第2話～第52話

各話一覧

• 00:46:45

  第2話 渦まく黒い霧

  あらすじをみる 日蝕とともに明けた元禄十四年。赤穂塩釜の秘伝を盗もうとした犯人の背後関係を探るべく単身江戸に下った不破数右衛門。在府の家臣・堀部弥兵衛、安兵衛親子と磯貝十郎左衛門の助力を得て核心に迫ろうとしていた。そんな折り、浅野内匠頭に勅使饗応役が命ぜられる。
  あらすじをみる 日蝕とともに明けた元禄十四年。赤穂塩釜の秘伝を盗もうとした犯人の背後関係を探るべく単身江戸に下った不破数右衛門。在府の家臣・堀部弥兵衛、安兵衛親子と磯貝十郎左衛門の助力を得て核心に迫ろうとしていた。そんな折り、浅野内匠頭に勅使饗応役が命ぜられる。
• 00:46:48

  第3話 美しき士魂

  あらすじをみる 貧しい暮らしに耐える妹たちを見るにつけ武士の有り様に疑問を持つ若侍、矢頭右衛門七。勅使饗応の費用を捻出すべく赤穂では家中挙げての塩増産に取り組む。病身を押し嬉々として浜子とともに働く父・長助の姿にも右衛門七の心が晴れることはなかった…。
  あらすじをみる 貧しい暮らしに耐える妹たちを見るにつけ武士の有り様に疑問を持つ若侍、矢頭右衛門七。勅使饗応の費用を捻出すべく赤穂では家中挙げての塩増産に取り組む。病身を押し嬉々として浜子とともに働く父・長助の姿にも右衛門七の心が晴れることはなかった…。
• 00:46:44

  第4話 耐えがたき日々

  あらすじをみる 勅使饗応を間近に控えてもなお、吉良の意地悪は続いていた。ひたすら吉良の理不尽に耐える内匠頭、次々と押し付けられる無理難題にも江戸詰めの家臣たちは機転を利かせて切り抜けていった。
  あらすじをみる 勅使饗応を間近に控えてもなお、吉良の意地悪は続いていた。ひたすら吉良の理不尽に耐える内匠頭、次々と押し付けられる無理難題にも江戸詰めの家臣たちは機転を利かせて切り抜けていった。
• 00:46:46

  第5話 元禄の一番長い日

  あらすじをみる 吉良上野介の真意に気付いた内蔵助は急便を江戸に向かわせた。その頃、江戸ではいよいよ勅使饗応が本番を迎える。吉良の嫌がらせに耐えながら内匠頭以下家臣一同は懸命に務めを果たしていった。そして運命の三月十四日。
  あらすじをみる 吉良上野介の真意に気付いた内蔵助は急便を江戸に向かわせた。その頃、江戸ではいよいよ勅使饗応が本番を迎える。吉良の嫌がらせに耐えながら内匠頭以下家臣一同は懸命に務めを果たしていった。そして運命の三月十四日。
• 00:46:45

  第6話 悲報赤穂へ

  あらすじをみる 「浅野内匠頭刃傷」の第一報を携え江戸を発った早水・萱野の両名は早打の駕籠を飛ばして東海道をひた走る。播州赤穂まで百五十五里、昼夜分かたぬ強行軍で早駕籠は西を目指す。だがある宿駅で駕籠の前に大勢の農民が立ちはだかる。領主を慕う吉良の民だった。
  あらすじをみる 「浅野内匠頭刃傷」の第一報を携え江戸を発った早水・萱野の両名は早打の駕籠を飛ばして東海道をひた走る。播州赤穂まで百五十五里、昼夜分かたぬ強行軍で早駕籠は西を目指す。だがある宿駅で駕籠の前に大勢の農民が立ちはだかる。領主を慕う吉良の民だった。
• 00:46:45

  第7話 大いなる決断

  あらすじをみる 大野九郎兵衛の反対を押し切って領民への藩札換金を優先する内蔵助。内匠頭切腹、浅野家改易の報があっても動き出さない大石に不満をつのらせる家臣たちを後目に泰然と構える大石だが、実は定府の者たちに吉良上野介の安否を探らせていたのだ。
  あらすじをみる 大野九郎兵衛の反対を押し切って領民への藩札換金を優先する内蔵助。内匠頭切腹、浅野家改易の報があっても動き出さない大石に不満をつのらせる家臣たちを後目に泰然と構える大石だが、実は定府の者たちに吉良上野介の安否を探らせていたのだ。
• 00:46:45

  第8話 暗躍する隠密群

  あらすじをみる 刀傷事件の子細と吉良の消息を知らせるため叔父の大石無人が内蔵助を訪ねてきた。幕府の不公平な裁定に怒りを露わにし、一人激情をほとばしらせる内蔵助。そのとき赤穂の動向を探るべく潜入していた隠密と遭遇した大石は、躊躇なくこれを斬って捨てる。
  あらすじをみる 刀傷事件の子細と吉良の消息を知らせるため叔父の大石無人が内蔵助を訪ねてきた。幕府の不公平な裁定に怒りを露わにし、一人激情をほとばしらせる内蔵助。そのとき赤穂の動向を探るべく潜入していた隠密と遭遇した大石は、躊躇なくこれを斬って捨てる。
• 00:46:45

