事柄、付き合いのあった和泉屋平造(浜田寅彦)と船主の半次郎(中井啓輔)から賄賂と女みすず(緑魔子)をあてがわれる。しかしそれは藩家老の飯島から言われたことであり、小堀としては本意ではなかった。小堀の妻おみね(谷口香)は主人に女がいることを知り、自分の嫉妬の為ではなく武士としての誇りを守るために別れさせてくれと清兵衛(山村聡)に依頼する。一度は別れを決意した小堀だったが、やはりみすずの元に戻ってしまう。おみねはそれに耐え兼ねて、自ら行動を起こしてしまう。
- 00:46:26第14話 被害大妄想 220円あらすじをみる 旗本二百石、中尾主膳(浜村純)の息子、軍兵衛(河原崎次郎)は酒飲みのぐうたらで、小普請組より出世できなかった。 いつもの通り酔って帰宅した軍兵衛は、妻しのぶ(三浦徳子)と口論のはて妻を切り殺してしまった。驚いた主膳は、お家安泰のため用人の内藤貢(斉穂寺忠雄)を切り捨て、しのぶと不義密通していたことに仕組んだ。 殺された内藤には、病気の妻お藤(志乃原良子)と十一才の娘、美代(川本美和)がいた。夫の死を知らされたお藤はショックで死んでしまった。 両親を失って巡礼に旅立った美代は、守り袋の中に母の遺言状を見つけ、父の敵きを討ってくれと清兵衛(山村聡)に依頼した。あらすじをみる 旗本二百石、中尾主膳(浜村純)の息子、軍兵衛(河原崎次郎)は酒飲みのぐうたらで、小普請組より出世できなかった。 いつもの通り酔って帰宅した軍兵衛は、妻しのぶ(三浦徳子)と口論のはて妻を切り殺してしまった。驚いた主膳は、お家安泰のため用人の内藤貢(斉穂寺忠雄)を切り捨て、しのぶと不義密通していたことに仕組んだ。 殺された内藤には、病気の妻お藤(志乃原良子)と十一才の娘、美代(川本美和)がいた。夫の死を知らされたお藤はショックで死んでしまった。 両親を失って巡礼に旅立った美代は、守り袋の中に母の遺言状を見つけ、父の敵きを討ってくれと清兵衛(山村聡)に依頼した。
- 00:46:53第15話 悪党大修業 220円あらすじをみる 物盗り、殺しと騒がしい木枯し吹く江戸の町。犯人は稲妻小僧とうわさされていた。 その頃、もと角兵衛獅子(じし)の姉弟、お軽(柴田未保子)、弥助(小林芳宏)から助け人に依頼があった。弥助は夢遊病で、よる無意識に盗みを働き、このままでは殺しもしていないのに稲妻小僧にされてはりつけになるという。 夜歩きせぬよう文十郎(田村高廣)が見張るが、弥助は振切って金の大黒を盗み出す。平内(中谷一郎)は盗品を返して歩く始末。 金の大黒は、本物の稲妻小僧、さそりの銀平(加藤嘉)が狙っていた品。折しも銀平は、昔自分から逃げた弥助を見かけて捕えた。かって盗みを仕込んだ弥助を、再び手先きに使おうと考えたのだ。あらすじをみる 物盗り、殺しと騒がしい木枯し吹く江戸の町。犯人は稲妻小僧とうわさされていた。 その頃、もと角兵衛獅子(じし)の姉弟、お軽(柴田未保子)、弥助(小林芳宏)から助け人に依頼があった。弥助は夢遊病で、よる無意識に盗みを働き、このままでは殺しもしていないのに稲妻小僧にされてはりつけになるという。 夜歩きせぬよう文十郎(田村高廣)が見張るが、弥助は振切って金の大黒を盗み出す。平内(中谷一郎)は盗品を返して歩く始末。 金の大黒は、本物の稲妻小僧、さそりの銀平(加藤嘉)が狙っていた品。折しも銀平は、昔自分から逃げた弥助を見かけて捕えた。かって盗みを仕込んだ弥助を、再び手先きに使おうと考えたのだ。
