各話一覧
00:47:46 第1話 仕掛けて仕損じなし 220円 あらすじをみる
新番組、池波正太郎の原作を素材として、テレビドラマ化したもの。仕掛人、即ち殺し屋を主人公とした異色の時代劇で、三人の仕掛人には、山村聰、林与一、緒形拳の三人が扮し、個性を生かしたユニークな殺し屋を演じる。
この三人のタレントは、ブラウン管では理想的な父親といったイメージの山村聰、甘いマスクの二枚目スター、林与一、これまで一貫してマジメ人間、善意の人を演じてきた緒形拳といずれも「殺し屋」というタイプではない。その三人の変身ぶりと、これまでにない新しいイメージの殺し屋が見もの。また一話、二話を担当する深作欣二監督の趣好をこらした「殺しの演出」も話題の一つである。
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新番組、池波正太郎の原作を素材として、テレビドラマ化したもの。仕掛人、即ち殺し屋を主人公とした異色の時代劇で、三人の仕掛人には、山村聰、林与一、緒形拳の三人が扮し、個性を生かしたユニークな殺し屋を演じる。
この三人のタレントは、ブラウン管では理想的な父親といったイメージの山村聰、甘いマスクの二枚目スター、林与一、これまで一貫してマジメ人間、善意の人を演じてきた緒形拳といずれも「殺し屋」というタイプではない。その三人の変身ぶりと、これまでにない新しいイメージの殺し屋が見もの。また一話、二話を担当する深作欣二監督の趣好をこらした「殺しの演出」も話題の一つである。
00:47:45 第2話 暗闇仕掛人殺し 220円 あらすじをみる
仕掛人、藤枝梅安(緒形拳)が別の仕掛人に狙われることになった。依頼人は昔、梅安のために妻を殺された小野寺源十郎(遠藤達雄)という男。
一方梅安も音羽屋半右衛門(山村聰)の命令で小野寺の命を狙う立場なのだ。小野寺は将軍家の鷹匠という身分を笠に、目に余る振舞いが多く、遊女たちの連名による殺しの依頼があったのだ。
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仕掛人、藤枝梅安(緒形拳)が別の仕掛人に狙われることになった。依頼人は昔、梅安のために妻を殺された小野寺源十郎(遠藤達雄)という男。
一方梅安も音羽屋半右衛門(山村聰)の命令で小野寺の命を狙う立場なのだ。小野寺は将軍家の鷹匠という身分を笠に、目に余る振舞いが多く、遊女たちの連名による殺しの依頼があったのだ。
00:47:42 第3話 仕掛けられた仕掛人 220円 あらすじをみる
女好きの仕掛人、藤枝梅安(緒形拳)は、殺す相手が女だと聞いて油断したため大失敗。その女というのは盗賊の首領、御座松の孫八(小池朝雄)の情婦、お照(弓恵子)で、今はろうそく問屋、辻屋久兵衛(十朱久雄)の後妻におさまっている。一味の手引きをするため店の情報を得ようと、辻屋を色仕掛けで入りこんだのだ。
梅安は女だと気を許したため、その手下のために捕えられた。その身を心配する音羽屋半右衛門(山村聡)と西村左内(林与一)。
そんな半右衛門のところへもう一つの殺しの依頼があった。
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女好きの仕掛人、藤枝梅安(緒形拳)は、殺す相手が女だと聞いて油断したため大失敗。その女というのは盗賊の首領、御座松の孫八(小池朝雄)の情婦、お照(弓恵子)で、今はろうそく問屋、辻屋久兵衛(十朱久雄)の後妻におさまっている。一味の手引きをするため店の情報を得ようと、辻屋を色仕掛けで入りこんだのだ。
梅安は女だと気を許したため、その手下のために捕えられた。その身を心配する音羽屋半右衛門(山村聡)と西村左内(林与一)。
そんな半右衛門のところへもう一つの殺しの依頼があった。
