敗北のスポーツ学 セカンドキャリアに苦悩するアスリートの構造的問題と解決策
購入した作品の読み方あらすじ
なぜ、彼は「自らプロを辞めた」のか?
Jクラブの契約更新オファーを断り、25歳の若さでプロサッカー選手を引退。
働きながら「5部リーグ」でJFL昇格を牽引、
「サッカーの意味」を思考し続ける異色アスリートによる
体育会系の「解体と再構築」
<目次>
序章
第1章 Jリーガーのセカンドキャリアは不幸か?
1 頼むから静かにしてくれ
2 ギャンブルへの自覚
3 職業であなたは説明されない
4 なぜ、転職は難しいか
第2章 夢/やりたいことがないとダメか?
1 Jリーガーは夢を叶えたのか
2 やりたいことなんてない!
3 愛とは何か
4 困難=不幸ではないいくつかの理由
第3章 利他的なスポーツはあり得るか?
1 消失するモチベーション
2 他者観の欠如
3 安定とレバレッジ
第4章 クソ人間でも上手ければ許されるか?
1 つまらない言葉
2 ゲームとメタゲーム/木と森
3 うんこが漏れそうかどうか
第5章 グレートなチームは存在するのか?
1 チームスポーツの現実
2 裏切りについて
3 議論は何かを決めるためのものではない
第6章 スポーツに価値はあるか?
1 意味と勝利
2 お掃除的スポーツ
3 可視化される社会、そして共感
終章
SPECIAL TALK
I ZISOのJリーガーたちの、したたかすぎる競争戦略
【小林祐三×山田大記×岩尾 憲×井筒陸也】
II 総合商社を辞めて世界一のサッカークラブをつくる
【&丸山和大】
III プレーイングマネージャーとしてのチーム論
【&石井 龍】