大宋宮詞 ~愛と策謀の宮廷絵巻~
第2話~第61話
各話一覧
- 00:44:34第42話あらすじをみる 蘇義簡(そぎかん)は宸妃(しんひ)李婉児(りえんじ)の弟、李載豊(りさいほう)を都から遠ざける。そして劉娥(りゅうが)に流産の件で趙恒(ちょうこう)が自身を責めていることを告げる。趙恒と劉娥の間のわだかまりが解け、二人は決意を新たにする。 10年後、皇太子受益(じゅえき)はすくすくと成長する。ある日、江南(こうなん)の干魃(ばつ)についての朝議の最中、趙恒はひどい頭痛に見舞われる。劉娥は臣下の前で、占城稲(せんじょうとう)という稲を紹介し飢餓の解決策を示すが、寇準(こうじゅん)は后妃が政治に口出ししてはならぬと激しく反発するのだった。あらすじをみる 蘇義簡(そぎかん)は宸妃(しんひ)李婉児(りえんじ)の弟、李載豊(りさいほう)を都から遠ざける。そして劉娥(りゅうが)に流産の件で趙恒(ちょうこう)が自身を責めていることを告げる。趙恒と劉娥の間のわだかまりが解け、二人は決意を新たにする。 10年後、皇太子受益(じゅえき)はすくすくと成長する。ある日、江南(こうなん)の干魃(ばつ)についての朝議の最中、趙恒はひどい頭痛に見舞われる。劉娥は臣下の前で、占城稲(せんじょうとう)という稲を紹介し飢餓の解決策を示すが、寇準(こうじゅん)は后妃が政治に口出ししてはならぬと激しく反発するのだった。
- 00:44:57第43話あらすじをみる 趙恒(ちょうこう)は自身の病の重さから、息子受益(じゅえき)の成人の儀式である加冠の礼を繰り上げて執り行うことにする。これにより加冠後から朝廷に入らせ、その補佐として劉娥(りゅうが)が朝議に加われるよう手はずを整える。王欽若(おうきんじゃく)と丁謂(ていい)は寇準(こうじゅん)の左遷を目論(もくろ)み、寇準に謀反画策という無実の罪を着せる。 郭賢(かくけん)の息子 郭崇信(かくすうしん)将軍は、流民の反乱を鎮静し手柄を立てる。郭賢の家で、郭崇信の幼い娘 郭清悟(かくせいご)に出会った劉娥は彼女を気に入り、宮中暮らしを提案する。あらすじをみる 趙恒(ちょうこう)は自身の病の重さから、息子受益(じゅえき)の成人の儀式である加冠の礼を繰り上げて執り行うことにする。これにより加冠後から朝廷に入らせ、その補佐として劉娥(りゅうが)が朝議に加われるよう手はずを整える。王欽若(おうきんじゃく)と丁謂(ていい)は寇準(こうじゅん)の左遷を目論(もくろ)み、寇準に謀反画策という無実の罪を着せる。 郭賢(かくけん)の息子 郭崇信(かくすうしん)将軍は、流民の反乱を鎮静し手柄を立てる。郭賢の家で、郭崇信の幼い娘 郭清悟(かくせいご)に出会った劉娥は彼女を気に入り、宮中暮らしを提案する。
- 00:44:56第44話あらすじをみる 王欽若(おうきんじゃく)は宰相(さいしょう)の地位を手に入れたが、劉娥(りゅうが)はそれを不安に感じていた。王欽若も皇后が自分の昇格に好意的でないことに気づいており丁謂(ていい)と酒を飲みながら、時機を見て蘇義簡(そぎかん)を陥れようと画策する。一方、遼が皇太子の加冠の礼の話を聞きつけ、祝賀を伝えるために第6皇子 耶律宗願(やりつそうがん)を派遣する。