00:47:42 第4話 殺しの掟 220円 あらすじをみる
半右衛門(山村聡)のところへ商人、山形屋徳兵衛(金田竜之助)が、知り合いの町医者、木下玄竹(寺島雄作)と一緒にやってきて”殺し”を頼んだ。松永彦七郎(亀石征一郎)という浪人を殺して欲しいという。
彦七郎は女ぐせの悪い乱暴者で、玄竹の妻に執ようにいい寄り、玄竹の身も危険なのでというのが徳兵衛と玄竹のいいぶんだ。
相手が剣豪とあって、仕掛けには左内(林与一)が当たったが、思わぬ邪魔がはいって失敗した。邪魔をしたのは左内の剣の師、中根元十郎(大友柳太朗)だった。不審に思った左内の報告を受けて 半右衛門(山村聡)は岬の千蔵(津坂匡章)に事件を洗いなおさせた。すると意外な事実が明るみに出てくる。
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半右衛門(山村聡)のところへ商人、山形屋徳兵衛(金田竜之助)が、知り合いの町医者、木下玄竹(寺島雄作)と一緒にやってきて”殺し”を頼んだ。松永彦七郎(亀石征一郎)という浪人を殺して欲しいという。
彦七郎は女ぐせの悪い乱暴者で、玄竹の妻に執ようにいい寄り、玄竹の身も危険なのでというのが徳兵衛と玄竹のいいぶんだ。
相手が剣豪とあって、仕掛けには左内(林与一)が当たったが、思わぬ邪魔がはいって失敗した。邪魔をしたのは左内の剣の師、中根元十郎(大友柳太朗)だった。不審に思った左内の報告を受けて 半右衛門(山村聡)は岬の千蔵(津坂匡章)に事件を洗いなおさせた。すると意外な事実が明るみに出てくる。
00:47:45 第5話 女の恨みはらします 220円 あらすじをみる
殺しの依頼は、油屋相生屋の下請、亀屋利助(宮本曠二朗)、相生屋の息子、仙太郎(笠原明)ほか五人の若者たちに一人娘おいち(丘夏子)を乱暴され、おいちは気がふれてしまったのだ。利助は若者たちを訴えたが、相生屋の主人仙右衛門(郡司良)は吟味与力大井与太夫(草薙幸二郎)を金の力で抱き込んだ。その結果、仙太郎たちは無罪放免となったのだ。彼等が群をなして婦女暴行を常習にしていると知り、半右衛門(山村聡)は引きうけた。
だがこの大井という男は、昔、水茶屋で働らいていた半右衛門の女房おくら(中村玉緒)と関係があった。道端でおくらと顔を合わせた大井は、おくらを脅すのだった。
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殺しの依頼は、油屋相生屋の下請、亀屋利助(宮本曠二朗)、相生屋の息子、仙太郎(笠原明)ほか五人の若者たちに一人娘おいち(丘夏子)を乱暴され、おいちは気がふれてしまったのだ。利助は若者たちを訴えたが、相生屋の主人仙右衛門(郡司良)は吟味与力大井与太夫(草薙幸二郎)を金の力で抱き込んだ。その結果、仙太郎たちは無罪放免となったのだ。彼等が群をなして婦女暴行を常習にしていると知り、半右衛門(山村聡)は引きうけた。
だがこの大井という男は、昔、水茶屋で働らいていた半右衛門の女房おくら(中村玉緒)と関係があった。道端でおくらと顔を合わせた大井は、おくらを脅すのだった。
00:46:56 第6話 消す顔消される顔 220円 あらすじをみる
深川の木場の材木問屋、文珠屋多左衛門(三国連太郎)は、火事のたびに、自から避難民に救いの手をさしのべ「人助けの多左衛門」と呼ばれていた。
藤枝梅安(緒形拳)は、音羽屋半右衛門(山村聡)からその多左衛門の殺しを頼まれて驚いた。そんな頃、梅安は、何か事情のありそうな盲目の夫、直吉(石山律)をかかえた美しい妻、お妙(田代千鶴子)の夫婦を知った。
女仕掛人として、混血の関西出身の異色の司会者キャッシーがゲスト出演。ドラマ初出演である。
