刑事110キロ(2013)
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各話一覧
- 00:45:01第1話 220円あらすじをみる 京都市内の竹林で看護師・村井秀美(中村彩実)が死体で見つかった。現場から凶器の鑿(のみ)が発見され、指紋から傷害で前科のある男・三宅悠輔(大熊ひろたか)が捜査線上に浮かんだ。事件直後、現場から走り去っていく悠輔の姿を見たという目撃証言もあった。 京都府警捜査一課長の錦織玲子(高畑淳子)と一課長付特別班の刑事・木内光義(中村俊介)は、悠輔の母で助産師でもある三宅悠里子(市原悦子)の自宅の張り込みを開始する。悠輔は必ず母親のもとに現れるとにらんだのだ。 ところが、2人が遠方から見張っていると、突然、たっぷり太った警官が悠里子の家の前まで全速力で疾走してきて、不意に中に入っていったからビックリ! その警官・花沢太郎(石塚英彦)は下着泥棒を追いかけていた途中で、のどが渇いて水を一杯もらうために、たまたま悠里子の家に立ち寄ったのだが、悠里子が固い表情を崩さないこと、居間のコップの位置やふすまの開き方から悠里子の家にワケありの客がいることを瞬時に見抜く。 そして、太郎の眼力どおり、悠輔はすでに悠里子の家の奥に潜んでいたのだ!あわてて逃走する悠輔を木内は必死に追うが、見失ってしまう。 その一件から、太郎が鋭い洞察力を持っていることに気づいた玲子は、太郎を特別班の刑事に大抜擢!念願かなって刑事に昇格した太郎はうれしくて仕方がない。 その矢先、死んだ秀美の恋人だった病院理事・氷川京太郎(原慎一)が階段から転落死する事件が発生。臨場した太郎は、遺体が苦しんだ顔をしていることが気になって…!?あらすじをみる 京都市内の竹林で看護師・村井秀美(中村彩実)が死体で見つかった。現場から凶器の鑿(のみ)が発見され、指紋から傷害で前科のある男・三宅悠輔(大熊ひろたか)が捜査線上に浮かんだ。事件直後、現場から走り去っていく悠輔の姿を見たという目撃証言もあった。 京都府警捜査一課長の錦織玲子(高畑淳子)と一課長付特別班の刑事・木内光義(中村俊介)は、悠輔の母で助産師でもある三宅悠里子(市原悦子)の自宅の張り込みを開始する。悠輔は必ず母親のもとに現れるとにらんだのだ。 ところが、2人が遠方から見張っていると、突然、たっぷり太った警官が悠里子の家の前まで全速力で疾走してきて、不意に中に入っていったからビックリ! その警官・花沢太郎(石塚英彦)は下着泥棒を追いかけていた途中で、のどが渇いて水を一杯もらうために、たまたま悠里子の家に立ち寄ったのだが、悠里子が固い表情を崩さないこと、居間のコップの位置やふすまの開き方から悠里子の家にワケありの客がいることを瞬時に見抜く。 そして、太郎の眼力どおり、悠輔はすでに悠里子の家の奥に潜んでいたのだ!あわてて逃走する悠輔を木内は必死に追うが、見失ってしまう。 その一件から、太郎が鋭い洞察力を持っていることに気づいた玲子は、太郎を特別班の刑事に大抜擢!念願かなって刑事に昇格した太郎はうれしくて仕方がない。 その矢先、死んだ秀美の恋人だった病院理事・氷川京太郎(原慎一)が階段から転落死する事件が発生。臨場した太郎は、遺体が苦しんだ顔をしていることが気になって…!?
