角川文化振興財団 283件 人気順 新着順 俳句 2019年2月号 編:角川文化振興財団 ◆特別作品50句 長谷川 櫂 ◆特別作品21句 大石悦子 櫂 未知子 ◆大特集 名句で覚える文語文法 ●[総論]文語を学ぼう 今井 聖 ●[名句で復習]押さえておきたい活用を品詞別に解説! 動詞(村上鞆彦)/形容詞・形容動詞(如月真菜)/助動詞(山西雅子)/助詞(中岡毅雄) ●[名句の落とし穴]佐藤郁良 ●保存版[活用早わかり表] ◆金子兜太 一周忌特別企画 100人が読む!金子兜太の100句 ●[総論]金子兜太という俳句 高野ムツオ ●[100人一句鑑賞]戦後生まれの100人が、全ての句集・句集以後の全句から新しい兜太俳句の魅力を読み直す! ◆句集特集 山本洋子『寒紅梅』 ◆追悼 藤木倶子 しなやかに生きて/嶋田麻紀 【第21回神奈川大学全国高校生俳句大賞結果発表】選考委員 宇多喜代子/大串 章/長谷川 櫂/復本一郎/黛 まどか 【巻頭グラビア】 季題と俳人 深見けん二 日本の鳥たち[川鴉/河烏]大橋弘一 【リレー連載】男のドラマ、女のドラマ……外山一機 【好評連載】弘美の名句発掘……井上弘美 宇宙のなかの孤独……大谷弘至 埋字で学ぶ五・七・五……岸本尚毅 名言のウラ側(桂 信子)……岩井英雅 現代俳句時評……神野紗希 合評鼎談……西村和子&佐藤郁良&鴇田智哉 結社誌全読破マラソン……生駒大祐 *電子版には平成俳壇応募専用はがき、「俳句手帖(春)」はついておりません。あらかじめご了承ください。 737円 俳句 2019年3月号 編:角川文化振興財団 ◆大特集 暗誦したい春の名句136 全句ふりがな付! 【総論】俳句を味わうために……津川絵理子 【テーマ別 暗誦したい春の名句】 ●花……西山 睦 ●天……伊藤伊那男 ●地……山崎祐子 ●時……細谷喨々 ●心……高橋将夫 ●命……上田日差子 ●食……水田光雄 ●U50(50歳未満)……甲斐由起子 ◆永久保存版 俳人「超」大アンケート 特別企画 「俳句とは○○のようなものである」。俳句を10文字でたとえる試み。前代未聞の総勢1200名の回答を一挙公開! ■特別作品50句 宮坂静生 ■特別作品21句 黛 執・大牧 広 ■グラビア 季語と俳人 石田郷子 ■作品16句 辻 桃子・加古宗也・仲 寒蝉 ■作品8句 今井千鶴子・桑原まさ子・池田琴線女・阪田昭風・大輪靖宏・伊藤政美 ■作品12句 松野苑子・伊藤 眠・黒澤あき緒・川島 葵・名取里美 ■今日の俳人 松本三千夫・蟇目良雨・渡井恵子・宮谷昌代・三浦加代子・谷村鯛夢 ■精鋭10句競詠 町田無鹿・浅川芳直 ■俳人スポットライト 足立賢治・浅沼 璞・中村 遥・藤埜まさ志 【第7回 星野立子賞・星野立子新人賞発表】 【第15回 鬼貫青春俳句大賞】 【第13回 角川全国俳句大賞発表】 【リレー連載】 男のドラマ、女のドラマ……黒澤麻生子 【好評連載】 弘美の名句発掘(最終回)……井上弘美 宇宙のなかの孤独――近代人一茶……大谷弘至 虚子式・俳句上達法 埋字で学ぶ五・七・五……岸本尚毅 名言のウラ側(飯島晴子・最終回)……岩井英雅 現代俳句時評……神野紗希 合評鼎談……西村和子&佐藤郁良&鴇田智哉 結社誌全読破マラソン……生駒大祐 *電子版には平成俳壇応募専用はがきがついておりません。あらかじめご了承ください。 