与君歌~乱世に舞う運命の姉妹~
第2話~第49話
各話一覧
- 00:45:41第22話 怒りの矛先あらすじをみる さらに恨みを募らせた夏紫苑は斉焱を襲うも失敗。朝露の変で韓岳を救ったのは斉焱だと聞かされるも信じない。王林の手に落ち辱めを受けた記憶もよみがえり、怒りに身を震わせるのだった。寧和郡主の夫・史佺中を殺した陳胤台は、節度使に任じられるべく朝廷の使者を待っていた。程若魚は廬従に潜入する危険な役目を買って出る。危険すぎると斉焱に一蹴されたが、仇煙織の助けを借りて首尾よく都を抜け出す。あらすじをみる さらに恨みを募らせた夏紫苑は斉焱を襲うも失敗。朝露の変で韓岳を救ったのは斉焱だと聞かされるも信じない。王林の手に落ち辱めを受けた記憶もよみがえり、怒りに身を震わせるのだった。寧和郡主の夫・史佺中を殺した陳胤台は、節度使に任じられるべく朝廷の使者を待っていた。程若魚は廬従に潜入する危険な役目を買って出る。危険すぎると斉焱に一蹴されたが、仇煙織の助けを借りて首尾よく都を抜け出す。
- 00:46:49第23話 叔母の正体あらすじをみる 2か月で廬従の乱を鎮めるという約束を果たせなかったとして、李得昀が罷免の危機に直面していた時、役目を果たした程若魚が現れ、李得昀には要職が与えられる。斉焱が喜んだのも束の間、仇子梁は鞍王・斉溶を皇太弟に冊封するよう斉焱に詰め寄った。すでに先手を打っていた斉焱だったが、鞍王のすがるような目を見て、ある苦渋の決断を下す。斉焱は、鞍王が仇子梁の手に落ちた経緯を考えるうち、程若魚の叔母・程兮を疑い始め…。あらすじをみる 2か月で廬従の乱を鎮めるという約束を果たせなかったとして、李得昀が罷免の危機に直面していた時、役目を果たした程若魚が現れ、李得昀には要職が与えられる。斉焱が喜んだのも束の間、仇子梁は鞍王・斉溶を皇太弟に冊封するよう斉焱に詰め寄った。すでに先手を打っていた斉焱だったが、鞍王のすがるような目を見て、ある苦渋の決断を下す。斉焱は、鞍王が仇子梁の手に落ちた経緯を考えるうち、程若魚の叔母・程兮を疑い始め…。
- 00:45:31第24話 叔母の裏切りあらすじをみる 斉焱は皇宮を訪れていた李則寧から、程兮が鞍王を連れ帰ったことを知らされる。すぐさま程若魚を呼び出し事の次第を問いただすが、望んだ答えは得られない。若魚は、叔母の裏切りを阻めたかもしれない、と己を責めていたのだ。口ごもりながら、報告すべきことはあるものの、今はまだ言えないと伝える。斉焱を失望させるには十分な言葉だった。失望は怒りに変わり、ついには程懐智もろとも若魚を皇宮から追放してしまう。あらすじをみる 斉焱は皇宮を訪れていた李則寧から、程兮が鞍王を連れ帰ったことを知らされる。すぐさま程若魚を呼び出し事の次第を問いただすが、望んだ答えは得られない。若魚は、叔母の裏切りを阻めたかもしれない、と己を責めていたのだ。口ごもりながら、報告すべきことはあるものの、今はまだ言えないと伝える。斉焱を失望させるには十分な言葉だった。失望は怒りに変わり、ついには程懐智もろとも若魚を皇宮から追放してしまう。
