解憂(かいゆう) ~西域に嫁いだ姫君~
第3話~第45話
各話一覧
- 00:44:57第23話 疑念あらすじをみる 風邪と偽っていた解憂だが、よそよそしさの理由を昆弥に問い詰められ、とうとう妊娠を告白。大喜びした昆弥は盛大な祝宴を計画する。懐妊を知った翁帰が解憂を訪ねると、昆弥が姿を現した。翁帰は本心を隠し祝福の言葉を述べるのだった。祝宴の準備が着々と進むのを見た胡姑は苛立ちを募らせる。長山翕侯はそんな胡姑に「解憂の子の父親は翁帰」という疑念を昆弥に抱かせる策を授ける。そんな折、雲古特が流産したとの知らせが。あらすじをみる 風邪と偽っていた解憂だが、よそよそしさの理由を昆弥に問い詰められ、とうとう妊娠を告白。大喜びした昆弥は盛大な祝宴を計画する。懐妊を知った翁帰が解憂を訪ねると、昆弥が姿を現した。翁帰は本心を隠し祝福の言葉を述べるのだった。祝宴の準備が着々と進むのを見た胡姑は苛立ちを募らせる。長山翕侯はそんな胡姑に「解憂の子の父親は翁帰」という疑念を昆弥に抱かせる策を授ける。そんな折、雲古特が流産したとの知らせが。
- 00:45:09第24話 流言の罠あらすじをみる 「解憂のお腹の子の父親は昆弥にあらず」という噂が広がる。朝議の場では、重臣たちから流言を広めた首謀者を捕らえるべきとの声が出るが、昆弥は静観を貫いていた。一方、翁帰は噂を消したいばかりに、町中で悶着を起こしていた。昆弥の疑念が深まるのを恐れ接触を控えていた解憂だったが、母親として子供を守りたい心中を翁帰に伝える。流言は後宮内にも広がり、昆弥ももはや静観できないと見て、解憂を呼び出すのだった。あらすじをみる 「解憂のお腹の子の父親は昆弥にあらず」という噂が広がる。朝議の場では、重臣たちから流言を広めた首謀者を捕らえるべきとの声が出るが、昆弥は静観を貫いていた。一方、翁帰は噂を消したいばかりに、町中で悶着を起こしていた。昆弥の疑念が深まるのを恐れ接触を控えていた解憂だったが、母親として子供を守りたい心中を翁帰に伝える。流言は後宮内にも広がり、昆弥ももはや静観できないと見て、解憂を呼び出すのだった。
- 00:45:08第25話 小さな命の危機あらすじをみる 解憂の子の父親が翁帰だと信じる太后は、流産させようと試みるが未遂に終わった。だが太后に説得され、昆弥は政治的混乱を回避するためにやむなく堕胎を決意する。それを知った翁帰が謁見し翻意を求めるが、昆弥は逆に、翁帰の目の前で10日以内に堕胎薬を飲むようにとの命を下した。ちょうどその頃、大宛の討伐に向かう漢軍が烏孫に立ち寄ることに。軍の脅威で昆弥の堕胎命令を撤回できると淮天沙や翁帰は期待するのだが……。あらすじをみる 解憂の子の父親が翁帰だと信じる太后は、流産させようと試みるが未遂に終わった。だが太后に説得され、昆弥は政治的混乱を回避するためにやむなく堕胎を決意する。それを知った翁帰が謁見し翻意を求めるが、昆弥は逆に、翁帰の目の前で10日以内に堕胎薬を飲むようにとの命を下した。ちょうどその頃、大宛の討伐に向かう漢軍が烏孫に立ち寄ることに。軍の脅威で昆弥の堕胎命令を撤回できると淮天沙や翁帰は期待するのだが……。