朝廷ではちょうど寿康(じゅこう)公主の及笄(きゅうけい)の礼が行われており耶律宗願も儀式に参加するが、その席で寿康公主に一目ぼれし、趙恒(ちょうこう)に婚姻を申し出る。あらすじをみる 王欽若(おうきんじゃく)は宰相(さいしょう)の地位を手に入れたが、劉娥(りゅうが)はそれを不安に感じていた。王欽若も皇后が自分の昇格に好意的でないことに気づいており丁謂(ていい)と酒を飲みながら、時機を見て蘇義簡(そぎかん)を陥れようと画策する。一方、遼が皇太子の加冠の礼の話を聞きつけ、祝賀を伝えるために第6皇子 耶律宗願(やりつそうがん)を派遣する。朝廷ではちょうど寿康(じゅこう)公主の及笄(きゅうけい)の礼が行われており耶律宗願も儀式に参加するが、その席で寿康公主に一目ぼれし、趙恒(ちょうこう)に婚姻を申し出る。
- 00:44:58第45話あらすじをみる 皇太子趙禎(ちょうてい)は遼へ嫁ぐ寿康(じゅこう)を見送った後、高熱を出して寝込んでしまう。趙恒(ちょうこう)はこれまで早世した皇子を思い、趙禎の無事を祈る。やがて趙禎の熱が下がり、一同安堵するのだった。玉清昭応宮(ぎょくせいしょうおうきゅう)がわずか数年で竣工する。造営に携わった丁謂(ていい)は参知政事(さんちせいじ)に昇進、更に趙恒は自身の皇陵を造営するよう命じる。 王欽若(おうきんじゃく)は各地にお堂の造営を提案するが、劉娥(りゅうが)は民の負担を危惧し反対する。だが趙恒は王欽若に対し、ひそかに造営を認めるのだった。あらすじをみる 皇太子趙禎(ちょうてい)は遼へ嫁ぐ寿康(じゅこう)を見送った後、高熱を出して寝込んでしまう。趙恒(ちょうこう)はこれまで早世した皇子を思い、趙禎の無事を祈る。やがて趙禎の熱が下がり、一同安堵するのだった。玉清昭応宮(ぎょくせいしょうおうきゅう)がわずか数年で竣工する。造営に携わった丁謂(ていい)は参知政事(さんちせいじ)に昇進、更に趙恒は自身の皇陵を造営するよう命じる。 王欽若(おうきんじゃく)は各地にお堂の造営を提案するが、劉娥(りゅうが)は民の負担を危惧し反対する。だが趙恒は王欽若に対し、ひそかに造営を認めるのだった。
- 00:44:50第46話あらすじをみる 趙恒(ちょうこう)は皇太子趙禎(ちょうてい)の健康を願い泰山(たいざん)山頂での封禅(ほうぜん)を決定する。 出発を前に趙恒から弓の手ほどきを受けた趙禎は、父とのふれあいを喜ぶ。 その後、趙恒は体調がすぐれぬ宸妃(しんひ)李婉児(りえんじ)を見舞い、長年苦労を掛けたことをわびるのだった。 趙禎の近況を聞いた李婉児は国のためには劉娥(りゅうが)が育てるのが正しかったのだと理解を示す。更に自身の余命が長くないことを悟った趙恒は、来たるべき時に備え、李婉児にある物を預けるのだった。あらすじをみる 趙恒(ちょうこう)は皇太子趙禎(ちょうてい)の健康を願い泰山(たいざん)山頂での封禅(ほうぜん)を決定する。 出発を前に趙恒から弓の手ほどきを受けた趙禎は、父とのふれあいを喜ぶ。 その後、趙恒は体調がすぐれぬ宸妃(しんひ)李婉児(りえんじ)を見舞い、長年苦労を掛けたことをわびるのだった。 趙禎の近況を聞いた李婉児は国のためには劉娥(りゅうが)が育てるのが正しかったのだと理解を示す。更に自身の余命が長くないことを悟った趙恒は、来たるべき時に備え、李婉児にある物を預けるのだった。
