ジブリパークができるまで。 [第2期] Vol.2 ~イメージをかたちに~
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399円
第5話:魔女の谷② ~ハウルの城は最終段階へ~(約32分)
「もののけの里」のタタラ場の草屋根が完成しました。乙事主の滑り台は、表面に玉石やタイルなどを貼り終わり、吾朗監督が滑り初めをしました。一方、「魔女の谷」の「ハウルの城」の建設は佳境を迎え、現場は緊張する作業が続きます。右目の大砲と左目の魚雷、脚設置する作業には大型クレーンが使用され、大勢のスタッフが参加しました。造形の取り付けも最終段階となり、川原さんと吾朗監督は、ハウルの城の“動き”と“音”の演出の確認を行います。
第6話:魔女の谷③ ~魔法の仕掛けを搬入~(約35分)
「魔女の谷」の建物が完成すると、展示品の搬入と飾り付けが始まります。「魔女の家」は、ベラ・ヤーガの作業部屋に大鍋やヘドロ、呪文作りに使われる道具や材料など様々なものが運び込まれます。「ハウルの城」のハウルの寝室にも、9つある動く魔女除けの搬入と設置が始まりました。スタッフは大量の魔女除けを飾りながら、来園者からどのように見えるかを意識して作業を行います。居間にあるテーブルや汚れほうだいの流し周りの飾り付けも進みます。
第7話:主人公の部屋① ~暮らしを感じる~(約41分)
「魔女の谷」の「ハッター帽子店」には『ハウルの動く城』冒頭でソフィーが帽子を作っていた作業場も設える予定です。映画の世界観に合わせた空間を作り出すため、専門家の協力を得て本格的な製法で作られた帽子やコサージュが、室内を華やかに彩ります。吾朗監督も現場を訪れ、配置された展示物の様子をチェックします。一方、「オキノ邸」のキキの部屋を見た吾朗監督は「この部屋は何が足りないのだろう」と疑問に口にします。吾朗監督とスタッフは、13歳のキキが生活している場所をどのように変更していくのでしょうか。
第8話:ジブリパークの風景 ~植栽と造園~(約32分)
21年に「魔女の谷」の工事が始まって間もない頃、吾朗監督はエリア外の樹木の様子を確認していました。これは吾朗監督がジブリパークの周囲の植栽も含めた景観作りが重要だと考えていたためです。そんな大切な思いを実現した中心スタッフが、棚瀬新一朗さんと安西一憲さん。二人は公園施設のデザインや、植栽の選定に携わる「造園」の専門家で、ジブリパーク全体の造園部分を担当しました。植物を生かして作るジブリパークのランドスケープ。この章では二人が「もののけの里」と「魔女の谷」を巡りながら、それぞれの場所にこめられた吾朗監督のアイデアや魅力を紹介していきます。
- ジャンル
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制作国
日本
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制作年
2024年
- シリーズ
- キャスト
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スタッフ
題字 : 鈴木敏夫 演出・編集 : 佐藤寿一、阿由葉聡子 プロデューサー : 古城 環、関根聖一郎 制作 : テレビマンユニオン 製作 : スタジオジブリ