どてらい男
立志編1(1話~17話 2話・4~6話除く)
各話一覧
- 00:47:171話 どてらい男あらすじをみる 昭和三年…大阪一のハイカラな町、立売堀(いたちぼり)にある老舗の機械商「前戸商店」に丁稚見習いとして採用された山下猛造(西郷輝彦)。 猛造の新米丁稚らしからぬ言動は生意気だと先輩たちの反感を買い、猛造を店から追い出そうとする番頭・竹田(高田次郎)から執拗に嫌がらせを受ける。 しかし怒りに肩をふるわせながらも、猛造の目は遙かなる未来を見つめるように輝いていた。あらすじをみる 昭和三年…大阪一のハイカラな町、立売堀(いたちぼり)にある老舗の機械商「前戸商店」に丁稚見習いとして採用された山下猛造(西郷輝彦)。 猛造の新米丁稚らしからぬ言動は生意気だと先輩たちの反感を買い、猛造を店から追い出そうとする番頭・竹田(高田次郎)から執拗に嫌がらせを受ける。 しかし怒りに肩をふるわせながらも、猛造の目は遙かなる未来を見つめるように輝いていた。
- 00:47:023話 にぎりめしあらすじをみる 猛造(西郷輝彦)が並みの丁稚ではないと見込んだ先代社長の娘・弥生(由美かおる)は、叔父の文治(沢本忠雄)に猛造と昭吉(田村亮)を夜間中学に行かせてやってほしいと頼む。かねがね、弥生を自分の腹心の番頭・竹田(高田次郎)と結婚させて、店を思いどおりに動かそうと考えていた文治は、弥生に竹田との結婚を交換条件に出す。あらすじをみる 猛造(西郷輝彦)が並みの丁稚ではないと見込んだ先代社長の娘・弥生(由美かおる)は、叔父の文治(沢本忠雄)に猛造と昭吉(田村亮)を夜間中学に行かせてやってほしいと頼む。かねがね、弥生を自分の腹心の番頭・竹田(高田次郎)と結婚させて、店を思いどおりに動かそうと考えていた文治は、弥生に竹田との結婚を交換条件に出す。
- 00:46:237話 酒と女と学校あらすじをみる 念願の夜学行きが叶った猛造(西郷輝彦)だったが、初日から脱線。授業中、居眠りばかりしている芋井(岸部四郎)という妙な男に誘われ料亭へ。そこで芋井の金まわりのよさに驚く。芋井は同じ立売堀の機械問屋の歩合いセールスマンだが、株で儲けているという。歩合いといい、株といい、世の中には金儲けの手段が色々あると知った猛造はすっかり気が大きくなった。あらすじをみる 念願の夜学行きが叶った猛造(西郷輝彦)だったが、初日から脱線。授業中、居眠りばかりしている芋井(岸部四郎)という妙な男に誘われ料亭へ。そこで芋井の金まわりのよさに驚く。芋井は同じ立売堀の機械問屋の歩合いセールスマンだが、株で儲けているという。歩合いといい、株といい、世の中には金儲けの手段が色々あると知った猛造はすっかり気が大きくなった。
- 00:47:098話 朝がえりあらすじをみる 生まれて初めての芸者遊びにいい気になった猛造(西郷輝彦)は料亭で寝てしまった。介抱する糸路(扇千景)に甘えてしまったようである。下の座敷では文治(沢本忠雄)が千代菊(長谷川稀世)を口説いていた。 一方、店では門限が過ぎ竹田(高田次郎)の命令で鍵がしめられた。昭吉(田村亮)は猛造のためにこっそり戸を開けておくが、手代の近藤(天野新士)に見つかり殴られてしまう。あらすじをみる 生まれて初めての芸者遊びにいい気になった猛造(西郷輝彦)は料亭で寝てしまった。介抱する糸路(扇千景)に甘えてしまったようである。下の座敷では文治(沢本忠雄)が千代菊(長谷川稀世)を口説いていた。 一方、店では門限が過ぎ竹田(高田次郎)の命令で鍵がしめられた。昭吉(田村亮)は猛造のためにこっそり戸を開けておくが、手代の近藤(天野新士)に見つかり殴られてしまう。
