天文ガイド編集部 103件 人気順 新着順 天文ガイド2025年1月号 天文ガイド編集部 ※デジタル版の特別付録のカレンダーは取り外しできません。 特大号 ■特別付録 2025年アストロカレンダー 毎年好評の天体写真カレンダーが特別付録。月ごとに見ることのできる天文現象を掲載。星空観望にも役立つミニカレンダーです。 ■特集 2025年注目の天文現象 2025年に見られる天文現象をダイジェストで紹介。特に注目したい現象を選び、ビジュアルとともに紹介します。 1月12日には、2年2ヵ月ぶりとなる火星の地球への接近、3月24日と5月7日には、土星の環が見えなくなる”土星の環の消失”が起こります。さらに9月8日には全国で皆既月食が見られます。そのほか流星群やプレヤデス星団食など、注目する天文現象を紹介します。 ■PHOTO GALLERY 紫金山・アトラス彗星 多くの天文ファンが、肉眼彗星となった「紫金山・アトラス彗星」を日本各地で撮影しました。そこで今月は、日本各地で読者が撮影した紫金山・アトラス彗星の美しい姿を紹介します。 ■コンパクトで軽快なスマート望遠鏡 DWARF3 新発売になったスマート望遠鏡の DWARF3。スマート望遠鏡の中でも特にコンパクトで、小さなカバンの中にも収納できることから、天体撮影や観測がより身軽に楽しめます。今注目のDWARF3の使用レポートです。 1,100円 天文ガイド2024年12月号 天文ガイド編集部 ■東京大学アタカマ天文台(TAO)山頂施設で紫金山・アトラス彗星の撮影に挑む! 南米・チリにある東京大学アタカマ天文台(TAO)山頂施設は、標高5600mで世界で最も高地に設置された天文台。そのTAOで、天体写真家の中西アキオさんが、近日点中通過後の「紫金山・アトラス彗星」撮影に挑みました。撮影した画像とともに撮影時の奮闘ぶりを紹介します。 ■PHOTO GALLERY 肉眼大彗星となって現われた紫金山・アトラス彗星 「紫金山・アトラス彗星」は崩壊せずに9月28日の近日点を無事に通過。その後、南半球では明け方の空に尾が伸びたその姿がとらえられ、日本では10月12日ごろから、尾がスラリと伸びた美しい姿を見ることができました。多くの天文ファンがその勇姿を撮影し、写真が編集部に寄せられてきました。そこで、今月は読者が撮影した「紫金山・アトラス彗星」の画像から速報版的に選び誌面で紹介します。 ■サイトロンジャパン天体写真コンテスト2024入賞作品発表 サイトロンジャパンが同社創立60周年を記念して2021年にスタートした天体写真コンテスト。その第4回目となる2024年のコンテストが開催されました。厳正な審査を経て決定した各賞を天文ガイド誌上で発表します。 ■太陽分光器 Sol’Exの製作(2) 太陽観測用の分光装置の製作キットを使った製作記事の第2回目。購入した部材のリスト/組み立て手順/調整/望遠鏡への接続/3Dプリンタで製作する場合などを解説します。 1,100円 天文ガイド2024年11月号 天文ガイド編集部 ●新連載 太陽分光器 Sol’Exの製作 いま関心が高まっている太陽観測用の分光装置の製作キット「太陽分光器 Sol’Ex」を使って、その製作から実際の観測までを連載記事で紹介します。まず第1回目は、Sol'Exの装置の概要、その製作費用や部材、用意する望遠鏡などについての解説です。 ●アイスランド・オーロラ観測ツアー報告 太陽活動が活発になり、8月12日にも北海道で低緯度オーロラが見られました。オーロラへの注目も高まり、今シーズン、オーロラ撮影の遠征を計画されている人も多いでしょう。そこで、8月下旬から9月上旬にかけて催行された、天文ガイド協賛のアイスランド・オーロラツアーで撮影されたオーロラを紹介します。 ●紫金山・アトラス彗星の撮影 崩壊して消滅すると噂された紫金山・アトラス彗星ですが、幸いにも、崩壊せず9月28日の近日点を通過しました。10月中旬から11月にかけては、日本でも観測可能となり、長い尾を引いた紫金山・アトラス彗星の美しい姿が楽しめそうです。そこで観測時期と、天体望遠鏡や望遠レンズなど撮影する機材に応じた彗星の撮影法を、ベテラン天体観測家の津村光則さんが解説します。 1,100円 天文ガイド2024年10月号 天文ガイド編集部 ●13P/オルバース周期彗星の最新動向& 読者がとらえた13P/オルバース彗星と紫金山・アトラス彗星 周期69年の13P/オルバース周期彗星は、2024年4月に近日点を通過しました。遠日点が海王星の軌道程度遠く、かつては海王星族とよばれていた周期彗星の1つでハレー彗星と同じタイプの彗星です。見ることができるのは一生に一度のタイミングです。このオルバース彗星が、7月から8月上旬にかけて彗星の尾に変化が見られ、彗星ファンを楽しませてくれました。