ソル・メディア 53件 人気順 新着順 蹴球ヒストリア 「サッカーに魅入られた同志たち」の幸せな来歴 土屋雅史 「サッカーとともに生きる幸せ」 元Jリーグ中継のプロデューサーで「最強のマニア」が多様な蹴球人の歴史を紐解く <登場人物> 吉田謙(秋田) 川崎颯太(京都) 中村順(甲府) 中谷進之介(名古屋) 三浦龍輝(磐田) 四方田修平(横浜FC) 鷹野智裕(甲府) 大木武(熊本) 藤田譲瑠チマ(横浜FM) 南雄太(大宮) 小林伸二(北九州) 森保一(日本代表) <著者プロフィール> 土屋雅史 Masashi Tsuchiya 1979年8月18日生まれ。群馬県出身。群馬県立高崎高校3年時には全国総体でベスト8に入り、大会優秀選手に選出。早稲田大学在学中は稲穂キッカーズに所属し、大学同好会日本一も経験している。2003年に株式会社ジェイ・スカイ・スポーツ(現ジェイ・スポーツ)へ入社。学生時代からヘビーな視聴者だった「Foot!」ではAD、ディレクター、プロデューサーとすべてを経験。2021年からフリーランスとして活動中。サッカー大好き! 1,584円 モダンサッカー3.0 「ポジショナルプレー」から「ファンクショナルプレー」へ アレッサンドロ・ビットリオ・フォルミサーノ/片野道郎 あなたが信じているサッカーの常識は すでに180度変わっている × 監督の戦術をチームに植えつける → 選手間の創発現象からゲームモデルを作る × 3つの優位性がポジショナルプレーの基本 → さらに「関係的優位」「機能的優位」が重要 × 明確なゲームプランを立てて試合に臨む → 状況の変化に対応できる「適応力」を磨く イタリア最注目の若手理論派が提唱する 新しいサッカーのパラダイム 1,584円 もえるバトレニ モドリッチと仲間たちの夢のカタール大冒険譚 長束恭行 ロシアW杯準優勝!カタールW杯3位! クロアチア代表を追い続けて22年のジャーナリストが迫る 欧州の小国がなぜ、世界の強豪に君臨できたのか? カタールW杯16強で日本の前に立ちはだかったクロアチア。人口387万人という小国の代表がなぜ、2018年W杯準優勝、今大会3位という偉業を達成できたのか? 1998年W杯3位チームの“DNA”を受け継ぎ、それを新世代に繋いだのが「モドリッチ世代」だ。代表のために血と汗を絞り出す忠誠心、瀬戸際に立たされても決して諦めない精神力はどこの国にも負けない。団体競技において「仲間」がいかに大事か。「主体的に戦う」とはどういう意味か。チームスポーツの原点を知る格好の材料がクロアチア代表だと本作の著者、長束恭行は考える。「ちょっとドジな性格だけど、負けず嫌いで友だち思いなカワイイやつら」――そんな“バトレニ”(「炎の男たち」を意味する代表チームの愛称)の素顔と成功の秘密に迫った、サッカーファン必読の一冊だ。 ■目次 第1章 モドリッチ世代の苦しみと喜び 第2章 カタールW杯、黄金の銅メダル 第3章 “炎の男たち”の多様なルーツ 第4章 未来へ繋ぐタレント育成の秘密 1,584円 エコロジカル・アプローチ 「教える」と「学ぶ」の価値観が劇的に変わる新しい運動学習の理論と実践 植田文也 未知の環境×適応する選手=スキル習得&パフォーマンス向上 欧米で急速に広がる「エコロジカル・アプローチ」と その実践メソッド「制約主導アプローチ」の解説書 トッププロからグラスルーツまで競技を問わず、スポーツ全般に適応可能 1,584円 森保JAPAN戦術レポート 大国撃破へのシナリオとベスト8の壁に挑んだ記録 らいかーると アジア最終予選から カタールW杯本大会まで 日本代表の全試合を徹底分析 ・「対強豪国」を見据えたトランジションサッカー ・ピッチ上で問われる試合中の修正力 ・[4-3-3]による川崎化と[4-2-3-1]への回帰 大ヒット作『アナリシス・アイ』の著者がたどる 森保JAPAN進化の軌跡と日本サッカーの現在地 1,485円 戦術リストランテVII 「デジタル化」したサッカーの未来 西部謙司 「アナログ」のままでは 世界に置いて行かれる―― ポジショナルプレーが標準化されるポスト・カタールW杯 新しいサッカーの文法を知るのは、もはや「最低条件」だ! 