- 00:45:00第2話 220円あらすじをみる 京都市内で、弁護士・青木千賀子(中村高華)の絞殺体が見つかった。千賀子は、同じく弁護士の夫・誠一(羽場裕一)と共に、法曹界では“おしどり夫婦弁護士”として知られる存在だった。 捜査一課一係長・鬼久保巌(石丸謙二郎)らが邪魔者扱いするのにもかまわず、張り切って臨場した“捜査一課長付き特別班”の刑事・花沢太郎(石塚英彦)は、遺体の着衣の襟に藁の切れ端が付着していることに気付く。さらに、被害者の靴底に京野菜のみぶなの葉が付いていることも分かった。 みぶなの葉に注目した花沢は、同僚の木内光義(中村俊介)と共に、京野菜を扱う店へ。ちょうど、経営者の梅渓靖子(高野志穂)と内縁の夫・白石勇作(本田博太郎)が、立ち退きを迫る建設会社の手下から嫌がらせを受けていたところで、近所の“小鍋屋”の女将・白石あかね(竹下景子)が啖呵を切って地上げ屋たちを追い払おうとしていた。 あかねの店を訪れた花沢と木内は、彼女がみぶなを料理に使っており、野菜を藁のひもで結んで干していることを発見。さらに、あかねの店で食中毒になった客がいるといって、千賀子が示談交渉を持ちかけ、高額な慰謝料を要求していたこともつかんだ。 調べると、あかねには殺人の前科があった。芸妓だった時代に客ともめ、鴨川に突き落として殺害したのだ。京都府警捜査一課長の錦織玲子(高畑淳子)は、その報告を聞いて複雑な表情を浮かべるが…!? いったい玲子とあかねにはどんな接点があるのか…!?あらすじをみる 京都市内で、弁護士・青木千賀子(中村高華)の絞殺体が見つかった。千賀子は、同じく弁護士の夫・誠一(羽場裕一)と共に、法曹界では“おしどり夫婦弁護士”として知られる存在だった。 捜査一課一係長・鬼久保巌(石丸謙二郎)らが邪魔者扱いするのにもかまわず、張り切って臨場した“捜査一課長付き特別班”の刑事・花沢太郎(石塚英彦)は、遺体の着衣の襟に藁の切れ端が付着していることに気付く。さらに、被害者の靴底に京野菜のみぶなの葉が付いていることも分かった。 みぶなの葉に注目した花沢は、同僚の木内光義(中村俊介)と共に、京野菜を扱う店へ。ちょうど、経営者の梅渓靖子(高野志穂)と内縁の夫・白石勇作(本田博太郎)が、立ち退きを迫る建設会社の手下から嫌がらせを受けていたところで、近所の“小鍋屋”の女将・白石あかね(竹下景子)が啖呵を切って地上げ屋たちを追い払おうとしていた。 あかねの店を訪れた花沢と木内は、彼女がみぶなを料理に使っており、野菜を藁のひもで結んで干していることを発見。さらに、あかねの店で食中毒になった客がいるといって、千賀子が示談交渉を持ちかけ、高額な慰謝料を要求していたこともつかんだ。 調べると、あかねには殺人の前科があった。芸妓だった時代に客ともめ、鴨川に突き落として殺害したのだ。京都府警捜査一課長の錦織玲子(高畑淳子)は、その報告を聞いて複雑な表情を浮かべるが…!? いったい玲子とあかねにはどんな接点があるのか…!?
