大宋宮詞 ~愛と策謀の宮廷絵巻~
第22話~第31話
各話一覧
- 00:43:10第22話あらすじをみる 潘(はん)家では潘玉シュ(はんぎょくしゅ)と趙恒(ちょうこう)の血の相性が悪いため、子が産まれないという神医の見立てに一同愕然とし、潘良(はんりょう)と潘伯正(はんはくせい)は一計を案じるのだった。 皇陵でのびのびと過ごす劉娥(りゅうが)と李婉児(りえんじ)は疱瘡(ほうそう)にかかって倒れていた青年を助ける。趙恒は疱瘡が蔓延しているという知らせを劉娥から受け取り、皇陵へ向かおうとするが、郭賢(かくけん)と曹鑑(そうかん)に阻止され激怒する。 郭賢と曹鑑は趙恒に劉娥のことを完全に諦めさせるべく、ひそかに手を回すのだった。あらすじをみる 潘(はん)家では潘玉シュ(はんぎょくしゅ)と趙恒(ちょうこう)の血の相性が悪いため、子が産まれないという神医の見立てに一同愕然とし、潘良(はんりょう)と潘伯正(はんはくせい)は一計を案じるのだった。 皇陵でのびのびと過ごす劉娥(りゅうが)と李婉児(りえんじ)は疱瘡(ほうそう)にかかって倒れていた青年を助ける。趙恒は疱瘡が蔓延しているという知らせを劉娥から受け取り、皇陵へ向かおうとするが、郭賢(かくけん)と曹鑑(そうかん)に阻止され激怒する。 郭賢と曹鑑は趙恒に劉娥のことを完全に諦めさせるべく、ひそかに手を回すのだった。
- 00:44:42第23話あらすじをみる 貴妃(きひ)に復権した潘玉シュ(はんぎょくしゅ)は成平殿(せいへいでん)で鍾樵(しょうしょう)と密会を続けて子をみごもる。怪しんだ皇后が貴妃のもとを訪れるが、うっかり転倒させてしまい趙恒(ちょうこう)の怒りを買う。疱瘡(ほうそう)が都でも猛威を振るい、宮中では佑(ゆう)皇子と貴妃が感染。劉娥(りゅうが)が薬草と薬酒で村人を疱瘡から救っていることが評判となり、郭賢(かくけん)は蘇義簡(そぎかん)を遣わせて佑皇子の治療に当たるよう依頼、劉娥はお忍びで宮中に戻る。佑皇子は絶望的だが、貴妃の疱瘡は軽症のため劉娥の治療が奏功する。あらすじをみる 貴妃(きひ)に復権した潘玉シュ(はんぎょくしゅ)は成平殿(せいへいでん)で鍾樵(しょうしょう)と密会を続けて子をみごもる。怪しんだ皇后が貴妃のもとを訪れるが、うっかり転倒させてしまい趙恒(ちょうこう)の怒りを買う。疱瘡(ほうそう)が都でも猛威を振るい、宮中では佑(ゆう)皇子と貴妃が感染。劉娥(りゅうが)が薬草と薬酒で村人を疱瘡から救っていることが評判となり、郭賢(かくけん)は蘇義簡(そぎかん)を遣わせて佑皇子の治療に当たるよう依頼、劉娥はお忍びで宮中に戻る。佑皇子は絶望的だが、貴妃の疱瘡は軽症のため劉娥の治療が奏功する。
- 00:44:28第24話あらすじをみる 劉娥(りゅうが)の手当てもむなしく佑(ゆう)皇子は亡くなる。悲嘆にくれた皇后も続けて命を落とす。皇后は「次の皇后は劉娥に」という内容の遺言を趙恒(ちょうこう)に渡し、臨終間際に直接劉娥にも伝える。劉娥は宮中で趙恒と再会し、徳妃(とくひ)に封じられるが供養中のため、皇陵に戻る。貴(き)妃が産んだ女児には指が6本あり、ハサミで指を切り落とされる。ついに3年の供養を終え、劉娥が正式に迎えられる日が来る。郭賢(かくけん)は入内(じゅだい)に賛意を表し、李婉児(りえんじ)はショウヨに封じられる。あらすじをみる 劉娥(りゅうが)の手当てもむなしく佑(ゆう)皇子は亡くなる。悲嘆にくれた皇后も続けて命を落とす。皇后は「次の皇后は劉娥に」という内容の遺言を趙恒(ちょうこう)に渡し、臨終間際に直接劉娥にも伝える。劉娥は宮中で趙恒と再会し、徳妃(とくひ)に封じられるが供養中のため、皇陵に戻る。貴(き)妃が産んだ女児には指が6本あり、ハサミで指を切り落とされる。ついに3年の供養を終え、劉娥が正式に迎えられる日が来る。郭賢(かくけん)は入内(じゅだい)に賛意を表し、李婉児(りえんじ)はショウヨに封じられる。