737円 俳句 2019年4月号 編:角川文化振興財団 ■大特集 没後60年記念 再発見! 高浜虚子 【総論】井上泰至 【作句年代別虚子句鑑賞】 ●10・20代…神野紗希/●30代…村上鞆彦/●40代…立村霜衣/●50代…中村雅樹/●60代…中本真人/●70代…山田閏子/●80代…中岡毅雄 【小論考】 ●主宰・経営者・編集者としての虚子……筑紫磐井/●思想家としての虚子……岩岡中正/●選者としての虚子……岸本尚毅/●研究対象としての「虚子」の魅力……田部知季 ■特別作品50句 片山由美子 ■特別作品21句 寺井谷子・西山 睦 ■グラビア 季語と俳人 黛 執 ■俳人協会各賞決定! 受賞のことば・受賞作20句抄・受賞第一作10句 ●俳人協会賞…伊藤伊那男『然々と』 ●俳人協会新人賞…日下野由季『馥郁』/堀切克洋『尺蠖の道』 ●俳人協会評論賞…青木亮人『近代俳句の諸相』 ■作品 鳥居真里子・稲畑廣太郎・佐怒賀直美 小原啄葉・千原叡子・山崎 聰・山本つぼみ・宮田正和・高橋悦男 村上喜代子・小島 健・永瀬十悟・竹岡一郎・甲斐由起子・外山一機 鈴木牛後 笹瀬節子・合谷美智子・麻里伊・大野鵠士・山崎祐子・榮 猿丸 黒岩徳将・今泉礼奈 中川雅雪・戸崎千代子・掛井広通・望月晴美 ■新連載 風土吟詠 都道府県四十七人集 ◆特別寄稿「季語と歳事の交響」堀切 実 ◆特別レポート「ここまで来たAI俳句」栗林 浩 ◆好評連載 宇宙のなかの孤独――近代人一茶……大谷弘至 虚子式・俳句上達法 埋字で学ぶ五・七・五……岸本尚毅 現代俳句時評……神野紗希 合評鼎談……西村和子&佐藤郁良&鴇田智哉 結社誌全読破マラソン……生駒大祐 読者投稿覧「平成俳壇」 *電子版には平成俳壇応募専用はがきと付録がついておりません。あらかじめご了承ください。 737円 俳句 2019年5月号 編:角川文化振興財団 ■総力特集 完全保存版!さらば平成 ●[巻頭随想]俳句の不謹慎さ、そして主体感 鴇田智哉 ●[平成総まとめ!]俳人アンケート92名 [平成の句ランキング]平成を代表する俳句/平成を代表する句集/〈令和〉に期待されている俳人 ●[座談会 平成百人一句]宇多喜代子×正木ゆう子×小川軽舟×高山れおな×関 悦史(司会) ●[平成俳壇史]…編集部:編 ●[時代を映し出す『俳句』企画]…編集部:編 ■特別作品50句 宇多喜代子 ■特別作品21句 後藤比奈夫 仁平 勝 ■グラビア季語と俳人 恩田侑布子 【追悼】九鬼あきゑ 江中真弓 【追悼】ドナルド・キーン 黒田杏子 ■作品 嶋田麻紀・坂本宮尾・本井 英 星野 椿・塩川雄三・桑原三郎・佐久間慧子・鈴木しげを・鈴木太郎 出口善子・澤 好摩・朝妻 力・花谷 清・五十嵐秀彦・鶴岡加苗 寺島初巳・結城あき・福谷俊子・小杉伸一路・高石直幸・山口美智 杉田菜穂・進藤剛至 冨士原志奈・小野あらた・国枝隆生・田邉富子 風土吟詠 都道府県四十七人集 【好評連載】 宇宙のなかの孤独…………大谷弘至 埋字で学ぶ五・七・五(最終回)……岸本尚毅 現代俳句時評………………神野紗希 季語と歳時の交響…………堀切 実 合評鼎談……………………西村和子&佐藤郁良&鴇田智哉 結社誌全読破マラソン……生駒大祐 平成俳壇[題詠][雑詠]発表!(最終回) *電子版には令和俳壇応募専用はがきと付録がついておりません。あらかじめご了承ください。 