彩流社 315件 人気順 新着順 歌舞伎はこう見ろ! 快楽亭ブラック 片岡孝夫によって歌舞伎ファンになったブラック。猿之助によって歌舞伎狂となった。20代後半で歌舞伎に目覚め、これまでの遅れを取り戻すべく、日本全国、歌舞伎を追う。なぜ歌舞伎は凄いのか?観劇の鉄則を快楽亭が論じ尽くす! 1,760円 寒流 飯島幸永写真集 飯島幸永 高度成長期の昭和40 年代の“陰”に息づく日本人の芯の強さと品格! 風土がいかに人間を鍛え、人間がいかに風土を乗りこなしていくか。この終わりなき死闘 と蘇りの生の歓喜、人とのつながりの光景をカメラの眼が切り撮った飯島作品の決定版。 5,280円 現代イギリスの社会と文化 【増補版】 宇野毅 イギリスってどんな国?そこから学ぶべきものは? 滞在経験豊富な著者が、日々の個人的体験を織り交ぜて 語るイギリスの文化や習慣、そして、日本との違い。 交通、教育、ショッピングなどの暮らしに関わることから、 食や音楽などの文化、教育制度など、イギリス社会の 情報を親しみやすい語り口で紹介し、好評だった旧版に、 2014 年にその是非を問う住民投票が行われた 「スコットランド独立」に関しての新章を増補。 2,420円 現代スペインの歴史 碇順治 内戦とフランコの独裁政治を脱して30年。社労党政権の樹立を経て、EU加盟、揺ぎない民主国家、世界第8位の経済大国にまで成長した“スペインの様変り”のプロセスとその核心。 2,420円 ゴジラの精神史 小野俊太郎 2014 年、7 月公開のハリウッド映画『ゴジラ』(TOHO系列) にあわせ、完全書き下ろしの小野俊太郎の最新作です! ゴジラファンのみなさま、お待たせしました! 2007 年『モスラの精神史』(講談社現代新書)、2010 年『大魔神の精神史』(角川one テーマ21 新書)、そして、誕生から還暦を迎える今年、『ゴジラの精神史』が登場します! これまでの著作同様、目からウロコのウンチク満載! 究極の深読み、そして、新たなゴジラ像が出現する! なぜ、ゴジラは死ななければならなかったのか? 1954年の第一作には、ゴジラのすべてが込められていた。 この本を読んだ瞬間、もう一度、映画を観たくなる! 1,650円 古代 七つの金石文 林順治 “歴史の真実は現れるために隠れている”── 偶然に見つかって奇跡的に出土した七つの金石文 (金属や石などに記された文字資料)のメッセージ。その読み方で古代史像は大きく変わる。 “似たる共通の運命をもつ七つの金石文”によって日本古代史のいかなる驚くべき秘密が明ら かされたのか、一連のつながりとして「七つの金石文」による物語を提供する。 1,870円 シェイクスピアの広がる世界 冬木ひろみ 書誌学的分析のテクスト論、日本や非欧米圏でのドラマの翻案の分析、映画論、文化史論など、シェイクスピアのテクストが本・舞台・銀幕でどのように立ち上がるのか、その問題点・研究の可能性を探る。気鋭の研究者たちによる多角的多様な論攷。 2,640円 死者の軍隊(上) 連合赤軍の彼方に 金井広秋 戦後事件史 最大の悲劇! 連合赤軍事件を克明に描くノンフィクション・ノベル 《当時世間では永田洋子を「魔女」呼ばわりして忌避のうえ、この世の外へ遠ざけようとしていたと思う。ところが永田本人の手記を読んでいくと、かりに永田を「魔女」とすれば、「ドン・キホーテ」とか「ボバリー夫人」とか「スカーレット・オハラ」だって立派な魔女魔男じゃないのかと思えてくるのであり、これは筆者にとって眼がさめるような「発見」だった。》(「序」より) 3,080円 死者の軍隊(下) 連合赤軍の彼方に 金井広秋 これはシェイクスピアの悲劇ではない。 