- 00:45:07第25話 郡主の奪還あらすじをみる ずうずうしくも皇宮に舞い戻った程若魚。劉弥紗が捕らわれていると見込み、紫衣局に斉焱と忍び込む。激しく剣を交えたあと、覆面を取った斉焱を見ても膝を折ろうとしない程兮。己が景帝・斉琥の末裔だと明かし、宦官を排除できない斉焱を無能と呼び、己の弟こそ皇帝の器だと告げる。程兮の剣を受けて倒れた斉焱は、夢の中で責めたてられる。目覚めてから若魚に去るよう命じるが、どうしても残ると言い張られ、3つの条件を出す。あらすじをみる ずうずうしくも皇宮に舞い戻った程若魚。劉弥紗が捕らわれていると見込み、紫衣局に斉焱と忍び込む。激しく剣を交えたあと、覆面を取った斉焱を見ても膝を折ろうとしない程兮。己が景帝・斉琥の末裔だと明かし、宦官を排除できない斉焱を無能と呼び、己の弟こそ皇帝の器だと告げる。程兮の剣を受けて倒れた斉焱は、夢の中で責めたてられる。目覚めてから若魚に去るよう命じるが、どうしても残ると言い張られ、3つの条件を出す。
- 00:44:34第26話 苦渋の決断あらすじをみる 程若魚たちが弥紗郡主を救い出そうとした時、王林の配下たちが異変に気づく。夏紫苑は弥紗の替え玉となって王林を成敗することを決意。程若魚は謎の美女の助けを借り、王林の屋敷を出るが、目の前に程兮が立ちはだかり、弥紗を引き渡すよう要求した。程若魚は斉焱を守るため、泣く泣く要求をのむ。仇煙織は程若魚を訪ね、一緒に程兮を倒すことを提案。程兮と斉焱との板挟みになった程若魚は苦悩し、激しい発作に襲われ…。あらすじをみる 程若魚たちが弥紗郡主を救い出そうとした時、王林の配下たちが異変に気づく。夏紫苑は弥紗の替え玉となって王林を成敗することを決意。程若魚は謎の美女の助けを借り、王林の屋敷を出るが、目の前に程兮が立ちはだかり、弥紗を引き渡すよう要求した。程若魚は斉焱を守るため、泣く泣く要求をのむ。仇煙織は程若魚を訪ね、一緒に程兮を倒すことを提案。程兮と斉焱との板挟みになった程若魚は苦悩し、激しい発作に襲われ…。
- 00:43:57第27話 骨を砕く刑あらすじをみる 己の身を犠牲にして劉弥紗を救い出した程若魚。しつけという名目で二度と武術のできない体にすべく、仇子梁は若魚に砕骨刑を科す。けがを押して駆けつけた斉焱は、力なく横たわる若魚を抱きかかえ、そのまま皇宮に連れ帰ろうとするものの、その行く手は程兮に遮られた。しかも若魚はぬれぎぬを着せられ、その場で死刑に処せられることに。すると若魚は、絶体絶命の状況を回避する驚愕のひと言を放つ。いわく、身ごもっていると。あらすじをみる 己の身を犠牲にして劉弥紗を救い出した程若魚。しつけという名目で二度と武術のできない体にすべく、仇子梁は若魚に砕骨刑を科す。けがを押して駆けつけた斉焱は、力なく横たわる若魚を抱きかかえ、そのまま皇宮に連れ帰ろうとするものの、その行く手は程兮に遮られた。しかも若魚はぬれぎぬを着せられ、その場で死刑に処せられることに。すると若魚は、絶体絶命の状況を回避する驚愕のひと言を放つ。いわく、身ごもっていると。
- 00:45:28第28話 生死を分かつ門あらすじをみる 程若魚のもとには、懐妊を怪しむ仇子梁から太医と市井の産婆が送り込まれた。太医は脈を操ることでだませたが、産婆のすり替えに失敗したことを知り、絶望の淵に沈む。しかし産婆が懐妊を認めたものだから仇煙織は驚きいぶかしむ。そこへ懐妊しているかどうかの回答いかんで生死が決まる“生死門”が用意され、さながら地獄絵図と化す。若魚が仇子梁の心にまいた疑惑の種は芽吹き、窮地に立たされた程兮は煙織を人質に取る。あらすじをみる 程若魚のもとには、懐妊を怪しむ仇子梁から太医と市井の産婆が送り込まれた。太医は脈を操ることでだませたが、産婆のすり替えに失敗したことを知り、絶望の淵に沈む。しかし産婆が懐妊を認めたものだから仇煙織は驚きいぶかしむ。そこへ懐妊しているかどうかの回答いかんで生死が決まる“生死門”が用意され、さながら地獄絵図と化す。若魚が仇子梁の心にまいた疑惑の種は芽吹き、窮地に立たされた程兮は煙織を人質に取る。