興國高校サッカー部 内野智章監督との特別対談を収録! 1,584円 モダンサッカーの教科書IV イタリア新世代コーチと読み解く最先端の戦術キーワード レナート・バルディ/片野道郎 最近の戦術論は 難し過ぎてうんざり? 「4局面フレームワークwithキーワード」で 欧州サッカー最前線のトレンドを超わかりやすく整理! 海外サッカー専門誌『footballista』で圧倒的人気のセリエAコーチが、 複雑化するサッカー戦術を対話形式でわかりやすく解説。 指導者も観戦者も必携 1,584円 アドレナリン ズラタン・イブラヒモビッチ自伝 40歳の俺が語る、もう一つの物語 ズラタン・イブラヒモビッチ/ルイジ・ガルランド/沖山ナオミ わかったぜ。認めるよ。俺は40歳だ。 俺は神ではあるが、ちょいと老いぼれた神だ。 ベストセラー『I AM ZLATAN』から10年。 何も隠さないし、演じない。 人間イブラを今、語る <目次> 訳者まえがき 試合前(アドレナリンとバランス) 2021年10月4日(月)イタリア・ミラノ 「この本は神の福音書ではない。40歳の男の物語だ」 1 オーバーヘッドキック(あるいは変革) 2019年・秋 アメリカ・ビバリーヒルズ 「批判は俺の炎を燃やすガソリンだ。投入されればされるほど、俺のパフォーマンスは燃え上がる」 2 ドリブル(あるいは自由) 「家に帰るときでも、100メートルだって誰からも邪魔されずに移動することはできない」 3 敵(あるいは戦争) 「王と名乗るものはすべて島から追い払ってやる。残るはただ一人の勝者のみ」 4 ボール(あるいは愛) 「俺が息子たちの年齢だったとき、チームメイトの親たちは俺を追い出すための嘆願書を提出した」 5 代理人(あるいは金) 2021年・夏 「俺の行動が原因で、世界中を巻き込む大騒動が起こってしまった。ミーノに殺されそうだったぜ」 6 記者(あるいはコミュニケーション) 「彼らにとって、俺はいつだってバッドボーイだ。プリマドンナで腐ったリンゴだそうだ」 7 ゴール(あるいは幸福) 「ゴールは試合中の幸福であり、子供たちは人生の幸福だ」 8 審判(あるいは規律) 「別に俺が暴力的な行為をしたわけじゃないんだ。そいつらが小さ過ぎただけなんだ」 9 負傷(あるいは痛み) 「プレーできない。走れない。戦えない。アドレナリンが出てこない」 10 パス(あるいは友情) 「巨大な『40』の文字が窓の光で映し出されていたのを見て、汗をかいた。『このあと何が起こるんだ?』と」 延長戦(あるいは未来) 2021年11月3日(水)イタリア・ミラノ 「未来は確実に近づいてくる。少し、怖いよ。だが俺は立ち向かっていく。両腕を広げて」 1,980円 ナーゲルスマン流52の原則 木崎伸也 サッカーを変革する若き新世代監督の、常識に囚われない“フレキシブル"思考 “ミスのスポーツ"サッカーで勝ち続ける男の「偶然を必然に変えるルール」とは? ホッフェンハイムでのブンデスリーガ史上最年少デビューの衝撃から6年。 RBライプツィヒをクラブ初のCL 4強へと導き、そして2021年に就任したバイエルンでは悲願だった自身初のタイトルを獲得。 順調にキャリアを積み上げているユリアン・ナーゲルスマンは日々進化し続けるサッカー界においてなぜ若くして台頭し、そしてなぜ勝ち続けられるのか。 様々なシステムを使い分け結果を残すピッチでの戦いぶりに注目が集まりがちだが、それだけでは到底、彼の本当の凄みは理解できない。 「ドリブル後のパスは、ドリブルで移動した距離より長くする」 「狭いポジショナルプレーで、中央をオーバーロードさせる」 「ビルドアップ時に3バックが角度をつけて立つ」 「1対1なしのボール奪取」 「目線でプレスをかける」といった といった“ナーゲルスマン語録"と呼ばれるピッチ内での独特なプレー原則の数々はもちろんのこと、優れたマネージメントや常に新しいものを吸収する感性に至るまで、どんな相手に対しても上回るアプローチを見つけ出し勝利を手繰り寄せる若き指揮官の“流儀"を徹底解剖。 