孤城閉~仁宗、その愛と大義~
第2話~最終話
各話一覧
- 00:45:46第2話 ささやかな抵抗あらすじをみる 趙禎は八大王・趙元儼(ちょうげんげん)から聞かされた太后・劉娥(りゅうが)の横暴が頭から離れず、思い悩む。そんな中、趙元儼は県令・范仲淹(はんちゅうえん)が母親の喪に服するために退官を願い出ていると報告する。趙禎はこの件を取り上げ、親への孝行は最優先であり、孝は宋王朝の統治の根本だと主張。同意を求められた太后は、趙禎を揶揄(やゆ)する言葉を投げ返す。あらすじをみる 趙禎は八大王・趙元儼(ちょうげんげん)から聞かされた太后・劉娥(りゅうが)の横暴が頭から離れず、思い悩む。そんな中、趙元儼は県令・范仲淹(はんちゅうえん)が母親の喪に服するために退官を願い出ていると報告する。趙禎はこの件を取り上げ、親への孝行は最優先であり、孝は宋王朝の統治の根本だと主張。同意を求められた太后は、趙禎を揶揄(やゆ)する言葉を投げ返す。
- 00:45:45第3話 師の教えあらすじをみる 趙禎の師であり補佐役の晏殊(あんしゅ)は、侍従への失態を理由に太后・劉娥から離京を命ぜられる。晏殊の本意は別にあると考えた趙禎は、出立前の彼を訪ねる。晏殊はそんな趙禎に明君への道について説くのだった。そんな中、科挙の及第基準について范仲淹からの提言書を読んだ趙禎は、応天府書院の気風を改めるべく、晏殊に改革を要請する。あらすじをみる 趙禎の師であり補佐役の晏殊(あんしゅ)は、侍従への失態を理由に太后・劉娥から離京を命ぜられる。晏殊の本意は別にあると考えた趙禎は、出立前の彼を訪ねる。晏殊はそんな趙禎に明君への道について説くのだった。そんな中、科挙の及第基準について范仲淹からの提言書を読んだ趙禎は、応天府書院の気風を改めるべく、晏殊に改革を要請する。
- 00:45:08第4話 己への罰あらすじをみる 官吏・程琳(ていりん)に不信感を抱いた趙禎は、宰相・王曽(おうそう)に意見を求める。王曽はそんな趙禎に、人や物事は一面では判断できぬものだと語る。2か月も雨が降らず、大干ばつに見舞われた北宋。趙禎は己のせいだと考え、食事を減らし寺で苦行をする。太后・劉娥はその行動に対して皮肉を言うが、「失った徳を補う」という趙禎の言葉が心に刺さり、自問自答する。あらすじをみる 官吏・程琳(ていりん)に不信感を抱いた趙禎は、宰相・王曽(おうそう)に意見を求める。王曽はそんな趙禎に、人や物事は一面では判断できぬものだと語る。2か月も雨が降らず、大干ばつに見舞われた北宋。趙禎は己のせいだと考え、食事を減らし寺で苦行をする。太后・劉娥はその行動に対して皮肉を言うが、「失った徳を補う」という趙禎の言葉が心に刺さり、自問自答する。
- 00:45:30第5話 首席の条件あらすじをみる 曹(そう)家の令嬢・曹丹シュ(そうたんしゅ)は許婚がいるものの、皇帝・趙禎の姿を見て憧れの念を抱く。一方、科挙を受けた欧陽修(おうようしゅう)は試験問題の矛盾に気づき、晏殊から高い評価を受ける。趙禎からも実力を認められた欧陽修だったが、太后・劉娥は彼が“淫らな詞”を詠むことや遠慮のない物言いをするという評判に眉をひそめる。劉娥の懸念は趙禎の耳にも入り…。あらすじをみる 曹(そう)家の令嬢・曹丹シュ(そうたんしゅ)は許婚がいるものの、皇帝・趙禎の姿を見て憧れの念を抱く。一方、科挙を受けた欧陽修(おうようしゅう)は試験問題の矛盾に気づき、晏殊から高い評価を受ける。趙禎からも実力を認められた欧陽修だったが、太后・劉娥は彼が“淫らな詞”を詠むことや遠慮のない物言いをするという評判に眉をひそめる。劉娥の懸念は趙禎の耳にも入り…。
