琅邪榜<弐>~風雲来る長林軍~
第2話~第50話
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- 00:44:21第22話あらすじをみる ついに疫病に効果のある処方が見つかるが、林奚は処方に一番必要な白茵草という薬材が買い占められていたことを思い出す。その白茵草を集めるため、蕭平章は荀白水らと協議し、夜秦の生き残りだった済風堂の杜番頭を衛山に送る。一方の元啓は、濮陽纓から渡された母親の遺書を平章に渡し、濮陽纓の配下2人が都に出没していることを告げる。だが2人は平旌と元啓で捕らえるも自害、その体には段桐舟と似た入れ墨が施されていた…。あらすじをみる ついに疫病に効果のある処方が見つかるが、林奚は処方に一番必要な白茵草という薬材が買い占められていたことを思い出す。その白茵草を集めるため、蕭平章は荀白水らと協議し、夜秦の生き残りだった済風堂の杜番頭を衛山に送る。一方の元啓は、濮陽纓から渡された母親の遺書を平章に渡し、濮陽纓の配下2人が都に出没していることを告げる。だが2人は平旌と元啓で捕らえるも自害、その体には段桐舟と似た入れ墨が施されていた…。
- 00:44:36第23話あらすじをみる 泰さんの体に濮陽纓の配下と同じ文様を見つけた蕭元啓は、迷わず泰さんを殺す。一方の平旌は文様を写して林奚に見せようとするが、雲さんに呼び止められ腕を刺される。雲さんはその場で取り押さえられたが、その体には同じく墨テイ花の文様が施されていた。墨テイ花の文様がある者は、夜秦の精鋭として訓練を受けた夜凌子の生き残りだったのである。皇太子付きの女官にもその文様があったことを思い出した平旌は、急いで皇宮へと向かうが…。あらすじをみる 泰さんの体に濮陽纓の配下と同じ文様を見つけた蕭元啓は、迷わず泰さんを殺す。一方の平旌は文様を写して林奚に見せようとするが、雲さんに呼び止められ腕を刺される。雲さんはその場で取り押さえられたが、その体には同じく墨テイ花の文様が施されていた。墨テイ花の文様がある者は、夜秦の精鋭として訓練を受けた夜凌子の生き残りだったのである。皇太子付きの女官にもその文様があったことを思い出した平旌は、急いで皇宮へと向かうが…。
- 00:44:36第24話あらすじをみる 黎老堂主より、霜骨の毒を解く方法はないと聞かれた蕭平章は、林奚を問い詰める。霜骨の毒に侵され症状が表れれば、玄チの蛇胆を服用した者の血を与えない限り救うことはできないという。それを聞いた平章は天牢にいる雲さんのもとを訪れ、濮陽纓の手に玄チがあることを知る。その濮陽纓は、霜骨の毒と玄チの蛇胆を服用させた弟子の血で古傷を治し功力を上げることに成功、周到に準備を進めながら、平章の到着を待ち受けていた。あらすじをみる 黎老堂主より、霜骨の毒を解く方法はないと聞かれた蕭平章は、林奚を問い詰める。霜骨の毒に侵され症状が表れれば、玄チの蛇胆を服用した者の血を与えない限り救うことはできないという。それを聞いた平章は天牢にいる雲さんのもとを訪れ、濮陽纓の手に玄チがあることを知る。その濮陽纓は、霜骨の毒と玄チの蛇胆を服用させた弟子の血で古傷を治し功力を上げることに成功、周到に準備を進めながら、平章の到着を待ち受けていた。
