第26回～第30回

各話一覧

• 00:45:47

  第26回 抜穴無用

  あらすじをみる 将軍家お抱えの狂歌師・月峰(灰地順)は“月見屋敷”と呼ばれる自分の屋敷に抜け穴を作り、役人らに追われて逃げこんできたスリカッパライ、博徒らをその穴から逃がしてやっては金を巻きあげていた。月峰の側用人・尾関一心(南原宏治)は、世間の目をごまかすために、人のいい大工の清次(芦屋小雁)を屋敷に入りこませておいて「曲者!」と切り捨てた―。
  あらすじをみる 将軍家お抱えの狂歌師・月峰(灰地順)は“月見屋敷”と呼ばれる自分の屋敷に抜け穴を作り、役人らに追われて逃げこんできたスリカッパライ、博徒らをその穴から逃がしてやっては金を巻きあげていた。月峰の側用人・尾関一心(南原宏治)は、世間の目をごまかすために、人のいい大工の清次(芦屋小雁)を屋敷に入りこませておいて「曲者!」と切り捨てた―。
• 00:45:47

  第27回 約束無用

  あらすじをみる 巳代松(中村嘉葎雄)が佐渡に島流しになっていた時、小屋頭だった仙三(綿引洪)が江戸に帰ってきた。ところがその仙三が寅の会の殺しのセリ市にかけられ、巳代松は何とか仙三を助けようとする。実は、巳代松は島にいたころ、仙三に命を助けられたと思い込んでいたのだ。しかし仙三にとって巳代松の命は問題でなかった――。
  あらすじをみる 巳代松(中村嘉葎雄)が佐渡に島流しになっていた時、小屋頭だった仙三(綿引洪)が江戸に帰ってきた。ところがその仙三が寅の会の殺しのセリ市にかけられ、巳代松は何とか仙三を助けようとする。実は、巳代松は島にいたころ、仙三に命を助けられたと思い込んでいたのだ。しかし仙三にとって巳代松の命は問題でなかった――。
• 00:45:35

  第28回 妖刀無用

  あらすじをみる 首切り人の左母次郎(大木実)は、刀剣狂の旗本、三田村妥女に頼まれ、試し切りを引き受けた。相手は妥女の家来の村瀬(柳原久仁夫)という武士。妥女は日ごろ意見の合わない村瀬に絵皿を割ったと濡れ衣をきせたのだ。村瀬の妻、登勢(緑魔子)は、義弟とともに左母次郎を仇と狙う。実は登勢は以前、左母次郎に手ごめにあっていた――。
  あらすじをみる 首切り人の左母次郎(大木実)は、刀剣狂の旗本、三田村妥女に頼まれ、試し切りを引き受けた。相手は妥女の家来の村瀬(柳原久仁夫)という武士。妥女は日ごろ意見の合わない村瀬に絵皿を割ったと濡れ衣をきせたのだ。村瀬の妻、登勢(緑魔子)は、義弟とともに左母次郎を仇と狙う。実は登勢は以前、左母次郎に手ごめにあっていた――。
• 00:45:45

  第29回 良縁無用

  あらすじをみる 江戸一番の呉服問屋・唐津屋のひとり娘お京(大関優子)は器量よしで気立てのよいので評判の娘。まだ幼い五才の弟、弥市(瀬賀敏之)と、父親の面倒をみ、なぜか縁談にも耳を傾けない。実はお京は弥市に手習を教える旗本の次男坊・弥一郎(岡崎二郎)と深い仲で、弥市も弥一郎の子だった。身分違いをこえて一緒になれる日をお京は夢みているが、そのお京が寅の会の殺しのセリにかけられる――!
  あらすじをみる 江戸一番の呉服問屋・唐津屋のひとり娘お京(大関優子)は器量よしで気立てのよいので評判の娘。まだ幼い五才の弟、弥市(瀬賀敏之)と、父親の面倒をみ、なぜか縁談にも耳を傾けない。実はお京は弥市に手習を教える旗本の次男坊・弥一郎(岡崎二郎)と深い仲で、弥市も弥一郎の子だった。身分違いをこえて一緒になれる日をお京は夢みているが、そのお京が寅の会の殺しのセリにかけられる――!
• 00:45:46

  第30回 夢想無用

  あらすじをみる 舟宿で高利貸の宗兵衛ら十人が料理に毒を盛って殺され、殺しの張本人の板前の仁吉(倉石功)が寅の会の殺しのセリ市にかけられた。一方、事件のあった舟宿の下働きのお民(津田京子)といい仲だった正八(火野正平)は、お民が身ごもったと知ってあわてるが、情にほだされて仕事人をやめて田舎に帰る決心をする。が、その矢先、お民が殺されてしまう…・
  あらすじをみる 舟宿で高利貸の宗兵衛ら十人が料理に毒を盛って殺され、殺しの張本人の板前の仁吉(倉石功)が寅の会の殺しのセリ市にかけられた。一方、事件のあった舟宿の下働きのお民(津田京子)といい仲だった正八(火野正平)は、お民が身ごもったと知ってあわてるが、情にほだされて仕事人をやめて田舎に帰る決心をする。が、その矢先、お民が殺されてしまう…・