- 00:45:10第6話 2人の母あらすじをみる 皇帝・趙禎は生母・李蘭恵の昇格と永逝を同時に知り、葬儀がまともに執り行われないことに憤る。朝廷の重臣・呂夷簡(りょいかん)は、非礼な葬儀により劉(りゅう)氏一族の将来が危うくなる懸念があると太后・劉娥に進言する。そんな中、劉娥は天子の礼服である袞衣をまとい祭祀を行おうとする。しかし、袞衣を着用しての参拝は規則に反すると、多くの臣下から反対される。あらすじをみる 皇帝・趙禎は生母・李蘭恵の昇格と永逝を同時に知り、葬儀がまともに執り行われないことに憤る。朝廷の重臣・呂夷簡(りょいかん)は、非礼な葬儀により劉(りゅう)氏一族の将来が危うくなる懸念があると太后・劉娥に進言する。そんな中、劉娥は天子の礼服である袞衣をまとい祭祀を行おうとする。しかし、袞衣を着用しての参拝は規則に反すると、多くの臣下から反対される。
- 00:46:11第7話 苦しみの中の公正あらすじをみる 太后・劉娥の通夜中、八大王・趙元儼が霊堂で騒ぎを起こす。趙元儼は、劉娥の陰謀により皇帝・趙禎は生母である李蘭恵に会えず、その件に晏殊も加担していたと主張。劉娥が趙禎の生母を毒殺したという噂が民間にも広がってしまう。心を痛める趙禎だったが、事の真相を確かめるため、劉家を包囲させ李蘭恵の遺体を調べることを決意する。あらすじをみる 太后・劉娥の通夜中、八大王・趙元儼が霊堂で騒ぎを起こす。趙元儼は、劉娥の陰謀により皇帝・趙禎は生母である李蘭恵に会えず、その件に晏殊も加担していたと主張。劉娥が趙禎の生母を毒殺したという噂が民間にも広がってしまう。心を痛める趙禎だったが、事の真相を確かめるため、劉家を包囲させ李蘭恵の遺体を調べることを決意する。
- 00:45:16第8話 立后争いあらすじをみる 范仲淹たちは皇后だった郭(かく)氏に大過はないとし、廃后は不適切だと抗議する。それに対して呂夷簡は、この機に范仲淹を失脚させようと画策する。騒動を終結させるためには新たな皇后を立てるしかないと考えた皇帝・趙禎。自ら目をつけたのは楊(よう)太妃の養女で商人の娘・陳熙春(ちんきしゅん)だったが、重臣たちから反対され…。あらすじをみる 范仲淹たちは皇后だった郭(かく)氏に大過はないとし、廃后は不適切だと抗議する。それに対して呂夷簡は、この機に范仲淹を失脚させようと画策する。騒動を終結させるためには新たな皇后を立てるしかないと考えた皇帝・趙禎。自ら目をつけたのは楊(よう)太妃の養女で商人の娘・陳熙春(ちんきしゅん)だったが、重臣たちから反対され…。
- 00:45:49第9話 選ばれど選ばれぬ皇后あらすじをみる 皇后として趙禎に嫁ぐこととなった曹丹シュ。以前から趙禎に想いを寄せていた曹丹シュは、自らの幸運をかみしめ、趙禎に会える日を心待ちにする。婚儀の日、友人と共に支度を進める曹丹シュに対し、趙禎は礼服に着替えようともせず付き人の張茂則(ちょうぼうそく)をやきもきさせる。そして、結婚初夜、曹丹シュは趙禎を待ち続けるが…。あらすじをみる 皇后として趙禎に嫁ぐこととなった曹丹シュ。以前から趙禎に想いを寄せていた曹丹シュは、自らの幸運をかみしめ、趙禎に会える日を心待ちにする。婚儀の日、友人と共に支度を進める曹丹シュに対し、趙禎は礼服に着替えようともせず付き人の張茂則(ちょうぼうそく)をやきもきさせる。そして、結婚初夜、曹丹シュは趙禎を待ち続けるが…。