- 00:46:33第29話 つかの間の幸せあらすじをみる 斉焱は、酷刑により骨を砕かれた程若魚を案じていたが、幸いにも骨が接げると聞いて胸をなで下ろす。また、仇煙織が袁醒と石渊の争いを仕組んだことで、神才軍は四分五裂の状態に。斉焱はついに念願の兵権を仇子梁から奪い取った。感無量の斉焱は、己の好物を程若魚に用意し、先帝との思い出を語る。そして恥じらう程若魚の隣に横たわり、共に一夜を明かそうとした時、突然刺客が現れ、斉焱に凶刃を振るう。あらすじをみる 斉焱は、酷刑により骨を砕かれた程若魚を案じていたが、幸いにも骨が接げると聞いて胸をなで下ろす。また、仇煙織が袁醒と石渊の争いを仕組んだことで、神才軍は四分五裂の状態に。斉焱はついに念願の兵権を仇子梁から奪い取った。感無量の斉焱は、己の好物を程若魚に用意し、先帝との思い出を語る。そして恥じらう程若魚の隣に横たわり、共に一夜を明かそうとした時、突然刺客が現れ、斉焱に凶刃を振るう。
- 00:45:39第30話 三の人物あらすじをみる 斉焱は自らの死を悟り、程若魚に妃の位と良田を与えた。神才軍の内紛によって有用な駒を失った仇子梁。引き起こした元凶と思われるひげ面の男を捜していたが、厳修とは別人だと聞かされ釈然としないものを感じる。果たして裏切り者は誰なのか。仇煙織と右相を監視させながら、鞍王を皇太弟とする冊封式典の準備を進める。斉焱と2人、寝台の上に寝かせられ、起き上がることもできない若魚だったが、ふと指が動くことに気づく。あらすじをみる 斉焱は自らの死を悟り、程若魚に妃の位と良田を与えた。神才軍の内紛によって有用な駒を失った仇子梁。引き起こした元凶と思われるひげ面の男を捜していたが、厳修とは別人だと聞かされ釈然としないものを感じる。果たして裏切り者は誰なのか。仇煙織と右相を監視させながら、鞍王を皇太弟とする冊封式典の準備を進める。斉焱と2人、寝台の上に寝かせられ、起き上がることもできない若魚だったが、ふと指が動くことに気づく。
- 00:45:14第31話 冊封式典の前夜あらすじをみる 冊封式典が迫る中、ひそかに鞍王を訪ねた斉焱。兄である先帝と同じ問いを投げかけるが、3つ目は問えずに立ち去ってしまう。帰りの馬車の中、血を吐きながら程若魚に切々と語る。大志を抱きながらも勝つことなく終える人生だと嘆くのだった。いつも笑っていた若魚を今は泣かせてばかりいる。手放す決意をし、他の男との幸せを願うも嫉妬心が抑えられない。若魚は涙を流しながら、一緒に生きるのは陛下しかいないと告げる。あらすじをみる 冊封式典が迫る中、ひそかに鞍王を訪ねた斉焱。兄である先帝と同じ問いを投げかけるが、3つ目は問えずに立ち去ってしまう。帰りの馬車の中、血を吐きながら程若魚に切々と語る。大志を抱きながらも勝つことなく終える人生だと嘆くのだった。いつも笑っていた若魚を今は泣かせてばかりいる。手放す決意をし、他の男との幸せを願うも嫉妬心が抑えられない。若魚は涙を流しながら、一緒に生きるのは陛下しかいないと告げる。