- 00:45:17第3話 220円あらすじをみる 京都市内で若い女性ばかりを狙った暴行殺人事件が連続発生、最初の事件から2カ月が経過しても犯人の手がかりすらつかむことができない京都府警への批判が高まっていた。京都府警初の女性捜査一課長である錦織玲子(高畑淳子)は、人気ニュースキャスターの三田村薫(東ちづる)から番組で厳しく非難されてしまう。 そんな中、また同一犯による暴行殺人事件が発生。現場に残された足跡から犯人が着用しているスニーカーの種類が判明したものの、玲子は上層部から1日も早く事件を解決しないとクビだと言い渡されてしまった。上司の窮地を知った花沢太郎(石塚英彦)は聞き込みに全力投球!その姿を見て、以前、花沢が捕まえた元下着窃盗犯・梨田(加藤歩)が町の張り込みを申し出てくれた。 だが、なぜか薫がその情報をつかみ、「京都府警は元下着泥棒の男に捜査協力を求めている、そんな捜査で犯人を逮捕できるのか」と番組で取り上げて批判。そのせいで、玲子は刑事部長の元村(嶋田久作)から「あと3日で犯人を逮捕しろ」と追い詰められてしまう。花沢は責任を深く感じて…。 その夜、疲れ果て、ふと白石あかね(竹下景子)の“小鍋屋”に立ち寄った玲子は偶然、大学時代につきあっていた河原渉(三浦浩一)と再会。だが翌朝、その河原が死体となって見つかった! 被害者と最後に会っていた玲子は、自らの部下である一係長・鬼久保厳(石丸謙二郎)らの取り調べを受けるという屈辱を味わうことになるが…!?あらすじをみる 京都市内で若い女性ばかりを狙った暴行殺人事件が連続発生、最初の事件から2カ月が経過しても犯人の手がかりすらつかむことができない京都府警への批判が高まっていた。京都府警初の女性捜査一課長である錦織玲子(高畑淳子)は、人気ニュースキャスターの三田村薫(東ちづる)から番組で厳しく非難されてしまう。 そんな中、また同一犯による暴行殺人事件が発生。現場に残された足跡から犯人が着用しているスニーカーの種類が判明したものの、玲子は上層部から1日も早く事件を解決しないとクビだと言い渡されてしまった。上司の窮地を知った花沢太郎(石塚英彦)は聞き込みに全力投球!その姿を見て、以前、花沢が捕まえた元下着窃盗犯・梨田(加藤歩)が町の張り込みを申し出てくれた。 だが、なぜか薫がその情報をつかみ、「京都府警は元下着泥棒の男に捜査協力を求めている、そんな捜査で犯人を逮捕できるのか」と番組で取り上げて批判。そのせいで、玲子は刑事部長の元村(嶋田久作)から「あと3日で犯人を逮捕しろ」と追い詰められてしまう。花沢は責任を深く感じて…。 その夜、疲れ果て、ふと白石あかね(竹下景子)の“小鍋屋”に立ち寄った玲子は偶然、大学時代につきあっていた河原渉(三浦浩一)と再会。だが翌朝、その河原が死体となって見つかった! 被害者と最後に会っていた玲子は、自らの部下である一係長・鬼久保厳(石丸謙二郎)らの取り調べを受けるという屈辱を味わうことになるが…!?
- 00:45:17第4話 220円あらすじをみる 京都府警“捜査一課長付”特別班刑事・権田千夏(星野真里)の母校の大学教授・城島誠(酒井高陽)が、研究室で後頭部を殴られて殺されているのが見つかった。被害者は心理学科の主任教授で、千夏もまた心理学科の卒業生だった。 キャビネットが荒らされ、パソコンのデータも壊されていたため、捜査一課一係長の鬼久保厳(石丸謙二郎)は交友関係と防犯カメラの映像を調べれば、すぐに犯人をあぶり出せるとにらむ。被害者には、ギャンブル好きで金に困っていたというウワサがあるほか、女性関係のトラブルも多く、恨みを持つ人物も多いと思われた。 だが、臨場した花沢太郎(石塚英彦)は被害者の髪がボサボサで無精ひげが生えているのにもかかわらず、爪だけがきれいに深く切られているのを不審に思う。また、研究室の扉にドアストッパーが置かれ開けっ放しになっていたことにも疑問を抱く。犯人はなぜドアを開けておいたのか…!? 遺体を早く発見させたかったのだろうか…!? 千夏は、自らの恩師である犯罪心理学科教授・奈良和彦(辰巳琢郎)に「必ず早期解決してみせます!」と宣言する。奈良は千夏が刑事を志すきっかけとなった言葉をくれた人物で、ひそかに恋心を抱いていた相手だった。奈良は現場の状況から「犯人は、犯行前に周到に計画を練る典型的な“秩序型”タイプの男性」と分析するが、花沢はどうも腑に落ちず…!?