- 00:44:55第26話 出兵要求あらすじをみる 烏孫に立ち寄った漢軍から大宛への出兵を求められ、兵を出すかどうかで朝廷内の意見が二分した。漢軍から昆弥に圧力をかけようと画策する淮天沙らは、慰労のためという名目で漢軍に酒を届けようとして烏孫の右大将に阻まれる。解憂は漢の李広利(り・こうり)将軍と謁見するが、自らの窮状を訴えることはしなかった。ついに堕胎命令の猶予期間が終わり、解憂が薬を飲もうとした直前、昆弥が現れる。あらすじをみる 烏孫に立ち寄った漢軍から大宛への出兵を求められ、兵を出すかどうかで朝廷内の意見が二分した。漢軍から昆弥に圧力をかけようと画策する淮天沙らは、慰労のためという名目で漢軍に酒を届けようとして烏孫の右大将に阻まれる。解憂は漢の李広利(り・こうり)将軍と謁見するが、自らの窮状を訴えることはしなかった。ついに堕胎命令の猶予期間が終わり、解憂が薬を飲もうとした直前、昆弥が現れる。
- 00:45:00第27話 窮地の前線あらすじをみる 大宛を攻めあぐねていた漢軍は、兵糧が到着せず窮地に陥る。雲古特の弟・那林羽侯(なりんうこう)が輸送を遅らせていたのだ。急ぎ帰還した馮リョウから報告を受けた解憂は、都の食糧を買い占めて前線に届けるよう指示。昆弥に対しては漢軍の勝利には翁帰が必要だと訴えるが、昆弥は応じず大宛へは右大将を、翁帰は謀反鎮圧支援を要請する楼蘭へ向かわせると。兵糧を積んだ馮リョウに続き、翁帰と右大将は目的地へ向けて出立するのだが…。あらすじをみる 大宛を攻めあぐねていた漢軍は、兵糧が到着せず窮地に陥る。雲古特の弟・那林羽侯(なりんうこう)が輸送を遅らせていたのだ。急ぎ帰還した馮リョウから報告を受けた解憂は、都の食糧を買い占めて前線に届けるよう指示。昆弥に対しては漢軍の勝利には翁帰が必要だと訴えるが、昆弥は応じず大宛へは右大将を、翁帰は謀反鎮圧支援を要請する楼蘭へ向かわせると。兵糧を積んだ馮リョウに続き、翁帰と右大将は目的地へ向けて出立するのだが…。
- 00:45:00第28話 昆弥の出陣あらすじをみる 決戦を控えた漢軍の軍営に解憂が現れると、解憂を追って昆弥も前線に到着、驚いた大宛はあっさりと降伏する。漢軍は戦わずして勝利を収めたが、昆弥は翁帰と解憂の行動を激しく叱責した。王宮に戻った解憂は腹痛に襲われ、お腹の子供を流産してしまう。解憂が自らを責めて苦しんでいる頃、死んだはずだったかつての侍医・仙谷が翁帰の前に現れた。そして、解憂の病を治すと申し出るも、治療の機会を得ぬまま遺体で発見される。あらすじをみる 決戦を控えた漢軍の軍営に解憂が現れると、解憂を追って昆弥も前線に到着、驚いた大宛はあっさりと降伏する。漢軍は戦わずして勝利を収めたが、昆弥は翁帰と解憂の行動を激しく叱責した。王宮に戻った解憂は腹痛に襲われ、お腹の子供を流産してしまう。解憂が自らを責めて苦しんでいる頃、死んだはずだったかつての侍医・仙谷が翁帰の前に現れた。そして、解憂の病を治すと申し出るも、治療の機会を得ぬまま遺体で発見される。
- 00:45:00第29話 解毒薬あらすじをみる 昆弥と翁帰は先祖が眠る祖陵で、お互いが胸に抱く疑問をぶつけあう。後宮では、西女が実は細君公主の毒殺犯を捜していたことが判明。医術と毒の知識を持つ西女には解憂が盛られていた毒が分かった。だが、解毒薬とともに治療に欠かせないものが…。解憂のため、ひそかに自らの血を提供し続ける翁帰。衰弱していく息子の身を案じた大禄は、解憂への未練を断たせるべく太后に結婚を相談。相手は長山翕侯の妹・阿伊臘だった。あらすじをみる 昆弥と翁帰は先祖が眠る祖陵で、お互いが胸に抱く疑問をぶつけあう。後宮では、西女が実は細君公主の毒殺犯を捜していたことが判明。医術と毒の知識を持つ西女には解憂が盛られていた毒が分かった。だが、解毒薬とともに治療に欠かせないものが…。解憂のため、ひそかに自らの血を提供し続ける翁帰。衰弱していく息子の身を案じた大禄は、解憂への未練を断たせるべく太后に結婚を相談。相手は長山翕侯の妹・阿伊臘だった。
