生きる
4.8点
動画ポイント対象
330円
三十年間無欠勤の市役所の市民課長・渡辺勘治はある時、自分が癌に冒されている事を知る。暗い気分の勘治に息子夫婦の冷たい仕打ちが追い打ちをかける。街に出て羽目をはずすが気は晴れない。そこで事務員の小田切とよと出会い、今までの自分の仕事ぶりを反省する。勘治は心機一転、仕事に取り組むが・・・・・・。死に直面した公務員の生き方を通して、人間の真の生き甲斐を問いかける感動作。主人公を通して社会への批判も鋭く描かれていて考えさせられる。主人公を演じる志村喬は、鬼気迫る演技で名優としての地位を確立。夜更けの公園のブランコに乗って「ゴンドラの唄」を口ずさむシーンは、多くの人々に感銘を与えた。
レビュー・口コミ(5件) 一覧へ
日本映画史に残る名作。
しみじみと感動出来ます。
志村喬のセリフ回しは 映画見終わった後に絶対にマネしたくなります。5点これは黒澤作品の中でも屈指の名作の一本かと。自分はあんまり面白くないと思って見たので意外とのめり込んでいった作品です。
5点世界が絶賛した黒澤明監督 屈指の名作。
初見、こんな日常的な内容の映画でこんなにも人を感動させる事ができるものなのかと驚嘆した。
構成も導入の組み立てから最後迄、秀逸。地味な内容ながら、引き込まれ飽きる事はない。
志村喬の演技が凄味がある。ヤクザもたじろぐ、滅私の表情には思わず、息を呑んだ。
海外で世界一のアクターとの賞賛。過言ではない。日本人なら一度は観るべき映画。5点個人的には世界一の作品の一つ。ブランコのシーンもさることながら昼飯の時間の哀愁が凄く良い。
4点名優-志村喬の代表作の一つです。今観ても印象的な場面の連続です。
黒澤明を語るなら、必ず押さえておくべき名作でしょう。5点
- ジャンル
-
制作国
日本
-
制作年
1970年以前
- シリーズ
- キャスト
-
スタッフ
監督 : 黒澤明 脚本 : 黒澤明、橋本忍、小国英雄 音楽 : 早坂文雄 撮影 : 中井朝一 美術 : 松山崇 録音 : 矢野口文雄 照明 : 森茂