あらすじをみる 京都府警“捜査一課長付”特別班刑事・権田千夏(星野真里)の母校の大学教授・城島誠(酒井高陽)が、研究室で後頭部を殴られて殺されているのが見つかった。被害者は心理学科の主任教授で、千夏もまた心理学科の卒業生だった。 キャビネットが荒らされ、パソコンのデータも壊されていたため、捜査一課一係長の鬼久保厳(石丸謙二郎)は交友関係と防犯カメラの映像を調べれば、すぐに犯人をあぶり出せるとにらむ。被害者には、ギャンブル好きで金に困っていたというウワサがあるほか、女性関係のトラブルも多く、恨みを持つ人物も多いと思われた。 だが、臨場した花沢太郎(石塚英彦)は被害者の髪がボサボサで無精ひげが生えているのにもかかわらず、爪だけがきれいに深く切られているのを不審に思う。また、研究室の扉にドアストッパーが置かれ開けっ放しになっていたことにも疑問を抱く。犯人はなぜドアを開けておいたのか…!? 遺体を早く発見させたかったのだろうか…!? 千夏は、自らの恩師である犯罪心理学科教授・奈良和彦(辰巳琢郎)に「必ず早期解決してみせます!」と宣言する。奈良は千夏が刑事を志すきっかけとなった言葉をくれた人物で、ひそかに恋心を抱いていた相手だった。奈良は現場の状況から「犯人は、犯行前に周到に計画を練る典型的な“秩序型”タイプの男性」と分析するが、花沢はどうも腑に落ちず…!?
- 00:45:17第5話 220円あらすじをみる ある朝、出勤途中の京都府警捜査一課長・錦織玲子(高畑淳子)は、ビルの屋上に女子高生が立っているのを発見。三上晶(小池里奈)というその女子高生は、慌てる玲子に「今からある場所に行ってほしい」と頼み、「そこで何かが起きる。行ってくれたら飛び降りるのをやめる」と持ちかける。 連絡を受けた“捜査一課長付特別班”の刑事・花沢太郎(石塚英彦)と木内光義(中村俊介)が急いで晶の指定した場所に向かうと、そこはホームレスたちが暮らす一帯だった。近所の交番警官に聞いたところ、先週、女子高生から「ホームレスが高校生にいたずらされている」と通報があったが、窃盗事件の捜査に翻弄され、対処できなかったという。その女子高生こそ、晶に違いない。 その矢先、先週と同様、高校生グループがホームレスを襲撃する事件が発生。晶は、高校生たちのいたずらを止めたかったのだろうか…!? 高校生グループを捕まえた花沢は、メンバーの中に晶と同じ高校に通う生徒がいることを突き止める。だが、矢沢透(井之脇海)というその男子高校生は今回の襲撃には加わっておらず、「“京阪ドラゴン”のやつらに一泡吹かせてやる」と言い残していたことがわかる。京阪ドラゴンとは、付近を牛耳る不良グループだ。晶は、透の暴走を止めたかったのだろうか…!? 晶のためにも、透を探して奔走する花沢と木内。だが、その途中、2人は、元会社社長・川井淳(谷口高史)が、ライフルを持つ謎の男に狙われた現場に遭遇して…!?あらすじをみる ある朝、出勤途中の京都府警捜査一課長・錦織玲子(高畑淳子)は、ビルの屋上に女子高生が立っているのを発見。三上晶(小池里奈)というその女子高生は、慌てる玲子に「今からある場所に行ってほしい」と頼み、「そこで何かが起きる。行ってくれたら飛び降りるのをやめる」と持ちかける。 連絡を受けた“捜査一課長付特別班”の刑事・花沢太郎(石塚英彦)と木内光義(中村俊介)が急いで晶の指定した場所に向かうと、そこはホームレスたちが暮らす一帯だった。近所の交番警官に聞いたところ、先週、女子高生から「ホームレスが高校生にいたずらされている」と通報があったが、窃盗事件の捜査に翻弄され、対処できなかったという。その女子高生こそ、晶に違いない。 その矢先、先週と同様、高校生グループがホームレスを襲撃する事件が発生。晶は、高校生たちのいたずらを止めたかったのだろうか…!? 高校生グループを捕まえた花沢は、メンバーの中に晶と同じ高校に通う生徒がいることを突き止める。だが、矢沢透(井之脇海)というその男子高校生は今回の襲撃には加わっておらず、「“京阪ドラゴン”のやつらに一泡吹かせてやる」と言い残していたことがわかる。京阪ドラゴンとは、付近を牛耳る不良グループだ。晶は、透の暴走を止めたかったのだろうか…!? 晶のためにも、透を探して奔走する花沢と木内。だが、その途中、2人は、元会社社長・川井淳(谷口高史)が、ライフルを持つ謎の男に狙われた現場に遭遇して…!?