- 00:46:06第10話 切ない片思いあらすじをみる 趙禎は左遷された范仲淹を中央に戻すことを呂夷簡に認めさせるため、人形劇を準備させる。一方、曹丹シュは後宮の女性たちに酒を振る舞い書を披露し、親しく対話する。そんな中、趙禎は後宮を訪れ、曹丹シュが醸造した酒を求める。会話がはずむ2人だったが、趙禎のあるひと言から曹丹シュは彼に好きな相手がいたことを知る。あらすじをみる 趙禎は左遷された范仲淹を中央に戻すことを呂夷簡に認めさせるため、人形劇を準備させる。一方、曹丹シュは後宮の女性たちに酒を振る舞い書を披露し、親しく対話する。そんな中、趙禎は後宮を訪れ、曹丹シュが醸造した酒を求める。会話がはずむ2人だったが、趙禎のあるひと言から曹丹シュは彼に好きな相手がいたことを知る。
- 00:45:57第11話 暗闘あらすじをみる 後宮における皇后・曹丹シュの動きを知った呂夷簡は、亡き太后を思わせるほどのやり手だと警戒し、その勢力を抑え込むための手を打つ。皇帝・趙禎は呂夷簡が多くのよからぬことに関わっていると推測するものの、確証が得られずにいた。そんな中、帰京した范仲淹は“百官図”を献上し、呂夷簡が権限を濫用して官吏たちを籠絡していると弾劾する。あらすじをみる 後宮における皇后・曹丹シュの動きを知った呂夷簡は、亡き太后を思わせるほどのやり手だと警戒し、その勢力を抑え込むための手を打つ。皇帝・趙禎は呂夷簡が多くのよからぬことに関わっていると推測するものの、確証が得られずにいた。そんな中、帰京した范仲淹は“百官図”を献上し、呂夷簡が権限を濫用して官吏たちを籠絡していると弾劾する。
- 00:45:24第12話 栄誉の左遷あらすじをみる 呂夷簡を弾劾して再び都を離れることになった范仲淹は、呂夷簡の悪事を暴いたと自負し、この左遷を栄誉だと言い切る。一方、皇后・曹丹シュは、呂夷簡と范仲淹について皇帝・趙禎の前で講評する。趙禎は曹丹シュの見立ては正しいが、1点だけ誤りがあると告げる。その後、曹丹シュは趙禎から何か話があるのではと尋ねられ、ある報告をする。あらすじをみる 呂夷簡を弾劾して再び都を離れることになった范仲淹は、呂夷簡の悪事を暴いたと自負し、この左遷を栄誉だと言い切る。一方、皇后・曹丹シュは、呂夷簡と范仲淹について皇帝・趙禎の前で講評する。趙禎は曹丹シュの見立ては正しいが、1点だけ誤りがあると告げる。その後、曹丹シュは趙禎から何か話があるのではと尋ねられ、ある報告をする。
- 00:46:03第13話 大過あらすじをみる 子をみごもった妃・苗心禾(びょうしんか)を昇格させようとする皇帝・趙禎。しかし、皇后・曹丹シュは子が誕生する前の昇格に強く反対する。一方、宮中では幼い宦官の指導が行われていた。古参の宦官・任守忠(じんしゅちゅう)からの質問に正答できる者がいない中、廃業し離散した梁家の次男・梁元亨(りょうげんこう)は優れた回答をし評価を得る。だが、名を尋ねられた梁元亨は、許されない過ちを犯し…。あらすじをみる 子をみごもった妃・苗心禾(びょうしんか)を昇格させようとする皇帝・趙禎。しかし、皇后・曹丹シュは子が誕生する前の昇格に強く反対する。一方、宮中では幼い宦官の指導が行われていた。古参の宦官・任守忠(じんしゅちゅう)からの質問に正答できる者がいない中、廃業し離散した梁家の次男・梁元亨(りょうげんこう)は優れた回答をし評価を得る。だが、名を尋ねられた梁元亨は、許されない過ちを犯し…。
