新必殺仕置人
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各話一覧
- 00:45:46あらすじをみる 鉄(山崎努)と再会した主水(藤田まこと)は自分の命が殺し屋組織の競り市にかけられ、市郎太(大林丈史)が落札したと聞かされた。主水は命をねらわれる心当たりがなく、なんとか頼み人の名を知ろうとけんめい。やがて市郎太一味の手が主水に迫り、また主水が斬った盗賊の女房お兼(二宮さよ子)も襲ってきた。頼み人は与力の筑波(岸田森)で、盗賊の隠し金を手に入れようとして仕組んだ不正を見破られそうになったためのことだった。
- 00:45:46あらすじをみる 検校の道玄(山本麟一)は高利で貸した金のかたにとった娘たちを売りとばしていた。その殺しが念仏の鉄(山崎努)のところへまわってきたが、実は道玄は鋳掛け屋の巳代松(中村嘉葎雄)の実兄だった。巳代松は仕事とはいえ兄を殺せないと悩むが、道玄は弟の必死の説得にも耳を貸さず、悪事を重ねていた。
- 00:45:45あらすじをみる 三百両で旗本・沖田政勝が、寅の会の殺しの競り市にかけられた。玄達(今井健二)、念仏の鉄(山崎努)、大工風の伊三郎が最後まで競り合うが、結局、伊三郎に落札する。だが、伊三郎が手を下す前に、すでに政勝は殺されていた。しかも死因は念仏の鉄の得意ワザ“背骨折り”。掟を破る裏切り者がいる!――総元締・虎(藤村富美男)の冷酷な目は鉄にむけられた!!
- 00:45:45第4回 暴徒無用 220円あらすじをみる ある日、おてい(中尾ミエ)と正八(火野正平)の二人が、小遣い稼ぎにと一見見なりのよい百姓のふところから胴巻をまきあげた。ところが胴巻には、二人の予想外の大金十三両と虎(藤村富美男)あての一通の封筒が入っていた。 実はこの百姓、餓死寸前の村を救ってもらうべくある人物の殺しを虎に依頼しに江戸にやって来たのだった。殺しの相手は霞の伊右ェ門(遠藤太津朗)と呼ばれる山賊の頭目で、奥多摩の山間部を絶大な力で支配する好色な男である。 伊右ェ門の支配下にある影沢村は、30年ぶりの大キキンに見舞われ、50人の村人は餓死寸前に追い込まれていた。庄屋の宗兵ェ(岩田直二)は、村を救う唯一の手段として村一番の美女・香絵(浅田奈々)を都に売る決心をする。しかしそんなある日、伊右ェ門の手下が香絵をさらってしまった。中村主水(藤田まこと)以下仕置人グループは、影沢村へ向けて旅立った。あらすじをみる ある日、おてい(中尾ミエ)と正八(火野正平)の二人が、小遣い稼ぎにと一見見なりのよい百姓のふところから胴巻をまきあげた。ところが胴巻には、二人の予想外の大金十三両と虎(藤村富美男)あての一通の封筒が入っていた。 実はこの百姓、餓死寸前の村を救ってもらうべくある人物の殺しを虎に依頼しに江戸にやって来たのだった。殺しの相手は霞の伊右ェ門(遠藤太津朗)と呼ばれる山賊の頭目で、奥多摩の山間部を絶大な力で支配する好色な男である。 伊右ェ門の支配下にある影沢村は、30年ぶりの大キキンに見舞われ、50人の村人は餓死寸前に追い込まれていた。庄屋の宗兵ェ(岩田直二)は、村を救う唯一の手段として村一番の美女・香絵(浅田奈々)を都に売る決心をする。しかしそんなある日、伊右ェ門の手下が香絵をさらってしまった。中村主水(藤田まこと)以下仕置人グループは、影沢村へ向けて旅立った。
- 00:45:45あらすじをみる 女流棋士・初津(横山リエ)が殺された。旗本・疋田兵庫とその仲間が将棋に負けた腹いせに斬ったのだ。兵庫ら四人の首が“寅の会”にかけられた。一方、狂ったように将棋にとりつかれた兵庫は、詰め将棋の秘術・煙詰めの奥義を見きわめようと、将軍家将棋所の伊藤宗看(伊藤果)を訪ねる。ところがこの宗看こそ愛人で弟子の初津を殺された遺恨を果そうと、兵庫一味の殺しを頼んだ頼み人だったのだ――。