われらの時代の「物語」である…! 戦後事件史 最大の悲劇! 克明に描くノンフィクション・ノベル 「私(永田)は自分の命を惜しみます。だからこそ病と闘うのだし、塩見さんらの生命を惜しむふるまいも大切に思います。誤解のないように。塩見さんらに不満があるとしたら、自分の生命を惜しむ真情を公然と表明することなく、私個人の生命の惜しみ方を批難しようとするところです。死刑判決と闘うことが亡き十四名の同志との連帯であるという生命愛の表現を認めようとしない誤りを、私は塩見さんらに対して問題にしたのです。…」(「第十章 伝説」より) 3,300円 ジャカルタの炎 新村彰 ジャカルタ・アジア大会は、政治とスポーツにからむ国際的な陰謀が渦巻き、台湾とイスラエルが追放された。インドネシア政府の監視下での新聞記者の苦闘と、現地のガイド役を買って出た残留元日本兵の葛藤を通し戦争の傷跡を描く作品。 1,430円 習近平の政治思想形成 柴田哲雄 独裁化を強めつつある中国の習近平国家主席。 習は、中国をいったいどこに導こうとしているのか。 今後の習近平政権の重要な政策の理念に連なる 習の思想の形成を追い、ていねいにひもとき予測する。 また父・習仲勲の思想との異同や毛沢東の影響も論考する。 現状分析に留まる類書と異なり、習近平の地方政府在任時期 の論文など、現地語の多様な論文・資料を読み解き、 習仲勲の思想も詳述する、 気鋭研究者による現代中国政治史の入門書。 1,760円 ショーロはこうして誕生した A.G.ピント ブラジル・ポピュラー音楽の原点についての 名著の本邦初訳! 原書は1936 年、リオで出版。著者による口述筆記。 約四十年にわたる音楽活動の覚書である。 登場する仲間の活動領域はセントラル駅を中心として半径2キロ。 百年前の旧市街地に生きた彼らの横顔や住民たちのダンスパーティ の様子が活写される。 ポルトガルの植民地だったブラジルは1807 年、ナポレオン軍の進撃 によりポルトガル王朝が貴族とともにリスボンからリオに逃れ、 ブラジルは王のいる国土に昇格。 ナポレオンの没落後、王朝がリスボンに戻ると ブラジルで殖産する有力者とポルトガル本国との対立が始まり、 結果、ブラジルが1822 年、 残されていたポルトガル王太子を王として擁立し独立。 独立から1888 年の共和制樹立までがブラジルの揺籃期である。 本書では王制末期から共和制樹立を経てラジオの時代の 始まりまで語られる。 音楽好きには「ショーロ」は サンバに先行するブラジル器楽音楽の源流であるだろう。 ショーロ・ファンにとっては単なるノスタルジーでは断じてなく、 いまだ生成を続けるブラジル音楽の生きた聖典である。 アニマルの時代にはジャズやシャンソンといったような 音楽ジャンルとしての「ショーロ」はまだ確立していなかった。 彼は主に演奏スタイル、あるいはミュージシャンの生き方として 「ショーロ」という言葉を使っている。 失われた風俗、馴染みのない事件、地名等が多く見受けられるが、 現代の読者の利便性を考慮して注釈と原書にはない章番号を 付した。 2,640円 徐福と日本神話の神々 前田豊 今から2200 年前、徐福一行は日本列島に渡来した といわれている。 縄文から弥生時代への変わり目の頃である。 日本古代史は天皇の歴史でもあるが、徐福伝承は 全国に存在し、その活動状況も少しずつ 明らかになりつつある。 本書は、第1編で、日本各地の伝承の実態をまとめ、 第2編で、徐福に関する古代文献から これまでの論考を整理、徐福像の確立を目指し、 その足跡と精神の日本文化への影響を探る。 徐福伝承を通した日本列島の古代史を広げ、 進化させる労作。 