- 00:47:099話 対決!番頭対丁稚あらすじをみる 竹田(高田次郎)の命令で鍵がしめられたことにより、猛造(西郷輝彦)と同じ料亭で芸者遊びをしていた文治(沢本忠雄)までもが閉め出されてしまった。翌朝、文治が岡田支配人(大村崑)や竹田を問いただしたことで、竹田は文治が帰っていなかったことを知る。竹田は猛造や昭吉(田村亮)、当番の丁稚を責め立てる。猛造はほかの丁稚までもが殴られることに耐え切れず、料亭に行ったことやそこに文治が居たことを話してしまう。あらすじをみる 竹田(高田次郎)の命令で鍵がしめられたことにより、猛造(西郷輝彦)と同じ料亭で芸者遊びをしていた文治(沢本忠雄)までもが閉め出されてしまった。翌朝、文治が岡田支配人(大村崑)や竹田を問いただしたことで、竹田は文治が帰っていなかったことを知る。竹田は猛造や昭吉(田村亮)、当番の丁稚を責め立てる。猛造はほかの丁稚までもが殴られることに耐え切れず、料亭に行ったことやそこに文治が居たことを話してしまう。
- 00:46:2210話 食うか食われるかあらすじをみる 新社長になった弥生(由美かおる)の鼻をへし折ろうとする文治(沢本忠雄)は、竹田(高田次郎)に命じて売上を減らそうと図る。竹田は言葉巧みに蔵先(谷幹一)を営業部長に推選する一方、陰では得意先が蔵先に注文を出さないよう手を打っていた。 案の定、蔵先は注文を一つも取ってこれず初日の売上けは半減。しょんぼりする弥生に同情したお秋(亀井光代)は嫌がらせをやめるよう竹田を説得する。あらすじをみる 新社長になった弥生(由美かおる)の鼻をへし折ろうとする文治(沢本忠雄)は、竹田(高田次郎)に命じて売上を減らそうと図る。竹田は言葉巧みに蔵先(谷幹一)を営業部長に推選する一方、陰では得意先が蔵先に注文を出さないよう手を打っていた。 案の定、蔵先は注文を一つも取ってこれず初日の売上けは半減。しょんぼりする弥生に同情したお秋(亀井光代)は嫌がらせをやめるよう竹田を説得する。
- 00:47:0911話 渦の中の弥生あらすじをみる 蔵先(谷幹一)は、二宮商店の番頭・玉井(小林勝彦)が竹田(高田次郎)となら取引すると言ったため殴ってしまった。弥生(由美かおる)は猛造(西郷輝彦)らを連れ二宮商店に謝りに出かける。 店に帰ると弥生の運命を決する重大な事件が起こっていた。竹田が店を辞めると言い出し、文治(沢本忠雄)は竹田を引き留めるため弥生に竹田との結婚を迫ったのだ。あらすじをみる 蔵先(谷幹一)は、二宮商店の番頭・玉井(小林勝彦)が竹田(高田次郎)となら取引すると言ったため殴ってしまった。弥生(由美かおる)は猛造(西郷輝彦)らを連れ二宮商店に謝りに出かける。 店に帰ると弥生の運命を決する重大な事件が起こっていた。竹田が店を辞めると言い出し、文治(沢本忠雄)は竹田を引き留めるため弥生に竹田との結婚を迫ったのだ。
- 00:46:1512話 売ったるで!あらすじをみる 造(西郷輝彦)らの恩師・堤訓導(本郷功次郎)が就職願いの事で店を訪れた。文治(沢本忠雄)は中学丁稚しか採用しないとすげなく断るが、のぶ(中村メイコ)は何とか考えようととりなす。 堤訓導にハッパをかけられ販売にまわった猛造は、二宮商店の二宮(日高久)に気に入られる。そんな威勢のよい猛造の商いぶりを、外交の神様”将軍”と呼ばれる大石老人(笑福亭松鶴)がじっと見ていた。あらすじをみる 造(西郷輝彦)らの恩師・堤訓導(本郷功次郎)が就職願いの事で店を訪れた。文治(沢本忠雄)は中学丁稚しか採用しないとすげなく断るが、のぶ(中村メイコ)は何とか考えようととりなす。 堤訓導にハッパをかけられ販売にまわった猛造は、二宮商店の二宮(日高久)に気に入られる。そんな威勢のよい猛造の商いぶりを、外交の神様”将軍”と呼ばれる大石老人(笑福亭松鶴)がじっと見ていた。
- 00:46:4213話 走れ!コッテ牛あらすじをみる 大石老人(笑福亭松鶴)は猛造(西郷輝彦)を遊廓に連れて行く。そこで女郎のうし代(三島ゆり子)から言われたある言葉が妙に耳に残った。 翌日から猛造は、バケツやほうきを積んで商いに出かけた。注文をくれない店の窓をふいたり掃除をしたりと勤労奉仕が数日続き、根負けした主人達は注文を出してくれるようになった。「これが商いのコツや」お客の喜びそうな事を先々やる事が商いだと悟った猛造は晴々とした面持ちだった。あらすじをみる 大石老人(笑福亭松鶴)は猛造(西郷輝彦)を遊廓に連れて行く。そこで女郎のうし代(三島ゆり子)から言われたある言葉が妙に耳に残った。 翌日から猛造は、バケツやほうきを積んで商いに出かけた。注文をくれない店の窓をふいたり掃除をしたりと勤労奉仕が数日続き、根負けした主人達は注文を出してくれるようになった。「これが商いのコツや」お客の喜びそうな事を先々やる事が商いだと悟った猛造は晴々とした面持ちだった。