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深川の木場の材木問屋、文珠屋多左衛門(三国連太郎)は、火事のたびに、自から避難民に救いの手をさしのべ「人助けの多左衛門」と呼ばれていた。
藤枝梅安(緒形拳)は、音羽屋半右衛門(山村聡)からその多左衛門の殺しを頼まれて驚いた。そんな頃、梅安は、何か事情のありそうな盲目の夫、直吉(石山律)をかかえた美しい妻、お妙(田代千鶴子)の夫婦を知った。
女仕掛人として、混血の関西出身の異色の司会者キャッシーがゲスト出演。ドラマ初出演である。
00:46:54 第7話 ひとでなし消します 220円 あらすじをみる
殺しの依頼は御家人、伊庭頼之丞(中尾彬)の妻、お此(河村有紀)、夫を殺してほしいという。一度は断った音羽屋半右衛門(山村聡)も、内情を調べた結果、殺しを引き受けた。
だが頼之丞もまたお此殺しの計画をすすめていたのだ。
この回、頼之丞の手下、魚の目の忠太郎役で、フォーク歌手、マイク真木がゲスト出演する。初めての時代劇出演で、「腕の立つ浪人が夢だったが、悪事の片棒をかつぐ小悪党とはどうも」と自前のヒゲをひねくりながらも、初めてのチョンマゲ姿も満更でもなさそうなマイク、結構役柄に乗っている様子だった。
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殺しの依頼は御家人、伊庭頼之丞(中尾彬)の妻、お此(河村有紀)、夫を殺してほしいという。一度は断った音羽屋半右衛門(山村聡)も、内情を調べた結果、殺しを引き受けた。
だが頼之丞もまたお此殺しの計画をすすめていたのだ。
この回、頼之丞の手下、魚の目の忠太郎役で、フォーク歌手、マイク真木がゲスト出演する。初めての時代劇出演で、「腕の立つ浪人が夢だったが、悪事の片棒をかつぐ小悪党とはどうも」と自前のヒゲをひねくりながらも、初めてのチョンマゲ姿も満更でもなさそうなマイク、結構役柄に乗っている様子だった。
00:46:51 第8話 過去に追われる仕掛人 220円 あらすじをみる
西村左内(林与一)は偶然、以前同藩だった松岡弥太郎(東野孝彦)と出会った。六年前二人は同志の者数名と奉行、矢部主膳(戸浦六宏)に直訴したが、その時左内は反省の色のない主膳を斬って脱藩したのだ。
だが主膳は命をとりとめ江戸詰家老に出世しており、弥太郎を使って左内の行方を捜させていたのだ。弥太郎の口から左内の所在を知った主膳は直ちに左内の命をねらうのだったが、その殺しの依頼が音羽屋半右衛門(山村聡)のところへきた。
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西村左内(林与一)は偶然、以前同藩だった松岡弥太郎(東野孝彦)と出会った。六年前二人は同志の者数名と奉行、矢部主膳(戸浦六宏)に直訴したが、その時左内は反省の色のない主膳を斬って脱藩したのだ。
だが主膳は命をとりとめ江戸詰家老に出世しており、弥太郎を使って左内の行方を捜させていたのだ。弥太郎の口から左内の所在を知った主膳は直ちに左内の命をねらうのだったが、その殺しの依頼が音羽屋半右衛門(山村聡)のところへきた。
00:46:54 第9話 地獄極楽紙ひとえ 220円 あらすじをみる
御寄屋坊主の伊皿子日乗(神田隆)は、人の弱点をつかんでゆすりを働いていた。今もやむを得ず公金を使い込んだ小心の勘定方、桜田嶺之進(剣持伴紀)をおどし、嶺之進の妻、千代(笠原玲子)までを美人局(つつもたせ)の一味に引き入れていた。
音羽屋半右衛門(山村聡)のところに日乗の殺しの依頼があったが、妙なことから日乗とかかわりあいを持つ藤枝梅安(緒形拳)がその仕事を買って出たが……。
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御寄屋坊主の伊皿子日乗(神田隆)は、人の弱点をつかんでゆすりを働いていた。今もやむを得ず公金を使い込んだ小心の勘定方、桜田嶺之進(剣持伴紀)をおどし、嶺之進の妻、千代(笠原玲子)までを美人局(つつもたせ)の一味に引き入れていた。