737円 俳句 2019年6月号 編:角川文化振興財団 ■特別作品50句 黒田杏子 ■特別作品21句 今瀬剛一・中村和弘 ■グラビア季題と俳人 本井 英 ■大特集 推薦! 令和の新鋭―U39作家競詠 【総論】期待を荷う選士 対馬康子 【新作+推薦のことば+既発表句】 全24結社大集結! 浅川芳直/網倉朔太郎/石塚直子/遠藤容代/及川真梨子/上川紗央里/川原風人/桐野晃/金城果音/葛尾さとし/小山玄黙/西生ゆかり/漣波瑠斗/杉田菜穂/涼野海音/田中優美子/中本真人/中山奈々/西川火尖/西澤日出樹/花井音季/柳元佑太/山本たくや/六本木いつき ■第53回蛇笏賞決定『朝の森』大牧広 受賞のことば・受賞作50句抄・選評 選考委員 高橋睦郎・高野ムツオ・片山由美子・長谷川櫂 ■新企画 私の俳句クロニクル 深見けん二〈前編〉 取材・構成 駒木根淳子 ■作品 柏原眠雨・戸恒東人・藤田直子 増成栗人・山元志津香・松浦加古・安食彰彦・西尾一・小河洋二 谷中隆子・小川晴子・菊田一平・石嶌 岳・安倍真理子・望月 周 久行保徳・細見逍子・折井紀衣・丹羽真一・岡田耕治・塩見恵介 小林含香・西山ゆりこ 富吉 浩・山本鬼之介・藤本一城・中原幸子 ■作品連載 風土吟詠 都道府県四十七人集 ■好評連載 宇宙のなかの孤独 大谷弘至 現代俳句時評 神野紗希 季語と歳時の交響 堀切 実 合評鼎談 西村和子&佐藤郁良&鴇田智哉 結社誌全読破マラソン 生駒大祐 令和俳壇[題詠][雑詠]発表! [題詠]選者 夏井いつき 「入選まであと一歩!」 [雑詠]選者 星野高士・嶋田麻紀・今井 聖・朝妻 力・対馬康子・岩岡中正・山田佳乃・井上康明・五十嵐秀彦・小林貴子 電子版には角川全国俳句大賞投句用紙、令和俳壇応募専用はがきがついておりません。あらかじめご了承ください。 737円 俳句 2019年7月号 編:角川文化振興財団 ■特別作品50句 大木あまり ■特別作品21句 藤本美和子・小林貴子 ■第53回蛇笏賞受賞第一作(遺作) 大牧 広 ■大特集 夏の季語入門 本意と実作のポイント 【総論】季語の本意・夏編…山下知津子 【本意と実作ポイント】 [天文]雲の峰・炎天・青嵐・夕立・西日…中西夕紀 [時候・地理]涼し・短夜・秋近し・夏野・滴り・夏潮…相子智恵 [生活・行事]羅・端居・日傘・簾・走馬灯・晶子忌…高橋将夫 [動物]兜虫・燕の子・金魚・蟻・夏の蝶・海月…西村麒麟 [植物]葵・百合・合歓の花・向日葵・夕顔…成田一子 【作句ワンポイント】 [調べを整えるために]…櫂 未知子/[覚えておきたい季語の違い]…高柳克弘 ■グラビア季語と俳人 伊藤敬子 ■グラビア日本の鳥たち 青葉木菟 (大橋弘一) ■作品 岩城久治・奥名春江・角谷昌子 伊丹三樹彦・大橋 晄・塩野谷 仁・石井いさお・阿部月山子・波戸岡 旭 竹中 宏・久保純夫・柘植史子・四ッ谷 龍・谷口智行 ■追悼 大牧 広 【人生と作品】恩田侑布子 【一句回想】鈴木節子・今瀬剛一・高野ムツオ・櫂 未知子 【50句選・解説】仲 寒蝉 【アルバム・略年譜】編集部編 ■特別シンポジウム 俳句と虚構―文学としての俳句 大串 章・長谷川 櫂・黛まどか・復本一郎(司会) 【新企画】私の俳句クロニクル 深見けん二〈後編〉 取材・構成 駒木根淳子 【作品連載】風土吟詠 都道府県47人集 【好評連載】 宇宙のなかの孤独――近代人一茶…大谷弘至 現代俳句時評…神野紗希 季語と歳時の交響…堀切 実 合評鼎談…西村和子&佐藤郁良&鴇田智哉 結社誌全読破マラソン…生駒大祐 *電子版には投句専用ハガキがついておりません。