- 00:45:01第30話 別れの抱擁あらすじをみる 兄の長山翕侯から結婚相手が翁帰と聞いて喜ぶ阿伊臘。しかし、当の翁帰が縁談を受け入れようとしないため、昆弥は翁帰の説得を解憂に託す。複雑な思いに苦しむ解憂だったが、無邪気に喜ぶ善良な阿伊臘の心中を思い、縁談を承知するよう翁帰を説得する。翁帰は説得を受け入れたように見えた。しかし、婚礼前日になって翁帰が失踪。淮天沙が解憂と共に翁帰を捜して妓楼を訪れると、そこには女たちをはべらせた翁帰がいた。あらすじをみる 兄の長山翕侯から結婚相手が翁帰と聞いて喜ぶ阿伊臘。しかし、当の翁帰が縁談を受け入れようとしないため、昆弥は翁帰の説得を解憂に託す。複雑な思いに苦しむ解憂だったが、無邪気に喜ぶ善良な阿伊臘の心中を思い、縁談を承知するよう翁帰を説得する。翁帰は説得を受け入れたように見えた。しかし、婚礼前日になって翁帰が失踪。淮天沙が解憂と共に翁帰を捜して妓楼を訪れると、そこには女たちをはべらせた翁帰がいた。
- 00:45:01第31話 新婦の苦悩あらすじをみる 翁帰と阿伊臘の結婚式が執り行われた。花嫁の頭から髪飾りが落ちるという出来事に一瞬、動揺が走るが、解憂の機転でことなきを得て、2人は晴れて夫婦に。新婚初夜、翁帰は阿伊臘に指1本触れようとせず、さっさと寝てしまう。落ち込む阿伊臘に、結婚生活に不慣れだからだろう、と言って慰める解憂。その頃、翁帰を好いている阿彩の胸の内を見抜いていた胡姑は、欲しいものがあるなら自ら動くべきだ、と阿彩に毒を渡し…。あらすじをみる 翁帰と阿伊臘の結婚式が執り行われた。花嫁の頭から髪飾りが落ちるという出来事に一瞬、動揺が走るが、解憂の機転でことなきを得て、2人は晴れて夫婦に。新婚初夜、翁帰は阿伊臘に指1本触れようとせず、さっさと寝てしまう。落ち込む阿伊臘に、結婚生活に不慣れだからだろう、と言って慰める解憂。その頃、翁帰を好いている阿彩の胸の内を見抜いていた胡姑は、欲しいものがあるなら自ら動くべきだ、と阿彩に毒を渡し…。
- 00:45:00第32話 胡姑の懐妊あらすじをみる 解憂は、阿伊臘に優しくするよう翁帰をたしなめる。一方、胡姑は自ら昆弥に懐妊を報告、昆弥を大いに喜ばせた。胡姑はお腹の子を守るため、護衛を増やしてくれと昆弥に直訴するが許されず、代わりに太后の宮殿に同居することに。間もなく烏孫を訪れた匈奴の義律将軍は、解憂がかつて砂漠で翁帰と共に自分をひどい目に遭わせた旅芸人だと気づき、胡姑に報告。胡姑は解憂の過去を暴くため、阿伊臘を利用して話を聞き出そうとする。あらすじをみる 解憂は、阿伊臘に優しくするよう翁帰をたしなめる。一方、胡姑は自ら昆弥に懐妊を報告、昆弥を大いに喜ばせた。胡姑はお腹の子を守るため、護衛を増やしてくれと昆弥に直訴するが許されず、代わりに太后の宮殿に同居することに。間もなく烏孫を訪れた匈奴の義律将軍は、解憂がかつて砂漠で翁帰と共に自分をひどい目に遭わせた旅芸人だと気づき、胡姑に報告。胡姑は解憂の過去を暴くため、阿伊臘を利用して話を聞き出そうとする。