音羽屋半右衛門(山村聡)のところに日乗の殺しの依頼があったが、妙なことから日乗とかかわりあいを持つ藤枝梅安(緒形拳)がその仕事を買って出たが……。
00:46:53 第10話 命売りますもらいます 220円 あらすじをみる
小間物屋の伊助(園井啓介)は病身の妻おりん(日高なみ)と幼い吉太郎(岡本崇)の三人暮し。その伊助が音羽屋半右衛門(山村聡)に実の兄、巳之吉の殺しを頼んできた。巳之吉は島帰りのやくざで、酒、ばくち、女好きで町内でも鼻つまみの乱暴者だ。
西村左内(林与一)と藤枝梅安(緒形拳)がねらうが、巳之吉は容易に姿を見せず、逆に弟の伊助を脅すのだ。ついに吉太郎を誘拐して伊助に呼び出しをかけてきた。
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小間物屋の伊助(園井啓介)は病身の妻おりん(日高なみ)と幼い吉太郎(岡本崇)の三人暮し。その伊助が音羽屋半右衛門(山村聡)に実の兄、巳之吉の殺しを頼んできた。巳之吉は島帰りのやくざで、酒、ばくち、女好きで町内でも鼻つまみの乱暴者だ。
西村左内(林与一)と藤枝梅安(緒形拳)がねらうが、巳之吉は容易に姿を見せず、逆に弟の伊助を脅すのだ。ついに吉太郎を誘拐して伊助に呼び出しをかけてきた。
00:46:53 第11話 大奥女中殺し 220円 あらすじをみる
今回の殺す相手は江戸城大奥の筆頭年寄、浦尾(磯村みどり)という女。三千人の奥女中を取締る地位にあり、その顔を半右衛門(山村聡)はじめ左内(林与一)や梅安(緒形拳)たちは知らない。その上、将軍以外男子禁制の大奥へ忍び込むのは至難の技なのだ。
千両という法外な仕掛料もあって、梅安は引受けた。まず、浦尾が将軍の代参で城外へ出る機会をねらったが、浦尾の欠席で失敗。あらゆる手段を使って大奥へ侵入しようとするのだが………。ほとんど不可能に近い仕掛けに挑む梅安や左内たち。
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今回の殺す相手は江戸城大奥の筆頭年寄、浦尾(磯村みどり)という女。三千人の奥女中を取締る地位にあり、その顔を半右衛門(山村聡)はじめ左内(林与一)や梅安(緒形拳)たちは知らない。その上、将軍以外男子禁制の大奥へ忍び込むのは至難の技なのだ。
千両という法外な仕掛料もあって、梅安は引受けた。まず、浦尾が将軍の代参で城外へ出る機会をねらったが、浦尾の欠席で失敗。あらゆる手段を使って大奥へ侵入しようとするのだが………。ほとんど不可能に近い仕掛けに挑む梅安や左内たち。
00:46:35 第12話 秋風二人旅 220円 あらすじをみる
梅安(緒形拳)と左内(林与一)は京都の仕掛人の元締、白子屋菊右衛門(原健策)に仕掛の仕事で招かれた。菊右衛門の配下で昔なじみの彦造(小林昭二)と気楽な道中を続けていた梅安は、京都の近くで彦造の妻子を殺した仇に出会った。
松平家の家臣、峯山又十郎(天知茂)と名乗るその武士は、どう見ても彦造のいう悪党と思えない。
京都で菊右衛門から聞かされた仕掛けの相手は、町はずれに巣くう六人のならず者だ。彼等の首領は腕の立つ井坂惣市(天知二役)という浪人。その惣市こそ、二十数年前、彦造の妻を襲ったならず者で、兄、又十郎と瓜二つだった。
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梅安(緒形拳)と左内(林与一)は京都の仕掛人の元締、白子屋菊右衛門(原健策)に仕掛の仕事で招かれた。菊右衛門の配下で昔なじみの彦造(小林昭二)と気楽な道中を続けていた梅安は、京都の近くで彦造の妻子を殺した仇に出会った。
