渡瀬昌忠著作集 補巻 万葉学交響

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あらすじ

柿本人麻呂論・歌論を中心に、万葉文学、そして日本文学の源流の謎解明への、長年にわたる研究の成果がここに結実。全八巻に補巻二巻を加えた充実の著作集。
I 万葉学余波 古事記のワニ氏伝承/「香具山は畝傍を愛惜しと」―新資料・林國雄「万葉考松能落葉」の三山歌論に触れて―/万葉びとの春/万葉びとの袖振り―招魂の呪術と歌―/万葉集に見る飛鳥時代の野菜と海藻/巻七人麻呂歌集の短歌/武田祐吉旧蔵万葉集断簡/II 万葉一枝ほか/III 万葉研究書評/IV 講演
※本書は平成15年5月におうふうより刊行された『渡瀬昌忠著作集 補巻 万葉学交響』が底本です。