- 00:45:00第33話 暴露の企みあらすじをみる 胡姑は、自身の懐妊と太后の誕生祝いを兼ねた祝宴を催したいと昆弥に提案、認められる。その際に、解憂との曲芸を願い出た。解憂は快く引き受けるが、内心では胡姑の意図を怪しみ、警戒していた。迎えた当日、予想外の事態がありつつも解憂は見事な技を繰り出して無事に演じきる。宴は成功のうちに終わるが、匈奴の将軍・義律が芸人時代の解憂と自分の関係を昆弥に暴露するつもりであることを知った翁帰は暗殺を考える。あらすじをみる 胡姑は、自身の懐妊と太后の誕生祝いを兼ねた祝宴を催したいと昆弥に提案、認められる。その際に、解憂との曲芸を願い出た。解憂は快く引き受けるが、内心では胡姑の意図を怪しみ、警戒していた。迎えた当日、予想外の事態がありつつも解憂は見事な技を繰り出して無事に演じきる。宴は成功のうちに終わるが、匈奴の将軍・義律が芸人時代の解憂と自分の関係を昆弥に暴露するつもりであることを知った翁帰は暗殺を考える。
- 00:45:00第34話 愛する者のためにあらすじをみる 解憂の過去を知る証人として連れてこられたのは旅芸人一座の座長だった。異様な空気を察した座長は、解憂とは初対面だと嘘を突き通し、長山翕侯の屋敷にある牢に入れられてしまう。淮天沙は座長を救うべく、屋敷へ潜入を試みようとする。その瞬間、背後から呼び止める声が。馮リョウだった。思いのたけをぶつけられ、初めて感情を明らかにする淮天沙。それでも潜入を強行するが、匈奴の義律将軍によって捕らえられてしまった。あらすじをみる 解憂の過去を知る証人として連れてこられたのは旅芸人一座の座長だった。異様な空気を察した座長は、解憂とは初対面だと嘘を突き通し、長山翕侯の屋敷にある牢に入れられてしまう。淮天沙は座長を救うべく、屋敷へ潜入を試みようとする。その瞬間、背後から呼び止める声が。馮リョウだった。思いのたけをぶつけられ、初めて感情を明らかにする淮天沙。それでも潜入を強行するが、匈奴の義律将軍によって捕らえられてしまった。
- 00:45:01第35話 守るべき人あらすじをみる 解憂の過去について頑として口を割らない座長の様子から、昆弥は真相を察していた。処刑せぬよう懇願する解憂に、昆弥が代わりに提示したのは翁帰の処刑だった。解憂が昆弥と牢へ行くと、座長はすでに帰らぬ人に。座長の犠牲によって危機を脱した解憂だったが、胡姑が放っていた二の矢が早くも襲いかかる。旅芸人時代の恩人である李陵が解憂を訪ねてきた。漢を裏切った逆臣とされている李陵を逮捕すべく、漢の将軍も到着する。あらすじをみる 解憂の過去について頑として口を割らない座長の様子から、昆弥は真相を察していた。処刑せぬよう懇願する解憂に、昆弥が代わりに提示したのは翁帰の処刑だった。解憂が昆弥と牢へ行くと、座長はすでに帰らぬ人に。座長の犠牲によって危機を脱した解憂だったが、胡姑が放っていた二の矢が早くも襲いかかる。旅芸人時代の恩人である李陵が解憂を訪ねてきた。漢を裏切った逆臣とされている李陵を逮捕すべく、漢の将軍も到着する。