- 00:45:06第25話あらすじをみる 3年の供養を終えて劉娥(りゅうが)は入内(じゅだい)し、徳妃(とくひ)に冊封され、趙吉(ちょうきつ)の位牌(はい)も無事 太廟(たいびょう)へ安置される。だが、タングート侵攻の知らせを受けた趙恒(ちょうこう)が意識を失ってしまう。侍医から治す術(すべ)がないと言われた劉娥は箝(かん)口令を敷く。そして侍医や臣下にも言わず、黙って痛みに耐えていた趙恒の孤独を思い、劉娥は心を痛める。一方、突然の朝議の退朝を不審に思った曹鑑(そうかん)は、趙恒が意識を失っていることを知り、冀(き)王元フン(げんふん)に即位の時だとけしかけるのだった。あらすじをみる 3年の供養を終えて劉娥(りゅうが)は入内(じゅだい)し、徳妃(とくひ)に冊封され、趙吉(ちょうきつ)の位牌(はい)も無事 太廟(たいびょう)へ安置される。だが、タングート侵攻の知らせを受けた趙恒(ちょうこう)が意識を失ってしまう。侍医から治す術(すべ)がないと言われた劉娥は箝(かん)口令を敷く。そして侍医や臣下にも言わず、黙って痛みに耐えていた趙恒の孤独を思い、劉娥は心を痛める。一方、突然の朝議の退朝を不審に思った曹鑑(そうかん)は、趙恒が意識を失っていることを知り、冀(き)王元フン(げんふん)に即位の時だとけしかけるのだった。
- 00:44:57第26話あらすじをみる 意識を取り戻した趙恒(ちょうこう)はタングートの侵攻と陝西路(せんせいろ)の飢饉(きん)を劉娥(りゅうが)が解決したと知り、信頼を深める。一方の冀(き)王元フン(げんふん)は趙恒から謀反の疑いをかけられていると誤解し子供を殺して自らも死のうと考える。騒ぎを聞きつけた趙恒は、冀王と曹鑑(そうかん)ともども、忠義心はよく分かっていると告げる。 遼から耶律留守(やりつるす)が使者として宋を訪れ、銀と絹100万の借用を求める。常軌を逸する求めに趙恒は回答を保留し、劉娥に相談するのだった。あらすじをみる 意識を取り戻した趙恒(ちょうこう)はタングートの侵攻と陝西路(せんせいろ)の飢饉(きん)を劉娥(りゅうが)が解決したと知り、信頼を深める。一方の冀(き)王元フン(げんふん)は趙恒から謀反の疑いをかけられていると誤解し子供を殺して自らも死のうと考える。騒ぎを聞きつけた趙恒は、冀王と曹鑑(そうかん)ともども、忠義心はよく分かっていると告げる。 遼から耶律留守(やりつるす)が使者として宋を訪れ、銀と絹100万の借用を求める。常軌を逸する求めに趙恒は回答を保留し、劉娥に相談するのだった。
- 00:44:52第27話あらすじをみる 皇后と佑(ゆう)を亡くした趙恒(ちょうこう)は自責の念に駆られ、第7子が生まれた冀(き)王元フン(げんふん)とわが身を比べてしまう。宮中で禁忌とされる山猫が宴(うたげ)に現れ、けがをした貴妃(きひ)は劉娥(りゅうが)が山猫を呼び込んだという噂を流す。一方で劉娥は老女官が山猫の世話をしているのを見たと蘇義簡(そぎかん)に打ち明ける。木易(ぼくえき)が遼に戻るとの知らせに動揺する李婉児(りえんじ)は趙恒の乳母と交流を深めるが、その中で木易への思いを断ち切らせるために劉娥がショウヨに推挙したことを知らされる。あらすじをみる 皇后と佑(ゆう)を亡くした趙恒(ちょうこう)は自責の念に駆られ、第7子が生まれた冀(き)王元フン(げんふん)とわが身を比べてしまう。宮中で禁忌とされる山猫が宴(うたげ)に現れ、けがをした貴妃(きひ)は劉娥(りゅうが)が山猫を呼び込んだという噂を流す。一方で劉娥は老女官が山猫の世話をしているのを見たと蘇義簡(そぎかん)に打ち明ける。木易(ぼくえき)が遼に戻るとの知らせに動揺する李婉児(りえんじ)は趙恒の乳母と交流を深めるが、その中で木易への思いを断ち切らせるために劉娥がショウヨに推挙したことを知らされる。
- 00:44:53第28話あらすじをみる 劉娥(りゅうが)との誤解が解けた婉児(えんじ)は、劉娥の計らいにより、趙恒(ちょうこう)と初めて床を共にする機会を得る。世継ぎを作らねばならない趙恒のために、劉娥は自分の気持ちを抑え婉児と趙恒を引き合わせたのだった。そんな劉娥を案じて一緒に過ごしてくれる楊瓔珞(ようようらく)に劉娥は趙恒と出会った時の話を聞かせる。その翌朝、花摘みをしている劉娥の所へ、趙恒がまた目覚めなくなったという知らせが届く。大臣らに情報が漏れぬよう劉娥たちは画策するのだが…。あらすじをみる 劉娥(りゅうが)との誤解が解けた婉児(えんじ)は、劉娥の計らいにより、趙恒(ちょうこう)と初めて床を共にする機会を得る。世継ぎを作らねばならない趙恒のために、劉娥は自分の気持ちを抑え婉児と趙恒を引き合わせたのだった。そんな劉娥を案じて一緒に過ごしてくれる楊瓔珞(ようようらく)に劉娥は趙恒と出会った時の話を聞かせる。その翌朝、花摘みをしている劉娥の所へ、趙恒がまた目覚めなくなったという知らせが届く。大臣らに情報が漏れぬよう劉娥たちは画策するのだが…。