- 00:44:21第25話あらすじをみる 濮陽纓の潜伏する洞窟に乗り込むため、蕭平章は皇家羽林営を動員、荀大統領、蕭元啓、巡防営を従え、万全の体制で山を慎重に包囲する。その頃、濮陽纓は平章の訪れを待ちながら、かつて母親が弟の命を優先した過去を思い返していた。そして洞窟を見つけた平章はついに濮陽纓と対峙、平旌を救いたければ仕掛けの中にある玄チの蛇胆を奪うしかないと告げられる。だが仕掛けに使われている剣には霜骨の毒が塗られていた。あらすじをみる 濮陽纓の潜伏する洞窟に乗り込むため、蕭平章は皇家羽林営を動員、荀大統領、蕭元啓、巡防営を従え、万全の体制で山を慎重に包囲する。その頃、濮陽纓は平章の訪れを待ちながら、かつて母親が弟の命を優先した過去を思い返していた。そして洞窟を見つけた平章はついに濮陽纓と対峙、平旌を救いたければ仕掛けの中にある玄チの蛇胆を奪うしかないと告げられる。だが仕掛けに使われている剣には霜骨の毒が塗られていた。
- 00:44:12第26話あらすじをみる 濮陽纓をわざと逃がした蕭元啓は、背後から濮陽纓を仕留める。一方、平章と平旌の霜骨の毒を解くため、林奚たちは1つの蛇胆で2人を救う苦肉の策を見つけるが、そのためには平章が数か月 寝たきりで治療する必要があった。そこへ北燕の拓跋宇が長林王府を訪れる。恵王が死んで混乱の極みにある北燕は、賊軍に連敗したことから大渝と密約を締結、陰山を開放することに同意したという。これを聞いた平章は、寧州にいる長林王 庭生が危機にあることを知り…。あらすじをみる 濮陽纓をわざと逃がした蕭元啓は、背後から濮陽纓を仕留める。一方、平章と平旌の霜骨の毒を解くため、林奚たちは1つの蛇胆で2人を救う苦肉の策を見つけるが、そのためには平章が数か月 寝たきりで治療する必要があった。そこへ北燕の拓跋宇が長林王府を訪れる。恵王が死んで混乱の極みにある北燕は、賊軍に連敗したことから大渝と密約を締結、陰山を開放することに同意したという。これを聞いた平章は、寧州にいる長林王 庭生が危機にあることを知り…。
- 00:44:16第27話あらすじをみる 目覚めた蕭平旌は、大渝の動きから、長林王 庭生が寧州で包囲されてしまうと予測する。約100年前に大渝、北燕、東海の三国が連合で攻めてきた“三月の湾刀”という戦術が再現されようとしていたのだ。平旌はそれを食いとめる鍵が蘆塞の地だと読む。その頃、平章も蘆塞が勝敗を左右すると判断し、決戦に臨んでいた。そして寧州を守り続ける庭生の目に長林軍の旗が映る。大渝軍を蹴散らし父のもとへ向かう平章だったが、霜骨の毒に侵された体はついに力尽き…。あらすじをみる 目覚めた蕭平旌は、大渝の動きから、長林王 庭生が寧州で包囲されてしまうと予測する。約100年前に大渝、北燕、東海の三国が連合で攻めてきた“三月の湾刀”という戦術が再現されようとしていたのだ。平旌はそれを食いとめる鍵が蘆塞の地だと読む。その頃、平章も蘆塞が勝敗を左右すると判断し、決戦に臨んでいた。そして寧州を守り続ける庭生の目に長林軍の旗が映る。大渝軍を蹴散らし父のもとへ向かう平章だったが、霜骨の毒に侵された体はついに力尽き…。
- 00:43:37第28話あらすじをみる 長林王 蕭庭生は平章の忘れ形見を宿す浅雪を琅邪閣で療養させることに決め、林奚も同行するが、平旌との間にはわだかまりが残ってしまう。その平旌も元啓と共に甘州営へと向かう。1年後、平旌は甘州営主将として成長し、都では皇太子が13歳になっていたが、梁帝の病状は日増しに悪化していった。余命が短いと感じた梁帝は、平旌を三品の懐化将軍に任じ、伯父である寧王を参内させ、あることを指示する。そこには兄 庭生への思いが込められていた。あらすじをみる 長林王 蕭庭生は平章の忘れ形見を宿す浅雪を琅邪閣で療養させることに決め、林奚も同行するが、平旌との間にはわだかまりが残ってしまう。その平旌も元啓と共に甘州営へと向かう。1年後、平旌は甘州営主将として成長し、都では皇太子が13歳になっていたが、梁帝の病状は日増しに悪化していった。余命が短いと感じた梁帝は、平旌を三品の懐化将軍に任じ、伯父である寧王を参内させ、あることを指示する。そこには兄 庭生への思いが込められていた。