  第9話 大評定

  あらすじをみる 柳生流の剣を使う女武芸お蘭は、柳沢吉保の命を受け千坂の配下と共に赤穂へと潜入する。赤穂では家臣総登城の触れが出され、今後の対応を協議するため大評定が開かれた。合戦討死にか、殉死追腹か、それとも無血開城か。次々と変わる大石の態度に家臣たちの不安がつのる。
  あらすじをみる 柳生流の剣を使う女武芸お蘭は、柳沢吉保の命を受け千坂の配下と共に赤穂へと潜入する。赤穂では家臣総登城の触れが出され、今後の対応を協議するため大評定が開かれた。合戦討死にか、殉死追腹か、それとも無血開城か。次々と変わる大石の態度に家臣たちの不安がつのる。
• 00:46:45

  第10話 葬られた嘆願書

  あらすじをみる 浅野大学を立て御家再興を待とうとする恭順保身派の江戸家老安井。一刻も早い仇討ちを望む急進派家臣の堀部、奥田、片岡らの動きを快く思ってはいなかった。そんな時、大石から目付宛ての嘆願書を託された使者が江戸へ到着する。
  あらすじをみる 浅野大学を立て御家再興を待とうとする恭順保身派の江戸家老安井。一刻も早い仇討ちを望む急進派家臣の堀部、奥田、片岡らの動きを快く思ってはいなかった。そんな時、大石から目付宛ての嘆願書を託された使者が江戸へ到着する。
• 00:46:45

  第11話 神文血判

  あらすじをみる 籠城討死から殉死追腹へと論を転じた大石に対し不満を抱く家臣たちは、反大石派として結束し始めた。一方城中では、大石に従って殉死追腹を決心した者たちが集まっていた。まずは江戸表に派遣した嘆願書の返答如何、いかようになろうとも内蔵助の意に従うという神文血判を交わした。
  あらすじをみる 籠城討死から殉死追腹へと論を転じた大石に対し不満を抱く家臣たちは、反大石派として結束し始めた。一方城中では、大石に従って殉死追腹を決心した者たちが集まっていた。まずは江戸表に派遣した嘆願書の返答如何、いかようになろうとも内蔵助の意に従うという神文血判を交わした。
• 00:46:45

  第12話 赤穂城の落日

  あらすじをみる 柳沢吉保の腹の底を見透かした千坂兵部は、上杉家に火の粉が掛からぬよう手を打ち始めた。上杉安泰のためにはなにがなんでも赤穂領内で戦が起こるようにせねばならない。密命を受けた斉藤清左衛門は先乗りしていた大須賀に合流する。
  あらすじをみる 柳沢吉保の腹の底を見透かした千坂兵部は、上杉家に火の粉が掛からぬよう手を打ち始めた。上杉安泰のためにはなにがなんでも赤穂領内で戦が起こるようにせねばならない。密命を受けた斉藤清左衛門は先乗りしていた大須賀に合流する。
• 00:46:45

  第13話 下級武士

  あらすじをみる 城を無血で明け渡した赤穂は揺れていた。身の処し方に苦慮する家臣たち。なかでも下級武士たちの行く末は不安に満ちたものであった。そんな中で、普段から金貸し稼業などをしていた萩原兵助は、萩原家に伝わる大筒二門を受城のため赤穂に入った脇坂淡路守に売却しようと企んだ。
  あらすじをみる 城を無血で明け渡した赤穂は揺れていた。身の処し方に苦慮する家臣たち。なかでも下級武士たちの行く末は不安に満ちたものであった。そんな中で、普段から金貸し稼業などをしていた萩原兵助は、萩原家に伝わる大筒二門を受城のため赤穂に入った脇坂淡路守に売却しようと企んだ。
• 00:46:45

  第14話 瑤泉院の持参金

  あらすじをみる 尾崎村に仮住まいする大石のもとを瑤泉院の用心・落合が訪ねてきた。瑤泉院は婚礼の持参金を財政の助けにと浅野家に用立てていたが、その返済を求めに来たのだ。改めて持参金を借り受けたいと申し出る大石に膝を打つ落合は内蔵助の真意を見抜いた…。
  あらすじをみる 尾崎村に仮住まいする大石のもとを瑤泉院の用心・落合が訪ねてきた。瑤泉院は婚礼の持参金を財政の助けにと浅野家に用立てていたが、その返済を求めに来たのだ。改めて持参金を借り受けたいと申し出る大石に膝を打つ落合は内蔵助の真意を見抜いた…。
• 00:46:45

  第15話 髷切り魔

  あらすじをみる 浅野大学を立てての御家再興。遠林寺住職祐海は嘆願根回しのため江戸に向かった。ちょうどその頃、赤穂浪人の名を語って女の髷を切る事件が立て続けに起こった。犯人の真意はどこにあるのか?町方から嫌疑をかけられた前原、赤埴は犯人探索に乗り出す。
  あらすじをみる 浅野大学を立てての御家再興。遠林寺住職祐海は嘆願根回しのため江戸に向かった。ちょうどその頃、赤穂浪人の名を語って女の髷を切る事件が立て続けに起こった。犯人の真意はどこにあるのか?町方から嫌疑をかけられた前原、赤埴は犯人探索に乗り出す。
• 00:46:45