松平家の家臣、峯山又十郎(天知茂)と名乗るその武士は、どう見ても彦造のいう悪党と思えない。
京都で菊右衛門から聞かされた仕掛けの相手は、町はずれに巣くう六人のならず者だ。彼等の首領は腕の立つ井坂惣市(天知二役)という浪人。その惣市こそ、二十数年前、彦造の妻を襲ったならず者で、兄、又十郎と瓜二つだった。
00:46:53 第13話 汚れた二人の顔役 220円 あらすじをみる
両替屋の唐津屋伝兵衛(市川男女之助)はバクチ好きの息子、貞次郎(酒井修)のために店も、一人娘、志乃(尾崎奈々)も失いかけていた。その相手は内藤新宿を縄張りにする角筈の重五郎(内田朝雄)と赤坂の一つ木一家の政蔵(安部徹)の二人。互いに唐津屋をはさんでにらみあっていた。
娘を奪われた伝兵衛は、思い余って重五郎の殺しを半右衛門(山村聡)に頼んできた。だが重五郎の子分に気付かれそうになりあわてて殺しの依頼を取消すのだった。左内(林与一)と梅安(緒形拳)は仕掛料の手付金を使い込んでおり、取消しと聞いて大あわて。
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両替屋の唐津屋伝兵衛(市川男女之助)はバクチ好きの息子、貞次郎(酒井修)のために店も、一人娘、志乃(尾崎奈々)も失いかけていた。その相手は内藤新宿を縄張りにする角筈の重五郎(内田朝雄)と赤坂の一つ木一家の政蔵(安部徹)の二人。互いに唐津屋をはさんでにらみあっていた。
娘を奪われた伝兵衛は、思い余って重五郎の殺しを半右衛門(山村聡)に頼んできた。だが重五郎の子分に気付かれそうになりあわてて殺しの依頼を取消すのだった。左内(林与一)と梅安(緒形拳)は仕掛料の手付金を使い込んでおり、取消しと聞いて大あわて。
00:46:41 第14話 掟を破った仕掛人 220円 あらすじをみる
別な仕掛人の一味が汚いやり方で半右衛門(山村聡)たちの邪魔を始めた。旗本、井島玄斉(下条正巳)から依頼の殺しも、半右衛門たちはおとりに利用されただけで、殺しは他の仕掛人たちがやってしまった。
その一味をさぐる千蔵(津坂匡章)は、怪しい岡っ引伝次(梅野泰靖)を捕えたことから、医師の道庵(伊藤孝雄)や御家人、村野庄兵衛(小坂一也)の一味が浮び上った。そんな時、半右衛門の妻おくら(中村玉緒)が誘拐された。
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別な仕掛人の一味が汚いやり方で半右衛門(山村聡)たちの邪魔を始めた。旗本、井島玄斉(下条正巳)から依頼の殺しも、半右衛門たちはおとりに利用されただけで、殺しは他の仕掛人たちがやってしまった。
その一味をさぐる千蔵(津坂匡章)は、怪しい岡っ引伝次(梅野泰靖)を捕えたことから、医師の道庵(伊藤孝雄)や御家人、村野庄兵衛(小坂一也)の一味が浮び上った。そんな時、半右衛門の妻おくら(中村玉緒)が誘拐された。
00:46:54 第15話 人殺し人助け 220円 あらすじをみる
新興の仕掛人、烏越の松十郎(津川雅彦)は、半右衛門(山村聡)たちを失脚させ勢力拡大をねらっていた。まず梅安(緒形拳)がわなを仕掛けられ、同心の畠中孫三郎(寺島達夫)に追われる破目になった。
一方、松十郎は呉服屋、伊勢屋卯左衛門(阿木五郎)の長男で幼い国太郎(中村豊)の命をねらっていた。金目当ての仕掛けの仕事だが、それを知った半右衛門は国太郎を自宅にあずかるのだった。
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新興の仕掛人、烏越の松十郎(津川雅彦)は、半右衛門(山村聡)たちを失脚させ勢力拡大をねらっていた。まず梅安(緒形拳)がわなを仕掛けられ、同心の畠中孫三郎(寺島達夫)に追われる破目になった。
