ジブリパークができるまで。 [第2期] Vol.1 ~新たなる挑戦~

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399円 第1話:ハウルの城 ~ジブリパーク最大の挑戦~(約44分) 2024年3月、ジブリパークの5つめのエリアがオープンしました。開園した「魔女の谷」でひときわ目立つのは、映画『ハウルの動く城』に登場する城です。想像上のものをどのように現実世界で表現するのか。宮崎吾朗監督は、川原正毅さんをはじめとする多くの専門家たちと共に作りあげました。まずスケッチを描き、それをもとに図面が作られ、模型を制作。実際に立体で表現されたものを見ながら修正を加えます。城全体の造形が決まり設計が終わると、次はいよいよ建設です。城の建設に携わるスタッフが模型の展示会場に集められ、説明会が開かれました。 第2話:もののけの里・魔女の谷 ~新しい遊具をつくる~(約34分) もう一つの新しいエリア「もののけの里」は、里山づくりの体験型プログラムを実施している「あいちサトラボ」と隣接しています。吾朗監督は、ここに『もののけ姫』の世界を表現する場所を作ろうと考えました。タタラ場をモチーフとした建物を建設し、タタリ神のオブジェや乙事主の滑り台も計画します。職人さんたちによって鉄筋で骨組みが作られると、予定地に運ばれ、コンクリートで肉付けされ、表面の仕上げ作業に入ります。一方「魔女の谷」でも「メリーゴーランド」などの遊具が作られる計画です。吾朗監督は、ジブリらしい遊び心ある乗り物にしたいと考えました。作曲家の久石譲さんは、メリーゴーランドの動く時間に合わせて、新たに「人生のメリーゴーランド」を演奏・収録しました。 第3話:魔女の谷① ~魔法をカタチにする作業~(約44分) 「ハウルの城」の内部に設置する展示品の制作が、東京近郊で始まっています。ハウルの寝室に設置される魔女除けの試作品も出来上がってきました。ハウルの衣裳部屋やハウルのアトリエように、劇中には登場しない場所は、キャラクターの人物像を膨らませながら考えます。同じ頃『アーヤと魔女』に登場する「魔女の家」内部の展示品も制作作業に入っていました。図書室は、限られたスペースに劇中のような広い空間を表現するため、特撮の技術を使用することになりました。魔女ベラ・ヤーガの作業部屋は、呪文作りに必要な怪しげなものが大量に溢れている部屋です。吾朗監督と職人さんたちとの入念なやりとりが続きます。 第4話:進む建築 ~本物を追及する~(約35分) 様々な建物の建設が進んでいる「魔女の谷」。一番奥に建てられる「ハウルの城」の最上部には砲台ドームが設置されます。鉄筋コンクリートの躯体に造形を取り付ける作業は、上から下へと進みます。『魔女の宅急便』のグーチョキパン屋や『ハウルの動く城』のハッター帽子店はハーフティンバー構造というヨーロッパでよく見られる技法で建てられています。グーチョキパン屋に設置する看板は森泰之さん、倉内南さん夫婦による西洋鍛冶の技術で作られました。厨房では石窯職人さんが、仕上げのために窯に火を入れました。「メリーゴーランド」も完成に近づきます。
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  • スタッフ
    題字 : 鈴木敏夫 演出・編集 : 佐藤寿一、阿由葉聡子 プロデューサー : 古城 環、関根聖一郎 制作 : テレビマンユニオン 製作 : スタジオジブリ
© 2024 Studio Ghibli

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