- 00:45:02第6話 220円あらすじをみる 詐欺と恐喝の常習犯・金子安雄(杉山幸晴)が、アパートの自室で刺殺された。現場に残された指紋から、同じ刑務所に服役していた工場アルバイト・小畑八郎(ミッキー・カーチス)という男が浮かぶ。容疑者の写真を見た“捜査一課長付特別班”の刑事・花沢太郎(石塚英彦)は、ビックリ!実は前夜、とある学習塾の前で、小畑が自転車泥棒と間違われたところに遭遇したのだ…! だが、小畑はただ、同級生にイタズラされた生徒の自転車を見つけ、直してあげていただけだった。 花沢は、殺された金子と小畑が言い争いをしていたという中華料理店で聞き込み、金子がテレビを見て「金のなる木」という言葉を口にしていたことをつかむ。金子は誰かを脅していたのだろうか…!? 同じ“特別班”の刑事 権田千夏(星野真里)が調べたところ、2人が見ていたのはここ数年人気が高まっているスパルタ学習塾を取り上げたニュースだとわかる。そういえば、花沢が小畑と最初に出会ったのも、この塾の駐輪場だった。 手がかりを求め、花沢は学習塾の塾長・上杉慶一(高橋和也)と会うが、金子にも小畑にも面識はないという。だが、副塾長の広澤宗孝(小林正寛)は3カ月ほど前、金子が上杉を訪ねて来たことがあると証言する。 また、現場を調べた花沢は、犯人がペンやライター、栓抜きなど、まるで関連性のないものを部屋から持ち去ったことに気がついて…!? そんな中、花沢は小畑と上杉の意外な関係を突き止めるが、はたして事件の背後に秘められた2人のつながりとは…!?あらすじをみる 詐欺と恐喝の常習犯・金子安雄(杉山幸晴)が、アパートの自室で刺殺された。現場に残された指紋から、同じ刑務所に服役していた工場アルバイト・小畑八郎(ミッキー・カーチス)という男が浮かぶ。容疑者の写真を見た“捜査一課長付特別班”の刑事・花沢太郎(石塚英彦)は、ビックリ!実は前夜、とある学習塾の前で、小畑が自転車泥棒と間違われたところに遭遇したのだ…! だが、小畑はただ、同級生にイタズラされた生徒の自転車を見つけ、直してあげていただけだった。 花沢は、殺された金子と小畑が言い争いをしていたという中華料理店で聞き込み、金子がテレビを見て「金のなる木」という言葉を口にしていたことをつかむ。金子は誰かを脅していたのだろうか…!? 同じ“特別班”の刑事 権田千夏(星野真里)が調べたところ、2人が見ていたのはここ数年人気が高まっているスパルタ学習塾を取り上げたニュースだとわかる。そういえば、花沢が小畑と最初に出会ったのも、この塾の駐輪場だった。 手がかりを求め、花沢は学習塾の塾長・上杉慶一(高橋和也)と会うが、金子にも小畑にも面識はないという。だが、副塾長の広澤宗孝(小林正寛)は3カ月ほど前、金子が上杉を訪ねて来たことがあると証言する。 また、現場を調べた花沢は、犯人がペンやライター、栓抜きなど、まるで関連性のないものを部屋から持ち去ったことに気がついて…!? そんな中、花沢は小畑と上杉の意外な関係を突き止めるが、はたして事件の背後に秘められた2人のつながりとは…!?
