趙氏孤児
第2話~第45話
各話一覧
- 00:45:58第22話 生けにえあらすじをみる 風邪を患った景公を往診するよう命が下り、自らの運命を悟った程嬰は、怪我のため静養している石言に妻子を託し参内する。しかし、宮中で待ち構えていたのは韓厥だった。大祭師のお告げに従い、趙朔の怨霊を鎮めるため程嬰を煮立った油に投げ込む儀式を行うという。公孫杵臼を裏切って趙武を殺した程嬰を恨む韓厥は、それを心待ちにしていた。だがその時、屠岸賈が景公に秦軍の急な動きを知らせに来る。あらすじをみる 風邪を患った景公を往診するよう命が下り、自らの運命を悟った程嬰は、怪我のため静養している石言に妻子を託し参内する。しかし、宮中で待ち構えていたのは韓厥だった。大祭師のお告げに従い、趙朔の怨霊を鎮めるため程嬰を煮立った油に投げ込む儀式を行うという。公孫杵臼を裏切って趙武を殺した程嬰を恨む韓厥は、それを心待ちにしていた。だがその時、屠岸賈が景公に秦軍の急な動きを知らせに来る。
- 00:45:48第23話 兵法書あらすじをみる 復讐に燃える荘姫から家族を守るため、石言と共に楚国へ移住することを決意した程嬰は、趙朔の右腕だった韓厥に「六韜」を贈る。秦軍の主将 名韜(めい・とう)が好んだ兵法書だ。晋を負けさせたくない一心で手渡したものだったが、程嬰を裏切り者と信じてやまない韓厥は、そこに落とし穴があると勘ぐる。その頃、屠岸賈の食客である到満(とう・まん)が、程嬰が逃亡するという情報と宝石を携え、荘姫を訪ねる。あらすじをみる 復讐に燃える荘姫から家族を守るため、石言と共に楚国へ移住することを決意した程嬰は、趙朔の右腕だった韓厥に「六韜」を贈る。秦軍の主将 名韜(めい・とう)が好んだ兵法書だ。晋を負けさせたくない一心で手渡したものだったが、程嬰を裏切り者と信じてやまない韓厥は、そこに落とし穴があると勘ぐる。その頃、屠岸賈の食客である到満(とう・まん)が、程嬰が逃亡するという情報と宝石を携え、荘姫を訪ねる。
- 00:45:42第24話 楚国へあらすじをみる 独断で荘姫を訪ねたことが屠岸賈の逆鱗に触れ、叱責された到満は、反論したのちに屠岸邸を出て行ってしまう。一方荘姫は、夫と息子を死に追いやった弟の景公を窮地に陥れたいがために、秦国の使者 離楼(り・ろう)と密かに会っていた。晋軍の情報を求める離楼に対し、荘姫はある交換条件を出す。それは、憎き程嬰の首だった。傷が癒えていない石言と共に妻子を伴って楚国へと急いでいた程嬰に刺客が襲いかかる。あらすじをみる 独断で荘姫を訪ねたことが屠岸賈の逆鱗に触れ、叱責された到満は、反論したのちに屠岸邸を出て行ってしまう。一方荘姫は、夫と息子を死に追いやった弟の景公を窮地に陥れたいがために、秦国の使者 離楼(り・ろう)と密かに会っていた。晋軍の情報を求める離楼に対し、荘姫はある交換条件を出す。それは、憎き程嬰の首だった。傷が癒えていない石言と共に妻子を伴って楚国へと急いでいた程嬰に刺客が襲いかかる。
- 00:45:44第25話 脱出失敗あらすじをみる 離楼が放った追っ手は、程嬰の首の代わりに宋香と赤子をさらって荘姫のもとへ運ぶ。それを知った程嬰は都に戻ることを決意し、その後の生活は屠岸賈を頼る覚悟をする。妻子を危険から遠ざけ、なにより無事に趙武を育てなければならない。程嬰と別れた石言は、楚に帰国する前に晋軍の野営地へと赴き韓厥を説得しようと試みるが、石言と程嬰が裏で秦国と通じていると思い込んだ韓厥は…。あらすじをみる 離楼が放った追っ手は、程嬰の首の代わりに宋香と赤子をさらって荘姫のもとへ運ぶ。それを知った程嬰は都に戻ることを決意し、その後の生活は屠岸賈を頼る覚悟をする。妻子を危険から遠ざけ、なにより無事に趙武を育てなければならない。程嬰と別れた石言は、楚に帰国する前に晋軍の野営地へと赴き韓厥を説得しようと試みるが、石言と程嬰が裏で秦国と通じていると思い込んだ韓厥は…。