あらかじめご了承くださいませ。 737円 短歌 2019年10月号 編:角川文化振興財団 【巻頭作品28首】 春日真木子、三枝浩樹、永田和宏、水原紫苑 【特集】 型を歌に生かす ■短歌の「型」とは……佐伯裕子、春日いづみ、梅内美華子、高木佳子、花山周子、小原奈実、大松達知、島田幸典、堀田季何、安田純生、今井恵子 ■他ジャンルから吸収する型の本質 三遊亭歌太郎(落語)、小川軽舟(俳句)、村上 湛(能)、塚田有一(華道)、甲野善紀(武道)、岡崎桜雲(書道)、神田松鯉(講談)、松村宗亮(茶道) 角川短歌賞受賞から1年 特別作品30首「歯車」 山川 築 【特別対談】 三枝たか之×坂井修一「これからの短歌」第3回 【特集】 結社賞受賞17歌人 大競詠 大内徳子・山下 翔・塚越孝広・後藤恵市・古城いつも・大和田和子・鈴掛 真・近藤真啓・丸地卓也・土井絵理・原田靖子・豊田静子・道券はな・康 哲虎・安藤なを子・宮崎哲生・西亀咲江 【巻頭グラビア】 角川『短歌』思い出の記事 島田修三 六十五年後の絵日記 平井 弘 【巻頭リレーエッセイ】 歌会てんやわんや 藤島秀憲 【連載】 ・啄木ごっこ……松村正直 ・助詞・助動詞再入門……横山未来子 ・一首鑑賞エッセイ あらたし古典和歌……日高堯子 【連載コラム】 うたの名言……高野公彦 季節の歌 神無月……選:真中朋久 【投稿ページ】 角川歌壇 選:志垣澄幸、古谷智子、斉藤斎藤、永田 紅 題詠「休」を詠う 選:小畑庸子 【連載】 歌壇時評……尾崎まゆみ、睦月 都 【書評】 松村由利子『光のアラベスク』、吉川宏志『石蓮花』、佐佐木幸綱『歌論集 心の花の歌人たち』、高旨清美『雨宮雅子作品鑑賞 昼顔讃歌―離教への軌跡』ほか ※電子版には付録・応募用紙・応募ハガキは付いておりませんのであらかじめご了承ください。 737円 俳句 2019年10月号 編:角川文化振興財団 ■大特集 名句の「切れ」に学ぶ作句法 【総論】切れとは何か?……山西雅子 【名句の「切れ」に学ぶ】 「や」の効果……柏原眠雨 「かな」の効果……花谷 清 「けり」の効果……鶴岡加苗 「や・かな・けり」以外の切れ……伊藤伊那男 【読み手によって句の解釈が変わる「切れ」】……鴇田智哉 【実作!「切れすぎ」と推敲のポイント】……朝妻 力・押野 裕・白石渕路 ■特別作品50句 矢島渚男 ■特別作品21句 大串 章・山口昭男 ■グラビア「季語と俳人」 長谷川 櫂 ■私の俳句クロニクル 友岡子郷(前編)……取材・構成 駒木根淳子 ■作品 細谷喨々・佐怒賀正美・高田正子 杉野一博・船越淑子・鈴木節子・渋川京子・秦 夕美・高橋洋一 山本素竹・浦川聡子・加藤かな文・齋藤朝比古・小津夜景・冨田拓也 鈴木牛後 野ざらし延男・石地まゆみ・下坂速穂・和田 桃・彌榮浩樹・佐藤成之 抜井諒一・西村麒麟 岩田裕司・屋内修一 ■句集特集 小川晴子句集 日本の俳人100『今日の花』 小原啄葉句集『草木』 ■特別レポート 第22回俳句甲子園全国大会 ■新連載「漢字 四季折々」……笹原宏之 ■作品連載「風土吟詠 都道府県47人集」 ■好評連載 宇宙のなかの孤独――近代人一茶……大谷弘至 現代俳句時評……神野紗希 季語と歳時の交響……堀切 実 合評鼎談……西村和子&佐藤郁良&鴇田智哉 ■読者投稿欄 令和俳壇 [題詠]夏井いつき [雑詠]対馬康子・岩岡中正・山田佳乃・井上康明・五十嵐秀彦・小林貴子・星野高士・嶋田麻紀・今井 聖・朝妻 力 *電子版には、宮部みゆき特別寄稿「ぼんぼん彩句」、令和俳壇応募専用はがきがついておりません。