かがくあそび366
あらすじ
100年続く科学雑誌の集大成!
5円玉がルーペに!? コーラが水に変身!? めちゃくちゃ簡単なのに、あっと驚く!
1日1実験の科学あそびで理科脳を楽しく身につけよう
家にあるものを使ってできる、おもしろい科学遊びを366個集めました。
水の入ったペットボトルを顔の前に持っていくと変顔が現れたり、
白黒のコマをまわすと、カラフルなコマに変身したり、
びんの上に置いた100円玉がブツブツおしゃべりしたり…。
思わず「なぜ?」「どうして?」と聞きたくなるような不思議なものばかりです。
毎日楽しく遊びながら、この「なぜ?」「どうして?」の気持ちを育て、科学する力を伸ばします。
366のすべての実験が写真またはイラストつき。
まずはビジュアルを見て、「やってみたい!」と思ったものにトライするのもおすすめです。
科学遊びにチャレンジした後は解説文をチェック。
どんなしくみや原理が関係しているのかがコンパクトにまとまっているので、
理科の授業や自由研究の参考にもなるでしょう。
また、それぞれの実験にはその実験の内容に関するキーワードが明記されています。
「揚力」「屈折率」「ベルヌーイの定理」など、お子さんにはまだ少し難しい単語ですが、
もっと詳しく調べたいときのヒントにでき、学ぶ意欲を後押しします。
保護者の方がお子さんと一緒になって調べたり、
学校の先生が授業に使える実験を探すのに役立てたりもできるしかけです。
理科が大好きな子はもちろん、ちょっと苦手な子も、がっつり文系の大人も、
気軽に遊びをするなかで、不思議に感じたことを「試す」こと、その結果を「考える」こと、
そしてそのすべての工程を「楽しむ」こと
―つまり、科学に必要な土台―を自然と身につけることができます。
小中学生向け。総ルビ仕様。