- 00:45:18第32話 右相の正体あらすじをみる 程兮は右相の前で鞍王・斉溶の死の真相を明かす。一方、鞍王という駒を失った仇子梁はやむなく斉焱を引き続き玉座に据えることに。李得昀の口から鞍王の急逝を聞いた斉焱は、なぜか心にもない弱音を吐く。その頃、右相が仇煙織の前に現れ、ついに仮面を外す。それは他でもない珖王・斉宸であった。珖王は右相になった経緯や目的を打ち明ける。右相の正体を知った仇煙織は言葉を失ったが、実はとうに感づいていて…。あらすじをみる 程兮は右相の前で鞍王・斉溶の死の真相を明かす。一方、鞍王という駒を失った仇子梁はやむなく斉焱を引き続き玉座に据えることに。李得昀の口から鞍王の急逝を聞いた斉焱は、なぜか心にもない弱音を吐く。その頃、右相が仇煙織の前に現れ、ついに仮面を外す。それは他でもない珖王・斉宸であった。珖王は右相になった経緯や目的を打ち明ける。右相の正体を知った仇煙織は言葉を失ったが、実はとうに感づいていて…。
- 00:45:35第33話 策略の応酬あらすじをみる 廬従の乱を平定するため、斉焱は節度使たちに派兵させることを思いつく。宦官にとって皇帝など誰でもよく、暗愚であればあるほど都合がいい。仇子梁の妨害に遭うことは明白で、程若魚は怒りをあらわにする。斉焱は簒奪者であるどころか、先帝の尻拭いを押しつけられたにすぎない。その言葉を聞き、斉焱は若魚との出会いに感謝する。しかし、皇帝を守れない執剣人はお役御免だと、若魚は太皇太后によって皇宮を追放される。あらすじをみる 廬従の乱を平定するため、斉焱は節度使たちに派兵させることを思いつく。宦官にとって皇帝など誰でもよく、暗愚であればあるほど都合がいい。仇子梁の妨害に遭うことは明白で、程若魚は怒りをあらわにする。斉焱は簒奪者であるどころか、先帝の尻拭いを押しつけられたにすぎない。その言葉を聞き、斉焱は若魚との出会いに感謝する。しかし、皇帝を守れない執剣人はお役御免だと、若魚は太皇太后によって皇宮を追放される。
- 00:45:05第34話 裏切り者は誰だあらすじをみる 神才軍の暴動が起こり、躍起になって裏切り者を探す仇子梁。程若魚の口を割らせようと試みるも裏切り者は配下全員だといなされる。仇煙織は牢に捕らわれた若魚を訪ね、己に仕えれば助けると提案するが、友と思っているからと断られる。命を賭して斉焱を守る若魚に亡き祖父の姿を重ね合わせ、厳修に助け出させる。のちに仕組まれた罠だと気づくが、時すでに遅し。厳修と若魚のどちらかを殺すという究極の選択を迫られる。あらすじをみる 神才軍の暴動が起こり、躍起になって裏切り者を探す仇子梁。程若魚の口を割らせようと試みるも裏切り者は配下全員だといなされる。仇煙織は牢に捕らわれた若魚を訪ね、己に仕えれば助けると提案するが、友と思っているからと断られる。命を賭して斉焱を守る若魚に亡き祖父の姿を重ね合わせ、厳修に助け出させる。のちに仕組まれた罠だと気づくが、時すでに遅し。厳修と若魚のどちらかを殺すという究極の選択を迫られる。