- 00:44:46第7話 220円あらすじをみる 非番の日、同僚・木内光義(中村俊介)一家のドライブに同行した花沢太郎(石塚英彦)は、京都郊外のとある村で、警察学校で同期だった横山忠志(鶴見辰吾)とバッタリ出会う。横山は同期の中でも出世頭で、将来を嘱望され数年前に刑事に抜擢されたが、何があったのか、今は村の駐在所に勤務していた。 そんな中、銀行強盗事件が発生! 拳銃を所持した3人組の犯人が、花沢たちのいる村に逃げ込んだという情報が入った。偶然、犯人たちと出くわした花沢と木内は、駆けつけた横山と共に2人の身柄を確保する。だが、残る1人・新庄(佐野和真)があろうことか、木内の妻・菜穂子(井上和香)と3人の娘を人質にとって食堂に立てこもったのだ…! 横山の提案で、花沢が新庄の気を引いている間に、横山と木内が背後から接近して取り押さえる作戦を取ることに。だが、2人の動きに気づいた新庄があわてて木内に向けて発砲したのをきっかけに、横山が前に出て新庄を射殺!事件は幕を閉じた…。 幸い木内は頬を銃弾がかすめただけで軽傷、横山も拳銃使用の正当性が認められ、処分なしと判断された。 だが、実は新庄たち犯行グループが2カ月ほど前から村で暮らしており、横山とも顔見知りだったことを知った花沢は、横山の態度に違和感を抱く。確かに新庄たちは騒音を立てるなどして周囲の住人たちともめ事を起こしてばかりだったようだが、見知っている人物を射殺したにもかかわらず、横山が“当然”という顔をしているのが、どうしても釈然としなかったのだ。あらすじをみる 非番の日、同僚・木内光義(中村俊介)一家のドライブに同行した花沢太郎(石塚英彦)は、京都郊外のとある村で、警察学校で同期だった横山忠志(鶴見辰吾)とバッタリ出会う。横山は同期の中でも出世頭で、将来を嘱望され数年前に刑事に抜擢されたが、何があったのか、今は村の駐在所に勤務していた。 そんな中、銀行強盗事件が発生! 拳銃を所持した3人組の犯人が、花沢たちのいる村に逃げ込んだという情報が入った。偶然、犯人たちと出くわした花沢と木内は、駆けつけた横山と共に2人の身柄を確保する。だが、残る1人・新庄(佐野和真)があろうことか、木内の妻・菜穂子(井上和香)と3人の娘を人質にとって食堂に立てこもったのだ…! 横山の提案で、花沢が新庄の気を引いている間に、横山と木内が背後から接近して取り押さえる作戦を取ることに。だが、2人の動きに気づいた新庄があわてて木内に向けて発砲したのをきっかけに、横山が前に出て新庄を射殺!事件は幕を閉じた…。 幸い木内は頬を銃弾がかすめただけで軽傷、横山も拳銃使用の正当性が認められ、処分なしと判断された。 だが、実は新庄たち犯行グループが2カ月ほど前から村で暮らしており、横山とも顔見知りだったことを知った花沢は、横山の態度に違和感を抱く。確かに新庄たちは騒音を立てるなどして周囲の住人たちともめ事を起こしてばかりだったようだが、見知っている人物を射殺したにもかかわらず、横山が“当然”という顔をしているのが、どうしても釈然としなかったのだ。
