ジョルジュ・サンドと四人の音楽家
坂本千代/加藤由紀 1,540円
あらすじ
19世紀フランスで、「男装の麗人」「恋多き女」として知られ、常に文化の中心にいたジョルジュ・サンド!
特にショパンとの激しい恋愛は知られるが、本書では、サンドという一人の女性作家が書いた小説や日記などを通して、
音楽史へ多大な足跡を残した四人の音楽家たちを浮かび上がらせ、サンドがその作品中でたびたび表明した
「音楽こそが最高の芸術である」という思想について考えていきます。
四人の音楽家たちの作品世界への手引きとして、各章の終わりには、それぞれの音楽についての解説もついており、
サンドの「音楽の力」を実感させた彼らの作品が理解できます!
音楽学、西洋音楽史に精通した、加藤由紀氏が執筆を担当しています。