サッカーに限らず、多様化する現代において“成功"を手にするために必要な思考法がここに詰まっている。 1,683円 TACTICAL FRONTIER 進化型サッカー評論 結城康平 footballista本誌の人気連載コラムが 加筆修正&書き下ろしを加えて書籍化! 新世代ライター・結城康平が論じる世界の“戦術革命" アカデミックな視点から進化するサッカーの深淵に迫る! サッカー戦術の最前線は近年急激なスピードで進化している。インターネットを通じて国籍、年齢、プロアマ問わず最先端の理論が共有されるボーダーレス化の先に待つのは、どんな未来なのか。世界各国で起こり始めている“戦術革命"にフォーカスし、複雑化した現代サッカーの新しい楽しみ方をWEB発の新世代ライターが提案する。 第1章 「戦術」の進化と、カオスを御するという思想 ▼“長方形の鳥かご"に秘められたパスコースの新解釈 ▼可変システムの鍵は「時間」のマネジメント ▼ポジショナルプレーにおける連続性を支える「リサイクル旋回」 ▼ストーミングの鍵?「オーガナイズド・カオス」という概念 ▼チームビルディングを助ける「Communal Language」の重要性 他 第2章 「個」に求められる新たなスキル ▼心の筋肉を鍛える。メンタルの新概念「エモーショナル・マッスル」 ▼数秒後の世界が見える「ラ・パウサ」という概念 ▼「プレス耐性」――新世代のMFに求められる個人戦術 ▼緻密化するディストリビューション。攻撃の起点としてのGK ▼ブスケッツの凄さの言語化。「Disguised pass」とは何か? 他 第3章 フットボールを激変させる「データ分析」 ▼現代フットボールを再解釈する「ジオメトリー」 ▼勝敗に直結する新たな指標――「パッキング・レート」という挑戦 ▼サッカー界の「外」で進化する新概念。「パスソナー」が可視化する世界 ▼「ネットワーク分析」から考える、ストライカーの科学 ▼オフ・ザ・ボールを可視化する新指標「OBSO」 他 第4章 永遠の課題に挑む「育成」論 ▼プロアクティブ・コーピング理論――負荷こそが怪物を生む ▼ミレニアル世代のマネージメントは「プレー哲学主義」 ▼制約主導型のアプローチは、トレーニングの革命になり得るか? ▼戦術的ピリオダイゼーション総論。ゲームモデル=「複雑系」への対応 ▼「実年齢」と「生物学的年齢」。育成における枠組みの変化 他 第5章 ビジネス×フットボール、「マネジメント」の科学 ▼「新世代の指揮官」たちが持つ新しい能力 ▼ランチェスターの法則から読み解く、強者と弱者のフットボール ▼ヒューマン・リソース・マネジメントから読み解く8つのリーダーシップ ▼戦術とマネジメントの融合――「雰囲気」を科学する ▼「ティール組織」から、フットボールクラブの未来を占う 他 ◆著者プロフィール◆ 結城康平 Kohei Yuuki 宮崎県出身。スコットランドへの留学を経て、フットボールライターとしての活動を開始。海外の文献や論文を読み解くスキルを活かしてヨーロッパの概念を日本に紹介し、通訳・翻訳・編集・インタビュアーとしても活躍の幅を広げている。2019年に『欧州サッカーの新解釈。ポジショナルプレーのすべて』(ソル・メディア)、2020年に『“総力戦"時代の覇者 リバプールのすべて』(ソル・メディア)、2021年に『フットボール新世代名将図鑑』(カンゼン)を上梓。同年には『エクストリームフットボール』(カンゼン)で翻訳にもチャレンジしている。 1,683円 バルサ・コンプレックス “ドリームチーム"から“FCメッシ"までの栄光と凋落 サイモン・クーパー/山中忍 教祖クライフの美学をカンテラまで 浸透させ、勝利と信念を同時に追求する 唯一無二のスタイルで一世を風靡したバルセロナ。 “クライフイズム"が もたらしたのは 成功だけではなかった――。 最高傑作メッシの影に隠れた 市民クラブゆえの愛憎劇と権力闘争、 放漫経営、理念喪失の危機……。 著名記者サイモン・クーパーが 約30年にわたる独自取材でバルサのリアルに迫る。 “メッシ後"を占う上でも必読の一冊! ◆著者プロフィール◆ サイモン・クーパー Simon Kuper ベストセラー『Soccernomics』の共著者。ウィリアム・ヒル主催の年間スポーツ本大賞を受賞した処女作『サッカーの敵』(白水社)は、サッカー関連書籍の名著として広く知られる。かつては英国の『タイムズ』紙と『オブザーバー』紙でフットボール・コラムを担当し、現在は英紙『フィナンシャル・タイムズ』のコラムニスト。 ◆訳者プロフィール◆ 山中 忍 Shinobu Yamanaka 1966年生まれ。青山学院大学卒。94年に渡欧し、駐在員からフリーライターに。第二の故郷である西ロンドンのチェルシーをはじめ、「サッカーの母国」におけるピッチ内外での関心事を、時には自らの言葉で、時には訳文として綴る。英国スポーツ記者協会、及びフットボールライター協会会員。著者に『川口能活 証』(文藝春秋)、『勝ち続ける男モウリーニョ』(カンゼン)、訳書に『フットボールのない週末なんて』、『ルイス・スアレス自伝 理由』、『夢と失望のスリー・ライオンズ』『ペップ・シティ』(ソル・メディア)など。 1,980円 競争闘争理論 サッカーは「競う」べきか「闘う」べきか? 河内一馬 なぜ、唯一サッカーだけは、 世界の壁を越えられないのか? 団体競争/Team Competitionと団体闘争/Team Struggleは 「まったく違うもの」が求められるスポーツである <目次> はじめに 第一章 理論構築の種 第二章 分類の重要性と競争闘争理論(Competition and Struggle Theory:CST) 第三章 ゲームにおける「思考態度」と「思考回路」 第四章 「競争」「闘争」で保障されている権利 第五章 適切な精神的状態 (集中と正しさへの思考態度) 第六章 個人で闘うか、団体で闘うか(チームワークについて) 第七章 非言語の「コミュニケーション」 第八章 スポーツと感情 第九章 なぜサッカーは「カッコよくなければならない」のか おわりに 1,683円 敗北のスポーツ学 セカンドキャリアに苦悩するアスリートの構造的問題と解決策 井筒陸也 なぜ、彼は「自らプロを辞めた」のか? Jクラブの契約更新オファーを断り、25歳の若さでプロサッカー選手を引退。 働きながら「5部リーグ」でJFL昇格を牽引、 「サッカーの意味」を思考し続ける異色アスリートによる 体育会系の「解体と再構築」 <目次> 序章 第1章 Jリーガーのセカンドキャリアは不幸か? 1 頼むから静かにしてくれ 2 ギャンブルへの自覚 3 職業であなたは説明されない 4 なぜ、転職は難しいか 第2章 夢/やりたいことがないとダメか? 1 Jリーガーは夢を叶えたのか 2 やりたいことなんてない! 3 愛とは何か 4 困難=不幸ではないいくつかの理由 第3章 利他的なスポーツはあり得るか? 1 消失するモチベーション 2 他者観の欠如 3 安定とレバレッジ 第4章 クソ人間でも上手ければ許されるか? 1 つまらない言葉 2 ゲームとメタゲーム/木と森 3 うんこが漏れそうかどうか 第5章 グレートなチームは存在するのか? 1 チームスポーツの現実 2 裏切りについて 3 議論は何かを決めるためのものではない 第6章 スポーツに価値はあるか? 1 意味と勝利 2 お掃除的スポーツ 3 可視化される社会、そして共感 終章 SPECIAL TALK I ZISOのJリーガーたちの、したたかすぎる競争戦略 【小林祐三×山田大記×岩尾 憲×井筒陸也】 II 総合商社を辞めて世界一のサッカークラブをつくる 【&丸山和大】 III プレーイングマネージャーとしてのチーム論 【&石井 龍】 1,683円 シン・フォーメーション論 山口遼 “数字の羅列"の先にある深渕 現代サッカーに適応した新しいフォーメーション論 <特別対談> 吉田達磨(シンガポール代表監督) 五百蔵容(サッカー分析家/シナリオライター) <目次> 第1章 サッカーとはゲームである ――ゲームデザインから解き明かすサッカーのゲーム構造 サッカーとは何なのか?