その彗星のふるまいを、ベテラン天体観測家の津村光則さん撮影画像とともに解説いただくとともに、読者がとらえた写真も交えて紹介します。 一方、「紫金山・アトラス彗星」ですが、8月に入ってからは観測できない位置にあり、彗星の近況が大いに気になりますが、読者が撮影した最新画像を紹介します。 ●活発化してきた太陽面と黒点の拡大画像 2019年から始まった第25期の太陽黒点活動ですが、極大期が近付くにつれて前回の太陽活動にくらべ高いピーク値になりそうです.そこで、アマチュアの撮影機材でとらえた、この夏の太陽面の活動の高精細画像を紹介します。 ●新連載 AKUTSU CEBU OBSERVATORY 星空リポート セブ市から西へ離れた標高500mの場所に「阿久津観測所」を開所した阿久津富夫さんの、日々の観測や観望会の様子や、その際に撮影した天体画像を毎月紹介します。セブ島は北緯10度、北半球に流れているジェット気流の影響がまったくなく、揺らぎのない鮮明な星の姿を捉えることができます。さらに、昼夜の気温差が少ないことも、天体観測に好都合な場所で、特に惑星や月面観測には最適な場所とされています。 ●Atom Cam 2で流星を撮る 2 動画からの流星検出 手軽な価格で容易に流星を撮影できるWebカメラの「Atom Cam 2」ですが、9月号では、入手後の流星撮影までの手順を紹介しました。10月号では、撮影した動画の中から、流星を検出するソフトウェアや、流星を検出する際の注意点やソフトの操作手順などを紹介します。 1,100円 天文ガイド2024年9月号 天文ガイド編集部 ●紫金山・アトラス彗星の見ごろと観測のポイント 6月から7月にかけて「紫金山・アトラス彗星」の撮影や観測が進み、彗星の姿や増光の様子がより詳しく分かってきました。また、 太陽に接近して明るくなる前に「紫金山・アトラス彗星」が崩壊してしまうかもしれない、という論文が発表されました。「彗星」の今後の動向等について「紫金山・アトラス彗星」の見ごろとされる、9月末から10月いっぱいにかけての彗星の様子と観測のタイミング、そして注目したいポイントについて、ベテラン彗星観測家の津村光則さんが解説します。 ●ペルセウス座流星群 年間3大流星群の一つペルセウス座流星群。 今年は8月12日23時頃が極大と予報されています。夜空には上弦前の月がありますが、22時過ぎには沈むので、月明かりの影響は少なく、比較的好条件でペルセウス座流星群を見ることができます。 今年のペルセウス座流星群の予報、観察のねらいめの日時を解説します。また、比較的容易で安価、天文ビギナーでも流星撮影に挑戦できるWebカメラ「ATOM Cam2]を使って始める流星動画撮影までの手順を紹介します。今年の流星群をより興味深く楽しむためのガイドです。 ●キャンプ場で星空観望と天体撮影 夏を迎えにぎやかな星空を楽しめる季節になりました。今月は鹿児島県の奄美大島の東に位置する喜界島のキャンプ場を紹介します。飛行場脇にあるキャンプ場ですが、きれいな海や砂浜とともに気楽に星空を楽しめるキャンプ場としておすすめです。 1,100円 天文ガイド2024年8月号 天文ガイド編集部 ■【別冊付録】紫金山・アトラス彗星ポスター 10月中旬に、日本で観望の好期となる「紫金山・アトラス彗星」は、明るくなって肉眼でも見ることのできる大彗星になると予報されています。この彗星の見ごろは10月中旬で、宵の西空に見えるようになります。彗星を肉眼で見るためには星が良く見える夜空の暗い場所で眺めることが必要になりますが、長い尾を引いた美しい姿を見ることができるでしょう。付録のポスターでは、「紫金山・アトラス彗星」が、いま太陽系のどの位置にいるのか、いつ頃どのくらいの明るさになるのか、彗星の尾の長さがどれくらいになりそうなのか、などがわかるイラスト図版やデータを記載しました。そのほか過去の大彗星の写真も掲載しています。この秋の「紫金山・アトラス彗星」の観望や撮影に向けて計画立案に役立ち、ビジュアル的にも楽しめるポスターです。 ※デジタル版の別冊付録は取り外しできません。 ■肉眼大彗星への期待 C/2023 A3 紫金山・アトラス彗星 6月に入って「紫金山・アトラス彗星」が、日本から観測できる位置に移動してきました。7月から8月初旬にかけて、観測好期を迎えますが地球からの距離はまだ少し遠く、かつ8月中旬から9月下旬までは、再び日本からは彗星が見えない位置に移動してしまいます。この号では、日本から見え始めた「紫金山・アトラス彗星」の様子と、7~8月にかけての彗星を観察するうえでのポイントを解説します。 ■スマート望遠鏡 VESPERA II (ヴェスペラ2) 天体望遠鏡とカメラが融合したようなたような機能を持ち、見たい・撮りたい天体の視野への導入が超簡単なスマート望遠鏡。