- 00:45:57第26話 仇敵の庇護あらすじをみる 荘姫の前に姿を見せた程嬰は、自らの命と引き換えに妻子の釈放を懇願する。そして、自分の死後は大業を楚国の石言に預けてほしいと。怒りをあらわにする荘姫だったが、彼女の弱点を知っていた程嬰は自らを傷つけることで妻子の監禁場所を聞き出し、屠岸賈に2人の救出を委ねることに。一方、行方不明になっていた病気療養中の韓厥の部下は、荘姫の手引きによって秦国の離楼の手に渡っていた。あらすじをみる 荘姫の前に姿を見せた程嬰は、自らの命と引き換えに妻子の釈放を懇願する。そして、自分の死後は大業を楚国の石言に預けてほしいと。怒りをあらわにする荘姫だったが、彼女の弱点を知っていた程嬰は自らを傷つけることで妻子の監禁場所を聞き出し、屠岸賈に2人の救出を委ねることに。一方、行方不明になっていた病気療養中の韓厥の部下は、荘姫の手引きによって秦国の離楼の手に渡っていた。
- 00:45:59第27話 晋軍の大敗あらすじをみる 程嬰が屠岸邸に滞在し始めると同時に、到満が屠岸賈に詫びを入れて出戻る。罰として厨房係に回されたのを幸いと、到満は早速、程嬰に毒入りの汁物を飲ませようと画策するが、その企みはあっさり露呈し、厨房で働かせるのは危険との判断から、結局は以前同様、屠岸賈の側近に返り咲く。しかし、程嬰への殺意は消えない。そして間もなく、名韜に奇襲をかけられた晋軍が全滅したとの知らせが届く。あらすじをみる 程嬰が屠岸邸に滞在し始めると同時に、到満が屠岸賈に詫びを入れて出戻る。罰として厨房係に回されたのを幸いと、到満は早速、程嬰に毒入りの汁物を飲ませようと画策するが、その企みはあっさり露呈し、厨房で働かせるのは危険との判断から、結局は以前同様、屠岸賈の側近に返り咲く。しかし、程嬰への殺意は消えない。そして間もなく、名韜に奇襲をかけられた晋軍が全滅したとの知らせが届く。
- 00:45:47第28話 秦国から来た名医あらすじをみる 5歳になる大業はいまだ喋ることができないでいた。大業を馬鹿にした到満に、程嬰は思わず手を上げてしまう。同情した屠岸賈は、晋にやって来ている秦国の名医 医緩(い・かん)の診察を勧める。程嬰が趙武を殺めた話は諸国にも広まっており、趙朔は医緩の恩人でもあったが、子供に罪はないと治療を承諾。しかし、治療と引き換えに趙朔の形見の品を持参せよと告げられ、程嬰は夜中に屠岸賈の書斎へ忍び込む。あらすじをみる 5歳になる大業はいまだ喋ることができないでいた。大業を馬鹿にした到満に、程嬰は思わず手を上げてしまう。同情した屠岸賈は、晋にやって来ている秦国の名医 医緩(い・かん)の診察を勧める。程嬰が趙武を殺めた話は諸国にも広まっており、趙朔は医緩の恩人でもあったが、子供に罪はないと治療を承諾。しかし、治療と引き換えに趙朔の形見の品を持参せよと告げられ、程嬰は夜中に屠岸賈の書斎へ忍び込む。
- 00:45:41第29話 19年後の疑惑あらすじをみる 血で赤く染まっていた井戸水は、郤克(げき・こく)の自害とともに元に戻った。巫師のお告げは正しかったと民が歓喜に沸くなか、程嬰だけは地団駄を踏んでいた。すべては政敵を葬るために屠岸賈が仕組んだ茶番なのだと。更に月日が過ぎ、忌まわしい趙一族皆殺し事件から19年。屠岸無姜(とがん・むきょう)とともに逞しく成長した大業(たいぎょう)を、到満は訝しんで見ていた。大業の物腰や身のこなしが趙朔を思い出させるというが…。あらすじをみる 血で赤く染まっていた井戸水は、郤克(げき・こく)の自害とともに元に戻った。巫師のお告げは正しかったと民が歓喜に沸くなか、程嬰だけは地団駄を踏んでいた。すべては政敵を葬るために屠岸賈が仕組んだ茶番なのだと。更に月日が過ぎ、忌まわしい趙一族皆殺し事件から19年。屠岸無姜(とがん・むきょう)とともに逞しく成長した大業(たいぎょう)を、到満は訝しんで見ていた。大業の物腰や身のこなしが趙朔を思い出させるというが…。