- 00:44:22第47話あらすじをみる 封禅(ほうぜん)の儀を執り行うため、趙恒(ちょうこう)ら一行は泰山(たいざん)に到着する。そこへ僻地から届けられた寇準(こうじゅん)の上奏文に、趙恒は激怒し寇準を都へ呼び戻すよう勅令を出す。儀式が始まる前日、趙恒は山間で蘇義簡(そぎかん)と2人だけで話す機会を作る。そこで趙恒が語ったのは、自身の死後に劉娥(りゅうが)が垂簾聴政(すいれんちょうせい)を実現できるよう蘇義簡に託したいという願いであった。一方、病がほぼ完治した皇太子趙禎(ちょうてい)は、ある日ひょんなことから冷宮(れいきゅう)で李婉児(りえんじ)に出会う。あらすじをみる 封禅(ほうぜん)の儀を執り行うため、趙恒(ちょうこう)ら一行は泰山(たいざん)に到着する。そこへ僻地から届けられた寇準(こうじゅん)の上奏文に、趙恒は激怒し寇準を都へ呼び戻すよう勅令を出す。儀式が始まる前日、趙恒は山間で蘇義簡(そぎかん)と2人だけで話す機会を作る。そこで趙恒が語ったのは、自身の死後に劉娥(りゅうが)が垂簾聴政(すいれんちょうせい)を実現できるよう蘇義簡に託したいという願いであった。一方、病がほぼ完治した皇太子趙禎(ちょうてい)は、ある日ひょんなことから冷宮(れいきゅう)で李婉児(りえんじ)に出会う。
- 00:44:23第48話あらすじをみる 趙恒(ちょうこう)は1人 泰山(たいざん)の頂へと祈祷(とう)に向かうが、なかなか下りてこず、心配になった蘇義簡(そぎかん)らが山頂へ向かう。だが趙恒はすでに息絶えていた。突然のことに、王欽若(おうきんじゃく)や丁謂(ていい)、蘇義簡らは誰が都へ戻り、皇后に崩御の知らせを届けるかを話し合うが意見が割れる。蘇義簡は自らが向かおうとするが王欽若と丁謂に阻止され、結局、曹利用(そうりよう)が向かうこととなり都へ馬を走らせる。一方、都では劉娥(りゅうが)が胸騒ぎを覚えながら星を眺め、趙恒の身を案じていた。あらすじをみる 趙恒(ちょうこう)は1人 泰山(たいざん)の頂へと祈祷(とう)に向かうが、なかなか下りてこず、心配になった蘇義簡(そぎかん)らが山頂へ向かう。だが趙恒はすでに息絶えていた。突然のことに、王欽若(おうきんじゃく)や丁謂(ていい)、蘇義簡らは誰が都へ戻り、皇后に崩御の知らせを届けるかを話し合うが意見が割れる。蘇義簡は自らが向かおうとするが王欽若と丁謂に阻止され、結局、曹利用(そうりよう)が向かうこととなり都へ馬を走らせる。一方、都では劉娥(りゅうが)が胸騒ぎを覚えながら星を眺め、趙恒の身を案じていた。
- 00:45:07第49話あらすじをみる 曹利用(そうりよう)は妹の曹思斉(そうしせい)と父 曹鑑(そうかん)が皇位簒(さん)奪を企てたことを詫び、劉娥(りゅうが)は許す。翌日、趙恒(ちょうこう)の棺(ひつぎ)が帰京する。その知らせを聞いた李婉児(りえんじ)は衝撃のあまり亡くなってしまう。劉娥は妹同然だった李婉児を思い、泣き崩れる。 帰京した寇準(こうじゅん)は、趙恒の死を知り、切々と思いを述べる。 蘇義簡(そぎかん)が趙恒の口勅「皇太子 趙禎(ちょうてい)の即位と実母である劉娥の補佐」を皆に伝えると、曹鑑と寇準が女人による執政は国を滅ぼすと激しく反対するのだった。