- 00:45:00第36話 とらわれの身あらすじをみる 解憂は、自分の名をかたる偽の手紙によって李陵が烏孫におびき寄せられたと知り、昆弥に真相を訴える。昆弥は、漢と匈奴の双方から李陵の身柄引き渡しを要求され、どちらに渡すべきか苦悩していた。胡姑は解憂の苦境を翁帰に知られないよう、裏で手を回す。解憂は淮天沙の手を借りて牢獄へと出向き、李陵を無事に救出、その代わり自分が牢内に留まった。監禁された解憂の無事を確かめるため、馮リョウは右大将に掛け合うことに。あらすじをみる 解憂は、自分の名をかたる偽の手紙によって李陵が烏孫におびき寄せられたと知り、昆弥に真相を訴える。昆弥は、漢と匈奴の双方から李陵の身柄引き渡しを要求され、どちらに渡すべきか苦悩していた。胡姑は解憂の苦境を翁帰に知られないよう、裏で手を回す。解憂は淮天沙の手を借りて牢獄へと出向き、李陵を無事に救出、その代わり自分が牢内に留まった。監禁された解憂の無事を確かめるため、馮リョウは右大将に掛け合うことに。
- 00:45:00第37話 挙兵あらすじをみる 李陵の身柄引き渡し問題で板挟みになった昆弥は、漢と匈奴の将軍に対して解憂から事情を説明させるが、解憂は自分が李陵を逃がしたと明言して皆を驚かせる。翁帰は城外の温泉地で妻の阿伊臘と穏やかな時を過ごしていたが、解憂が監禁されて処刑を待つ状態だと偶然知り、いても立ってもいられず都へ戻ってきた。昆弥と直談判で解憂を処刑せぬよう懇願するが、昆弥は聞き入れない。業を煮やした翁帰はついに心を決める。あらすじをみる 李陵の身柄引き渡し問題で板挟みになった昆弥は、漢と匈奴の将軍に対して解憂から事情を説明させるが、解憂は自分が李陵を逃がしたと明言して皆を驚かせる。翁帰は城外の温泉地で妻の阿伊臘と穏やかな時を過ごしていたが、解憂が監禁されて処刑を待つ状態だと偶然知り、いても立ってもいられず都へ戻ってきた。昆弥と直談判で解憂を処刑せぬよう懇願するが、昆弥は聞き入れない。業を煮やした翁帰はついに心を決める。
- 00:45:00第38話 説得あらすじをみる 翁帰挙兵の報に続き、匈奴が烏孫に向けて出兵したと聞いた昆弥は激怒する。解憂は、もし内乱になり匈奴と漢が介入すれば烏孫が戦場になることを憂慮、翁帰の投降説得を昆弥に申し出た。翁帰と再会した解憂は、戦を回避させ、かつ翁帰の命を守るために投降を促し、翁帰も悩んだ末に受け入れる。太后は、翁帰死罪を主張する昆弥の心に嫉妬があると見抜いており、一国の王が和親公主に心を奪われてはならぬと忠告するのだった。あらすじをみる 翁帰挙兵の報に続き、匈奴が烏孫に向けて出兵したと聞いた昆弥は激怒する。解憂は、もし内乱になり匈奴と漢が介入すれば烏孫が戦場になることを憂慮、翁帰の投降説得を昆弥に申し出た。翁帰と再会した解憂は、戦を回避させ、かつ翁帰の命を守るために投降を促し、翁帰も悩んだ末に受け入れる。太后は、翁帰死罪を主張する昆弥の心に嫉妬があると見抜いており、一国の王が和親公主に心を奪われてはならぬと忠告するのだった。
- 00:45:00第39話 禁断の問いあらすじをみる 解憂と翁帰は投獄され、処刑を待つこととなった。昆弥がそれぞれを問いただした結果、二人は和親公主の話が決まる前に出会って恋仲となり、今もひそかに愛し合っているという。匈奴の大軍が烏孫の国境に迫る中、「解憂と翁帰を殺さねば撤兵しない」という単于の書簡が昆弥に届く。昆弥は胡姑が絡んでいると疑って問い詰めるが、胡姑は「翁帰の乱が終息したので、単于には兵を退くよう求めた」と主張するばかりだった。あらすじをみる 解憂と翁帰は投獄され、処刑を待つこととなった。昆弥がそれぞれを問いただした結果、二人は和親公主の話が決まる前に出会って恋仲となり、今もひそかに愛し合っているという。匈奴の大軍が烏孫の国境に迫る中、「解憂と翁帰を殺さねば撤兵しない」という単于の書簡が昆弥に届く。昆弥は胡姑が絡んでいると疑って問い詰めるが、胡姑は「翁帰の乱が終息したので、単于には兵を退くよう求めた」と主張するばかりだった。