あらかじめご了承ください。 737円 東大・角川レクチャーシリーズ 00 『ロードス島戦記』とその時代 黎明期角川メディアミックス証言集 監修:マーク・スタインバーグ/編者:大塚 英志/編者:谷島 貫太/編者:滝浪 佑紀/語り:安田 均/語り:水野 良 『ロードス島戦記』の作家水野良、創作集団代表安田均、編集の吉田隆、野崎岳彦らのインタビューによって明らかになる、TPRGとメディアミックスの実態がここに。『ロードス島戦記』関連年表も収載。 2,420円 渡瀬昌忠著作集 第一巻 人麻呂歌集略体歌論上 著者:渡瀬 昌忠 柿本人麻呂論・歌論を中心に、万葉文学、そして日本文学の源流の謎解明への、長年にわたる研究の成果がここに結実。全八巻に補巻二巻を加えた充実の著作集。 序説 人麻呂歌集研究史 人麻呂歌集の謎/人麻呂歌集はいつできたか/研究史上の昭和三年/第一章 人麻呂歌集略体歌の表記法 漢語の和訓と和訓書きの歌/訓読漢字による歌の表記/和訓漢語と和風義訓熟字/和風義訓熟字「出月」をめぐって/助辞の文字化/助辞の補読/第二章 助辞の文字化と補読 助詞の文字化と一首の文脈/アリ系統の助動詞の文字化と補読/接続助詞の文字化と補読/係助詞「は」の文字化と補読/助詞「を」の文字化と補読 ※本書は平成14年9月におうふうより刊行された『渡瀬昌忠著作集 第一巻 人麻呂歌集略体歌論上』が底本です。 13,200円 渡瀬昌忠著作集 第二巻 人麻呂歌集略体歌論下 著者:渡瀬 昌忠 柿本人麻呂論・歌論を中心に、万葉文学、そして日本文学の源流の謎解明への、長年にわたる研究の成果がここに結実。全八巻に補巻二巻を加えた充実の著作集。 第三章 額田王・鏡王女歌の原形と略体表記 確定条件の接続助詞「ば」の文字化と補読/副助詞「だに」の文字化と補読/第四章 人麻呂歌集略体歌の世界 恋と自然―略体歌の柳―/葛城山にたつ雲―「古き大和舞の歌」との関連―/「友鶯」と漢文学/はかない命と恋―夕戸不知有命恋有―/第五章 四首構成・臨場表現の論 略体歌群の四首構成―波紋型・流下型の配列―/羈旅歌の四首構成/四首構成の臨場表現/第六章 背景としての宮廷・宮都 人麻呂関係歌と宮廷/宮都―人麻呂歌集略体歌の背景―/第七章 地理的配列・物象分類の論 和珥氏同祖系譜と地理的配列/時計回り方角順と〈東―西〉〈南―北〉の対比/人麻呂歌集「寄物陳思」部の物象分類 ※本書は平成14年10月におうふうより刊行された『渡瀬昌忠著作集 第二巻 人麻呂歌集略体歌論下』が底本です。 13,200円 渡瀬昌忠著作集 第三巻 人麻呂歌集非略体歌論上 著者:渡瀬 昌忠 柿本人麻呂論・歌論を中心に、万葉文学、そして日本文学の源流の謎解明への、長年にわたる研究の成果がここに結実。全八巻に補巻二巻を加えた充実の著作集。 