/ゲームに強い人と弱い人/戦争に「ハマる」人々 サッカー、ラグビー、チェス、将棋、戦争/サッカーとはどのようなスポーツか? 第2章 ゲーム構造から導くサッカー配置論の基礎 ――なぜ多くの人が4-4-2を選ぶのか サッカーの要素とゲーム構造/ゲームメカニクスの分析 親目標と子目標:ゴールとフィードバックの階層性 スペースと選択肢の価値の分布/ラグビーのオフサイドルールと守備陣形 サッカーはなぜ3ラインで守備をするのが主流なのか オフサイドルールを利用するとゾーンDFが主流になる理由/ なぜ4-4-2がフォーメーションの基礎になるのか? 第3章 フォーメーション解釈の新フレームワーク ――ネットワーク科学から見る「動的な配置構造」 動的な配置構造を「客観的に」解釈する/4-1-4-1という状態は本当に存在するのか? ネットワーク科学の視点から見る動的な配置構造 守備のネットワークと弱い繋がり・強い繋がり 攻撃のポジションチェンジネットワークと2部グラフ・3部グラフ マンチェスター・シティの移動ネットワーク 実際の配置とは、実際のダイナミクスとは何なのか? 対談1 五百蔵容(サッカー分析家/シナリオライター) サッカーという「ゲーム」を考える 第4章 シン・フォーメーション分析:守備編 総論/4-4-2/4-1-4-1/5バック 第5章 シン・フォーメーション分析:攻撃編 総論/5レーン/3レーン以下/4レーン 対談2 吉田達磨(シンガポール代表監督) 現場ではフォーメーションとどのように向き合っているのか 1,683円 2050年W杯 日本代表優勝プラン 川端暁彦/浅野賀一 日本サッカー協会が目標に掲げる「2050年W杯優勝」 30年後の主力選手はまだ生まれていない! コロナ禍が突き付けた新たな現実 ポジショナルプレーの到来で変容するJリーグの戦術 欧州化or日本化、今がサッカー界の分水嶺! <目次> プロローグ 2050年W杯の旅 第1章 「世界の中の日本」の15年 1-1 2006-17。オシムから始まった「日本オリジナル」を探す旅 1-2 2016-21。アフター・ロシア、垣根がなくなる「世界」と「日本」 第2章 2050年までの選手キャリア整備プラン 2-1 「0円移籍」はなぜ危険なのか。欧州サッカー移籍ビジネスの論理 2-2 「カジュアル化」した欧州移籍。いまこそ問われる制度設計の不具合 2-3 欧州クラブと若手日本人の思惑一致。「狙われるJリーグ」の生存術とは? 第3章 2050年までの選手育成プラン 3-1 柴崎岳の戦術センスの源泉とは?「未来のサッカー選手」の育て方 3-2 「守る」or「繋ぐ」モダンCB論。行き着く先はブラック企業サッカー? 3-3 Japan's Wayを掘り下げる。「日本人らしさ」という幻想と向き合えるか? 第4章 2050年までの指導者養成プラン 4-1 JFAを悩ます日本人監督の育成。改革のキーワードは「明治維新」? 4-2 名将の敵は『SNS世代』。もうロッカールームは聖域ではない 4-3 モウリーニョと小嶺先生の共通点! ? “キャラ変”できる指導者の凄み 実践編 W杯の勝ち方 P-1 ハリル日本のグダグダ感は情報戦? メディアもファンも試されている P-2 ゲームモデルサッカーのお披露目。W杯で見える「世界の壁」の正体 P-3 ドイツ、イングランドは危険? 人工的なゲームモデルの限界 第5章 2050年までの戦術確立プラン 5-1 ポジショナルプレー=流行語大賞? 求む! 「日本サッカーの日本語化」 5-2 Jリーグにも「ブーム」の兆し。欧州発のゲームモデルって何? 5-3 属人的でもマニュアルでもない戦術的ピリオダイゼーションの秘密 第6章 2050年までのリーグ・クラブ強化プラン 6-1 Jリーグのアジア戦略の難敵は、JUVENTUSのブランド戦略? 6-2 健全ドイツサッカーが育成で苦戦?「儲ける」で一致団結できる強さ 6-3 プレミア支配はただの金満に非ず。問われる「1強リーグ」の在り方 エピローグ コロナ禍で垣間見えた「サッカーが死ぬ世界線」 1,683円 私とクライミング 野口啓代自伝 野口啓代 壁に挑み続けた21年、集大成の五輪へ クライミング界の女王、初の自伝 スポーツクライミング。