- 00:45:00第40話 身代わりあらすじをみる 右大将らと漢派の重臣たちは、迫り来る匈奴軍の脅威に、左大将である翁帰の赦免を昆弥に嘆願する。しかしその行動が逆に徒党を嫌う昆弥を激怒させてしまった。太后は昆弥に、今は大局を重んじて翁帰を許すようにと諭すが、昆弥はかたくなにそれを拒否。その頃、面会が禁じられた牢に入るため、阿彩は胡姑に頭を下げて左夫人の腰牌を借りて牢内に入る。阿彩が解憂と再会を果たした時、牢内で突然、火の手が上がる。あらすじをみる 右大将らと漢派の重臣たちは、迫り来る匈奴軍の脅威に、左大将である翁帰の赦免を昆弥に嘆願する。しかしその行動が逆に徒党を嫌う昆弥を激怒させてしまった。太后は昆弥に、今は大局を重んじて翁帰を許すようにと諭すが、昆弥はかたくなにそれを拒否。その頃、面会が禁じられた牢に入るため、阿彩は胡姑に頭を下げて左夫人の腰牌を借りて牢内に入る。阿彩が解憂と再会を果たした時、牢内で突然、火の手が上がる。
- 00:45:00第41話 王子誕生あらすじをみる 胡姑が産んだ男児は昆弥により「泥(でい)」と命名された。解憂たちは火事の危機を脱し祖陵に潜伏。不穏な空気が濃くなる中、大事件が起きるのでは?と解憂が案じたとおり、昆弥は狩り場で狼に襲われ負傷してしまう。なかなか回復せず、更には以前に解憂が苦しんだのと同じ毒のものと思しき症状まで現れ始めていた。朝議で長山翕侯から王位継承者を決めるよう求める声が上がり、昆弥は太后に相談。泥を王位継承者にすると告げる。あらすじをみる 胡姑が産んだ男児は昆弥により「泥(でい)」と命名された。解憂たちは火事の危機を脱し祖陵に潜伏。不穏な空気が濃くなる中、大事件が起きるのでは?と解憂が案じたとおり、昆弥は狩り場で狼に襲われ負傷してしまう。なかなか回復せず、更には以前に解憂が苦しんだのと同じ毒のものと思しき症状まで現れ始めていた。朝議で長山翕侯から王位継承者を決めるよう求める声が上がり、昆弥は太后に相談。泥を王位継承者にすると告げる。
- 00:45:00第42話 政変勃発あらすじをみる 解憂が烏孫の内部に匈奴人が紛れ込んでいるという情報を得た矢先、何かを知っている様子だった太后が遺体で発見される。昆弥は突然の母の死に激しく取り乱し、周囲の者を1人ずつ拷問に掛け始めた。身の危険を感じた長山翕侯は武力で昆弥を軟禁、胡姑の子を新たな王の座に就かせることに成功した。解憂らが妓楼に潜んで都の奪還を模索している頃、王宮では長山翕侯が胡姑に匈奴への服従を提言、その正体を現そうとしていた…。あらすじをみる 解憂が烏孫の内部に匈奴人が紛れ込んでいるという情報を得た矢先、何かを知っている様子だった太后が遺体で発見される。昆弥は突然の母の死に激しく取り乱し、周囲の者を1人ずつ拷問に掛け始めた。身の危険を感じた長山翕侯は武力で昆弥を軟禁、胡姑の子を新たな王の座に就かせることに成功した。解憂らが妓楼に潜んで都の奪還を模索している頃、王宮では長山翕侯が胡姑に匈奴への服従を提言、その正体を現そうとしていた…。
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