- 00:46:00第14話 たった一人の長女あらすじをみる 待望の第一子誕生に喜ぶ趙禎は、最初の皇子誕生の慣例に倣い群臣に恩賞を与えることに。しかし、公主の誕生を歓迎しない大臣らは、世継ぎの不在への憂いばかりを口にする。一方、梁元亨は大赦により許され、皇后・曹丹シュから梁懐吉(りょうかいきつ)という新たな名を授かる。そんな中、彼の兄・梁元生(りょうげんせい)は、外叔父の妻と県令が共謀して弟を売り飛ばしたと直訴する。あらすじをみる 待望の第一子誕生に喜ぶ趙禎は、最初の皇子誕生の慣例に倣い群臣に恩賞を与えることに。しかし、公主の誕生を歓迎しない大臣らは、世継ぎの不在への憂いばかりを口にする。一方、梁元亨は大赦により許され、皇后・曹丹シュから梁懐吉(りょうかいきつ)という新たな名を授かる。そんな中、彼の兄・梁元生(りょうげんせい)は、外叔父の妻と県令が共謀して弟を売り飛ばしたと直訴する。
- 00:45:13第15話 汚職あらすじをみる 官吏・韓キ(かんき)は、県令の不正を訴える梁元生の手紙を受け取り、王曽に相談を持ちかける。朝廷で協議が行われ、不正の証拠が挙がった役人たちは呂夷簡に重用されていることが浮き彫りとなる。一方、教坊の踊り子たちは陛下の御前で舞うことを心待ちにしていたが、1人で稽古に励む張ヒツカン(ちょうひつかん)は、玉の輿を狙っていると笑いものにされ…。あらすじをみる 官吏・韓キ(かんき)は、県令の不正を訴える梁元生の手紙を受け取り、王曽に相談を持ちかける。朝廷で協議が行われ、不正の証拠が挙がった役人たちは呂夷簡に重用されていることが浮き彫りとなる。一方、教坊の踊り子たちは陛下の御前で舞うことを心待ちにしていたが、1人で稽古に励む張ヒツカン(ちょうひつかん)は、玉の輿を狙っていると笑いものにされ…。
- 00:45:14第16話 理想の宰相あらすじをみる 宋に地震が発生する。曹丹シュは趙禎の身の安全を第一に考え、各所に的確な指示を出す。その姿に趙禎は亡き太后・劉娥を重ね合わせるのだった。そんな中、趙禎は宰相の適任者がいない現状に悩み、幼い頃からの師である晏殊に意見を求める。晏殊は言葉を慎みながらも物事の見方を説く。一方、韓キはただ1人だけ宰相にふさわしい者がいると主張する。あらすじをみる 宋に地震が発生する。曹丹シュは趙禎の身の安全を第一に考え、各所に的確な指示を出す。その姿に趙禎は亡き太后・劉娥を重ね合わせるのだった。そんな中、趙禎は宰相の適任者がいない現状に悩み、幼い頃からの師である晏殊に意見を求める。晏殊は言葉を慎みながらも物事の見方を説く。一方、韓キはただ1人だけ宰相にふさわしい者がいると主張する。
- 00:45:13第17話 親しみと恐れあらすじをみる 趙禎は風邪をひいた曹丹シュを見舞い、自らの思いを物語に例えて話そうとする。その途中、侍女・カン児(かんじ)の処遇についての話となるが、厳格な正論を主張する曹丹シュは趙禎の機嫌を損ね、2人の間に不穏な空気が流れる。一方、教坊の指導役である賈玉蘭(かぎょくらん)から縁談を持ちかけられた張ヒツカンは、趙禎以外に嫁ぐのは嫌だと訴える。そんな中、曹丹シュはカン児を曹家に戻そうとし…。あらすじをみる 趙禎は風邪をひいた曹丹シュを見舞い、自らの思いを物語に例えて話そうとする。その途中、侍女・カン児(かんじ)の処遇についての話となるが、厳格な正論を主張する曹丹シュは趙禎の機嫌を損ね、2人の間に不穏な空気が流れる。一方、教坊の指導役である賈玉蘭(かぎょくらん)から縁談を持ちかけられた張ヒツカンは、趙禎以外に嫁ぐのは嫌だと訴える。そんな中、曹丹シュはカン児を曹家に戻そうとし…。