一方、松十郎は呉服屋、伊勢屋卯左衛門(阿木五郎)の長男で幼い国太郎(中村豊)の命をねらっていた。金目当ての仕掛けの仕事だが、それを知った半右衛門は国太郎を自宅にあずかるのだった。
00:46:54 第16話 命かけて訴えます 220円 あらすじをみる
代官の悪政と村民の窮状を訴える書状を持って、百姓の弥んぞ(松橋登)と甚八(林ゆたか)は江戸へ向った。代官からの追手もあり、老中への直訴は重罪だし文字通り命がけの旅なのだ。
江戸へ女郎として売られた甚八の姉、お清(志乃原良子)は殺人まで犯して金を作り、弟たちの保護を半右衛門(山村聡)に頼んできた。
左内(林与一)と梅安(緒形拳)は二人を江戸まで護衛してきた。老中の外出を待つ間に、弥んぞは吉原に売られている女房、おいね(梓英子)と再会、甚八は姉の処刑を見て以来、二人はこの世に未練を感じ始めたようだ。
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代官の悪政と村民の窮状を訴える書状を持って、百姓の弥んぞ(松橋登)と甚八(林ゆたか)は江戸へ向った。代官からの追手もあり、老中への直訴は重罪だし文字通り命がけの旅なのだ。
江戸へ女郎として売られた甚八の姉、お清(志乃原良子)は殺人まで犯して金を作り、弟たちの保護を半右衛門(山村聡)に頼んできた。
左内(林与一)と梅安(緒形拳)は二人を江戸まで護衛してきた。老中の外出を待つ間に、弥んぞは吉原に売られている女房、おいね(梓英子)と再会、甚八は姉の処刑を見て以来、二人はこの世に未練を感じ始めたようだ。
00:46:52 第17話 花の吉原地獄の手形 220円 あらすじをみる
下総二十五ヵ村の大庄屋、庄右衛門(加藤嘉)は、村人たちの信頼を悪用して、江戸では藩の留守居役、深尾金太夫(西山辰夫)と結託して甘い汁を吸っていた。年貢の重さに耐えかね一揆の動きもあったが、村人たちはすっかり庄右衛門を信じていた。
下総の百姓、総吉(住吉正博)は吉原に売られた恋人おくみ(八木孝子)に会いたい一心で村を飛び出して来た。おくみは今では花魁の玉菊と呼ばれていた。総吉は吉原で偶然、庄右衛門を見かけ、玉菊の口からその悪行を知った。そこで知りあった岬の千蔵(津坂匡章)を通じて総吉は半右衛門に、庄右衛門の仕掛けを頼んできた。
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下総二十五ヵ村の大庄屋、庄右衛門(加藤嘉)は、村人たちの信頼を悪用して、江戸では藩の留守居役、深尾金太夫(西山辰夫)と結託して甘い汁を吸っていた。年貢の重さに耐えかね一揆の動きもあったが、村人たちはすっかり庄右衛門を信じていた。
下総の百姓、総吉(住吉正博)は吉原に売られた恋人おくみ(八木孝子)に会いたい一心で村を飛び出して来た。おくみは今では花魁の玉菊と呼ばれていた。総吉は吉原で偶然、庄右衛門を見かけ、玉菊の口からその悪行を知った。そこで知りあった岬の千蔵(津坂匡章)を通じて総吉は半右衛門に、庄右衛門の仕掛けを頼んできた。
00:46:54 第18話 夢を買います恨みも買います 220円 あらすじをみる
若い浪人武宮源之丞(近藤正臣)は、富くじ興行の蓮華寺の用心棒だが、美人芸者おぎん(野川由美子)を通じて梅安(緒形拳)たちを知り、左内(林与一)と親しくなる。
半右衛門(山村聡)は、富くじの箱を作った大工が殺されたことから犯人を探し出すよう依頼されるが、源之丞たち浪人仲間が怪しいと見て、左内に探索を命じる。
蓮華寺に乗り込んだ左内は、富くじが倒幕運動の資金集めで、大当りの千両もいかさまだと知る。秘密を打ち明けた源之丞は左内に加担をすすめるのだが―。