あらすじをみる 曹利用(そうりよう)は妹の曹思斉(そうしせい)と父 曹鑑(そうかん)が皇位簒(さん)奪を企てたことを詫び、劉娥(りゅうが)は許す。翌日、趙恒(ちょうこう)の棺(ひつぎ)が帰京する。その知らせを聞いた李婉児(りえんじ)は衝撃のあまり亡くなってしまう。劉娥は妹同然だった李婉児を思い、泣き崩れる。 帰京した寇準(こうじゅん)は、趙恒の死を知り、切々と思いを述べる。 蘇義簡(そぎかん)が趙恒の口勅「皇太子 趙禎(ちょうてい)の即位と実母である劉娥の補佐」を皆に伝えると、曹鑑と寇準が女人による執政は国を滅ぼすと激しく反対するのだった。
- 00:45:02第50話あらすじをみる 寇準(こうじゅん)は宸妃(しんひ)李婉児(りえんじ)の玉宸宮(ぎょくしんきゅう)を捜索させるも遺詔(ゆいしょう)は見つからない。新帝となる趙禎(ちょうてい)の意向により、劉娥(りゅうが)と重臣たちの共同の補佐が決まり、寇準と曹鑑(そうかん)はしぶしぶ承諾する。 寇準の妻は寇準の非礼を詫び、遠戚の蘇洵(そじゅん)を紹介する。劉娥は聡明(そうめい)な蘇洵を気に入り、趙禎の学び相手に決める。 やがて新帝趙禎の下、初の朝議が行われる。丁謂(ていい)は朝議を月2回に減らし、政務については上奏文を通じて報告すると提案し、劉娥はやむなく承諾するのだった。あらすじをみる 寇準(こうじゅん)は宸妃(しんひ)李婉児(りえんじ)の玉宸宮(ぎょくしんきゅう)を捜索させるも遺詔(ゆいしょう)は見つからない。新帝となる趙禎(ちょうてい)の意向により、劉娥(りゅうが)と重臣たちの共同の補佐が決まり、寇準と曹鑑(そうかん)はしぶしぶ承諾する。 寇準の妻は寇準の非礼を詫び、遠戚の蘇洵(そじゅん)を紹介する。劉娥は聡明(そうめい)な蘇洵を気に入り、趙禎の学び相手に決める。 やがて新帝趙禎の下、初の朝議が行われる。丁謂(ていい)は朝議を月2回に減らし、政務については上奏文を通じて報告すると提案し、劉娥はやむなく承諾するのだった。
- 00:44:22第51話あらすじをみる 新帝趙禎(ちょうてい)を皇太后劉娥(りゅうが)と4人の臣下が補佐する形で朝議が始まる。臣下それぞれの胸中と水面下の動きには変化が生じる。曹利用(そうりよう)は娘の曹汝(そうじょ)を宮中に出入りさせ、娘と趙禎の接近を試みる。劉娥は郭崇信(かくすうしん)の娘である郭清悟(かくせいご)を趙禎の皇后候補と見込み宮中に住まわせているが、趙禎は郭清悟を疎ましく感じており、むしろ曹汝に好感を抱く。権力掌握を虎視眈々(たんたん)と狙う丁謂(ていい)は、内侍(ないじ)の雷允恭(らいいんきょう)と結託し悪事に手を染め、私腹を肥やす根回しを進めるあらすじをみる 新帝趙禎(ちょうてい)を皇太后劉娥(りゅうが)と4人の臣下が補佐する形で朝議が始まる。臣下それぞれの胸中と水面下の動きには変化が生じる。曹利用(そうりよう)は娘の曹汝(そうじょ)を宮中に出入りさせ、娘と趙禎の接近を試みる。劉娥は郭崇信(かくすうしん)の娘である郭清悟(かくせいご)を趙禎の皇后候補と見込み宮中に住まわせているが、趙禎は郭清悟を疎ましく感じており、むしろ曹汝に好感を抱く。権力掌握を虎視眈々(たんたん)と狙う丁謂(ていい)は、内侍(ないじ)の雷允恭(らいいんきょう)と結託し悪事に手を染め、私腹を肥やす根回しを進める