非常に便利で手軽なので、電子天体観望や撮影を楽しんでいる人も増えてきました。一方、まだまだスマート望遠鏡を良く知らない人も数多くいます。そこで今月は注目の1台、スマート望遠鏡の「VESPERA II (ヴェスペラ2)」について、その使い方や機能に付いて紹介します。 1,100円 天文ガイド2024年7月号 天文ガイド編集部 ■低緯度オーロラを出現させた磁気嵐 2024年5月11日に、21年ぶりの規模となる激しい磁気嵐が発生しました。当夜はTVニュースで「日本でもオーロラが見られるかもしれない」と盛んに報道されたこともあり、オーロラの出現を実際に確かめるため郊外へ出かけた方も大勢いたようです。結果、北海道はもちろん、東北・関東・北陸・中部地方など、日本各地で低緯度オーロラが観測されました。そこで、日本各地でも観測できる低緯度オーロラを発生させた今回の激しい磁気嵐について、本誌「宇宙天気」コーナーの執筆者である篠原学さんに解説していただきます。 ■国立天文台長・土居守さんインタビュー 観測的宇宙論や超新星観測などの分野で長年研究を続けてこられた土居守さんが、この春から国立天文台長に就任されました。そこで、今後の国立天文台や日本の天文学をどのようにリードしていくのか、抱負や展望をうかがいました。 ■2024年4月8日の皆既日食 2024年4月8日に、メキシコ、アメリカ、カナダを横断して見られた皆既日食。日本からも大勢の日食ファンが皆既日食をを求めて、これらの地域へ遠征されました。7月号では、メキシコ・デュランゴほか、その他の地域で撮影された皆既日食の様子を紹介します。 ■満天の星に出会える星空キャンプ場を求めて キャンプ場で天体観測 機材が多くなりがちな天体観望には、キャンプサイトまで自家用車を乗り入れることができるオートキャンプ場が最適。家庭用100V電源を利用できる電源付サイトを備えたキャンプ場や、夜間照明に配慮するなど星空観望を売りにしたキャンプ場も増えてきました。今回は関東圏から比較的近く、天文ガイド編集部もよく利用する、街明かりの影響が少ない福島県の「奥会津 昭和の森キャンプ場」を紹介します。 1,100円 天文ガイド2024年6月号 天文ガイド編集部 ■特集:12P/ポン・ブルックス周期彗星 1812年の発見以来、7回の出現記録が残る周期71年のポン・プルックス彗星は、アンドロメダ銀河の近くを通過し見応えのある光景となりました。 その後順調に増光し見ごろをむかえた12P/ポン・ブルックス周期彗星は、4月初旬にアウトバーストをしたと見られ、3等級に増光し、彗星の姿にも大きな変化が見られました。そこで3月後半から4月にかけて撮影された彗星の姿を紹介します。 ■2024年4月8日の皆既日食 2024年4月8日に、メキシコ、アメリカ、カナダを横断して見られた皆既日食。日本からも大勢の日食ファンが皆既日食をを求めて、これらの地域へ遠征されました。6月号では、メキシコ・トレオン、アメリカ・テキサス州ダラスでの皆既日食の様子、天体写真家の沼澤茂美さんのアメリカ・テキサス州ウェーコでとらえた皆既日食の様子を紹介します。 ■リモート天文台のススメ すばらしい星空のもとで天体写真を撮りたい! という想いをこれまで実現する唯一の手段は遠征撮影だったが、近年、天体写真ファンの間でリモート天文台への関心が高まっている。機材の稼働率が上がり、天体写真が俄然楽しくなるという。今回は和歌山県すさみ町にある、アイデアと工夫が詰まって“なんちゃってリモート天文台”を紹介します。 ■海外レンタル望遠鏡による リモート撮影 レンタル式のリモート天文台にオンライン接続で撮像、という撮影方法をよく聞くようになりました。そこで、海外レンタル望遠鏡によるリモート撮影どんなものなのか、どうすれば申し込めるのか、どんなことができるのか、費用はどれくらいかかるのかなど、疑問と不安に答えます。 1,100円 天文ガイド2024年5月号 天文ガイド編集部 ■特集:12P/ポン・ブルックス周期彗星が4月に見ごろを迎える 1812年の発見以来、7回の出現記録が残る周期71年のポン・プルックス彗星が、その尾を長くのばしながら地球に接近中です。4月21日の近日点(太陽に接近)に向けて、次第に明るさが増すとともに、その尾も次第に伸びてきています。3月9日には、アンドロメダ銀河の近くを通過し、見応えのある光景となりました。 今月は、彗星の軌道計算において世界的権威の中野主一さんが彗星の解説とともに、彗星写真の第一人者である津村光則さんが撮影した、最近の12P/ポン・ブルックス周期彗星の画像を紹介しつつ、4月初旬から中旬にかけて、夕方西の空に見える12P/ポン・ブルックス周期彗星の見え方について解説します。 ■【2024注目の天文機材はこれだ】 大盛況だったCP+2024。会場に出展した天文メーカーのブースでは、多数の新製品や参考出品が展示されました。注目の天文機材をピックアップして詳しく紹介します。併せてシグマの大口径対角魚眼レンズの15mm F1.4の実写撮影レポートも掲載します。 ■カイロス・ロケット打上げ 2024年3月13日11時01分12秒。和歌山県串本町のスペースポート紀伊から、小型固体燃料ロケット、カイロス初号機が打ち上げられました。成功すれば人工衛星を軌道投入した国内で民間初となるロケット打上げとなりましたが、リフトオフ5秒後に自立飛行安全システムが不具合を検知し、飛行中断措置がとられました。打上げ見学場には、ロケット打上げを見ようと多くの人が訪れました。ロケット打上げの様子や打上げ見学場で出あった方々を紹介します。 ■星空観賞便 西穂高岳への玄関口、新穂高ロープウェイでは、通常の営業時間の後、期間限定で夜間にロープウェイを運行し、標高2156mのクリアーな空に広がる満天の星を楽しんでもらうサービス「星空観賞便」を行なっています。そこで2月に開催された「星空観賞便」に実際に参加し、そのとき見られた美しい星空の様子とともに「星空観賞便」に参加されていた方々の様子を紹介します。 1,100円 天文ガイド2024年4月号 天文ガイド編集部 ■【小型月着陸機SLIM 月に立つ】 塚田 健 月面への10m程度以下の精度でピンポイント着陸を成功させたJAXAの小型月着陸実証機「SLIM」について、月面への降下時に発生したトラブル、連鎖的に起こった困難な状況を乗り越え、月面上での観測開始までに至る経緯を解説します。 ■【12P/ポン・ブルックス周期彗星の振舞いと見どころ】 津村光則 71年ぶりに回帰する12P/ポン・ブルックス周期彗星が明るくなってきました。そこでこれまでのポン・ブルックス周期彗星の活動を振り返り、彗星が見ごろとなる3月下旬から4月中旬にかけての彗星の様子を紹介します。 ■【半影月食を知る・見る・撮る】 榎本 司 3月25日の宵、半影月食が起こります。半影月食は2023年5月以来およそ1年ぶりとなります。国内では九州より西の地域を除いたエリアで、日没直後に東の空から地球の半影に食されたまま昇ってきます。この記事では「半影月食」を楽しむための観察方法、撮影方法、撮影方法を紹介します。 ■【皆既日食撮影の最前線】 土生祐介 「日食撮影の最前線」として日食撮影のさまざまな取り組みを紹介していますが、4月号では、高精細皆既日食画像をねらう機材と疑似輪郭抑制処理について解説します。 1,100円 天文ガイド2024年3月号 天文ガイド編集部 ■【特集 大口径望遠鏡が集う スターパーティ】 津村光則ほか 和歌山県 近畿地方でも有数の暗い星が良く見えるスポットとして有名な和歌山県すさみ町にディープ・スカイファン有志によって開催された天体観望イベントの開催リポートです。 大口径の66cm、50cm、55cm、45cm×2台のドブソニアン望遠鏡などが大集結。イベントに参加された人の大口径望遠鏡で天体をのぞいた際の感動をお伝えします。 ■【小型月着陸実証機「SLIM」、日本初の月面着陸に成功】 荒舩良孝 2024年1月20日00時20分ごろ、日本初の月面着陸に挑戦した小型月着陸実証機「SLIM」が月面への軟着陸に成功しました。なお、記事は着陸直後のSLIMの様子を紹介しています。 なお、着陸当日に行われた記者会見の様子は天文ガイドYoutubeチャンネルでも見ることができます。 ■月と桜の共演を切り撮る 榎本 司 春を迎え各地で桜が咲き始め、3月になると南の地方から満開となり桜前線が北上していきます。その咲き誇る満開の桜と満月を一緒に撮影する際のノウハウを、天体写真家の榎本司さんが、作例をもとに解説します。 ■【皆既日食撮影の最前線】 高橋裕一 「日食撮影の最前線」として、さまざまな日食撮影の取り組みを紹介していますが、3月号では、例年レベルアップを続ける皆既日食のコロナの撮影において、「Python」を用いて作成した自作プログラムによる「コロナの画像処理」について解説します。 ■【第2回 星空に会いに行く・撮りに行く】 成澤広幸 成澤広幸さんの新連載の3回め。成澤さんが星空撮影の活動を通して出会ったことや気づいたことから、“天文ファンのみなさんにぜひ伝えたい”トピックを毎号紹介していきます。3月号は2023年4月に南半球のオーストラリア遠征で出会った星空と遠征時のノウハウの話です。 1,100円 天文ガイド2024年2月号 天文ガイド編集部 ■【特集 すばる望遠鏡25年の歩み】 塚田 健 1991年1月にファーストライトを迎え、完成当時、世界最大の1枚鏡をもつ反射望遠鏡だった「すばる望遠鏡」。