大地がよろこぶ「ありがとう」の奇跡

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あらすじ

「ありがとう」の言葉をかけながら野菜を育てる、
新時代ファーマーの想いを込めた、温かな1冊。


東京ドームの面積の4倍はゆうにある北海道洞爺の「佐々木ファーム」。
近代農業のあり方に疑問を抱きながら野菜を育てていた代表の村上貴仁さんは、最愛の息子を突然死で失う体験をきっかけに、自分の人生観を根本から見つめ直します。
「命」そのものを深くとらえ、虫も草も病原菌も殺せなくなり、農薬もまけなくなる日々。
そんなあるとき1冊の本から「ありがとうの奇跡」の話を知ります。「自分の年齢の1万倍の回数だけ『ありがとう』を言うと、家族に奇跡が起こる」……。
もうこれ以上、家族を失いたくないという思いから言葉かけを実践した村上さんに起きた、信じられないくらいの大きな奇跡とは?


*目次より
・突然やってきた息子のお引っ越し
・これまでの農業の常識を打ち破りたい
・どうして人は簡単に死んでしまうのか?
・おもちゃの携帯電話がいきなり鳴った夜
・36万回の「ありがとう」で奇跡が起きた!
・大地が教えてくれた「5つのものさし」
・嫌気性菌に毎日「ありがとう」を言っていると
・すべてはエネルギーの流れでわかる
・運命的な人と人との縁
・「ありがとう農法」とは生き方そのもの ほか