- 00:44:48第52話あらすじをみる 王欽若(おうきんじゃく)はケイ中和(けいちゅうわ)から皇陵の位置を100歩上方にずらせば皇室の子孫繁栄がかなうが、その場所は岩が多く地下水も湧き出るという話を聞く。ケイ中和は事実をありのままに劉娥(りゅうが)に伝えようとするが、それを王欽若と丁謂(ていい)が遮る。3人の進言を信じた劉娥は皇陵の移転を承諾するが、ケイ中和の読みどおり、工事中に地下水が噴き出してしまう。そんなある日、夫婦喧嘩で夫の丁献容(ていけんよう)に頬をぶたれた陵陽大長公主(りょうようだいちょうこうしゅ)が、泣きながら皇宮へ戻ってくる。あらすじをみる 王欽若(おうきんじゃく)はケイ中和(けいちゅうわ)から皇陵の位置を100歩上方にずらせば皇室の子孫繁栄がかなうが、その場所は岩が多く地下水も湧き出るという話を聞く。ケイ中和は事実をありのままに劉娥(りゅうが)に伝えようとするが、それを王欽若と丁謂(ていい)が遮る。3人の進言を信じた劉娥は皇陵の移転を承諾するが、ケイ中和の読みどおり、工事中に地下水が噴き出してしまう。そんなある日、夫婦喧嘩で夫の丁献容(ていけんよう)に頬をぶたれた陵陽大長公主(りょうようだいちょうこうしゅ)が、泣きながら皇宮へ戻ってくる。
- 00:44:35第53話あらすじをみる 左遷となった父丁謂(ていい)のため、丁献容(ていけんよう)は妻の陵陽大長公主(りょうようだいちょうこうしゅ)から劉娥(りゅうが)へのとりなしを頼むも拒まれ、突き飛ばしてしまう。結果、陵陽は流産し、子の産めぬ体となってしまうのだった。一方、寇準(こうじゅん)は劉娥に対し、男なら名宰相(さいしょう)になっただろうと告げる。趙恒(ちょうこう)出棺の日、寇準は見送りに向かおうとするが、病のためにかなわず、命果てる。 趙恒の埋葬が済み、趙禎(ちょうてい)の即位の礼を前に、臣下から強く求められても劉娥は垂簾聴政(すいれんちょうせい)をためらうのだった。あらすじをみる 左遷となった父丁謂(ていい)のため、丁献容(ていけんよう)は妻の陵陽大長公主(りょうようだいちょうこうしゅ)から劉娥(りゅうが)へのとりなしを頼むも拒まれ、突き飛ばしてしまう。結果、陵陽は流産し、子の産めぬ体となってしまうのだった。一方、寇準(こうじゅん)は劉娥に対し、男なら名宰相(さいしょう)になっただろうと告げる。趙恒(ちょうこう)出棺の日、寇準は見送りに向かおうとするが、病のためにかなわず、命果てる。 趙恒の埋葬が済み、趙禎(ちょうてい)の即位の礼を前に、臣下から強く求められても劉娥は垂簾聴政(すいれんちょうせい)をためらうのだった。
- 00:44:56第54話あらすじをみる 劉娥(りゅうが)の垂簾聴政(すいれんちょうせい)が正式に開始する。3年後、許婚(いいなずけ)の郭清悟(かくせいご)を相手にせず、曹汝(そうじょ)と逢瀬(おうせ)を重ねる趙禎(ちょうてい)を劉娥は憂慮する。朝議では寇準(こうじゅん)の遺言「無才の排除と賢才の登用」について論議される。劉娥は丁謂(ていい)の汚職に絡む文書類を焼き払い、関係者の罪を不問にすると告げる。