ジブリパークができるまで。 [第2期] Vol.3 ~息づかいを感じる場所~

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399円 第9話:主人公の部屋② ~息づかいを感じる~(約36分) 「魔女の谷」では、展示品の搬入や飾り付けが大詰めを迎えています。吾朗監督も度々現場に赴き、最終確認を進めています。「魔女の家」では、アーヤの寝室やキッチンのディテールについて議論が行われ、作業部屋の展示品もほぼ設置が終了しています。「ハウルの城」ではハウルの寝室やハウルの衣裳部屋、居間等の飾り付けが進み、あの目玉焼きやベーコンの配置まで、吾朗監督が入念にチェックしていました。来園者目線で展示品の配置を考えたり、汚し方や照明を調整したり。それぞれの担当者と意見を交わしながら、作業は大詰めです。そして、遂に「ハウルの城」も動き出しました。「魔女の谷」の開園はもうすぐです。 第10話:夢をかたちに ~完成したジブリパーク③~(約35分) 遂にジブリパーク5エリアが完成しました。この章では、先行して開園した「もののけの里」を中心に、「魔女の谷」の一部も紹介します。「もののけの里」の開園日、タタラ場の前には長い行列ができ、屋内では五平餅の炭火焼体験をする来園者の姿が見られます。乙事主の滑り台やタタリ神のオブジェでは、子ども達が思い思いの遊び方を見つけて楽しんでいるようです。木材を再利用して造られた休憩処や、スタッフが丹精込めて育てた畑が見られるのも、このエリアの魅力の一つです。さらに24年3月には「魔女の谷」も開園。吾朗監督は開園式典のスピーチで「施設は作った時が終わりではなく、スタートなのだと思います」と語りました。 第11話:夢をかたちに ~完成したジブリパーク④~(約34分) ジブリパーク5エリアの中で、最後に完成したのが「魔女の谷」です。ジブリの世界観で統一された「メリーゴーランド」が、久石譲さんの音楽と共に動き出しました。「飛行機乗りの塔」や「フライングマシン」には子ども達の歓声が溢れています。エリアの奥には「オキノ邸」があり、緑豊かな庭園には湧水を利用した小川が流れます。「廃墟通り」を抜けると圧倒的な存在感を放つ「ハウルの城」が見えてきます。城内の各部屋もひとつひとつ丁寧に紹介していきます。開園後、作り手達は来園者の反応を見に来ました。吾朗監督もまた、その一人。一日中エリアの様子を眺め、様々な思いを巡らせているようでした。 特別編①:宮崎吾朗が平澤宏々路を案内 ~アーヤと巡る「魔女の谷」~(約51分) 映画『アーヤと魔女』の主人公、アーヤ役を務めた平澤宏々路さんが「魔女の谷」にやってきました。この章では、吾朗監督自らが平澤さんを案内し「魔女の谷」の魅力を紹介します。数年ぶりに再会した二人が、映画制作時の思い出を振り返りながらエリア内を巡ります。エピソードの最後では平澤さんが吾朗監督にインタビューし、映画作りと公園作りの違いなど、平澤さんだからこそ聞き出せる話題にも触れています。 特別編②:パークはつづくよ、いつまでも(約4分) 二つのエリア以外で、ジブリパークに新たに加わった展示や施設を紹介します。ジブリの大倉庫には、中央階段の下に「創造の翼」という名のオブジェ、映画『君たちはどう生きるか』に登場する青サギやペリカンなどの展示が加わりました。ジブリパークのエリア外には「猫の城遊具」がオープンしました。「もののけの里」と「どんどこ森」をつなぐ特別なルートにはトヨタ自動車と開発した電動低速モビリティ「APMネコバス」も走っています。
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  • スタッフ
    題字 : 鈴木敏夫 演出・編集 : 佐藤寿一、阿由葉聡子 プロデューサー : 古城 環、関根聖一郎 制作 : テレビマンユニオン 製作 : スタジオジブリ
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