- 00:46:01第30話 出征志願あらすじをみる 名韜率いる秦国20万の兵が国境に迫っていた。19年前の大敗以来、名韜の戦法を研究し尽くしていた韓厥に、景公は虎符を授ける。大業と無姜は共に初めての戦に出ることを熱望するが、2人の父親は韓厥にとって不倶戴天の仇。そして、戦という名目がある以上、韓厥が密かに2人を殺すことも可能だ。屠岸賈は自らの立場から許可せざるを得ず、程嬰はあの手この手で大業の出兵を阻止しようとする。あらすじをみる 名韜率いる秦国20万の兵が国境に迫っていた。19年前の大敗以来、名韜の戦法を研究し尽くしていた韓厥に、景公は虎符を授ける。大業と無姜は共に初めての戦に出ることを熱望するが、2人の父親は韓厥にとって不倶戴天の仇。そして、戦という名目がある以上、韓厥が密かに2人を殺すことも可能だ。屠岸賈は自らの立場から許可せざるを得ず、程嬰はあの手この手で大業の出兵を阻止しようとする。
- 00:45:52第31話 土下座あらすじをみる 大業(たいぎょう)の出征を阻みたい程嬰(てい・えい)は、無姜(むきょう)を案ずる到満(とう・まん)に相談を持ちかける。そして、韓厥(かん・けつ)以外の者に主将を交代させる策を伝える。それに乗った到満は景(けい)公に拝謁し、屠岸賈(とがん・こ)に恨みを持つ韓厥のもとでは無姜が殺されるかもしれない。そうなれば晋に内乱が起きかねないと示唆する。だが参内した屠岸賈は、韓厥の交代を望まず、無姜も出征させると断言。仕方なく程嬰は19年ぶりに韓厥に会うことに…。あらすじをみる 大業(たいぎょう)の出征を阻みたい程嬰(てい・えい)は、無姜(むきょう)を案ずる到満(とう・まん)に相談を持ちかける。そして、韓厥(かん・けつ)以外の者に主将を交代させる策を伝える。それに乗った到満は景(けい)公に拝謁し、屠岸賈(とがん・こ)に恨みを持つ韓厥のもとでは無姜が殺されるかもしれない。そうなれば晋に内乱が起きかねないと示唆する。だが参内した屠岸賈は、韓厥の交代を望まず、無姜も出征させると断言。仕方なく程嬰は19年ぶりに韓厥に会うことに…。
- 00:45:41第32話 父の隠し事あらすじをみる 戦に出たいと直訴する大業を拒んだうえ、韓厥は程嬰を侮辱する雑言を吐く。憤慨した大業は、韓厥に剣を向けて逆に負傷してしまう。「趙(ちょう)家の仇」と罵られるような過去があったのか程嬰に問いただすもはぐらかされ、隠し事があることを確信する大業。そんな時、屠岸賈が大業を呼びつける。怪我した体に灸を据えるという屠岸賈の真の目的は、本物の大業にあるはずのあざを探すことだった…。あらすじをみる 戦に出たいと直訴する大業を拒んだうえ、韓厥は程嬰を侮辱する雑言を吐く。憤慨した大業は、韓厥に剣を向けて逆に負傷してしまう。「趙(ちょう)家の仇」と罵られるような過去があったのか程嬰に問いただすもはぐらかされ、隠し事があることを確信する大業。そんな時、屠岸賈が大業を呼びつける。怪我した体に灸を据えるという屠岸賈の真の目的は、本物の大業にあるはずのあざを探すことだった…。
- 00:45:43第33話 回復した宋香あらすじをみる 楚国から程嬰を頼ってやって来た石言(せき・げん)の娘 湘霊(しょうれい)。大業は彼女とともに趙氏の系譜や功績を調べ始め、趙朔(ちょう・さく)にまでたどり着く。程嬰が19年間、大業の耳に入れぬよう心を砕いてきた忌まわしい事件について知るのも時間の問題だ。事件の日以来、正気を失っていた宋香(そう・こう)は、劇薬での治療によってようやく完治するが、大業の正体を隠し通すためにも病人を装い続けることに。ところが、目ざとい到満は不信感が募り…。あらすじをみる 楚国から程嬰を頼ってやって来た石言(せき・げん)の娘 湘霊(しょうれい)。大業は彼女とともに趙氏の系譜や功績を調べ始め、趙朔(ちょう・さく)にまでたどり着く。程嬰が19年間、大業の耳に入れぬよう心を砕いてきた忌まわしい事件について知るのも時間の問題だ。事件の日以来、正気を失っていた宋香(そう・こう)は、劇薬での治療によってようやく完治するが、大業の正体を隠し通すためにも病人を装い続けることに。ところが、目ざとい到満は不信感が募り…。