- 00:45:44あらすじをみる 廻船問屋・鳴海屋の手代・佐吉(森下哲夫)は律義者と評判で、奉行所から表彰されるほど。ところが、かんのん長屋に住むおちか(清川虹子)は、仇のように佐吉を悪人呼ばわりし、主水(藤田まこと)も手を焼くほどだった。その矢先、寅の会の殺しの競り市に一両で佐吉がかけられたが誰も落札せず、この一件は頼み人に差し戻された。一方、おちかの娘おたよ(吉本真由美)は佐吉と恋仲で佐吉のもとへ走ってしまう。おちかは質屋の店先から三十両を盗んだ。やがて開かれた寅の会。再び佐吉がかけられ、その頼み料は三十両だった――。
- 00:45:45あらすじをみる 湯女の首を絞めたうえ、剃刃で肌をずたずたに切り殺すという事件が続いて五回も起きた。風呂屋に薪を入れている仙太が下手人としてあげられたが、仙太の姉で女郎のお袖(片桐夕子)は無実だといい張った。実は殺しの犯人は、湯屋専門の出歯亀で変質者の羅漢寺一家の若親分・重吉だったが、伜をかばうため、羅漢寺政五郎(須賀不二男)が、主水(藤田まこと)の上役・村上と組んで、仙太に罪をきせたのだ。お袖は顔なじみの正八(火野正平)に「仕置人に政五郎らを殺すよう頼んでほしい」と訴える――。
- 00:45:46あらすじをみる 岡場所で鉄(山崎努)は手代風の男が浪人に斬られるのを見た。殺されたのは「美人丹」というあやしげな薬を売るかねみ屋の手代だった。寅の会の殺しのセリに、そのかねみ屋と盗賊、闇の重元がかけられた。かねみ屋は鉄が競り落としたが、重元の競りになったとたん、仕置人のひとりが元締の虎(藤村富美男)に鉄球を投げつけて逃げ出した。実はこの男が重元で、仕置人の会に入りこんでいたのだ。鉄らがさぐってみると、重元、かねみ屋、そして手代殺しの浪人は一味だった。やがて、虎は重元を追いつめ、重元の鉄球と虎の物干竿が対決する――。
- 00:45:47あらすじをみる 深川一の美人芸者の呼び声高いおりく(大関優子)が、無宿者の音吉(早川保)に追われて、巳代松(中村嘉葎雄)のところへ逃げこんだ。実は音吉はおりくのかつてのヒモで、美人局をさせられるのがいやさに、おりくは音吉を刺して江戸に逃げてきていたのだ。音吉はおりくが自分との間にできた文太を隠し子として育てているのを知り、これをネタに一計を企む。おりくは音吉殺しを寅の会に頼んだ。
- 00:45:46あらすじをみる 口入れ稼業を表向きに、裏ではご法度の阿片を女郎に喫わせて荒稼ぎしている、香具師の総元締・惣五郎(神田隆)が寅の会の殺しのセリにかけられた。頼み人は無理に運び屋をさせられていた船頭の政吉(常田富士男)。その政吉が牢に逃げこんだために、主水(藤田まこと)の妻・りつ(白木万理)が惣五郎らにさらわれ「政吉を渡せ、さもないと殺す」と脅迫状が主水に届く―。
- 00:45:46あらすじをみる 料理屋の下足番をしている鞍三(嵐寛寿郎)は、娘のような若い女房おこの(白川和子)とむつまじく暮らし、鉄(山崎努)らを不思議がらせていた。ところが、おこのが胸の病いにかかり、鞍三はその治療代を手に入れるため、虎(藤村富美男)を訪ね、仕事をくれと頼む。鞍三は元は“天狗の鞍三”という仕置人だったのだ―。
- 00:45:47あらすじをみる 主水(藤田まこと)が塩味噌問屋の鳴門屋に「人夫の中に島帰りの手配人がいる」と忠告してやった直後、手配人が殺され、鳴門屋は手配人を使っていた罪で打ち首、女房子供は島送りになった。親切心がアダとなった主水は、寅の会で殺しのセリにかけられ、鉄(山崎努)が主水の命を狙うことになる―――。
- 00:45:45あらすじをみる 西洋医術の実験のために亭主を殺されたと思いこむおしん(左時枝)は、蘭法医の玄庵(上原謙)を憎み、玄庵殺しを寅の会に頼んだ。巳代松(中村嘉葎雄)は評判のいい玄庵が人に憎まれるのはおかしいと事情をさぐる。そんな矢先、主水(藤田まこと)が傷を負わせた押し込み強盗の一味が玄庵のところへ逃げ込んだ――。