- 00:46:52第16話 掏摸大一家 220円あらすじをみる 平内(中谷一郎)が、女スリのおよう(鮎川いづみ)に財布をすられた。 おようを操っているのは岡っ引きの仙八(加藤武)だ。仙八は、小吹教授の看板の裏で、多勢の女スリを働かせていた。 このところおようは、板前の定吉(松山省二)に恋をし、腕が落ちていた。それを知った仙八は、おようを脅し、おようは、つい平内の名を口走った。このため平内は仙八の子分、なげ込みの辰次(谷村昌彦)らに川に投げこまれた。 文十郎(田村高廣)は平内が死んだことにして忌中の張紙を出した。予想通り、スリ仲間のお島(白木万理)が確かめにきたところを捕え、真相をただした。 一方、おようはスリ仲間から足を洗うため、右腕のスジを切ってしまった。あらすじをみる 平内(中谷一郎)が、女スリのおよう(鮎川いづみ)に財布をすられた。 おようを操っているのは岡っ引きの仙八(加藤武)だ。仙八は、小吹教授の看板の裏で、多勢の女スリを働かせていた。 このところおようは、板前の定吉(松山省二)に恋をし、腕が落ちていた。それを知った仙八は、おようを脅し、おようは、つい平内の名を口走った。このため平内は仙八の子分、なげ込みの辰次(谷村昌彦)らに川に投げこまれた。 文十郎(田村高廣)は平内が死んだことにして忌中の張紙を出した。予想通り、スリ仲間のお島(白木万理)が確かめにきたところを捕え、真相をただした。 一方、おようはスリ仲間から足を洗うため、右腕のスジを切ってしまった。
- 00:46:52第17話 探索大成功 220円あらすじをみる そば屋の兼吉(島田順司)の店へ、強盗殺人の五人組が逃げ込んできた。十年前、佐渡から島抜けした時の仲間、次助(内田勝正)らであった。脱走中、民家を襲って大工を殺し、美人の女房をさらった連中だ。その時いさめた兼吉を、いまとなって共謀だったと脅すのだった。 さらわれた女房お松(入江若葉)は、その後、眼が不自由となり、私娼(しょう)に転落したが、一人息子弥吉(三木豊)を捜し続けていた。 その弥吉は、偶然、兼吉に拾われていた。悪どい次助らの人殺しを見て目が覚めた兼吉が、その後旅先きでみなし児を貰い育てたのが弥吉だったのだ。 兼吉が、文十郎(田村高廣)から事実を知らされた頃、次助は先まわりしてお松を捜しあて、弥吉に会わすから金を出せと脅した。あらすじをみる そば屋の兼吉(島田順司)の店へ、強盗殺人の五人組が逃げ込んできた。十年前、佐渡から島抜けした時の仲間、次助(内田勝正)らであった。脱走中、民家を襲って大工を殺し、美人の女房をさらった連中だ。その時いさめた兼吉を、いまとなって共謀だったと脅すのだった。 さらわれた女房お松(入江若葉)は、その後、眼が不自由となり、私娼(しょう)に転落したが、一人息子弥吉(三木豊)を捜し続けていた。 その弥吉は、偶然、兼吉に拾われていた。悪どい次助らの人殺しを見て目が覚めた兼吉が、その後旅先きでみなし児を貰い育てたのが弥吉だったのだ。 兼吉が、文十郎(田村高廣)から事実を知らされた頃、次助は先まわりしてお松を捜しあて、弥吉に会わすから金を出せと脅した。
- 00:46:52第18話 放蕩大始末 220円あらすじをみる 大工の平八(遠藤太津朗)の娘、お咲(松木聖)が、恋人の丈太郎(鈴木俊介)とあいびき中、旗本の若侍二人に襲われ犯された。 清兵衛(山村聡)は昔の仲間平八の態度がおかしいことから丈太郎に会い真相を知った。そして、自ら金出して、文十郎(田村高廣)らに犯人捜しを依頼した。 文十郎は先日、夜鷹に乱暴するのをこらしめた浦部伸吾(根本一正)らが、酒を飲みながら仲間とお咲を襲った自慢話を盗み聞いた。 清兵衛は伸吾の父辰蔵(池田忠夫)を訪れ、慰謝料を出すよう交渉した。辰蔵は息子の罪を認め、平八に百両を差し出した。平八は辞退するが、気丈なお咲は罪の償いにと受取った。 丈太郎も、すべてを忘れお咲と祝言の約束をした。が、伸吾たちから、平八はもと島送りの盗人と聞かされ思い直してしまう。 悲観したお咲は川に身を投げた。あらすじをみる 大工の平八(遠藤太津朗)の娘、お咲(松木聖)が、恋人の丈太郎(鈴木俊介)とあいびき中、旗本の若侍二人に襲われ犯された。 清兵衛(山村聡)は昔の仲間平八の態度がおかしいことから丈太郎に会い真相を知った。そして、自ら金出して、文十郎(田村高廣)らに犯人捜しを依頼した。 文十郎は先日、夜鷹に乱暴するのをこらしめた浦部伸吾(根本一正)らが、酒を飲みながら仲間とお咲を襲った自慢話を盗み聞いた。 清兵衛は伸吾の父辰蔵(池田忠夫)を訪れ、慰謝料を出すよう交渉した。辰蔵は息子の罪を認め、平八に百両を差し出した。平八は辞退するが、気丈なお咲は罪の償いにと受取った。 丈太郎も、すべてを忘れお咲と祝言の約束をした。が、伸吾たちから、平八はもと島送りの盗人と聞かされ思い直してしまう。 悲観したお咲は川に身を投げた。