序説 非略体歌研究史/第一章 題詞の論 非略体歌と題詞の有無/万葉集の巻々と題詞/非略体歌の題詞の意味するもの/人麻呂作歌の題詞/第二章 季節分類の論 非略体歌と季節分類/原本非略体歌部の季節分類/万葉集巻八への投影/季節歌の分類者は誰か/季節感の成立と持統朝/人麻呂の季節感/万葉歌人の季節感/第三章 歌と場の論 季節歌群と皇子への献歌/戯笑歌とその場/皇子追悼挽歌/島の宮/人麻呂歌集作歌全句集 ※本書は平成14年11月におうふうより刊行された『渡瀬昌忠著作集 第三巻 人麻呂歌集非略体歌論上』が底本です。 13,200円 渡瀬昌忠著作集 第四巻 人麻呂歌集非略体歌論下 七夕歌群論 著者:渡瀬 昌忠 柿本人麻呂論・歌論を中心に、万葉文学、そして日本文学の源流の謎解明への、長年にわたる研究の成果がここに結実。全八巻に補巻二巻を加えた充実の著作集。 第四章 七夕歌群の構想の論 天武朝の天文知識と七夕歌群/漢王朝と天武朝の「天漢」/神婚神話と水神の祭り/略体歌の七夕歌―使者を求めて―/七夕歌の月の使者―漢文学との関係―/黄道に沿い行く月と金星/第五章 七夕歌群の構造の論 人麻呂歌集七夕歌群の本体部/第一歌群の論/第二歌群の論/第三歌群の論/第四歌群の論―使者月人壮子の往還・波紋型構成―/第五歌群の論/第六歌群の論―七夕当夜の相会以前―/第七・八歌群の論/余興歌三首の論/補遺部の論/付録 人麻呂歌集の七夕歌群―立場上の歌い手と歌の作り手― Kakinomoto no Hitomaro,Chinese Astronomy,and Chinese Traditions Concerning the Seventh Night Story:The“Seventh Night Poems”in the Hitomaro kashu ※本書は平成14年12月におうふうより刊行された『渡瀬昌忠著作集 第四巻 人麻呂歌集非略体歌論下―七夕歌群論―』が底本です。 13,200円 渡瀬昌忠著作集 第五巻 万葉集と人麻呂歌集 著者:渡瀬 昌忠 柿本人麻呂論・歌論を中心に、万葉文学、そして日本文学の源流の謎解明への、長年にわたる研究の成果がここに結実。全八巻に補巻二巻を加えた充実の著作集。 第一章 万葉集における人麻呂歌集歌の採録 人麻呂歌集所出の注記について/表記の略体と非略体との認定/万葉集巻二の人麻呂歌集歌―後藤利雄の所説をめぐって―/巻二の人麻呂歌集歌再論―「またも見むかも」補説―/万葉集巻七雑歌部の成立―古集・古歌集と人麻呂歌集―万葉集の巻七と巻十一雑歌部と人麻呂歌集―/万葉集巻七・十・十一・十二の人麻呂歌集歌/第二章 万葉集巻九の人麻呂歌集非略体歌 人麻呂歌集非略体歌の女歌―ねもころ見れど飽かぬ君かも―/人麻呂歌集非略体歌の歌の座―四人による扇状構成―/巻九の人麻呂歌集と虫麻呂歌集/第三章 日本における『歌集』の成立 人麻呂の「歌集」と「雑歌」/雑歌とその性格―原「雑歌」の論―/人麻呂の『歌集』とその書名/人麻呂の『歌集』の歌の分類/第四章 万葉集における和歌の分類と配列 天地人の三才分類/巻七・十の分類と配列/巻七・十・十一撰者の物象分類/万葉集巻第七の成立/人麻呂歌集における和歌の分類と配列 ※本書は平成15年1月におうふうより刊行された『渡瀬昌忠著作集 第五巻 万葉集と人麻呂歌集』が底本です。 13,200円 渡瀬昌忠著作集 第六巻 島の宮の文学 著者:渡瀬 昌忠 柿本人麻呂論・歌論を中心に、万葉文学、そして日本文学の源流の謎解明への、長年にわたる研究の成果がここに結実。全八巻に補巻二巻を加えた充実の著作集。 