- 00:46:4214話 人を使う方法あらすじをみる 猛造(西郷輝彦)が注文を取ってきたビスが品切れで店は大嗤ぎ。岡田支配人(大村崑)と昭吉(田村亮)がやっと見つけてくるが、足元を見られて吹っかけられた。 一方、竹田(高田次郎)は猛造と文治(沢本忠雄)の間で密約が交わされた事を知り、カフェで文治を問いただす。そのカフェにはあけみ(星由利子)という女給がいた。本名は利村瑞江といい、神戸の老舗の娘だが倒産寸前の店を救うために働いていた。あらすじをみる 猛造(西郷輝彦)が注文を取ってきたビスが品切れで店は大嗤ぎ。岡田支配人(大村崑)と昭吉(田村亮)がやっと見つけてくるが、足元を見られて吹っかけられた。 一方、竹田(高田次郎)は猛造と文治(沢本忠雄)の間で密約が交わされた事を知り、カフェで文治を問いただす。そのカフェにはあけみ(星由利子)という女給がいた。本名は利村瑞江といい、神戸の老舗の娘だが倒産寸前の店を救うために働いていた。
- 00:46:4215話 虫けらの意地あらすじをみる 倒産寸前の利村商店から大量注文を取ってきた猛造(西郷輝彦)は岡田支配人(大村崑)にどやされるが、瑞江(星由里子)のために品物を納めてやりたいという。そんな猛造に昭吉(田村亮)は、瑞江の手形に誰かかっちりした人の裏書きがあれば支配入も納得すると入れ知恵した。猛造が瑞江にその事を教えると、瑞江は事もあろうに文治(沢本忠雄)に裏書きを頼んでしまう。あらすじをみる 倒産寸前の利村商店から大量注文を取ってきた猛造(西郷輝彦)は岡田支配人(大村崑)にどやされるが、瑞江(星由里子)のために品物を納めてやりたいという。そんな猛造に昭吉(田村亮)は、瑞江の手形に誰かかっちりした人の裏書きがあれば支配入も納得すると入れ知恵した。猛造が瑞江にその事を教えると、瑞江は事もあろうに文治(沢本忠雄)に裏書きを頼んでしまう。
- 00:46:4016話 毒には毒を!あらすじをみる 瑞江(星由里子)の亡父が借金の保証人となったため利村商店は倒産寸前となっていたが、猛造(西郷輝彦)は瑞江を助けるためにその張本人の勝部(原保美)を見つけ出す。そして蔵先(谷幹一)に頼んで勝部が経営する勝利商会から手形で品物を仕入れさせた。猛造、蔵先、昭吉(田村亮)の三人の芝居で事はうまくいったが、手形が利村商店振り出しのものと知った勝部は受取りを拒否した。あらすじをみる 瑞江(星由里子)の亡父が借金の保証人となったため利村商店は倒産寸前となっていたが、猛造(西郷輝彦)は瑞江を助けるためにその張本人の勝部(原保美)を見つけ出す。そして蔵先(谷幹一)に頼んで勝部が経営する勝利商会から手形で品物を仕入れさせた。猛造、蔵先、昭吉(田村亮)の三人の芝居で事はうまくいったが、手形が利村商店振り出しのものと知った勝部は受取りを拒否した。
- 00:46:4217話 竹田敗れたり!あらすじをみる 竹田(高田次郎)は手代の売上を自分の売上に上乗せして猛造(西郷輝彦)の鼻をあかそうとするが、猛造や岡田支配人(大村崑)はそれに気づき逆襲。 その後、弥生(由美かおる)の入院が決まった事から猛造は文治(沢本忠雄)に竹田との結婚を解消させるように迫り、文治も承知する。それに怒った竹田は文治と衝突。腹に据えかねた文治は遂に竹田をクビにする。あらすじをみる 竹田(高田次郎)は手代の売上を自分の売上に上乗せして猛造(西郷輝彦)の鼻をあかそうとするが、猛造や岡田支配人(大村崑)はそれに気づき逆襲。 その後、弥生(由美かおる)の入院が決まった事から猛造は文治(沢本忠雄)に竹田との結婚を解消させるように迫り、文治も承知する。それに怒った竹田は文治と衝突。腹に据えかねた文治は遂に竹田をクビにする。