以後25年にわたり天文学の最先端を走り続け、数々の成果を挙げてきました。2022年度には、すばる望遠鏡の機能を大幅に強化し、天文学の研究に新たな地平を切り拓くプロジェクト「すばる2」が始動しました。ファーストライト25周年を機に、すばる望遠鏡を改めて概観しつつ、これまでの観測成果を振り返ります。 ■【2061年7月に向けて折り返し ハレー彗星が遠日点を通過】 塚田 健、写真:藤井 旭、津村光則、中西アキオ、及川聖彦 約76年周期で太陽の周りを公転し、数ある周期彗星の中で、名誉ある1Pの符号が与えられているハレー彗星。彗星は2023年12月9日、軌道上で太陽からもっとも離れた点=遠日点を通過したとみられ、今後、彗星は時々刻々と太陽に、そして地球へと近づいてくきます。次に太陽にもっとも近づくのは2061年7月。遠日点を通過したこのタイミングで、ハレー彗星の雄姿を振り返ります。 ■北海道でとらえた低緯度オーロラ 佐野康男、河内牧栄 2023年12月1日、北海道各地でオーロラが出現しました。極地より低い緯度で見られる「低緯度オーロラ」で、赤味を帯びたその姿が肉眼でもとらえられました。オーロラの見られた2日半前に発生した、中規模フレアによるCME(コロナ質量放出)があり、今回のオーロラはその影響とみられます。北海道名寄市・なよろ天文台の元・台長である佐野康男氏、アラスカ在住の写真家・河内牧栄氏がそれぞれ観測地でとらえたオーロラを紹介します。 ■【皆既日食・コロナ撮影の課題】 塩田和生 近年、以前よりかなりレベルアップした皆既日食のコロナの撮影画像が発表されるようになりました。2023年12月号から「日食撮影の最前線」として、さまざまな日食撮影の取り組みを紹介していますが、本稿では、2024年現在における、皆既日食のコロナ撮影の課題を整理して紹介します。 ■【新連載 星空に会いに行く・撮りに行く】 成澤広幸 「星空撮影QUICKガイド」に代わり、成澤広幸さんの新たな連載が開始。成澤さんが星空撮影の活動を通して出会ったことや気づいたことから、“天文ファンのみなさんにぜひ伝えたい”トピックを毎号紹介していきます。今回は天文ライブ配信についてです。 1,100円 天文ガイド2024年1月号 天文ガイド編集部 ※デジタル版の別冊付録のカレンダーは取り外しできません。 ■【別冊付録 2024年アストロカレンダー】 平井裕磨、森 幸絵 特別付録は好評のミニ・カレンダー。「読者の天体写真」入選歴のある平井裕磨さん、森 幸絵さんの星空風景写真で構成しました。平井さん、森さんにカレンダー掲載作品の紹介とふだんの撮影活動を紹介した特別ページも掲載しています。 ■【特集 2024年注目の天文現象】 沼澤茂美 2024年にぜひ見たい注目の天文現象をダイジェストで紹介。最注目は今秋の増光が予報されているC/2023 A3紫金山・アトラス彗星のほか、2024年に2回起こるスピカ食、土星食、流星群や惑星の集合ほか、見逃せない現象をセレクトして紹介しました。2024年の観測計画にお役立てください。 ■【撮影と眼視観察性能を追求 ビクセンVSD90SS】 中西アキオ 2022年のCP+会場で開発発表されて以降、多くの天文ファンから発売を心待ちにされていたビクセンの屈折望遠鏡「VSD90SS」が発売開始なりました。本機の特長は写真撮影性能だけでなく、眼視観察性能も高く両立していること。中西アキオさんが、いち早く試作機を借りフィールドで試写。作例をもとに本機のインプレッションを紹介します。 ■【皆既日食撮影の最前線 皆既日食の冷却CMOSカメラでの撮影と眼視観察】 津村光則 皆既日食の撮影の最新動向やテクニックを紹介する短期集中連載の第2回。今回はベテラン天文家の津村光則さんの取り組みを紹介します。2023年4月オーストラリア日食で、冷却CMOSカメラを初めて使用。その導入から撮影結果までを紹介。あわせて撮影と同時に眼視観察にも注力した日食観測方法を紹介します。 ■【新連載 星空に会いに行く・撮りに行く】 成澤広幸 「星空撮影QUICKガイド」に代わり、成澤広幸さんの新たな連載が開始。成澤さんが星空撮影の活動を通して出会ったことや気づいたことから、“天文ファンのみなさんにぜひ伝えたい”トピックを毎号紹介していきます。 1,100円 天文ガイド2023年12月号 天文ガイド編集部 ■【南半球の星空観望&VR撮影 南米チリ・リモート観測所の星空を見に】 須永 閑 日本からチリでのリモート天体写真撮影を行う「チリ・リモートプロジェクト」(2023年7月号で紹介)。メンバーである天体写真家の須永 閑さんはリモート撮影をするうちに、「実際にチリの星空を見たい」と思い立ち、遠征に出発。