- 00:45:45あらすじをみる 美濃・大垣十万石の藩主、戸田釆女の下屋敷に連れ去られた大工の弥吉が帰ってこないと、女房が主水(藤田まこと)に泣きついた。 釆女の息女・小夜姫(渡辺とく子)の慰み者にされて殺されたのだ。煩悩に身をやく小夜姫は、尼寺に妙心尼(三島ゆり子)を訪れた帰り、鉄(山崎努)を見染めた。 棚からぼた餅とよろこぶ鉄。が、寅の日、殺しのセリに姫がかけられ、鉄が仕置する破目になった。
- 00:45:43あらすじをみる 巳代松(中村嘉葎雄)の仕事の現場を見た女郎のおくめ(岡まゆみ)は、口止めのかわりに、人気役者の菊之丞を殺してほしいと巳代松に迫る。実はおくめはもと大店のお内儀で、菊之丞や女郎屋のあるじ唐兵衛、岡っ引の伊蔵らのワナにかかり、密通をタネにゆすられたうえ、女郎に売りとばされたのだ。足抜けしたおくめは殺され、巳代松はその怨みを肩替わりしてやり、菊之丞を殺しのせりにかけた――。
- 00:45:46あらすじをみる 鉄(山崎努)巳代松(中村嘉葎雄)、そして主水(藤田まこと)のところに「近いうちにお前を殺す」という脅迫状が放りこまれた。差し出し人は香具師の元締・相模屋の二代目島蔵(南道郎)と先代の弟の又七だ。実は巳代松と鉄が先代を仕置にかけ、主水が又七を島送りにしたのを怨んでのことだ。ヘビのような島蔵の殺しの手を怖れ、三人は島蔵を寅の会の仕置きにかけた――。
- 00:45:45あらすじをみる 正八(火野正平)の幼なじみで、油問屋・甲州屋で手代をしている友吉(桜木健一)が祝言をあげたが、なぜか友吉は沈みこみ酒びたりだ。変に思った正八が調べてみると、友吉の女房のおいと(志摩みずえ)は、甲州屋の婿養子・宗兵衛(垂木均)の手がついており、表面をとりつくろうため、友吉のもとに嫁がせられたのだ。事実を知った正八は憤りを抑えきれない――。
- 00:45:45あらすじをみる どうせうだつの上らぬ平役人、昼あんどんを決めこむのが一番という北町奉行の同心、服部左内(犬塚弘)は、金欲しさから悪に手を染めた。呉服問屋の女中およう(池波志乃)が、惚れたいかけ屋の礼二郎(佐藤仁哉)のために店の金を盗んだのをタネにおようをゆすり、礼二郎を殺したのだ。かねがね似た者同士と左内に親近感を抱いていた主水(藤田まこと)はやりきれない。そんな矢先、左内が寅の会の殺しのセリにかけられた――。
- 00:45:45あらすじをみる さそりの弥八(花沢徳衛)は寅の会で仕置屋稼業から身を引きたいと元締の虎(藤村富美男)に頼んだ。ひとり娘のおしん(三浦リカ)に良縁がおき、仕合せにしてやりたいと願ってのことだ。仕置に足を突っこめば、一生抜けられないのだが、意外にも虎はそれを許した。虎を元締の座から追い出したいと狙う猫の勘兵衛(川合伸旺)はおしんが虎の娘だと知った――。
- 00:45:45あらすじをみる 島送りの清吉(松山省二)は材木問屋木曽屋の木場人足にやとわれた。その清吉に想いを寄せるのが、かつて危ない所を助けられた町年寄り喜多村勘右衛門のひとり娘のお加代(森川千恵子)だ。木曽屋善兵衛(稲葉義男)は、格式ほしさから、伜の徳之助(高峰圭二)とお加代の縁談を仕組むがニベもなく断わられ、逆上した徳之助は勘右衛門を殺す。そして善兵衛はその罪を清吉にかぶせようとした――。
- ジャンル
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制作国
日本
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制作年
1970年代
- シリーズ
- キャスト
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スタッフ
監督 : 工藤栄一 ほか 脚本 : 野上龍雄 ほか