- 00:46:06第35話 姉の思いあらすじをみる 厳修が程若魚に死に化粧を施そうとした時、仇煙織はそれを止め、程若魚こそ仇煙織の妹、王若泠だと打ち明ける。しかも妹は珖王の計略によって一命を取り留めたという。そして仇煙織は、息を吹き返した妹に「凌泠」という仮の名を与えた。敵討ちを果たすまでは妹に真実を告げまいと心に決めていた仇煙織だったが、妹に出会えた喜びは隠しようがない。一方の斉焱は、仇子梁の間者である高平の口から、程若魚が死んだと聞かされ…。あらすじをみる 厳修が程若魚に死に化粧を施そうとした時、仇煙織はそれを止め、程若魚こそ仇煙織の妹、王若泠だと打ち明ける。しかも妹は珖王の計略によって一命を取り留めたという。そして仇煙織は、息を吹き返した妹に「凌泠」という仮の名を与えた。敵討ちを果たすまでは妹に真実を告げまいと心に決めていた仇煙織だったが、妹に出会えた喜びは隠しようがない。一方の斉焱は、仇子梁の間者である高平の口から、程若魚が死んだと聞かされ…。
- 00:48:47第36話 乱の平定あらすじをみる 斉焱と共に埋められる夢を見た程若魚は、飛び起きて冷や汗を流す。廬従の乱を平定すべく戦場へ向かい、持ち前の機知で将軍の張忠如から養女に望まれるほどの活躍を示した。乱を起こした張疆の天幕に首尾よく忍び込むも、思わぬ人物の登場に息をのむ。恒安では、珖王の仕組んだ罠により、とうとう仇子梁が籠もって修練する決意を固めた。弱音を吐くばかりの宦官たちを追い払い、将棋営の駒を招集して不在時における任務を課す。あらすじをみる 斉焱と共に埋められる夢を見た程若魚は、飛び起きて冷や汗を流す。廬従の乱を平定すべく戦場へ向かい、持ち前の機知で将軍の張忠如から養女に望まれるほどの活躍を示した。乱を起こした張疆の天幕に首尾よく忍び込むも、思わぬ人物の登場に息をのむ。恒安では、珖王の仕組んだ罠により、とうとう仇子梁が籠もって修練する決意を固めた。弱音を吐くばかりの宦官たちを追い払い、将棋営の駒を招集して不在時における任務を課す。
- 00:49:03第37話 帰る家あらすじをみる 斉焱を追って自雨亭にやって来た程若魚は、棺に横たわる仮面の亡骸が己の身代わりだと気づく。思わず斉焱に抱きつき、無事に戻った姿を見せるが、偽者扱いされてすげなく追い返されてしまう。仇煙織に怒りをぶつけたあと、諦めてはだめだと気を取り直す。煙織の部屋に招かれ、琴棋書画や奇門遁甲など何でも教えてもらえることに。翌日、宴が始まる刻限になっても課題の九天玄女陣が解けない。斉焱と会いたい若魚は、珖王を頼る。あらすじをみる 斉焱を追って自雨亭にやって来た程若魚は、棺に横たわる仮面の亡骸が己の身代わりだと気づく。思わず斉焱に抱きつき、無事に戻った姿を見せるが、偽者扱いされてすげなく追い返されてしまう。仇煙織に怒りをぶつけたあと、諦めてはだめだと気を取り直す。煙織の部屋に招かれ、琴棋書画や奇門遁甲など何でも教えてもらえることに。翌日、宴が始まる刻限になっても課題の九天玄女陣が解けない。斉焱と会いたい若魚は、珖王を頼る。
- 00:47:42第38話 勝利まで あと一歩あらすじをみる 凌泠が程若魚ではないかと疑う程兮は、都に舞い戻り、ある作戦に着手する。一方、出自の真相を程若魚に伏せておきたい仇煙織は、程兮を捕まえようとするが、その行方はようとして知れない。その頃、仇子梁は秘伝書どおりに修練していた。その秘伝書は、仇子梁に妻子を殺された田善が珖王と共に偽造した物であり、仇子梁は必ずや死に至る。勝利を目前にした仇煙織は感無量で亡き祖父に報告するのだが…。あらすじをみる 凌泠が程若魚ではないかと疑う程兮は、都に舞い戻り、ある作戦に着手する。一方、出自の真相を程若魚に伏せておきたい仇煙織は、程兮を捕まえようとするが、その行方はようとして知れない。その頃、仇子梁は秘伝書どおりに修練していた。その秘伝書は、仇子梁に妻子を殺された田善が珖王と共に偽造した物であり、仇子梁は必ずや死に至る。勝利を目前にした仇煙織は感無量で亡き祖父に報告するのだが…。