- 00:46:23第19話 世情大不安 220円あらすじをみる 物価狂乱の江戸の町。助け人の文十郎(田村高廣)や平内(中谷一郎)も買出しに忙しい。 この二人に裏の仕事がきた。依頼人は浪人の高坂多聞(犬塚弘)。高坂は買い占め商人の三洲屋を襲って品物を江戸中にまこうと誘う。口先きは景気がいいが、高坂は金も持たず、二人は取り合わない。 二人を追いすがる高坂の目の前に三洲屋の用心棒、片桐源次郎(木村元)が現われ、高坂を袋叩きにし、敵討ちなど諦めて国へ帰れと金を投げた。 実は、片桐は高坂の親の敵。が、見栄っ張りで腕の弱い高坂は片桐にかなわない。しかも片桐は三洲屋(伊達三郎)を通じて老中に働きかけ、敵討ちの許可を取り消させていた。高坂は、三洲屋を襲えば片桐もクビになり、敵討ちも再び許されようと考えたのだった。 殴り倒された高坂は、片桐の投げた金を拾い、文十郎らに助太刀してくれと哀願した―――。あらすじをみる 物価狂乱の江戸の町。助け人の文十郎(田村高廣)や平内(中谷一郎)も買出しに忙しい。 この二人に裏の仕事がきた。依頼人は浪人の高坂多聞(犬塚弘)。高坂は買い占め商人の三洲屋を襲って品物を江戸中にまこうと誘う。口先きは景気がいいが、高坂は金も持たず、二人は取り合わない。 二人を追いすがる高坂の目の前に三洲屋の用心棒、片桐源次郎(木村元)が現われ、高坂を袋叩きにし、敵討ちなど諦めて国へ帰れと金を投げた。 実は、片桐は高坂の親の敵。が、見栄っ張りで腕の弱い高坂は片桐にかなわない。しかも片桐は三洲屋(伊達三郎)を通じて老中に働きかけ、敵討ちの許可を取り消させていた。高坂は、三洲屋を襲えば片桐もクビになり、敵討ちも再び許されようと考えたのだった。 殴り倒された高坂は、片桐の投げた金を拾い、文十郎らに助太刀してくれと哀願した―――。
- 00:46:52第20話 邪恋大迷惑 220円あらすじをみる 目明しの万蔵(伊藤雄之助)は同心の磯矢(今井健二)と組んで島帰りの前科者から金をゆすったり、女房に手を出したりしていた。 万蔵は、目をつけた芸者おさよ(吉田日出子)の夫、島帰りの仙八(中吉卓郎)をいびり、再び島送りにした。おさよは万蔵に襲われ、抵抗したはずみで盲目になってしまった。 五年後、おさよはあんまになっていた。それを知った万蔵はしつように追うが、おさよは文十郎(田村高廣)らに助けられた。 万蔵は磯矢に、おさよを適当な罪状で捕えてくれと頼んだ。おさよは文十郎らに迷惑がかかると、単身万蔵宅に乗りこみ、鉄針で立ち向かったが逆に殺された。 顔を知られ、手が出せなくて焦る文十郎らの前に、竜(宮内洋)と名乗る助け人の一匹狼が現われた。あらすじをみる 目明しの万蔵(伊藤雄之助)は同心の磯矢(今井健二)と組んで島帰りの前科者から金をゆすったり、女房に手を出したりしていた。 万蔵は、目をつけた芸者おさよ(吉田日出子)の夫、島帰りの仙八(中吉卓郎)をいびり、再び島送りにした。おさよは万蔵に襲われ、抵抗したはずみで盲目になってしまった。 五年後、おさよはあんまになっていた。それを知った万蔵はしつように追うが、おさよは文十郎(田村高廣)らに助けられた。 万蔵は磯矢に、おさよを適当な罪状で捕えてくれと頼んだ。おさよは文十郎らに迷惑がかかると、単身万蔵宅に乗りこみ、鉄針で立ち向かったが逆に殺された。 顔を知られ、手が出せなくて焦る文十郎らの前に、竜(宮内洋)と名乗る助け人の一匹狼が現われた。
- ジャンル
-
制作国
日本
-
制作年
1970年代
- シリーズ
- キャスト
-
スタッフ
監督 : 蔵原惟繕 ほか 脚本 : 野上龍雄 ほか