また、官吏の親類縁者を名簿化することを提案、だがその真意を見抜いた曹鑑(そうかん)は異を唱える。更に劉娥は軍権掌握のため趙禎と郭清悟を婚姻させようと考えるのだった。あらすじをみる 劉娥(りゅうが)の垂簾聴政(すいれんちょうせい)が正式に開始する。3年後、許婚(いいなずけ)の郭清悟(かくせいご)を相手にせず、曹汝(そうじょ)と逢瀬(おうせ)を重ねる趙禎(ちょうてい)を劉娥は憂慮する。朝議では寇準(こうじゅん)の遺言「無才の排除と賢才の登用」について論議される。劉娥は丁謂(ていい)の汚職に絡む文書類を焼き払い、関係者の罪を不問にすると告げる。また、官吏の親類縁者を名簿化することを提案、だがその真意を見抜いた曹鑑(そうかん)は異を唱える。更に劉娥は軍権掌握のため趙禎と郭清悟を婚姻させようと考えるのだった。
- 00:44:37第55話あらすじをみる 劉娥(りゅうが)は趙禎(ちょうてい)の皇后に郭清悟(かくせいご)を選ぶが、曹汝(そうじょ)を愛している趙禎はこれに反発し、母子間でいさかいが絶えなくなる。曹鑑(そうかん)が孫娘の曹汝に趙禎から離れるよう促し、皇帝と皇太后の亀裂は更に深まる。保身に悩む王欽若(おうきんじゃく)は曹鑑のもとを訪れ、曹鑑から、皇太后の垂簾聴政(すいれんちょうせい)に終止符を打ち、趙禎へ政権返上させる目論見(もくろみ)を明かされる。一蓮托生(いちれんたくしょう)でこの策略を成功させようと、王欽若は南方に左遷された丁謂(ていい)に手紙を送り、加勢を要請する。あらすじをみる 劉娥(りゅうが)は趙禎(ちょうてい)の皇后に郭清悟(かくせいご)を選ぶが、曹汝(そうじょ)を愛している趙禎はこれに反発し、母子間でいさかいが絶えなくなる。曹鑑(そうかん)が孫娘の曹汝に趙禎から離れるよう促し、皇帝と皇太后の亀裂は更に深まる。保身に悩む王欽若(おうきんじゃく)は曹鑑のもとを訪れ、曹鑑から、皇太后の垂簾聴政(すいれんちょうせい)に終止符を打ち、趙禎へ政権返上させる目論見(もくろみ)を明かされる。一蓮托生(いちれんたくしょう)でこの策略を成功させようと、王欽若は南方に左遷された丁謂(ていい)に手紙を送り、加勢を要請する。
- 00:45:01第56話あらすじをみる 劉娥(りゅうが)の決めた婚姻に納得がいかない趙禎(ちょうてい)は、突然 宴(うたげ)の席から姿を消し、自分に似ている宦官に自分のふりをさせ、愛する曹汝(そうじょ)とともに都を出てしまう。趙禎がいなくなったことに気づいた劉娥は悲しみながらも、陛下の不在を大臣らに悟られまいと気丈に朝議へ向かう。一方、都を出た趙禎はお忍びでの視察も兼ねて蘇洵(そじゅん)の家がある平江府(へいこうふ)へ向かうことにする。だが、平江府では曹鑑(そうかん)から文を受け取った丁謂(ていい)がよからぬ策略を巡らしていた。あらすじをみる 劉娥(りゅうが)の決めた婚姻に納得がいかない趙禎(ちょうてい)は、突然 宴(うたげ)の席から姿を消し、自分に似ている宦官に自分のふりをさせ、愛する曹汝(そうじょ)とともに都を出てしまう。趙禎がいなくなったことに気づいた劉娥は悲しみながらも、陛下の不在を大臣らに悟られまいと気丈に朝議へ向かう。一方、都を出た趙禎はお忍びでの視察も兼ねて蘇洵(そじゅん)の家がある平江府(へいこうふ)へ向かうことにする。だが、平江府では曹鑑(そうかん)から文を受け取った丁謂(ていい)がよからぬ策略を巡らしていた。
