どてらい男
立志編2(18話~29話)
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00:46:12 18話 目を開け!モーやん あらすじをみる
風邪をこじらせた岡田支配人(大村崑)を見舞いに行った昭吉(田村亮)は、岡田の娘・清子(新藤恵美)の威勢のよさにタジタジ。
一方、販売課長に抜擢された猛造(西郷輝彦)は、イギリスの機械がなかなか入荷しないため、国産品も扱うことを思いつく。文治(沢本忠雄)は舶来品専門の前戸商店では扱えないと一蹴するが、猛造は大石老人(笑福亭松鶴)に勇気づけられ、これからは機械も国産品時代が必ず来ると信じるのだった。
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風邪をこじらせた岡田支配人(大村崑)を見舞いに行った昭吉(田村亮)は、岡田の娘・清子(新藤恵美)の威勢のよさにタジタジ。
一方、販売課長に抜擢された猛造(西郷輝彦)は、イギリスの機械がなかなか入荷しないため、国産品も扱うことを思いつく。文治(沢本忠雄)は舶来品専門の前戸商店では扱えないと一蹴するが、猛造は大石老人(笑福亭松鶴)に勇気づけられ、これからは機械も国産品時代が必ず来ると信じるのだった。
00:46:33 19話 恋ごころ あらすじをみる
日独防共協定が調印され、猛造(西郷輝彦)はますます国産品の必要性を感じるが、文治(沢本忠雄)は舶来一筋の頑なな態度を変えない。岡田(大村崑)だけが猛造の卓見を信じていた。
その頃、昭吉(田村亮)は清子(新藤恵美)と会っていた。おてんばだが頭の鋭い清子をすっかり気に入ったのだ。
翌十ニ年七月七日、蘆溝橋事件が勃発。一気に日中戦争へ突入し世情騒然となった。
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日独防共協定が調印され、猛造(西郷輝彦)はますます国産品の必要性を感じるが、文治(沢本忠雄)は舶来一筋の頑なな態度を変えない。岡田(大村崑)だけが猛造の卓見を信じていた。
その頃、昭吉(田村亮)は清子(新藤恵美)と会っていた。おてんばだが頭の鋭い清子をすっかり気に入ったのだ。
翌十ニ年七月七日、蘆溝橋事件が勃発。一気に日中戦争へ突入し世情騒然となった。
00:46:38 20話 嬢さんさいなら あらすじをみる
猛造(西郷輝彦)が店を辞めて独立すると弥生(由美かおる)に話した事はすぐさま文治(沢本忠雄)に伝わった。怒った文治は岡田(大村崑)に責任を取れと怒鳴る。猛造が岡田も一緒に辞めさせられると聞いたら思いとどまると考えたのだ。
その頃、岡田の家には清子(新藤恵美)を連れ戻しに、別れた妻・道子(加賀ちか子)が来ていた。そこへ突然、猛造が訪ねて来て清子に愛を打ち明ける。
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猛造(西郷輝彦)が店を辞めて独立すると弥生(由美かおる)に話した事はすぐさま文治(沢本忠雄)に伝わった。怒った文治は岡田(大村崑)に責任を取れと怒鳴る。猛造が岡田も一緒に辞めさせられると聞いたら思いとどまると考えたのだ。
その頃、岡田の家には清子(新藤恵美)を連れ戻しに、別れた妻・道子(加賀ちか子)が来ていた。そこへ突然、猛造が訪ねて来て清子に愛を打ち明ける。
00:46:42 21話 男が先か女が先か あらすじをみる
岡田(大村崑)まで辞めさせられると聞いて独立を思いとどまった猛造(西郷輝彦)は再び外交に出る。日中戦争が激しく、これからは兵器産業の時代だと先見した猛造はその部品を取り扱う事を考えた。
いま世の中で一番強いのは軍隊、その軍隊を相手に商売をすれは絶対に儲かると。そんな猛造の頭の回転に昭吉(田村亮)は感心するばかりだった。
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岡田(大村崑)まで辞めさせられると聞いて独立を思いとどまった猛造(西郷輝彦)は再び外交に出る。日中戦争が激しく、これからは兵器産業の時代だと先見した猛造はその部品を取り扱う事を考えた。
いま世の中で一番強いのは軍隊、その軍隊を相手に商売をすれは絶対に儲かると。そんな猛造の頭の回転に昭吉(田村亮)は感心するばかりだった。