  第16話 柳生の隠密

  あらすじをみる 赤穂に別れを告げて京に向かった大石内蔵助は、山科に終の棲家を普請する。その新居には、赤穂開城の見事な手際を知って仕官の誘いをもってくる大家の家臣が引きも切らない。頑なに仕官を断る大石は釣りに興じる毎日で、気軽な浪人暮らしを楽しんでいるかのようだった。
  あらすじをみる 赤穂に別れを告げて京に向かった大石内蔵助は、山科に終の棲家を普請する。その新居には、赤穂開城の見事な手際を知って仕官の誘いをもってくる大家の家臣が引きも切らない。頑なに仕官を断る大石は釣りに興じる毎日で、気軽な浪人暮らしを楽しんでいるかのようだった。
• 00:46:44

  第17話 公儀への一戦

  あらすじをみる 公儀の威信、主家の安泰、亡君の遺志、家族の絆とささやかな幸せ。それぞれに守るべきもののため人々は闘っていた。一刻も早い仇討ちをと勇み立つ江戸の赤穂浪人たちに山科から書状が届けられる。それは大石の決意表明であった。そんな中、清水一学との再会を果たした安兵衛は…。
  あらすじをみる 公儀の威信、主家の安泰、亡君の遺志、家族の絆とささやかな幸せ。それぞれに守るべきもののため人々は闘っていた。一刻も早い仇討ちをと勇み立つ江戸の赤穂浪人たちに山科から書状が届けられる。それは大石の決意表明であった。そんな中、清水一学との再会を果たした安兵衛は…。
• 00:46:45

  第18話 分裂

  あらすじをみる 京都に隠棲する大石の動きを封じるため柳沢吉保は公儀隠密頭領の加倉井に密命を下す。京都所司代の手を借りて、京大坂に在住する赤穂浪人の切り崩しに着手する加倉井。御家再興不許可の報に揺れ動く同志を見ても事態を静観する大石に、業を煮やした岡野老人は別行動を決断する。
  あらすじをみる 京都に隠棲する大石の動きを封じるため柳沢吉保は公儀隠密頭領の加倉井に密命を下す。京都所司代の手を借りて、京大坂に在住する赤穂浪人の切り崩しに着手する加倉井。御家再興不許可の報に揺れ動く同志を見ても事態を静観する大石に、業を煮やした岡野老人は別行動を決断する。
• 00:46:45

  第19話 静かなる対決

  あらすじをみる 亡君の墓参と諸方挨拶回りの名目で東下りを果たした内蔵助。大石出府の知らせを受けて沸き立つ江戸急進派の面々であったが、なかなか会合を持とうとしない内蔵助に一同じれ始めていた。千坂兵部の命を受け大石の挙動を見張っていたお蘭は、急進派会合の情報を得るために…。
  あらすじをみる 亡君の墓参と諸方挨拶回りの名目で東下りを果たした内蔵助。大石出府の知らせを受けて沸き立つ江戸急進派の面々であったが、なかなか会合を持とうとしない内蔵助に一同じれ始めていた。千坂兵部の命を受け大石の挙動を見張っていたお蘭は、急進派会合の情報を得るために…。
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  第20話 哀しき士情

  あらすじをみる 幕府への謀反の疑い有り。赤穂浪人の会合阻止に失敗した千坂兵部は次の手を打った。大石の江戸出府は仇討ち密議のためと評定所に訴え出たのである。その一方で腹心の大須賀を剣客とともに吉良家警護に差し向ける。そんな中、江戸急進派の一人高田郡兵衛は吉良の内情を探るべく…。
  あらすじをみる 幕府への謀反の疑い有り。赤穂浪人の会合阻止に失敗した千坂兵部は次の手を打った。大石の江戸出府は仇討ち密議のためと評定所に訴え出たのである。その一方で腹心の大須賀を剣客とともに吉良家警護に差し向ける。そんな中、江戸急進派の一人高田郡兵衛は吉良の内情を探るべく…。
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  第21話 女間者

  あらすじをみる 千坂兵部と内蔵助の綱引きは続くが、そこに一石を投じたのが吉良の実子、上杉綱憲であった。上野介を米沢に匿おうというのだ。柳沢の命によってこれを遂行させんとする加倉井以下隠密、上杉家を巻き込まぬよう策を巡らせる千坂、道中で仇討ちを謀ろうとする江戸急進派…。
  あらすじをみる 千坂兵部と内蔵助の綱引きは続くが、そこに一石を投じたのが吉良の実子、上杉綱憲であった。上野介を米沢に匿おうというのだ。柳沢の命によってこれを遂行させんとする加倉井以下隠密、上杉家を巻き込まぬよう策を巡らせる千坂、道中で仇討ちを謀ろうとする江戸急進派…。