- 00:44:37第29話あらすじをみる 先帝の遺言に従い、蕭元時は長林王 庭生の補佐を受け即位する。即位の知らせを受けた平旌はそろそろ都に戻る頃だと判断し、国境の大渝の動きに備えたのち帰還する。平旌帰還の知らせを受けた荀皇太后と荀白水は、長林王府に対抗するため皇家羽林営を再編するよう画策し始める。一方、帰還した平旌は庭生から長林軍の令牌を受け継ぎ、その志を胸に刻む。その頃、平旌の去った国境では、留守を預かる元啓の前に墨シ侯が現れ…。あらすじをみる 先帝の遺言に従い、蕭元時は長林王 庭生の補佐を受け即位する。即位の知らせを受けた平旌はそろそろ都に戻る頃だと判断し、国境の大渝の動きに備えたのち帰還する。平旌帰還の知らせを受けた荀皇太后と荀白水は、長林王府に対抗するため皇家羽林営を再編するよう画策し始める。一方、帰還した平旌は庭生から長林軍の令牌を受け継ぎ、その志を胸に刻む。その頃、平旌の去った国境では、留守を預かる元啓の前に墨シ侯が現れ…。
- 00:44:32第30話あらすじをみる 蕭平旌が任地へ戻る前日、朝議では荀白水の提議した皇家羽林営の再編を巡り議論となる中、荀皇太后が突然乱入し朝堂は騒然となる。年老いた父を案じながらも平旌は都をあとにし、琅邪閣を経て甘州へ戻る。都では結局、羽林営の再編が決定したが、長林王 庭生は羽林営の重要性から、この再編に強い危惧を感じていた。一方、甘州に戻った平旌のもとに大渝が捕虜の交換を申し出る。大渝の動きに注視していた平旌は3日後に大渝の康王と会うことに応じるが…。あらすじをみる 蕭平旌が任地へ戻る前日、朝議では荀白水の提議した皇家羽林営の再編を巡り議論となる中、荀皇太后が突然乱入し朝堂は騒然となる。年老いた父を案じながらも平旌は都をあとにし、琅邪閣を経て甘州へ戻る。都では結局、羽林営の再編が決定したが、長林王 庭生は羽林営の重要性から、この再編に強い危惧を感じていた。一方、甘州に戻った平旌のもとに大渝が捕虜の交換を申し出る。大渝の動きに注視していた平旌は3日後に大渝の康王と会うことに応じるが…。
- 00:44:37第31話あらすじをみる 大渝皇属軍の総帥である康王 覃凌碩と対峙した蕭平旌は、覃凌碩の荒い気性から大渝との戦は避けられないと判断、自ら敵地である大渝の南の街、磐城に潜入する。その後 磐城で大渝の都に潜入していた内偵と合流、現在 覃凌碩が前総帥の阮英と激しく対立しており、その阮英が磐城の主営を訪れていることを知る。平旌は大渝皇属軍の主営を偵察するため西のシャ山を越えようとするが、時を同じくして林奚も薬草を探すため山に入っていた。あらすじをみる 大渝皇属軍の総帥である康王 覃凌碩と対峙した蕭平旌は、覃凌碩の荒い気性から大渝との戦は避けられないと判断、自ら敵地である大渝の南の街、磐城に潜入する。その後 磐城で大渝の都に潜入していた内偵と合流、現在 覃凌碩が前総帥の阮英と激しく対立しており、その阮英が磐城の主営を訪れていることを知る。平旌は大渝皇属軍の主営を偵察するため西のシャ山を越えようとするが、時を同じくして林奚も薬草を探すため山に入っていた。