- 00:44:46最終回 220円あらすじをみる ある朝、老舗呉服店の店主・高橋誠一(西山清孝)が殺されているのが見つかった。犯人は深夜、店に忍び込み、金庫をこじ開けようとして店主に気づかれ、バールで殴り殺したらしい。そのバールから、前科5犯で3日前に出所したばかりの武島圭吾(梶原善)の指紋が検出される。武島の写真を見た花沢太郎(石塚英彦)は、がく然!前日の夜、白石あかね(竹下景子)の“小鍋屋”で無銭飲食した男だったのだ。 実は前夜、あかねの店に立ち寄った花沢は、荒んだ雰囲気の男の客に出会い、無銭飲食するつもりであることを見抜いたのだ。だが、その男――武島が店を出たタイミングで現行犯逮捕しようとしたところ、あかねが「知り合いだ」とかばったため、捕えることができなかった。あかねは武島が刑務所帰りであることを察して不憫に思ったのだが、花沢はあのとき逮捕していれば…と悔やむ。 まもなく、花沢たちは逃走を続けていた武島を逮捕!ところが、武島はひねくれた態度で、殺害を否認、共犯・会田康人(本山力)の名も明かさない。武島が親や友人に何度も裏切られ、不幸な人生を送ってきたことを知った花沢は、根気よく自供するよう語りかける。 そんなある日、武島が取り調べに花沢を指名した。武島は以前、あかねの店を訪れたとき立派な紳士が「やり直そう」と語りかけていたのを見たと話す。その話を聞いた京都府警捜査一課長・錦織玲子(高畑淳子)は怪訝な顔をする。それが真実なら、15年前にあかねが犯した殺人の動機が成立しなくなるのだ…!あらすじをみる ある朝、老舗呉服店の店主・高橋誠一(西山清孝)が殺されているのが見つかった。犯人は深夜、店に忍び込み、金庫をこじ開けようとして店主に気づかれ、バールで殴り殺したらしい。そのバールから、前科5犯で3日前に出所したばかりの武島圭吾(梶原善)の指紋が検出される。武島の写真を見た花沢太郎(石塚英彦)は、がく然!前日の夜、白石あかね(竹下景子)の“小鍋屋”で無銭飲食した男だったのだ。 実は前夜、あかねの店に立ち寄った花沢は、荒んだ雰囲気の男の客に出会い、無銭飲食するつもりであることを見抜いたのだ。だが、その男――武島が店を出たタイミングで現行犯逮捕しようとしたところ、あかねが「知り合いだ」とかばったため、捕えることができなかった。あかねは武島が刑務所帰りであることを察して不憫に思ったのだが、花沢はあのとき逮捕していれば…と悔やむ。 まもなく、花沢たちは逃走を続けていた武島を逮捕!ところが、武島はひねくれた態度で、殺害を否認、共犯・会田康人(本山力)の名も明かさない。武島が親や友人に何度も裏切られ、不幸な人生を送ってきたことを知った花沢は、根気よく自供するよう語りかける。 そんなある日、武島が取り調べに花沢を指名した。武島は以前、あかねの店を訪れたとき立派な紳士が「やり直そう」と語りかけていたのを見たと話す。その話を聞いた京都府警捜査一課長・錦織玲子(高畑淳子)は怪訝な顔をする。それが真実なら、15年前にあかねが犯した殺人の動機が成立しなくなるのだ…!
- ジャンル
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制作国
日本
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制作年
2010年代
- キャスト
-
スタッフ
脚本 : 石原武龍、尾西兼一 ほか 音楽 : 沢田完 主題歌 : 德永英明「STATEMENT」(ユニバーサル シグマ) ゼネラルプロデューサー : 井圡隆(テレビ朝日) プロデューサー : 川島誠史(テレビ朝日)、河瀬光(東映)、横塚孝弘(東映) 監督 : 黒沢直輔、石川一郎 制作 : テレビ朝日、東映