00:46:42 22話 恋と親友 あらすじをみる
清子(新藤恵美)が猛造(西郷輝彦)の愛を確かめるために川に飛び込んだ事はやがて岡田(大村崑)の知るところとなった。清子を昭吉(田村亮)の嫁にと考えていた岡田は、あんな爆弾みたいな男にやれるかと怒る。そこへ突然、岡田に召集令状が届く。
岡田の送別会で文治(沢本忠雄)は岡田の後釜として猛造を支配人に任命すると発表するが、猛造は岡田が喜ぶように昭吉を支配人にしてほしいと言うのだった。
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清子(新藤恵美)が猛造(西郷輝彦)の愛を確かめるために川に飛び込んだ事はやがて岡田(大村崑)の知るところとなった。清子を昭吉(田村亮)の嫁にと考えていた岡田は、あんな爆弾みたいな男にやれるかと怒る。そこへ突然、岡田に召集令状が届く。
岡田の送別会で文治(沢本忠雄)は岡田の後釜として猛造を支配人に任命すると発表するが、猛造は岡田が喜ぶように昭吉を支配人にしてほしいと言うのだった。
00:46:45 23話 東京進出 あらすじをみる
清子(新藤恵美)から、猛造(西郷輝彦)と結婚すると聞いた昭吉(田村亮)は親友のために恋を諦めようとしていた。一方、猛造も昭吉の事を知り同じ悩みを抱くのだった。岡田(大村崑)は清子に「自分で決めろ」と言って出征した。
陸軍省との取引開始のために上京した猛造は問屋を回るが、コネもなく頭からバカ扱い。たまたま入ったすし屋でも関西なまりでバカにされ、猛造はすっかり頭に来た。
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清子(新藤恵美)から、猛造(西郷輝彦)と結婚すると聞いた昭吉(田村亮)は親友のために恋を諦めようとしていた。一方、猛造も昭吉の事を知り同じ悩みを抱くのだった。岡田(大村崑)は清子に「自分で決めろ」と言って出征した。
陸軍省との取引開始のために上京した猛造は問屋を回るが、コネもなく頭からバカ扱い。たまたま入ったすし屋でも関西なまりでバカにされ、猛造はすっかり頭に来た。
00:46:39 24話 二つの再会 あらすじをみる
商いも成立せず、猛造(西郷輝彦)は東京での四日間を棒に振る。たまたま出会った大石老人(笑福亭鶴)に東京での商売の仕方を教えてほしいと頼むと、大石は「牛鍋屋で軽子(仲居)をくどけたら東京で商売ができるようになる」と言う。半信半疑で向かった牛鍋屋でさっそく二人の軽子につかまり牛鍋に舌鼓を打つ。
その頃、前戸商店では猛造から連絡がないと文治(沢本忠雄)ががなり立てていた。
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商いも成立せず、猛造(西郷輝彦)は東京での四日間を棒に振る。たまたま出会った大石老人(笑福亭鶴)に東京での商売の仕方を教えてほしいと頼むと、大石は「牛鍋屋で軽子(仲居)をくどけたら東京で商売ができるようになる」と言う。半信半疑で向かった牛鍋屋でさっそく二人の軽子につかまり牛鍋に舌鼓を打つ。
その頃、前戸商店では猛造から連絡がないと文治(沢本忠雄)ががなり立てていた。
00:46:42 25話 陸軍が味方だ! あらすじをみる
猛造(西郷輝彦)は再会した清子(新藤恵美)が人妻となったことを知り、泣くに泣けない気持だった。清子は自分の心を踏みにじって、昭吉(田村亮)に譲ろうとした猛造を憎んでさえいた。傷心の身を抱いて帰阪した猛造を待っていたのは、文治(沢本忠雄)のカミナリだった。
猛造は昭吉に憤満をぶつけ、その後、清子が結婚した事を話す。そこへ突然、特高刑事が現われ反戦思想の容疑で猛造を引き立てて行った。
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猛造(西郷輝彦)は再会した清子(新藤恵美)が人妻となったことを知り、泣くに泣けない気持だった。清子は自分の心を踏みにじって、昭吉(田村亮)に譲ろうとした猛造を憎んでさえいた。傷心の身を抱いて帰阪した猛造を待っていたのは、文治(沢本忠雄)のカミナリだった。
猛造は昭吉に憤満をぶつけ、その後、清子が結婚した事を話す。そこへ突然、特高刑事が現われ反戦思想の容疑で猛造を引き立てて行った。
00:46:42 26話 独立戦争 あらすじをみる