第一章 人麻呂時代と白鳳文化 山田寺の仏頭と文学/山田殿像と石川氏女流/高松塚壁画と人麻呂の世界/高松塚壁画の画題/高松塚壁画と四人構成/第二章 草壁皇太子への挽歌 人麻呂の殯宮挽歌/人麻呂の抒情挽歌―水鳥の挽歌史/舎人慟傷作歌群/人麻呂の長反歌の成立/朝日照る佐田の岡辺/朝日照る島の御門/第三章 島の宮の論 東宮文化と人麻呂/島の宮の歌人/島の宮史/島の宮関係年表 ※本書は平成15年2月におうふうより刊行された『渡瀬昌忠著作集 第六巻 島の宮の文学』が底本です。 13,200円 渡瀬昌忠著作集 第七巻 柿本人麻呂作歌論 著者:渡瀬 昌忠 柿本人麻呂論・歌論を中心に、万葉文学、そして日本文学の源流の謎解明への、長年にわたる研究の成果がここに結実。全八巻に補巻二巻を加えた充実の著作集。 第一章 人麻呂以前から人麻呂へ 額田王の春山秋山競憐歌の場/文学の場としての「島の宮」/柿本人麻呂と皇子たち/人麻呂時代の歌風/人麻呂の出現/謡とその流れ―対句の対応における流下型と波紋型―/第二章 人麻呂宮廷歌の表現と場 近江荒都歌挽歌論―伊藤博著『万葉集の歌人と作品』の近江荒都歌論をめぐって―/近江荒都歌と崇福寺/軽皇子安騎野行讃歌の表現/安騎野の歌/万葉殯宮考/人麻呂の殯宮挽歌―身崎壽著『宮廷挽歌の世界』をめぐって―殯宮挽歌における異文と本文―壬申の乱の天武方軍勢の表現―/明日香皇女殯宮挽歌/第三章 人麻呂文学と異郷 人麻呂文学の異空間―飛鳥京時代―/「大夫の自負」で解けるか―清水克彦著『柿本人麻呂』をめぐって―/行路死人歌―万葉集と宗教―/泣血哀慟歌の表現とその背景―万葉時代の道と市―/人麻呂の旅の歌/第四章 人麻呂の石見歌 石見妻との別離の歌群/人麻呂の石見相聞長歌第一編/石見相聞異文長歌―対句と構成―/人麻呂と漢文学―石見相聞歌の場合―/人麻呂の死/付録 柿本人麻呂の詩の形成―相聞長歌を中心に― (一)~(五) ※本書は平成15年3月におうふうより刊行された『渡瀬昌忠著作集 第七巻 柿本人麻呂作歌論』が底本です。 13,200円 渡瀬昌忠著作集 第八巻 万葉集歌群構造論 著者:渡瀬 昌忠 柿本人麻呂論・歌論を中心に、万葉文学、そして日本文学の源流の謎解明への、長年にわたる研究の成果がここに結実。全八巻に補巻二巻を加えた充実の著作集。 第一章 人麻呂をめぐる四首構成の歌群 近江朝挽歌群とその場/舎人等慟傷作歌群の構造/柿本人麻呂における贈答歌―波紋型対応の成立―/人麻呂歌集の四首構成歌群/人麻呂の羈旅歌群/柿本人麻呂の死をめぐる歌群/第二章 人麻呂以後の四首構成歌群と場 石上乙麻呂土佐配流の歌群/巻七雑歌「詠月」歌群の構造―臨場表現から―/四人構成の場―U字型の座順―/扇状構成の歌の座―L字型の座順―/第三章 大伴旅人周辺の歌群と場 万葉時代の七夕詩歌とその場―養老・神亀・天平のころ―/大宰府関係の歌群とその場/大伴坂上郎女(序説)―大宰帥の家へ―/筑前国志賀白水郎の歌群について/第四章 山上憶良志賀白水郎歌群論 筑前国志賀白水郎歌群/題詞・左注と山上憶良/歌群の二つの現形/歌群の構造と場/香椎廟宮祭祀/憶良と志賀白水郎の風俗楽/付録 筑前国志賀白水郎歌十首の形成―伝誦歌との関係を中心に― ※本書は平成15年4月におうふうより刊行された『渡瀬昌忠著作集 第八巻 万葉集歌群構造論』が底本です。 