- 00:45:01第29話あらすじをみる 趙恒(ちょうこう)が風邪を引いたという理由で朝議が開かれないことに臣下たちはいぶかる。 劉娥(りゅうが)は趙恒の意識が戻らないことを伏せたまま口勅を伝えるが、曹鑑(そうかん)たちは世継ぎを立てるよう迫る。一方、遼の皇帝は宋から送られた絹が二級品であったことに憤り、遼の使者として耶律留守(やりつるす)が再来する。謁見を求める彼に対し、劉娥は真相を隠し通して宴(うたげ)を開くことでやり過ごそうと腐心するが、耶律留守ばかりか曹鑑たちからも激しい抗議を受けるのだった。あらすじをみる 趙恒(ちょうこう)が風邪を引いたという理由で朝議が開かれないことに臣下たちはいぶかる。 劉娥(りゅうが)は趙恒の意識が戻らないことを伏せたまま口勅を伝えるが、曹鑑(そうかん)たちは世継ぎを立てるよう迫る。一方、遼の皇帝は宋から送られた絹が二級品であったことに憤り、遼の使者として耶律留守(やりつるす)が再来する。謁見を求める彼に対し、劉娥は真相を隠し通して宴(うたげ)を開くことでやり過ごそうと腐心するが、耶律留守ばかりか曹鑑たちからも激しい抗議を受けるのだった。
- 00:44:57第30話あらすじをみる 耶律留守(やりつるす)が新鄭(しんてい)で軒轅(けんえん)帝を参拝することに趙恒(ちょうこう)も臣下たちも危機感を覚えるが阻止する策を考えるも思いつかない。 趙恒は冠を脱ぎ、先祖に謝罪するべく太廟(たいびょう)に籠もる。 同じ頃、劉娥(りゅうが)は耶律留守から趙吉(ちょうきつ)の遺品と蕭 (しょう)皇太后からの手紙を受け取る。劉娥はこれに報いるべく鳳袍(ほうほう)を仕立てるために5日間の猶予を求め、耶律留守は了承する。 劉娥は妃(きさき)や臣下の妻たちを総動員し、何としても5日間で鳳袍を仕立てるべく奔走するのだった。あらすじをみる 耶律留守(やりつるす)が新鄭(しんてい)で軒轅(けんえん)帝を参拝することに趙恒(ちょうこう)も臣下たちも危機感を覚えるが阻止する策を考えるも思いつかない。 趙恒は冠を脱ぎ、先祖に謝罪するべく太廟(たいびょう)に籠もる。 同じ頃、劉娥(りゅうが)は耶律留守から趙吉(ちょうきつ)の遺品と蕭 (しょう)皇太后からの手紙を受け取る。劉娥はこれに報いるべく鳳袍(ほうほう)を仕立てるために5日間の猶予を求め、耶律留守は了承する。 劉娥は妃(きさき)や臣下の妻たちを総動員し、何としても5日間で鳳袍を仕立てるべく奔走するのだった。
- 00:44:27第31話あらすじをみる 劉娥(りゅうが)は鳳袍(ほうほう)作りにいそしむが、衣装の決め手となる火玉(かぎょく)は潘伯正(はんはくせい)がかつて太宗(たいそう)に賜ったもので潘家が保管していたが、貴妃(きひ)が割ってしまう。鳳袍の完成は絶望的と思われた時、遼に二級品の絹を送ったかどで降格を命じられた王欽若(おうきんじゃく)が趙恒(ちょうこう)に「天啓が訪れる」と進言、その言葉どおりに鶴が飛来して火玉と天書を落としていく。天書には趙恒が宋を統治する正統性が記されており、期日ぎりぎりで仕上がった鳳袍を手に耶律留守(やりつるす)は遼に戻った。あらすじをみる 劉娥(りゅうが)は鳳袍(ほうほう)作りにいそしむが、衣装の決め手となる火玉(かぎょく)は潘伯正(はんはくせい)がかつて太宗(たいそう)に賜ったもので潘家が保管していたが、貴妃(きひ)が割ってしまう。鳳袍の完成は絶望的と思われた時、遼に二級品の絹を送ったかどで降格を命じられた王欽若(おうきんじゃく)が趙恒(ちょうこう)に「天啓が訪れる」と進言、その言葉どおりに鶴が飛来して火玉と天書を落としていく。天書には趙恒が宋を統治する正統性が記されており、期日ぎりぎりで仕上がった鳳袍を手に耶律留守(やりつるす)は遼に戻った。
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