- 00:44:32第32話あらすじをみる 覃凌碩が大渝皇属軍の主力20万で攻めてくることを知った蕭平旌。甘州に戻って琅邪閣老閣主が予想した日食を利用し、皇属軍を殲滅させる作戦を講じる。これを好機と見た元啓は長林王 庭生へ文を届ける役を引き受け、2年ぶりに都へと戻ってくる。そして文を長林王に渡す一方で、その夜 密かに荀白水の屋敷を訪問、先帝の国喪中であるにもかかわらず、平旌が功績をあげるために国境で兵を動かそうとしていると告げ…。あらすじをみる 覃凌碩が大渝皇属軍の主力20万で攻めてくることを知った蕭平旌。甘州に戻って琅邪閣老閣主が予想した日食を利用し、皇属軍を殲滅させる作戦を講じる。これを好機と見た元啓は長林王 庭生へ文を届ける役を引き受け、2年ぶりに都へと戻ってくる。そして文を長林王に渡す一方で、その夜 密かに荀白水の屋敷を訪問、先帝の国喪中であるにもかかわらず、平旌が功績をあげるために国境で兵を動かそうとしていると告げ…。
- 00:44:37第33話あらすじをみる 蕭平旌の文を読んだ長林王 庭生は、国喪中を承知で息子の意思を尊重し、元啓に返事の文を渡す。元啓から文を見せられた荀白水は大いに憤るが、平旌の作戦が成功すれば長林王府が更なる力を持つことになると危惧、皇太后と共に新皇帝の元時に対して働きかける。押し切られた元時は、長林王には報告せず、国喪中に戦を禁じる詔を発するのだった。一方、甘州に戻ってきた元啓から文を受け取った平旌は、封が開けられた形跡に気づき…。あらすじをみる 蕭平旌の文を読んだ長林王 庭生は、国喪中を承知で息子の意思を尊重し、元啓に返事の文を渡す。元啓から文を見せられた荀白水は大いに憤るが、平旌の作戦が成功すれば長林王府が更なる力を持つことになると危惧、皇太后と共に新皇帝の元時に対して働きかける。押し切られた元時は、長林王には報告せず、国喪中に戦を禁じる詔を発するのだった。一方、甘州に戻ってきた元啓から文を受け取った平旌は、封が開けられた形跡に気づき…。
- 00:43:57第34話あらすじをみる 荀飛盞は荀白水が都を空けていることを知り長林王 蕭庭生に告げるが、すでに皇帝の詔は北の国境へと向かっていた。平旌は配下に荀白水を足止めするように命じ、自らは甘州営を率いて決戦の地である寧関へと向かう。その頃、大渝の康王は初戦で勝利を飾り、意気揚々と南下していたが、すべては平旌の筋書きどおりであった。いよいよ日食が起きる当日、平旌たちが大渝との決戦に打って出ようとする中、天子の剣を掲げた荀白水が現れ…。あらすじをみる 荀飛盞は荀白水が都を空けていることを知り長林王 蕭庭生に告げるが、すでに皇帝の詔は北の国境へと向かっていた。平旌は配下に荀白水を足止めするように命じ、自らは甘州営を率いて決戦の地である寧関へと向かう。その頃、大渝の康王は初戦で勝利を飾り、意気揚々と南下していたが、すべては平旌の筋書きどおりであった。いよいよ日食が起きる当日、平旌たちが大渝との決戦に打って出ようとする中、天子の剣を掲げた荀白水が現れ…。