- 00:45:06第18話 西の辺境あらすじをみる 趙禎は新たに宰相となった張士遜(ちょうしそん)と章得象(しょうとくしょう)に、西の辺境についての見解を尋ねる。話は異民族の国である西夏(せいか)の趙元昊(ちょうげんこう)に及び、張士遜は趙元昊を教え導くべきだと主張。しかし同席していた韓キは、狡猾な趙元昊に穏当な対応は通用しないと考え、その脅威を指摘する。そんな折、宋を震わせる一大事が動いており…。あらすじをみる 趙禎は新たに宰相となった張士遜(ちょうしそん)と章得象(しょうとくしょう)に、西の辺境についての見解を尋ねる。話は異民族の国である西夏(せいか)の趙元昊(ちょうげんこう)に及び、張士遜は趙元昊を教え導くべきだと主張。しかし同席していた韓キは、狡猾な趙元昊に穏当な対応は通用しないと考え、その脅威を指摘する。そんな折、宋を震わせる一大事が動いており…。
- 00:45:18第19話 苦渋あらすじをみる 西夏の趙元昊が皇帝を称し宋を威嚇したことで、朝廷内では臣下同士の口論が起こる。臣下の中には、戦に踏み切らない趙禎を責める者や、暗に先帝の頃の政治を批判する者も…。対応を迫られた趙禎は自ら征討に赴くと告げ、「親征の詔」の起草を命じるが、晏殊から大きな問題点を指摘される。一方、踊り子たちの教坊では張ヒツカンを巡る陰謀が渦巻き始めていた。あらすじをみる 西夏の趙元昊が皇帝を称し宋を威嚇したことで、朝廷内では臣下同士の口論が起こる。臣下の中には、戦に踏み切らない趙禎を責める者や、暗に先帝の頃の政治を批判する者も…。対応を迫られた趙禎は自ら征討に赴くと告げ、「親征の詔」の起草を命じるが、晏殊から大きな問題点を指摘される。一方、踊り子たちの教坊では張ヒツカンを巡る陰謀が渦巻き始めていた。
- 00:45:56第20話 そなたは私のものあらすじをみる 監禁が解かれた張ヒツカンは、趙禎の元へと駆け込み助けを求める。賈玉蘭から事情を聞いた趙禎は、張ヒツカンを自身のそばに置くことを決める。ついに思いをかなえ、幸福をかみしめる張ヒツカン。そして、自らの欲しいものを初めてそばに置き満足する趙禎。だが、曹丹シュにとっては、またも私情をかみ殺し受け止めざるを得ない出来事だった。あらすじをみる 監禁が解かれた張ヒツカンは、趙禎の元へと駆け込み助けを求める。賈玉蘭から事情を聞いた趙禎は、張ヒツカンを自身のそばに置くことを決める。ついに思いをかなえ、幸福をかみしめる張ヒツカン。そして、自らの欲しいものを初めてそばに置き満足する趙禎。だが、曹丹シュにとっては、またも私情をかみ殺し受け止めざるを得ない出来事だった。
- 00:45:56第21話 すれ違う心あらすじをみる 曹丹シュと和やかに酒を酌み交わし、戦で勝ちに乗じて国威を高めたいと語る趙禎。しかし、曹丹シュから敵の戦力を見くびらないよう進言され不機嫌になる。そんな中、張ヒツカンは麺を作り趙禎の戻りを待っていた。一方、宋軍の戦況を耳にした梁懐吉は、兄が死んだと思い涙を流す。趙禎は国に殉じた将兵の冥福を祈り肉食を断つと宣言するが、その時、思わぬ吉報が舞い込み…。あらすじをみる 曹丹シュと和やかに酒を酌み交わし、戦で勝ちに乗じて国威を高めたいと語る趙禎。しかし、曹丹シュから敵の戦力を見くびらないよう進言され不機嫌になる。そんな中、張ヒツカンは麺を作り趙禎の戻りを待っていた。一方、宋軍の戦況を耳にした梁懐吉は、兄が死んだと思い涙を流す。趙禎は国に殉じた将兵の冥福を祈り肉食を断つと宣言するが、その時、思わぬ吉報が舞い込み…。
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