観測所のあるチリのウルタド高原とアタカマ砂漠で星空観望と星空VR動画を撮影した様子を紹介します。 ■【X線分光撮像衛星XRISM、宙へ!~熱く激しい宇宙を見つめに】 塚田 健 2023年9月7日、H-IIAロケットで打ち上げられたX線分光撮像衛星「XRISM」(クリズム)。先代のX線観測衛星「ひとみ」を失ってから約7年、最新鋭機となるXRISMによる観測の内容、そこからどのような宇宙の姿がわかるのかをかりやすく紹介します。また、初代X線観測衛星「はくちょう」以来、世界のX線観測を牽引してきた日本のX線天文衛星の歩みも振り返ります。 ■【サイトロンジャパン天体写真コンテスト2023入賞作品発表】 サイトロンジャパンが同社創立60周年を記念して2021年にスタートした天体写真コンテスト。その第3回目となる2023年のコンテストが開催されました。今回のコンテストは過去最多の320作品を超える応募がありました。厳正な審査を経て決定した各賞を天文ガイド誌上で発表します。 ■【皆既日食 コロナの撮影と画像処理の最新動向】 塩田和生 皆既日食の撮影と画像処理は、新しい機材と処理技術の登場により、現在も進化し続けています。その最新動向を日食写真撮影のエキスパート・塩田和生さんのナビゲートで紹介する集中連載がスタート。塩田さんが注目する、機材やテクニックについて、複数の日食撮影者の取り組みを詳しく紹介していきます。 1,100円 天文ガイド2023年11月号 天文ガイド編集部 ■【2等級に増光! 雄姿を見せた西村彗星C/2023 P1】 津村光則、山崎明宏 静岡県掛川市のアマチュア天文家・西村栄男さん(74歳)が8月13日未明に発見したC/2023 P1西村彗星(西村さんは2年ぶり、通算3個目の新彗星発見)は、その後、順調に増光し、明け方の東の低空で9月10日ごろまでに4等級でとらえられ、尾が10°近く伸びた様子がとらえられました。9月18日に近日点を通過するころは、夕方の西空に回って、2等級まで増光しましたが、低空のため観測は困難でした。注目の彗星をとらえた画像を紹介します。また、津村光則氏、山崎明宏氏の観測記も紹介します。 ■【地上の星が生まれて100年 プラネタリウム誕生~その歴史と未来】 塚田 健、佐藤直美 2023年10月21日。いよいよ近代的プラネタリウムが誕生してから100年を迎えます。 プラネタリウムは100年前にドイツ・イエナの地で生まれ、1923年10月21日、関係者向けとはいえ初めてその光が灯されました。映し出された星空に開発者たちの感動もひとしおだったことでしょう。1925年5月7日にはプラネタリウムの一般公開がドイツ博物館で始まり、星空の美しさは“イエナの驚異”と称えられました。 それから100年、プラネタリウムは世界中に広がり、そして、我が国にも。この特集ではプラネタリウムの歴史を振り返りつつ、その“現在と未来”に目を向けます。 ■【だれもが簡単に確実に、美しい天体写真が撮れる ZWO Seestar S50】 沼澤茂美 だれもが簡単に天体の美しさを体験できるにもかかわらず、高価ゆえにだれでも手にできるとは言いがたかったスマート望遠鏡。そんな現状を一気に変えそうなのがZWOから発売された「Seestar S50」。軽量でコンパクト、撮像性能もすばらしく、大きな注目を集めています。話題の製品を詳しく紹介します。 ■【4年ぶりのリアル開催! 胎内星まつり2023レポート】 井川俊彦 4年ぶりの通常リアル開催が実現した「胎内星まつり2023」は、記念すべき40周年ということもあり、国内外から多くの参加者でにぎわいました。日中は星まつり史上類を見ない酷暑でしたが、2晩とも星空が広がりました。久々に会場内を駆け巡り、その様子をレポートします! 1,100円 天文ガイド2023年10月号 天文ガイド編集部 ■【特集:ファーストライトから1年 ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が見た宇宙】 塚田 健、沼澤茂美 2021年10月25日に打ち上げられたジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)。打上げのおよそ1ヵ月後に太陽-地球系のラグランジュ点L2を周回するハロー軌道に到達、JWSTは2022年7月11日から13日にかけて最初の観測画像・データが公開されました。1年が経ち、JWSTは数々の科学的成果を挙げ、また、美しい宇宙の姿を私たちに届けてくれました。ファーストライトから1周年を機に、JWSTが“見た”宇宙をビジュアルに紹介します。 ■【C/2023 P1西村彗星発見!】 井川俊彦 8月13日3時43分、静岡県掛川市のアマチュア天文家・西村栄男さん(74)が新彗星C/2023 P1を発見しました。