ひょんなことから中将の平山(中村鴈治郎)に見込まれた猛造(西郷輝彦)は、陸軍省注文の機械の見積りを持って出頭した。そこには同じ品の見積りを持った指定商人達がいたが、格段に安い見積りを出した猛造に納品を命じる。この取引で7万円の大金をつかんだ猛造は、前戸商店に帰り文治(沢本忠雄)に独立を宣言する。怒った文治は昭吉(田村亮)に、猛造をクビにしたと業界に通達するよう命じる。
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ひょんなことから中将の平山(中村鴈治郎)に見込まれた猛造(西郷輝彦)は、陸軍省注文の機械の見積りを持って出頭した。そこには同じ品の見積りを持った指定商人達がいたが、格段に安い見積りを出した猛造に納品を命じる。この取引で7万円の大金をつかんだ猛造は、前戸商店に帰り文治(沢本忠雄)に独立を宣言する。怒った文治は昭吉(田村亮)に、猛造をクビにしたと業界に通達するよう命じる。
00:46:09 27話 旦那の作戦 あらすじをみる
日中戦争も激化、若者たちが続々戦場へ送られる中で猛造(西郷琿彦)は一年間のお礼奉公に精を出していた。
そんな中、文冶(沢本忠雄)は猛造引きとめの策略を考えついた。猛造が開拓した得意先の未収分を立て替えてから独立しろというのだ。昭吉(田村亮)から文治の策略を聞いた猛造は今さらながら彼の悪知恵にあきれる。意を決した猛造は得意先を全部店に残し、裸一貫で独立することを決める。
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日中戦争も激化、若者たちが続々戦場へ送られる中で猛造(西郷琿彦)は一年間のお礼奉公に精を出していた。
そんな中、文冶(沢本忠雄)は猛造引きとめの策略を考えついた。猛造が開拓した得意先の未収分を立て替えてから独立しろというのだ。昭吉(田村亮)から文治の策略を聞いた猛造は今さらながら彼の悪知恵にあきれる。意を決した猛造は得意先を全部店に残し、裸一貫で独立することを決める。
00:46:42 28話 のるかそるか あらすじをみる
猛造(西郷輝彦)が未亡人・妙子(入江若葉)の家を借りて独立しようと考えている頃、文治(沢本忠雄)は妙子の家を買い取り、彼女に商いをさせることにした。猛造に辞められては困る文治の苦肉の策である。
そんなとき、岡田(大村崑)が軍服姿で前戸商店を訪れ、世間も前戸商店も非常時の今、統制を乱してはいかんと諭す。しかし猛造は、この機会を逃しては永久に独立のチャンスはないと雄弁をふるう。
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猛造(西郷輝彦)が未亡人・妙子(入江若葉)の家を借りて独立しようと考えている頃、文治(沢本忠雄)は妙子の家を買い取り、彼女に商いをさせることにした。猛造に辞められては困る文治の苦肉の策である。
そんなとき、岡田(大村崑)が軍服姿で前戸商店を訪れ、世間も前戸商店も非常時の今、統制を乱してはいかんと諭す。しかし猛造は、この機会を逃しては永久に独立のチャンスはないと雄弁をふるう。
00:46:42 29話 敵か味方か あらすじをみる
昭吉(田村亮)が店を辞めると憤然と去った後、岡田(大村崑)は文治(沢本忠雄)のあまりの仕打ちに思わず殴ってしまう。
一方、昭吉は女中・お冬(丸山みどり)から愛の告白を受けるが、彼の心にはいまだに清子(新藤恵美)への想いがうずいていた。
その頃、猛造(西郷輝彦)は遠井夫婦(瀬川菊之丞・初音礼子)から、遠井商店を息子がわりとして任せると聞き胸をはずませるのだった。
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昭吉(田村亮)が店を辞めると憤然と去った後、岡田(大村崑)は文治(沢本忠雄)のあまりの仕打ちに思わず殴ってしまう。
一方、昭吉は女中・お冬(丸山みどり)から愛の告白を受けるが、彼の心にはいまだに清子(新藤恵美)への想いがうずいていた。
その頃、猛造(西郷輝彦)は遠井夫婦(瀬川菊之丞・初音礼子)から、遠井商店を息子がわりとして任せると聞き胸をはずませるのだった。
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(C)カンテレ