この東京2020で採用された新競技において、日本のみならず世界を牽引してきた、女性クライマーの先駆者がいる。2008年のW杯初優勝以来トップに君臨し続け、現役最後の舞台と位置づけた五輪で金メダルを狙う野口啓代だ。 順風満帆に見えるキャリアは苦難の連続。彼女は道なき道を進み、その度に「決断」をしてきた。次々と現れる人生の「壁」をどのように乗り越えてきたのか。初の自伝に綴られた絶対女王の生き方には、クライマーはもちろん、何かに挫けそうな人、何かの決断に悩んでいる人にとって道標となるヒントが詰まっている。 ■目次 プロローグ そして五輪へ――2019年8月、最後の世界選手権 第1章 1989~2005 クライミング人生のはじまり 第2章 2005~2007 「世界一になる」。そう誓った16歳の銅メダル 第3章 2007~2008 アンナとの出会い、プロとして生きる決意 第4章 2009 念願のワールドカップ年間総合優勝 第5章 2010 最高のライバルと競い、励まし、高め合った2連覇 第6章 2011~2014 勝ち続けることの難しさと、“Take it Easy" 第7章 2015 岩場の洗礼、初の大怪我…自分の弱さと向き合う 第8章 2016~2017 五輪種目決定と、日本クライミング新時代 第9章 2018~2019 涙の八王子、生萌との最も充実した年間争い 第10章 2020~2021 五輪延期、葛藤の1年。私は、やるしかない エピローグ Message from... 野口健司/アンナ・シュテール/野中生萌 ■著者プロフィール 野口 啓代 (のぐち・あきよ) 1989年5月30日生まれ。世界中から尊敬を集める女性クライマーのパイオニア。小学5年生の時に家族旅行先のグアムでクライミングに出会い、それから1年で全日本ユース選手権を制覇。以降、国内外の大会で輝かしい成績を残し、2008年には日本人としてボルダリングW杯で初優勝。さらに09年、10年、14年、15年と年間総合優勝を果たし、W杯優勝は通算21勝を数える。19年の世界選手権で2位となり、東京2020日本代表に内定。現役引退の舞台と公言した五輪でメダル獲得が期待される。TEAM au所属。 1,584円 カルチョメルカート劇場 世界一クレイジーな移籍市場の秘密をすべて教えよう ジャンルカ・ディ・マルツィオ/片野道郎 欧州サッカーNo.1の移籍専門記者が明かす、狂騒曲の舞台裏 土壇場の心変わり、嘘、裏金、暗躍する代理人…わずか数分で天国と地獄を行き来する 極限の人間ドラマ――"サッカー移籍市場=カルチョメルカート" その舞台の中で生きてきた彼だけが知る会長、監督、スター選手の真の姿とは? イタリア全土で話題沸騰のベストセラーが日本上陸! 1,782円 サッカーアナリストのすゝめ 「テクノロジー」と「分析」で支える新時代の専門職 杉崎健 アナリストを育成しなければ日本サッカーに未来はない ■Jリーグ最前線で活躍する先駆者が伝える7つのメソッド 1「スキル」 2「役割」 3「試合の見方」 4「データ分析」 5「コミュニケーション」 6「1週間のスケジュール管理」 7「デジタルツールの使い方」 渡邉晋(レノファ山口監督) 森岡亮太(シャルルロワ) 特別対談2本を収録! 1,683円 モダンサッカーの教科書III ポジション進化論 レナート・バルディ/片野道郎 偽9番、偽SBが生まれる必然 プレー原則で配置と役割を設計する 「タスクの時代」の新基準 海外サッカー専門誌『footballista』で 圧倒的人気のセリエAコーチ、レナート・バルディが 複雑化するサッカー戦術を対話形式でわかりやすく解説 1,584円 「サッカー」とは何か 戦術的ピリオダイゼーションvsバルセロナ構造主義、欧州最先端をリードする二大トレーニング理論 林舞輝 欧州サッカーアカデミズムの最高峰 ポルト大学で学んだ異色の25歳監督 Jリーグ関係者からお父さんコーチまで 全サッカー指導者必携! 進化するサッカーの“実用書" 1,584円 123 TOP 電子書籍(本・小説) ソル・メディア