- 00:44:02第35話あらすじをみる 日食が起きて浮き足立つ大渝皇属軍に対し、長林軍は二重三重の攻撃を仕掛け、見事に皇属軍を壊走させる。蕭平旌は荀白水に、1か月後 審理を受けるために都へ戻ると約束するのだった。その頃、荀飛盞は平旌を救うための手立てを講じるように告げるが、長林王 庭生は党争につながる動きはしないと断言、帰還した平旌に大渝を退けた功をねぎらう。一方、荀白水と皇太后は平旌を拘束するべく禁軍を長林王府に向かわせるのだったが…。あらすじをみる 日食が起きて浮き足立つ大渝皇属軍に対し、長林軍は二重三重の攻撃を仕掛け、見事に皇属軍を壊走させる。蕭平旌は荀白水に、1か月後 審理を受けるために都へ戻ると約束するのだった。その頃、荀飛盞は平旌を救うための手立てを講じるように告げるが、長林王 庭生は党争につながる動きはしないと断言、帰還した平旌に大渝を退けた功をねぎらう。一方、荀白水と皇太后は平旌を拘束するべく禁軍を長林王府に向かわせるのだったが…。
- 00:43:37第36話あらすじをみる 蒙浅雪が禁軍を追い返したため、蕭平旌は拘束されることなく、長林王 庭生も参内できるだけの体力を取り戻す。そしていよいよ父子が、荀白水率いる朝臣たちの前に現れる。平旌と荀白水、朝臣の論戦が白熱する中、それまで沈黙を続けていた蕭庭生が口を開いたことで朝堂の空気は一変する。庭生はいつでも権力を返す用意があることを告げると同時に、皇帝としての心構えを元時に伝えるが、血を吐いてそのまま倒れ込んでしまい…。あらすじをみる 蒙浅雪が禁軍を追い返したため、蕭平旌は拘束されることなく、長林王 庭生も参内できるだけの体力を取り戻す。そしていよいよ父子が、荀白水率いる朝臣たちの前に現れる。平旌と荀白水、朝臣の論戦が白熱する中、それまで沈黙を続けていた蕭庭生が口を開いたことで朝堂の空気は一変する。庭生はいつでも権力を返す用意があることを告げると同時に、皇帝としての心構えを元時に伝えるが、血を吐いてそのまま倒れ込んでしまい…。
- 00:44:37第37話あらすじをみる 朝堂で息子を守るためすべての力を使い果たした長林王 蕭庭生。“先生”との思い出を振り返りながら息を引き取る。長林王の死を受け、皇帝 元時は平旌に厳罰は与えず、罷免し都の外で喪に服することを命じるが、長林軍は解散となってしまう。その頃、元啓の前に墨シ侯が突如現れ、ある取引を持ちかける。それは元啓の忠誠心が試される内容だった。一方、すっかり朝堂に失望した荀飛盞は、禁軍統領の職を辞し腕試しの旅に出ることを決意する。あらすじをみる 朝堂で息子を守るためすべての力を使い果たした長林王 蕭庭生。“先生”との思い出を振り返りながら息を引き取る。長林王の死を受け、皇帝 元時は平旌に厳罰は与えず、罷免し都の外で喪に服することを命じるが、長林軍は解散となってしまう。その頃、元啓の前に墨シ侯が突如現れ、ある取引を持ちかける。それは元啓の忠誠心が試される内容だった。一方、すっかり朝堂に失望した荀飛盞は、禁軍統領の職を辞し腕試しの旅に出ることを決意する。
- 00:44:32第38話あらすじをみる 長林王 蕭庭生の棺が梅嶺へと向かう日、長林王府は閉鎖され平旌も都を去る。すると元啓のもとへまたも墨シ侯が現れる。東海の国主を軟禁し東の国境に隣接する三州を狙う墨シ侯は、十州を占領したのち元啓が七州を奪還、著しい軍功を上げさせるという筋書きを用意していた。誘惑に負けた元啓はこれに同意。果たして2年後、梁の朝廷に東の国境からの急報が次々と飛び込む。その頃 平旌は世の動きを知ることなく琅邪閣で修行に励んでいたが…。あらすじをみる 長林王 蕭庭生の棺が梅嶺へと向かう日、長林王府は閉鎖され平旌も都を去る。すると元啓のもとへまたも墨シ侯が現れる。東海の国主を軟禁し東の国境に隣接する三州を狙う墨シ侯は、十州を占領したのち元啓が七州を奪還、著しい軍功を上げさせるという筋書きを用意していた。誘惑に負けた元啓はこれに同意。果たして2年後、梁の朝廷に東の国境からの急報が次々と飛び込む。その頃 平旌は世の動きを知ることなく琅邪閣で修行に励んでいたが…。