東北東の低空(ふたご座領域内)に光度10.3等での発見でした。西村さんは前回2021年7月にC/2021 O1彗星を発見しており、わずか2年での新たな発見という快挙でした。発見の経緯とともに、8月下旬~9月上旬に予報光度4~5等級で見ごろとなる彗星の詳しい情報も紹介します。 ■【日本で見られるのは18年ぶり 9月21日のアンタレス食】 早水 勉 9月21日の日没ごろ、さそり座の1等星アンタレス(1.1等)が月に隠されるアンタレス食が全国で見られます。日本で見られる好条件の1等星食としては5年ぶり、アンタレス食は18年ぶりとなる。アンタレス食の予報とメカニズム、観察の方法を紹介します。 ■【「Pro」の名を冠したアストログラフ Askar FMA180pro、FRA300Pro】 中西アキオ 高品質の屈折望遠鏡のラインナップを展開している中国Askarブランド。特に「Pro」の名を冠し、天体写真撮影を意識して造られたモデルは、大きく注目されています。「Pro」モデルのうちFMA180 pro、FRA300Proの2種のアストログラフをオーストラリアに持ち出し、試写を行いました。注目のモデルを作例とともに紹介します。 1,100円 天文ガイド2023年9月号 天文ガイド編集部 ■【特集:ペルセウス座流星群-観察する&撮る】 ペルセウス座流星群の特徴と観察、撮影、動画撮影/及川聖彦 2023年ペルセウス座流星群の観察チャンスはいつ?/長田和弘 2023年のペルセウス座流星群は月明かりの影響もなく、数年ぶりの好条件です。 今回の流星群をより興味深く楽しむために、ペルセウス座流星群の活動の特徴、観察ガイド、 流星の静止画撮影の基本的な方法と動画撮影のメリットについて紹介します。 ■【最近の機材による流星のビデオ観測[後編]】 藤井大地 機材の進歩により、流星の撮影もより手軽にできるようになりました。 最近の機材を活用した流星のビデオ観測について紹介した8月号の前編に続き、 後編では「ATOMCam」による流星のビデオ観測、およびビデオ観測で得られた観測例を紹介します。 ■【ダスト・トレイルモデルによる流星群予報とは?】 佐藤幹哉 かつては「流星群の予報は水物」、突発出現する流星群を予報することは不可能ともいわれましたが、 近年は精度良く予報できる流星群も増えてきました。 これにはダスト・トレイルモデルによる研究が大きく貢献しています。 2022年5月にヘルクレス座τ流星群の突発出現の可能性を指摘し、予報通りの出現を観測した佐藤幹哉氏に、 ダスト・トレイルモデルによる流星群予報について解説してもらいました。 ■【SDシリーズ鏡筒の改良モデル ビクセンSD103SII&SD115SII鏡筒】 中西アキオ ビクセンの屈折望遠鏡SDシリーズは、色収差の補正に有利なSDガラスを採用した、 基本的には眼視用の高性能な屈折望遠鏡です。 シリーズの大口径モデルであるSD103SとSD115Sが2023年のCP+でリニューアルして登場。 どのような改良がなされたのか、フィールドで試写した作例とともに紹介します。 1,100円 天文ガイド2023年8月号 天文ガイド編集部 ■【特別付録ポスター 2023~2035皆既日食&金環日食カレンダー】 2035年までに起こる皆既日食と金環日食、および金環皆既日食の概要をまとめました。各現象の日食帯と概要、観測地として想定される任意の地点の日食の進行を記載。観測計画にお役立てください。 ■【特集:流星と流星群-しくみを知る・観る】 流星と流星群のメカニズム/阿部新助 流星の眼視観測/長田和弘 流星のビデオ観測/藤井大地 “ゆっくり流星” に注目!?/土屋智惠、井川俊彦 2023年は8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群ともに月明かりのない好条件で「流星群のあたり年」とも言われます。今年の流星群をより興味深く見るために、流星現象のメカニズムや観測方法について知ってみては? 本稿では流星と流星群のメカニズム、流星の観測(眼視観測/ビデオ観測)について紹介しました。 ■【シグマ14mm F1.4 DG DN | Art】 沼澤茂美 6月にYouTubeでの製品発表会で登場したシグマの新レンズ。“星空風景撮影のために開発された”とも言われるそのレンズのスペックは14mm F1.4。大きな注目を集めるこのレンズをさっそくフィールドで試写。撮影結果とインプレッションを紹介します。 ■【板垣公一さんがM101に超新星を発見 SN 2023ixf】 塚田 健 5月20日(日本時)、日本の観測者・板垣公一さんがM101銀河に超新星(SN 2023ixf)を発見しました。地球からの距離が近く、光度も明るく見かけのサイズも大きいため、多くの天文ファンにその姿がとらえられました。