- 00:46:01第34話 母と息子あらすじをみる 大業は趙朔の屋敷跡地で偶然出会った荘姫(そうき)から、19年前の趙氏にまつわる事件と程嬰の赤子殺しについて聞かされる。急ぎ屠岸賈に会って真偽を確かめると、その答えは無言の肯定。自分と無姜に仁愛や清い心を叩き込んでくれていた父親の過去の所業に大きな衝撃を受けた大業は、程嬰本人にその怒りと失望をぶつける。罵られた程嬰は、正しく勇敢に育った大業を感慨深い思いで見つめるのだった…。あらすじをみる 大業は趙朔の屋敷跡地で偶然出会った荘姫(そうき)から、19年前の趙氏にまつわる事件と程嬰の赤子殺しについて聞かされる。急ぎ屠岸賈に会って真偽を確かめると、その答えは無言の肯定。自分と無姜に仁愛や清い心を叩き込んでくれていた父親の過去の所業に大きな衝撃を受けた大業は、程嬰本人にその怒りと失望をぶつける。罵られた程嬰は、正しく勇敢に育った大業を感慨深い思いで見つめるのだった…。
- 00:45:45第35話 盲目の講釈師あらすじをみる 晋国に滞在している秦国の使者 離楼(り・ろう)が、程嬰に屠岸賈の暗殺を持ちかけた。それは景公からの依頼だという。成功したら、趙朔の濡れ衣を晴らすという条件だ。一方、父親に失望して家を飛び出した大業は、ある宿屋で盲目の講釈師と出くわす。その老人が客の前で話し始めたのは、禁令にふれる趙朔の物語だった。屠岸賈の趙一族300人殺害、趙朔の遺児と程嬰の裏切り、と話を進めた時、官軍が乱入してくる。あらすじをみる 晋国に滞在している秦国の使者 離楼(り・ろう)が、程嬰に屠岸賈の暗殺を持ちかけた。それは景公からの依頼だという。成功したら、趙朔の濡れ衣を晴らすという条件だ。一方、父親に失望して家を飛び出した大業は、ある宿屋で盲目の講釈師と出くわす。その老人が客の前で話し始めたのは、禁令にふれる趙朔の物語だった。屠岸賈の趙一族300人殺害、趙朔の遺児と程嬰の裏切り、と話を進めた時、官軍が乱入してくる。
- 00:45:50第36話 名の由来あらすじをみる 宋香の回復を確信した屠岸賈と到満は、大業が趙朔の遺児であるという疑いを濃くする。一方、大業が書いた何十もの竹簡を持ち帰った荘姫は、それらを調べるうちに「大業」が趙氏の始祖の名であることを知る。なぜ程嬰は自分の子にその名を付けたのか、奇妙な符合に胸騒ぎを覚える荘姫。間もなく、秦との戦で韓厥率いる晋が大勝する。屠岸賈は、凱旋した息子から聞く武功の数々に目を細め聞き入る。あらすじをみる 宋香の回復を確信した屠岸賈と到満は、大業が趙朔の遺児であるという疑いを濃くする。一方、大業が書いた何十もの竹簡を持ち帰った荘姫は、それらを調べるうちに「大業」が趙氏の始祖の名であることを知る。なぜ程嬰は自分の子にその名を付けたのか、奇妙な符合に胸騒ぎを覚える荘姫。間もなく、秦との戦で韓厥率いる晋が大勝する。屠岸賈は、凱旋した息子から聞く武功の数々に目を細め聞き入る。
- 00:46:00第37話 疑惑の出自あらすじをみる 草児(そうじ)の講釈を聞いた誰もが、取り替えられた赤子は趙朔と屠岸賈の子ではないかと推測し、無姜本人も己の出自を疑い始める。そして、大業とともに真相を確かめるべく当時のことを知るという医者を訪ねることに。若い娘の講釈師の噂を聞いた到満は一連の出来事がすべて程嬰の策略ではないかと疑い、屠岸賈に警戒を促す。一方、宋香は記憶を取り戻して以来、悲しみと空しさに苦しんでいた。あらすじをみる 草児(そうじ)の講釈を聞いた誰もが、取り替えられた赤子は趙朔と屠岸賈の子ではないかと推測し、無姜本人も己の出自を疑い始める。そして、大業とともに真相を確かめるべく当時のことを知るという医者を訪ねることに。若い娘の講釈師の噂を聞いた到満は一連の出来事がすべて程嬰の策略ではないかと疑い、屠岸賈に警戒を促す。一方、宋香は記憶を取り戻して以来、悲しみと空しさに苦しんでいた。