- 00:43:51第39話あらすじをみる 東海から七州を奪還し一躍 英雄となった蕭元啓。内閣首輔の姪である荀安如を妻に迎え、その前途は洋々だった。そんな順風満帆な元啓のもとへ戚夫人が烏晶剣を携えて訪れる。戚夫人は今や東海の国主となった墨シ侯との連絡役だった。東海との関係が露呈するのを恐れた元啓は、配下の何成に剣を池に捨てさせるが、その様子を安如の侍女である佩児が目撃してしまう。一方、各地を放浪していた荀飛盞は、久しぶりに平旌のいる琅邪閣を訪れる。あらすじをみる 東海から七州を奪還し一躍 英雄となった蕭元啓。内閣首輔の姪である荀安如を妻に迎え、その前途は洋々だった。そんな順風満帆な元啓のもとへ戚夫人が烏晶剣を携えて訪れる。戚夫人は今や東海の国主となった墨シ侯との連絡役だった。東海との関係が露呈するのを恐れた元啓は、配下の何成に剣を池に捨てさせるが、その様子を安如の侍女である佩児が目撃してしまう。一方、各地を放浪していた荀飛盞は、久しぶりに平旌のいる琅邪閣を訪れる。
- 00:44:36第40話あらすじをみる 東海との戦に疑問を感じた蕭平旌は、墨シ侯と元啓の関係を疑う。その頃、東の国境で功績を上げた岳銀川も表彰されるため都に向かっていたが、平旌と同じく戦での疑問を払拭できずにいた。一方、王爵を授かった元啓は、腹心の何成を巡防営の統領に置くことに成功、岳将軍と同じく功績をあげた狄明を東湖羽林営の統領に推挙する。その狄明はかつて都で起きた疫病騒動で家族を失っていた。元啓は密かに狄明を屋敷に呼び、当時の皇后が濮陽纓に渡した命令書を見せ…。あらすじをみる 東海との戦に疑問を感じた蕭平旌は、墨シ侯と元啓の関係を疑う。その頃、東の国境で功績を上げた岳銀川も表彰されるため都に向かっていたが、平旌と同じく戦での疑問を払拭できずにいた。一方、王爵を授かった元啓は、腹心の何成を巡防営の統領に置くことに成功、岳将軍と同じく功績をあげた狄明を東湖羽林営の統領に推挙する。その狄明はかつて都で起きた疫病騒動で家族を失っていた。元啓は密かに狄明を屋敷に呼び、当時の皇后が濮陽纓に渡した命令書を見せ…。
- 00:44:07第41話あらすじをみる 淮東三州の奪還を目指す梁帝 蕭元時。平旌の意見を求めるべく、元啓を琅邪山へ遣わす。その頃、莱陽王府には密かに東海の戚夫人が訪れていたが、何成との会話を荀安如の侍女、佩児が耳にしてしまう。元啓は平旌のもとを訪ね、三州奪還の策と朝堂に戻る意志があるかを問うが、平旌は朝堂に未練はないことを告げる。元啓の下山後、東海の戦に対して疑念を深める平旌。一方、沈香湖に来ていた安如は、怯える佩児にその理由を問うが…。あらすじをみる 淮東三州の奪還を目指す梁帝 蕭元時。平旌の意見を求めるべく、元啓を琅邪山へ遣わす。その頃、莱陽王府には密かに東海の戚夫人が訪れていたが、何成との会話を荀安如の侍女、佩児が耳にしてしまう。元啓は平旌のもとを訪ね、三州奪還の策と朝堂に戻る意志があるかを問うが、平旌は朝堂に未練はないことを告げる。元啓の下山後、東海の戦に対して疑念を深める平旌。一方、沈香湖に来ていた安如は、怯える佩児にその理由を問うが…。
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