13,200円 渡瀬昌忠著作集 補巻 万葉学交響 著者:渡瀬 昌忠 柿本人麻呂論・歌論を中心に、万葉文学、そして日本文学の源流の謎解明への、長年にわたる研究の成果がここに結実。全八巻に補巻二巻を加えた充実の著作集。 I 万葉学余波 古事記のワニ氏伝承/「香具山は畝傍を愛惜しと」―新資料・林國雄「万葉考松能落葉」の三山歌論に触れて―/万葉びとの春/万葉びとの袖振り―招魂の呪術と歌―/万葉集に見る飛鳥時代の野菜と海藻/巻七人麻呂歌集の短歌/武田祐吉旧蔵万葉集断簡/II 万葉一枝ほか/III 万葉研究書評/IV 講演 ※本書は平成15年5月におうふうより刊行された『渡瀬昌忠著作集 補巻 万葉学交響』が底本です。 13,200円 渡瀬昌忠著作集 補巻ニ 万葉記紀新考 著者:渡瀬 昌忠 柿本人麻呂論・歌論を中心に、万葉文学、そして日本文学の源流の謎解明への、長年にわたる研究の成果がここに結実。全八巻に補巻二巻を加えた充実の著作集。 I 万葉記紀新考 一 万葉集雑歌史の出発―書名から部立名へ―/二 日本古代の島と水鳥―巣山古墳と記紀の雁産卵―/三「島の宮」の「島」新考/四 天皇・皇子の葬送の道―天智・高市の殯宮挽歌を中心に―/五 井手至著『遊文録説話民俗篇』を読む/II 新・万葉一枝/III 余滴 一 経緯なき織物―み吉野の青根が峰―/二 対談 渡瀬昌忠+上野誠 ※本書は平成24年10月におうふうより刊行された『渡瀬昌忠著作集 補巻二 万葉記紀新考』が底本です。 13,200円 短歌 2019年9月号 編:角川文化振興財団 【巻頭作品28首】 高野公彦、香川ヒサ、花山多佳子、坂井修一 【特集】 なぜ古典か ■総論 島田修三 ■「古典を読む必要性は? 何の役に立つ?」にどう答えるか 上野誠、俵万智、内藤明、喜多弘樹、来嶋靖生、秋山佐和子、小島なお ■歌論書ガイド 渡部泰明(東京大学教授) ■鑑賞「万葉集、この一首」 志野暁子、安田純生、紀野恵、藤岡武雄、梅内美華子、大石真由香、寺井龍哉、坂本信幸、綾部光芳、實藤恒子 【特集】 平成の宿題――30年で問題は解決したのか ■世代の交代(塚本邦雄)……魚村晋太郎 ■批判精神の待望(加藤克巳)……吉野裕之 ■口語文体(岡野弘彦)……一ノ関忠人 ■何を歌うか(佐佐木幸綱)……谷岡亜紀 ■根源的な問い(近藤芳美)……道浦母都子 ■歌人の発掘(田谷鋭)……田宮朋子 ■女流の台頭(馬場あき子)……米川千嘉子 【巻頭グラビア】 角川『短歌』思い出の記事 伊藤一彦 六十五年後の絵日記 岡野弘彦 【巻頭リレーエッセイ】 歌会てんやわんや 吉川宏志 【連載】 ・啄木ごっこ……松村正直 ・助詞・助動詞再入門……横山未来子 ・一首鑑賞エッセイ あらたし古典和歌……大森静佳 【連載コラム】 うたの名言……佐佐木幸綱 季節の歌 長月……選:真中朋久 【投稿ページ】 角川歌壇 選:伊藤一彦、今野寿美、水原紫苑、吉川宏志 題詠「改元」を詠う 選:小畑庸子 【連載】 歌壇時評……尾崎まゆみ、睦月 都 【書評】 川野里子歌集『歓待』、大野とくよ歌集『あしたに向きて』、佐藤直子歌集『朝の鏡』、金子貞雄歌集『而今の森』、土肥義治歌集『学問の香』、所功編著『昭和天皇の大御歌』 ※電子版には付録・応募用紙・応募ハガキは付いておりませんのであらかじめご了承ください。 737円 1 ... 121314 15 TOP 電子書籍(本・小説) 角川文化振興財団 14ページ目