フジメディカル出版 23件 人気順 新着順 鉄欠乏性貧血の診療指針 日本鉄バイオサイエンス学会 ●日本鉄バイオサイエンス学会の編集による「鉄剤の適正使用による貧血治療指針」(第1版2004年、第2版2009年、第3版2015年)の最新改訂版! ●鉄代謝に関する知識及び新規鉄剤を含めた鉄欠乏性貧血に関する診療指針をアップデートして、新たなタイトル「鉄欠乏性貧血の診療指針」として刊行 2,200円 ヒト遺伝 白熱教室 和田敬仁/松井仁美 本書は、小中学生を対象にした遺伝の仕組みを学べるマンガ本です。 著者の和田敬仁先生(京都大学ゲノム医療学講座教授)が、小学校5、6年生を対象に、2014年から数年にわたって夏休みと冬休みに開催した課外授業の内容を、マンガ家の松井仁美先生(京都精華大学講師)が京都マンガミュージアムの協力で描き上げました。 子どもがお父さんやお母さんに似ているのはなぜ? 遺伝子と遺伝情報って何が違うの? 登場人物の子どもたちが、「ヒトの遺伝の仕組み」について講義を聞き、実験で学んでいく様子を、わかりやすく描きながら、読む者を誘い引き込んでいきます。 その子たちの体験を、読者の子どもたちも追体験しながら読んでもらうと、「似ている」自分の祖先や家族への関心と愛着が深まり、さらに自分とは「似ていない」友だちとの関係の大切さを知り、お互いを認め合い助け合うことの大切さを知ることにもつながる、そのきっかけになるかもしれません。 この本を手にした子どもたちが「ヒトの遺伝」に興味を持ち、おもしろいと思ってくれることを願っています。 1,100円 レビー小体型認知症 診療ハンドブック 山田正仁/小野賢二郎 ●レビー小体型認知症の現時点での診断・治療・制度をコンパクトに解説したポケットハンドブック ●診断基準,検査法,鑑別診断,症状ごとの特徴と対応の要点,ガイドライン(2017)に基づく治療方針,薬物療法,非薬物療法,医療・介護制度までが,用に応じて参照できます 2,200円 ゼン先生の栄養管理講座III 井上善文 ● web講座「ゼン先生の栄養管理講座」をまとめた第3弾完結編(第77回から第109回までを収載) ● 正しい臨床栄養法の普及と、本物の栄養管理のプロ(Medical Nutritionist)の育成に向けた著者の活動記録を、紀行文と会話形式でまとめたユニークな読み物 3,850円 脂肪乳剤ナビゲータ 井上善文 ●日本製の脂肪乳剤がなくなってしまうかもしれない! ●そんなことにならないよう、医療現場でしっかりと、きちんと、脂肪乳剤を使うための手引書 ●脂肪乳剤の歴史から、代謝と特徴、適切な投与と管理など、基本から実践までを詳述 ●目次を見渡して自信がない項目があるなら、ぜひ読んでください 3,960円 漢字「栄養」のルーツをたどって 井上善文 ● Nutritionの漢字「栄養」が使われるようになって100年しか経っていないのをご存じですか? ● 漢字「栄養」を日本で最初に用いたのは誰なのか? ● その答えを見つけるために、関連施設を巡り、いろいろな資料(文献や写真)にあたり、著者がようやくたどり着いた結論とは? 3,300円 キャッスルマン病,TAFRO症候群 吉崎和幸/川上純 ●ひょっとしたら,その患者さんは,キャッスルマン病かもしれません! ●年間発症数は100万人に1人,国内の患者総数1,500人と推定される希少難病「キャッスルマン病」が抱えている医療アクセスの悪さは,そのまま治療開発や研究の遅れにも結びついています。2018年に指定難病(331)に認定され,患者さんの経済的負担は軽減されたとはいえ,類縁疾患のTAFRO症候群は未だ指定対象に含まれていません。 ●本書は,キャッスルマン病とTAFRO症候群の最新知見をまとめた初のテキストであり,希少難病の医療アクセス改善もその使命として掲げた成書です。 ●医師には,本書をいつも臨床の傍に置いて,確実な診断と専門機関への紹介につなげていただきたい! 一般の方々にも,この希少難病について広く知っていただきたい! 8,800円 在宅緩和ケアにおけるPCAポンプ実践ハンドブック とくひさ中央薬局在宅医療部 ●在宅緩和ケアでの疼痛管理に欠かせない「PCAポンプ」の実践的ハンドブック ●ポンプの種類や使い方、麻薬注射剤を投与する際の基礎知識、さらに現場で遭遇する様々な疑問点に対して、28の設問(Q)と3つの模擬事例で解説されています 1,980円 ゼン先生の栄養管理講座I 井上善文 ●大阪大学国際医工情報センター栄養ディバイス未来医工学共同研究部門のwebサイトで連載中の「ゼン先生の栄養管理講座」のうち、第1回~第40回をそのまま書籍化。 ●著者の栄養管理にまつわる活動が、豊富な写真とともに書き綴られている。 ●毎回、著者と小越章平先生との対話形式で、月ごとのテーマについて書き進められていて、さらに講演で訪れた土地の情緒も写真からあふれ出ていて、読み飽きない。 3,850円 ゼン先生の栄養管理講座II 井上善文 ● web講座「ゼン先生の栄養管理講座」をまとめた第2弾(第41回から第76回までを収載) ● 正しい臨床栄養法の普及と、本物の栄養管理のプロ(Medical Nutritionist)の育成に向けた著者の活動記録を、紀行文と会話形式でまとめたユニークな読み物 3,850円 透析看護基本レクチャー 透析ナーシング55の質問 富野康日己 ●現場のナースから出された様々な疑問を55のQ&A形式でまとめました ●人工透析の基本的事項から、患者さんの生活に関する事柄まで、透析看護のポイントをコンパクトに解説 2,750円 認知症の診断<改訂3版> 河野和彦 ●プライマリケア医が初診時に行うべき簡易認知機能検査(改訂長谷川式知能評価スケール、時計描画テスト、積み木テストなど)とその評価法のポイント、さらに認知症の病型ごとの特徴を中心にまとめた、間違わない認知症診断のための手引き書。 ●アルツハイマー型認知症、前頭側頭型認知症(行動障害型)、レビー小体型認知症、三大認知症がそれぞれに持つ「らしさ(臨床的特徴)」をつぶさに紹介、その違いを克明かつ簡明に解説。深化する「コウノメソッド」で説く認知症の診断の要諦を11年ぶりにUpdateしました。 3,850円 認知症の介護・リハビリテーション・予防<改訂版> 河野和彦 ●認知症患者の特徴をちゃんと踏まえて介護を実践するために、認知症専門医の立場から、介護者に必要な医学的知識(認知症の種類、多彩な症状・合併症、薬の知識、認知症以外の問題点など)をわかりやすく解説 ●『患者と介護者の一方しか救えないという状況なら、私は認知症の専門医として介護者を救うことを考えます』という著者の凛然たる「介護観」(介護哲学)をもとに、可能な限り楽に介護をするための処方・対応の工夫・ケアの考え方を著した1冊 3,850円 慢性腎臓病(CKD)をマネージする 富野康日己 ●「CKD進展予防ハンドブック」発行から11年。最新の知見を肉付けした姉妹本としてリニューアル。 ●CKDの基本的事項から、検査値異常の見方・読み方、病態と治療方針、食事療法と運動療法、薬物療法、ステージ5Dの管理まで、診療のポイントをコンパクトに解説 ●日常診療で必要に応じて確認できる使いやすいポケットブック。レジデントから一般医まで、「持っててよかった1冊」 2,200円 GLP-1受容体作動薬 ―宝の持ち腐れにしないための本 弘世 貴久 <はじめに>より 2012年,私が順天堂大学から東邦大学に異動して間もないころ,GLP-1受容体作動薬について単行本を作りたい,というフジメディカル出版の宮定さんからお話があり,日本の多くの糖尿病臨床の大家の先生に執筆をお願いし,無事翌年には「もう手放せない!GLP-1受容体作動薬 -どのような症例に,どう使うべきか?