1,870円 ジョルジュ・サンドと四人の音楽家 坂本千代/加藤由紀 19世紀フランスで、「男装の麗人」「恋多き女」として知られ、常に文化の中心にいたジョルジュ・サンド! 特にショパンとの激しい恋愛は知られるが、本書では、サンドという一人の女性作家が書いた小説や日記などを通して、 音楽史へ多大な足跡を残した四人の音楽家たちを浮かび上がらせ、サンドがその作品中でたびたび表明した 「音楽こそが最高の芸術である」という思想について考えていきます。 四人の音楽家たちの作品世界への手引きとして、各章の終わりには、それぞれの音楽についての解説もついており、 サンドの「音楽の力」を実感させた彼らの作品が理解できます! 音楽学、西洋音楽史に精通した、加藤由紀氏が執筆を担当しています。 1,540円 隅田八幡鏡 林順治 謎の文字「日十(ソカ)」大王に始まる国宝「人物画像鏡銘文」の48字に秘められた驚くべき日本古代史の全貌!銘文はどのように解読されたか?邪馬台国はどこか?万世一系天皇の神話とは?誰が石舞台古墳を暴いたか? 3,630円 すばらしい朝を抱いて 松井一恵/西田耕三 東北の港町で学齢期に達した自閉症児を囲む両親と幼ない兄弟、教師、地域社会の暖かい善意につつまれた2年間の記録。偏見に屈することなく明るく生きる母子と情熱を注ぐ教師の姿を描く。児童画を入れた中高校生にも読める愛情の軌跡。 1,430円 スペインの義勇兵 ジョン・ソマーフィールド/川成洋 本書は、スペイン戦争にイギリスから馳せ参じた国際義勇兵の最初のドキュメントであり、スペイン戦争の本に必ず引用される「古典的名著」で、「幻の本」である。著者と訳者との対話、巻末にはジョン・コンフォード論を収録。 1,870円 スリランカ現代誌 澁谷利雄 民族紛争で揺れるスリランカだが、祭りや信仰に目を向ければ、融和主義や多様な民族関係が培われ、自然とともに生きる人びとの生活がある。内戦の26年をスリランカのフィールド研究に費やした著者が描くアカデミック・エッセイ。 2,860円 諏訪神社 七つの謎 皆神山すさ いよいよ来年は御柱祭! 諏訪神社をめぐるさまざまな祭祀と神々の謎に迫る異色の古代史! 全国に五千数百社ある諏訪神社の総本社である諏訪大社は 古くから謎の多い神社である。 縄文遺跡に囲まれ、精霊信仰を取り込んだ独自のミシャグチ信仰 や狩猟の神、軍神、風の神という多様な貌を持つ諏訪明神……。 本書は、その貌を検証しながら諏訪信仰の本質に迫り、 合わせて日本古代史の新たな扉を開く傑作である。 2,420円 それはどっちだったか マーク・トウェイン/里内克巳 グロテスクで残酷な笑いと悪夢の物語── マーク・トウェイン晩年の幻の「傑作」、本邦初訳! 南北戦争前のアメリカ南部の田舎町インディアンタウン。 〈嘘〉をつくことによって果てしなく堕ちていく町の名士。 恐怖と笑いが入り混じる独特の筆致で浮かび上がる、 トウェインの鋭い人間観察と、同時代アメリカへの批判的精神。 晩年期の1899~1906年にかけて長く断続的に書き継がれた 未発表作品『それはどっちだったか』。 19世紀の人種問題を背景の一部にした暗く苦い物語は、 一般的な明るいイメージのトウェイン像を大きく裏切る異色の作品であるが、 盛期から晩年に至る作家の歩みを凝縮した「隠れた代表作」と言える。 トウェインが執筆にかけた年数と分量から、無視できない作品であるにも かかわらず、国内外で長く黙殺されているトウェインの幻の「傑作」を、 丁寧な「解説」とともに紹介する。 原型となった短編「インディアンタウン」(1899)も収録(本邦初訳)! 3,850円 1 ... 789 ... 16 TOP 電子書籍(本・小説) 彩流社 8ページ目