発見後も光度を保ち、発見から1ヵ月の後も観測が続いています。読者がとらえた写真を紹介するとともに、SN 2023ixfについて詳しく紹介します。 1,100円 天文ガイド2023年7月号 天文ガイド編集部 ■【4月20日 金環皆既日食レポート】 津村光則、土生裕介、沼澤茂美、塩田和生 4月20日、金環日食から始まり、皆既日食を経て、ふたたび金環日食に戻る、金環皆既日食が起こりました。 日本からおもに豪州に遠征した観測者がとらえた皆既日食画像をギャラリーページで紹介します。 また、2019年のチリ日食以来、4年ぶりとなった皆既日食を新たな方法でとらえた皆既日食撮影について紹介します。 さらに、現地からSTARLINK衛星を使ったLIVE配信の試みも紹介します。 ■【2023年は金星イヤー・これから注目のイベント】 早水 勉 2023年は金星の観察条件が絶好の「金星イヤー」。 この夏、東方最大離角から最大光度となり、観察好期を迎えます。 2023年の金星は赤緯が高く、地平線に沈む時刻も遅いため観察には好条件。 8月に内合を経て「明けの明星」となってからも観察しやすく、 ふたたび9月19日には最大光度となります。 6月13~14日には金星はプレセペ星団に入り、7月11日には金星・火星・レグルスが集合するなど、見応えのある「金星イベント」も起こります。 この夏、見ごろとなる金星の観察ガイドを紹介します。 ■【日本から南半球の星空を撮る「チリ・リモート」プロジェクト】 丹羽雅彦、須永 閑 チリの天体観測所に自身の機材を設置し、日本からリモートで南天を撮影する「チリ・リモート」プロジェクト。 いま日本の天文ファンが南半球の星空をリモートで撮影し、楽しんでいます。 チリの天文家と協力して立ち上げた運営者の丹羽雅彦氏にプロジェクトの全容を紹介してもらいます。 また、「チリ・リモート」を利用中の天体写真家・須永 閑氏に、 どのようにリモート撮影を行っているのかを紹介してもらいました。 ■【HAKUTO-Rミッション1 月面に衝突】 荒舩良孝 日本の宇宙開発ベンチャー「ispace」が、 民間企業で世界初となる、月面着陸に挑んだHAKUTO-Rミッション1。 4月26日に着陸態勢に入ったものの、着陸予定時刻を過ぎても ランダーからの信号を受信することはできませんでした。 ランダーは月面に衝突し、破壊されたものとみられています。 しかし、民間企業が月着陸船の開発・運用に初めて挑み、 月まで無事に到着したことは偉業といえます。ミッションの概要と経過を紹介します。 1,100円 天文ガイド2023年6月号 天文ガイド編集部 ■【星空を求めて遠征する-星空風景撮影スタイル】 渡辺和郎、小林幹也 これから訪れる夏に向けて、「今年は星空を撮りに出かけよう」と考えている人も多いのではないでしょうか? 今回の特集は「星空風景」の撮影にフォーカスし、 北海道の星空風景を精力的に撮影する渡辺和郎さん、関東近郊を中心に遠征撮影をしている小林幹也さんに、 それぞれの「星空風景」の撮影スタイルを紹介してもらいました。 ■【3月24日 金星食ギャラリー/天文ガイド協賛 金星食ツアー】 中西アキオ 3月24日に九州の一部と南西諸島で起こった金星食。 暗い夜空で観測できる金星食としては約11年ぶりの現象です。 食になる地域以外でも月と金星が接近する様子がとらえられるということもあり、注目されました。 しかし、当日は全国的な悪天候となり、食の観測は困難でした。 編集部に届いた金星食の観測にチャレンジした画像をギャラリーページで紹介します。 また、天文ガイドでは沖縄・宮古島での金星食観測ツアーを実施しました。 ツア-の様子も紹介します。 ■【Unistellar社eVscope開発者インタビュー】 沼澤茂美 スマホやタブレットで操作し、簡単に天体をとらえられるデジタル望遠鏡、Unistellar社の「eVcope」。 ニコンと共同開発した接眼部に変わったeVscope2は本誌2022年6月号でも紹介しました。 その開発者であるUnistellar社のCEO(最高経営責任者)とCTO(最高技術責任者)が来日、eVscopeの開発経緯、独自の技術「エンハンスド・ビジョン」による観測画像、同社の今後の展開などを聞きました。 ■【ノチウ-アイヌの星座をたずねて- 第2回】 成瀬裕子 在野の天文家・末岡外美夫さんが遺したアイヌ民族の星座の採集・研究資料をもとに、 アイヌに伝わるノチウ=星の伝承を紹介する新連載の第2回目。 アイヌの人々に語り継がれてきた星座や星の眺め方、独自の宇宙観などを じっくりと紹介していきます。 1,100円 1 234 ... 6 TOP 電子書籍(本・小説) 天文ガイド編集部