-」の発刊に漕ぎつけることができました。一定の評価をいただきましたし,専門医以外の先生方にもGLP-1受容体作動薬の有用性を広く伝えることができたと思っています。 それから6年が過ぎ,GLP-1受容体作動薬を取り巻く環境は大きく変わりました。併用薬の縛りがなくなったことや,週1回注射で済む製剤が発売されたことなどがポイントです。 しかし,当初よりその有用性の割に使用されていない状況は相変わらず継続し,まさに「宝の持ち腐れ」状態が続いています。その大きな原因の一つが,使用されるタイミングの問題です。どちらかというとインスリン使用患者のステップアップ,ステップダウンという局面で使われることに注目が集まり,使用する医師は糖尿病専門医に限られてしまったことにあります。 本書をお読みいただくと,この製剤があまねく糖尿病患者を診ているすべての医師に使ってもらいたい,早い段階で使用するべき薬剤だということがおわかりいただけると思います。本書はその一点を何より多くの読者の方々にお伝えするために,執筆陣を教室員に限定し,一丸となって完成させました。GLP-1受容体作動薬を使いにくかったDPP-4阻害薬効果不十分例でもちゃんと効果があるという,当科のBOOST2研究にもご注目ください。(弘世貴久) 3,300円 サルコペニア30のポイント 関根 里恵/小川 純人 ●サルコペニアに関する疑問を,30項目のQ&A形式で解説 ●2013年の初版「24のポイント」に6項目を追加しブラッシュアップ ●高齢者医療・介護に携わる全てのスタッフの方々に,用途に応じて読んでいただける ●老年医学と栄養治療の最前線で活躍中の執筆陣によるクリアカットな内容 <序より> 特に今回の改訂版では,本書の初版である「サルコペニア24のポイント」を2013年に発行してから約5年経過したことや,その間の新しい知見・ガイドライン等を踏まえて当初の24項目から30項目に設問数を増やし,各項目を大幅にアップデートさせたことなどを強調したい。 本書を通じて,高齢者医療・介護に関わる方々のサルコペニアに対する理解が一層深まり,今後の高齢者に対する診療・介護・研究の新たな展開に少しでも貢献できることを期待している。(関根里恵,小川純人) 3,520円 認知症と機能性食品 吉川敏一 ●認知機能低下の予防および認知機能の改善に資することが報告されている24の食品因子について、機能性食品の開発の最前線で活躍中の執筆陣が、基礎研究データやヒトでの臨床データの最新動向を紹介。 ●超高齢社会が直面する課題「認知症」の予防に向けて、食品がもつこれだけのポテンシャルをご覧ください。 <序より> 認知症を取りまく環境は,その患者の急速な増加によって大きく変わろうとしている。いまや70歳を超えた団塊の世代も,あと20年もすれば90歳となり,社会は高齢者が主体となる。このようななか,認知症の予防は日本社会にとっての急務であり,とりわけ食事に関する研究はますますその重要度を増してくる。本書では認知症の予防や治療に役立つと思われる栄養素や,食品,食事などについて詳しく解説した。これらの研究成果をもとに,安全性がすでに確立している食品などによる,予防を中心とした臨床応用が始まろうとしている。本書を参考にして,認知症の予防法や治療法がいち早く確立されることを期待している。(吉川敏一) 5,060円 認知症の薬物治療<改訂版> コウノメソッド処方テクニック 河野和彦 ●アリセプト処方のさじ加減と注意点を国内で最初に説いた解説本、その改訂版がついに上梓。