- 00:45:38第57話あらすじをみる 丁謂(ていい)の策により自らの出生の秘密を知った趙禎(ちょうてい)は劉娥(りゅうが)への疑心を抱き、真相を突き止めるべく帰京を決意する。同じ頃、趙禎が丁謂に接触したことを知った劉娥は、目の届く場所に置こうと丁謂の復職を命じるのだった。帰京した趙禎は出生の秘密を知る李載豊(りさいほう)と董(とう)侍医の身柄を捕らえるよう丁謂に命じる。だが、李載豊と董侍医は相次いで何者かに殺されてしまう。丁謂は劉娥を孤立させるべく腹心 蘇義簡(そぎかん)を排除しようと考えるのだった。あらすじをみる 丁謂(ていい)の策により自らの出生の秘密を知った趙禎(ちょうてい)は劉娥(りゅうが)への疑心を抱き、真相を突き止めるべく帰京を決意する。同じ頃、趙禎が丁謂に接触したことを知った劉娥は、目の届く場所に置こうと丁謂の復職を命じるのだった。帰京した趙禎は出生の秘密を知る李載豊(りさいほう)と董(とう)侍医の身柄を捕らえるよう丁謂に命じる。だが、李載豊と董侍医は相次いで何者かに殺されてしまう。丁謂は劉娥を孤立させるべく腹心 蘇義簡(そぎかん)を排除しようと考えるのだった。
- 00:45:45第58話あらすじをみる 曹鑑(そうかん)は文官や学生と共に、太廟(たいびょう)の前で劉娥(りゅうが)に政権返上の諫(かん)言を行うことを決意。その動きを察知した枢密使(すうみつし)の蘇義簡(そぎかん)は郭崇信(かくすうしん)と共に禁軍を動員し太学館(たいがくかん)を包囲、自らは曹鑑の説得にあたる。だが劉娥の垂簾聴政(すいれんちょうせい)を認めない曹鑑は死をもって諫言すると言い、自害するのだった。曹利用(そうりよう)は父の遺体を自宅に運ばせてほしいと趙禎(ちょうてい)に直訴、趙禎は郭崇信に太学館の包囲を解くよう命じるが、「皇太后の命令だ」と拒まれたため、刀を抜くのだった。あらすじをみる 曹鑑(そうかん)は文官や学生と共に、太廟(たいびょう)の前で劉娥(りゅうが)に政権返上の諫(かん)言を行うことを決意。その動きを察知した枢密使(すうみつし)の蘇義簡(そぎかん)は郭崇信(かくすうしん)と共に禁軍を動員し太学館(たいがくかん)を包囲、自らは曹鑑の説得にあたる。だが劉娥の垂簾聴政(すいれんちょうせい)を認めない曹鑑は死をもって諫言すると言い、自害するのだった。曹利用(そうりよう)は父の遺体を自宅に運ばせてほしいと趙禎(ちょうてい)に直訴、趙禎は郭崇信に太学館の包囲を解くよう命じるが、「皇太后の命令だ」と拒まれたため、刀を抜くのだった。
- 00:45:40第59話あらすじをみる 丁謂(ていい)と王欽若(おうきんじゃく)は劉娥(りゅうが)に対し、「蘇義簡(そぎかん)が3人の命を奪った罪は大きい」と死罪を主張する。大理寺(だいりじ)の審理が終わり、劉娥は蘇義簡の命を守るべく郭賢(かくけん)にも相談するが、有効な手立ては見つからない。また蘇義簡自身も、趙禎(ちょうてい)が将来治める宋のために、法に基づいた処刑を望む。蘇義簡の一件をきっかけに、趙禎は追い求めていた真実を知ることとなる。そこから更に、10年以上見つからなかった遺詔の存在と、その内容が明らかになる。