- 00:45:56第38話 見えてきた真相あらすじをみる 自らの出生について調べ始めた無姜の頭には、父親に対する疑惑が膨らんでいた。家に帰らない息子を連れ戻すよう屠岸賈に命じられ、程嬰は草児が出没する宿屋にやって来る。無姜を見つけた程嬰は、父親への疑いが正しいものかどうかを問い、無姜たちが生まれた日に死んだ、屠岸賈の執事についての調査を勧める。その頃、趙朔(ちょう・さく)の邸宅の跡地では荘姫と韓厥が、ある可能性について話をする。あらすじをみる 自らの出生について調べ始めた無姜の頭には、父親に対する疑惑が膨らんでいた。家に帰らない息子を連れ戻すよう屠岸賈に命じられ、程嬰は草児が出没する宿屋にやって来る。無姜を見つけた程嬰は、父親への疑いが正しいものかどうかを問い、無姜たちが生まれた日に死んだ、屠岸賈の執事についての調査を勧める。その頃、趙朔(ちょう・さく)の邸宅の跡地では荘姫と韓厥が、ある可能性について話をする。
- 00:45:56第39話 執訊令あらすじをみる 屠岸賈より執訊令の役職を命じられた大業は、次々と関係者に審問する。その結果、趙朔が他人のために奔走する義に厚い人徳者だったことや、未だに誰もが趙朔の死を悼んでいることが浮き彫りになる。宮中では景公が、真正面から自分に審問した勇ましい青年の経歴書を見ていた。それが程嬰の息子だと知って、更に興味を抱く。その様子を見た韓厥が、大業の書いた竹簡の存在を伝えるのだった…。あらすじをみる 屠岸賈より執訊令の役職を命じられた大業は、次々と関係者に審問する。その結果、趙朔が他人のために奔走する義に厚い人徳者だったことや、未だに誰もが趙朔の死を悼んでいることが浮き彫りになる。宮中では景公が、真正面から自分に審問した勇ましい青年の経歴書を見ていた。それが程嬰の息子だと知って、更に興味を抱く。その様子を見た韓厥が、大業の書いた竹簡の存在を伝えるのだった…。
- 00:45:53第40話 医緩の見立てあらすじをみる 屠岸賈に罪を着せようと、自らを刀で刺し致命傷を負った草児。程嬰も匙を投げ、無姜が最期を看取ろうとしたところに、秦国の名医 医緩が飛び込んできた。思わぬ偶然だと喜ぶや否や、あることに気づいた程嬰は宋香のところに走り、すぐに韓厥の屋敷に行って隠れるよう言い聞かす。そうすれば大業が助かると。その頃、景公は参内させた大業が話す戦についての考察に、感心しながら耳を傾ける。あらすじをみる 屠岸賈に罪を着せようと、自らを刀で刺し致命傷を負った草児。程嬰も匙を投げ、無姜が最期を看取ろうとしたところに、秦国の名医 医緩が飛び込んできた。思わぬ偶然だと喜ぶや否や、あることに気づいた程嬰は宋香のところに走り、すぐに韓厥の屋敷に行って隠れるよう言い聞かす。そうすれば大業が助かると。その頃、景公は参内させた大業が話す戦についての考察に、感心しながら耳を傾ける。
- 00:45:40第41話 露呈した真実あらすじをみる 無姜は、草児が屠岸賈の娘であり、屠岸賈が邪魔な彼女を殺そうとしたという話を信じていた。その誤解が、19年前の赤子取り替えの逸話に信憑性を与えることになった。愛する一人息子に責め立てられても、誤解を解く術は屠岸賈にはない。そんな時、程嬰が屠岸邸からさらわれる。目が覚めると趙朔の邸宅の跡地で縛られており、荘姫の怒りに震える声が鳴り響く。今日こそ19年前の恨みを晴らすと…。あらすじをみる 無姜は、草児が屠岸賈の娘であり、屠岸賈が邪魔な彼女を殺そうとしたという話を信じていた。その誤解が、19年前の赤子取り替えの逸話に信憑性を与えることになった。愛する一人息子に責め立てられても、誤解を解く術は屠岸賈にはない。そんな時、程嬰が屠岸邸からさらわれる。目が覚めると趙朔の邸宅の跡地で縛られており、荘姫の怒りに震える声が鳴り響く。今日こそ19年前の恨みを晴らすと…。