コウノメソッド構築のきっかけともなった歴史的な1冊を大幅に改訂。 ●介護者・家族の手に負えない認知症患者を落ち着かせ、家族に笑顔をもたらす驚きの処方テクニックの神髄を85の症例とともに紹介。 3,850円 服部安子が応える!認知症ケアの真髄 服部 安子 ●認知症ケアに関するあらゆる場面・疑問をピックアップし,全5章97項目のQ&A形式で解説 ●現場で30余年にわたり積み上げた,著者のゆるぎない信念と圧倒的な経験から紡ぎ出される珠玉のアドバイスの数々。かつて、これほどの認知症ケアのための手引き書があったでしょうか? ●認知症の医療・介護に携わる全ての方々に読んでいただきたい、これこそ真のバイブル! ●まず一度手に取って読んでください。 今までの本で満足できなかった認知症ケアについての疑問や悩みに、必ず納得のいく解決法や心の持ち方がみつかるはずです。 大切な人の言動や行動に認知症を疑い始めてから、最期の瞬間まで、なにをどうすればよいか、どこに、だれに相談すればよいのか、仕事をやめなきゃいけないのか、家族で何を決めなきゃいけないか…。あらゆる場面に、やさしく丁寧に応えてあります。 <はじめにより抜粋> この本は、私が30年の現場経験で試行錯誤しながら得たものばかりです。主に認知症介護家族はもちろん、医師や看護師や介護支援専門職、行政等々、介護家族からの相談にあたっている専門職に向けて書かれています。 本書を通じて、老後とそのケアについての理解を深め、認知症介護のありようを学んでいただければ幸いです。 新しい時代の介護は、看られる側の「尊厳を保持」する介護だと、私は考えています。それは同時に、看る側に心身の消耗を強いるものであってはなりませんし、看る側の尊厳をも保持するものでなければなりません。 生き生きとした介護生活は、看る側にも看られる側にも「いい介護だった」という想いを残します。仕事や自分らしい暮らしとの共存を果たせるワーク・ライフ・バランスという考え方の下、新時代の介護をみなさんが実践できるよう願っています。(服部安子) 4,180円 オピオイド ―病院から在宅における緩和医療のためのQ&A 宮本 謙一 ●がんをはじめとする疼痛のコントロールに欠かすことのできないオピオイドについて、特に病院から在宅における緩和医療の現場で、薬剤師に求められる必要最低限度の知識と対応に関してQ&A形式で明解に解説。 ●なかでも在宅でのPCAポンプには多くの項目を充てています。 ●疼痛除去、麻薬使用への不安解消、服薬指導など、在宅緩和医療に携わる保険薬局にも心強い1冊です。 <はじめにより> 筆者が大学病院薬剤部に着任した2000年前後では、医師においてさえ、麻薬の負の側面としての依存性や中毒性、呼吸抑制作用に拘泥して、鎮痛薬としての麻薬の使用は抑制的であったように思えました。(中略)日本でも麻薬の使用量は、2000年当時の5倍以上となっています。しかし、世界的に見ると、日本での麻薬の使用量は、いまだ欧米諸国の5分の1から10分の1程度にとどまっています。 そのような中、近年は地域包括ケアシステムの構築のため、在宅医療が推進されているところです。特に、がんなどの疼痛から患者を解放する緩和医療が重視されています。そこで、本書は、病院から在宅に移っても患者に痛みを感じさせないためのオピオイドの投与方法、使用上の注意や副作用の回避の方法などの疼痛管理のポイントをQ&A方式で逐一解説しました。薬剤師が、医師や看護師などの医療従事者へ適切なオピオイド使用のための情報提供を行い、かつ、密接に連携して患者の疼痛除去や麻薬使用への不安解消、服薬指導に当たるためのツールとして活用いただけたら幸いです。(宮本謙一) 2,420円 12 TOP 電子書籍(本・小説) フジメディカル出版