あらすじをみる 丁謂(ていい)と王欽若(おうきんじゃく)は劉娥(りゅうが)に対し、「蘇義簡(そぎかん)が3人の命を奪った罪は大きい」と死罪を主張する。大理寺(だいりじ)の審理が終わり、劉娥は蘇義簡の命を守るべく郭賢(かくけん)にも相談するが、有効な手立ては見つからない。また蘇義簡自身も、趙禎(ちょうてい)が将来治める宋のために、法に基づいた処刑を望む。蘇義簡の一件をきっかけに、趙禎は追い求めていた真実を知ることとなる。そこから更に、10年以上見つからなかった遺詔の存在と、その内容が明らかになる。
- 00:44:40第60話あらすじをみる 趙禎(ちょうてい)は生みの母ではなくとも大切に育ててくれた劉娥(りゅうが)に感謝の気持ちを伝え、郭清悟(かくせいご)を皇后とすることに応じる。また劉娥も趙禎の願いに応じ、曹汝(そうじょ)を貴妃(きひ)として入内(じゅだい)させることを認めるのだった。一方、蘇義簡(そぎかん)は亡くなる前、蘇洵(そじゅん)に丁謂(ていい)の悪事の証拠を集めるよう指示していた。提出された証拠に目を通した趙禎と劉娥は憤りを覚え、丁謂と王欽若(おうきんじゃく)を処分する。また、趙禎と郭清悟は婚儀を終えるが、郭清悟は曹汝に嫉妬を募らせていく。あらすじをみる 趙禎(ちょうてい)は生みの母ではなくとも大切に育ててくれた劉娥(りゅうが)に感謝の気持ちを伝え、郭清悟(かくせいご)を皇后とすることに応じる。また劉娥も趙禎の願いに応じ、曹汝(そうじょ)を貴妃(きひ)として入内(じゅだい)させることを認めるのだった。一方、蘇義簡(そぎかん)は亡くなる前、蘇洵(そじゅん)に丁謂(ていい)の悪事の証拠を集めるよう指示していた。提出された証拠に目を通した趙禎と劉娥は憤りを覚え、丁謂と王欽若(おうきんじゃく)を処分する。また、趙禎と郭清悟は婚儀を終えるが、郭清悟は曹汝に嫉妬を募らせていく。
- 00:44:22第61話あらすじをみる 郭清悟(かくせいご)は曹汝(そうじょ)に怒りをぶつけ、誤って趙禎(ちょうてい)をひっぱたいてしまう。劉娥(りゅうが)は趙禎に処遇を決めさせる。趙禎は郭清悟を禁足一月(ひとつき)、曹汝には褒美を与え、劉娥は大局を見据えた良い裁きだと褒める。やがて朝議で劉娥は趙禎に政権を返上すると言い、倒れてしまう。皇宮を出て隠居した劉娥は、訪ねてきた趙禎に自らの余命がいくばくもないことを打ち明け、最後の願いとして、皇族しか入れぬ太廟(たいびょう)で先帝趙恒(ちょうこう)のお参りをしたいと告げるのだった。あらすじをみる 郭清悟(かくせいご)は曹汝(そうじょ)に怒りをぶつけ、誤って趙禎(ちょうてい)をひっぱたいてしまう。劉娥(りゅうが)は趙禎に処遇を決めさせる。趙禎は郭清悟を禁足一月(ひとつき)、曹汝には褒美を与え、劉娥は大局を見据えた良い裁きだと褒める。やがて朝議で劉娥は趙禎に政権を返上すると言い、倒れてしまう。皇宮を出て隠居した劉娥は、訪ねてきた趙禎に自らの余命がいくばくもないことを打ち明け、最後の願いとして、皇族しか入れぬ太廟(たいびょう)で先帝趙恒(ちょうこう)のお参りをしたいと告げるのだった。
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