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若い浪人武宮源之丞(近藤正臣)は、富くじ興行の蓮華寺の用心棒だが、美人芸者おぎん(野川由美子)を通じて梅安(緒形拳)たちを知り、左内(林与一)と親しくなる。
半右衛門(山村聡)は、富くじの箱を作った大工が殺されたことから犯人を探し出すよう依頼されるが、源之丞たち浪人仲間が怪しいと見て、左内に探索を命じる。
蓮華寺に乗り込んだ左内は、富くじが倒幕運動の資金集めで、大当りの千両もいかさまだと知る。秘密を打ち明けた源之丞は左内に加担をすすめるのだが―。
00:46:50 第19話 理想に仕掛けろ 220円 あらすじをみる
反幕府の学者、清沢正堂(佐藤慶)は同志の浪人たちと、時の実力者老中や若年寄らをつぎつぎと暗殺、幕府に追われていた。正堂の大胆な行動と、彼に心服する愛人鳴枝(珠めぐみ)に左内(林与一)は心を動かされ、仕掛人稼業がつくづく厭になる。金のためと割り切る梅安(緒形拳)とも犬猿の仲となるのだった。
その二人の仕掛人への依頼はなんと正堂殺し。場合によっては仕掛人の足を洗って正堂の仲間になろうとした左内が、下総の庄屋宅で見たのは百姓たちを人質として戦う正堂たちであった。
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反幕府の学者、清沢正堂(佐藤慶)は同志の浪人たちと、時の実力者老中や若年寄らをつぎつぎと暗殺、幕府に追われていた。正堂の大胆な行動と、彼に心服する愛人鳴枝(珠めぐみ)に左内(林与一)は心を動かされ、仕掛人稼業がつくづく厭になる。金のためと割り切る梅安(緒形拳)とも犬猿の仲となるのだった。
その二人の仕掛人への依頼はなんと正堂殺し。場合によっては仕掛人の足を洗って正堂の仲間になろうとした左内が、下総の庄屋宅で見たのは百姓たちを人質として戦う正堂たちであった。
00:46:53 第20話 ゆすりたかり殺される 220円 あらすじをみる
徒目付一色主水(高野真二)は岡っ引きの仁助(玉川長太)と組んで商人をゆする悪徳役人。利根屋はついに骨までしゃぶられ一家心中。仲間が金を出し合い半右衛門(山村聡)に主水殺しを頼む。一方主水の息子太七郎(松山省二)は剣修行中の好青年、左内(林与一)の腕に心服、父親に就職を依頼する。主水はつぎに飛脚の但馬屋を狙う。息子が賭場に出入りしているのを知って百両をゆすった上に息子も殺す。但馬屋も仕掛けの依頼に。主水も用心棒を雇おうとするが、それは左内であった。
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徒目付一色主水(高野真二)は岡っ引きの仁助(玉川長太)と組んで商人をゆする悪徳役人。利根屋はついに骨までしゃぶられ一家心中。仲間が金を出し合い半右衛門(山村聡)に主水殺しを頼む。一方主水の息子太七郎(松山省二)は剣修行中の好青年、左内(林与一)の腕に心服、父親に就職を依頼する。主水はつぎに飛脚の但馬屋を狙う。息子が賭場に出入りしているのを知って百両をゆすった上に息子も殺す。但馬屋も仕掛けの依頼に。主水も用心棒を雇おうとするが、それは左内であった。
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ジャンル
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制作国
日本
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制作年
1970年代
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シリーズ
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キャスト
(C)ABC/松竹