- 00:46:31第39話 本当の名前あらすじをみる 切迫した状況の中、図らずも殺されてしまった麗蓉。母代わりとも言える存在を失い、程若魚は仇煙織に刃を向ける。閉じ込められた牢でも痛烈な批判を浴びせるのだった。優しかった麗蓉が夢に現れ、うれし涙が頬をぬらす。目覚めると、懐に入っていた絹布に気づく。程兮が麗蓉に託した文で、己は斉焱に矢を射かけられた王若泠だと記されていた。煙織を人質に取って牢を抜け出すと、斉焱と会うため偽者の亡骸が眠る自雨亭へ向かう。あらすじをみる 切迫した状況の中、図らずも殺されてしまった麗蓉。母代わりとも言える存在を失い、程若魚は仇煙織に刃を向ける。閉じ込められた牢でも痛烈な批判を浴びせるのだった。優しかった麗蓉が夢に現れ、うれし涙が頬をぬらす。目覚めると、懐に入っていた絹布に気づく。程兮が麗蓉に託した文で、己は斉焱に矢を射かけられた王若泠だと記されていた。煙織を人質に取って牢を抜け出すと、斉焱と会うため偽者の亡骸が眠る自雨亭へ向かう。
- 00:47:31第40話 覚悟の一刺しあらすじをみる 執剣人とは己の剣で君主を守る者。家族を殺されたと知っても、程若魚に斉焱は殺せない。斉焱はひと言も釈明することなく、自らその胸に刃を突き立てた。その後は神医の治療も大臣の見舞いも拒んで部屋に籠もる。一方、紫衣局の死士に請われて程兮を救い出した若魚。程兮から協力を持ちかけられるが、そもそも若魚に敵討ちをする気はない。ある疑惑を追及するため程兮に詰め寄る。麗蓉を死なせたのは、程兮ではないかと。あらすじをみる 執剣人とは己の剣で君主を守る者。家族を殺されたと知っても、程若魚に斉焱は殺せない。斉焱はひと言も釈明することなく、自らその胸に刃を突き立てた。その後は神医の治療も大臣の見舞いも拒んで部屋に籠もる。一方、紫衣局の死士に請われて程兮を救い出した若魚。程兮から協力を持ちかけられるが、そもそも若魚に敵討ちをする気はない。ある疑惑を追及するため程兮に詰め寄る。麗蓉を死なせたのは、程兮ではないかと。
- 00:47:07第41話 真相を求めてあらすじをみる 自暴自棄に陥った斉焱が治療を受けるには、程若魚の口添えが必要だった。そこで仇煙織は、自ら程若魚を説得する。返事を濁した程若魚だが、なぜか仇煙織と珖王の会話に聞き耳を立てていた。そして程若魚は宮中を訪れ、斉焱と驚きの会話を交わす。一方、仇子梁は突然、「斉焱に嫁げ」と仇煙織に命じた。籠もって修練しているはずの仇子梁が一体なぜ、このような命令を下したのか?仇煙織は言いようのない恐怖に襲われる。あらすじをみる 自暴自棄に陥った斉焱が治療を受けるには、程若魚の口添えが必要だった。そこで仇煙織は、自ら程若魚を説得する。返事を濁した程若魚だが、なぜか仇煙織と珖王の会話に聞き耳を立てていた。そして程若魚は宮中を訪れ、斉焱と驚きの会話を交わす。一方、仇子梁は突然、「斉焱に嫁げ」と仇煙織に命じた。籠もって修練しているはずの仇子梁が一体なぜ、このような命令を下したのか?仇煙織は言いようのない恐怖に襲われる。
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