新しい靴を買わなくちゃ
3.6点
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330円
妹に付き添って、パリ観光にやって来たカメラマンのセン(向井理)は、パリに着くなり、単独行動をしたいと言う妹スズメ(桐谷美玲)に置き去りにされてしまう。泊まるはずのホテルもわからず途方にくれるセンだが、落としたパスポートが踏まれて破れてしまい、さらに困った状況に……。踏んだ靴の主は、パリでフリーペーパーの編集をする日本人女性、アオイ(中山美穂)だった。パスポートを踏んだために、ヒールが折れてしまったアオイの靴を、接着剤で直すセン。感謝したアオイは、困ったときのために自分の連絡先を渡す。
スズメと連絡がとれないセンは、しかたなくアオイに電話をかけ、その夜、ふたりは食事をすることになる。話がはずみ、酔っぱらってしまったアオイを、自宅まで送り届けるセン。結局、ホテルに戻れなくなったセンはアオイの部屋に泊まってしまう。そのころスズメは、パリに住む恋人のカンゴ(綾野剛)を訪ね、久々の再会を果たすも、カンゴの態度はどこかぎこちない。
センはカメラマンとしてアオイの取材にも同行し、パリを満喫していく。ヒールが壊れた靴のまま歩き、「新しい靴、買わなくちゃ」とつぶやくアオイを、センは優しく見つめる。やがてふたりは、誰にも言えなかった思いも打ち明け合うのだった。なぜひとりでパリに暮らしているのか。これからもカメラの仕事を続けるべきなのか。抱きしめ合うふたりの気持ちはひとつになっていく。このまま離れたくない……。
レビュー・口コミ(9件) 一覧へ
お芝居を観ている感覚にならない、音楽やセリフ、風景、優しい感じ。次から次へと展開していくわけではなく、4日間が優しく切なく過ぎていく。
また観たい作品。4点面白い、面白くないといった観点で評価をするのはナンセンスな作品です。
パリをセンとアオイと一緒に旅しているような感覚で見ることが出来ます。
休日にコーヒーとお菓子を用意してソファでゆっくり見たい、そんな作品です。5点女性にとっては夢のある作品です。ただ、みぽりんの最盛期を知っているので少し残念でした。
2点は朝の若手先タコは向井理ほかはコナンそのお魚等のほのひこのにほんものひこ
2点何とも言えない雰囲気のある映画です
ほわほわしたいときに ほわほわみるのがよいです5点
- ジャンル
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制作国
日本
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制作年
2010年代
- キャスト
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スタッフ
監督・脚本 : 北川悦吏子 プロデューサー : 橘田寿宏 音楽 : 坂本龍一、コトリンゴ プロデュース : 岩井俊二