各話一覧
00:45:28 22話 深まる対立 あらすじをみる
呂不韋の舎人である甘羅の策により、秦は趙から城や土地を割譲することに成功するが、これは燕との連合を破り、秦王の意思に背く形となったゆえ、甘羅は王に殺されてしまう。これを発端に、王の政は相邦の呂不韋に対して更なる不信感を抱き、その権限を弱めることを思案し、李斯を起用することで自らが親政するための準備を着々と加速させていく。
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呂不韋の舎人である甘羅の策により、秦は趙から城や土地を割譲することに成功するが、これは燕との連合を破り、秦王の意思に背く形となったゆえ、甘羅は王に殺されてしまう。これを発端に、王の政は相邦の呂不韋に対して更なる不信感を抱き、その権限を弱めることを思案し、李斯を起用することで自らが親政するための準備を着々と加速させていく。
00:45:28 23話 出会い あらすじをみる
秦王の政は相邦の呂不韋との対立から李斯を御史に起用しようとするが、呂は権力を掌握し王に譲ろうとしない上、政の母である趙姫を味方につける。政は気晴らしのため驪山へ競馬に出かけ、のちに妻となるビ華に出逢う。一方、人質として秦に滞在中の趙イツは趙の王となった弟の趙偃を王位から追い出し、自ら王位につくことを企てる。
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秦王の政は相邦の呂不韋との対立から李斯を御史に起用しようとするが、呂は権力を掌握し王に譲ろうとしない上、政の母である趙姫を味方につける。政は気晴らしのため驪山へ競馬に出かけ、のちに妻となるビ華に出逢う。一方、人質として秦に滞在中の趙イツは趙の王となった弟の趙偃を王位から追い出し、自ら王位につくことを企てる。
00:45:28 24話 呂氏春秋 あらすじをみる
華陽太后はビ姓一族の再起を図るためビ啓の娘ビ華を秦王の政の元へ送るが、政の母である趙姫は斉の王女離秋を政に嫁がせる計画だ。この縁談をめぐる朝廷の権力闘争に勝ち取るべく趙姫は数年ぶりに咸陽へ戻るが、政は楚に帰ろうとするビ華を追いかけ、母の出迎えを怠ってしまう。相邦の呂不韋は6年かけて『呂氏春秋』を編纂し、この頃に完成した。
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華陽太后はビ姓一族の再起を図るためビ啓の娘ビ華を秦王の政の元へ送るが、政の母である趙姫は斉の王女離秋を政に嫁がせる計画だ。この縁談をめぐる朝廷の権力闘争に勝ち取るべく趙姫は数年ぶりに咸陽へ戻るが、政は楚に帰ろうとするビ華を追いかけ、母の出迎えを怠ってしまう。相邦の呂不韋は6年かけて『呂氏春秋』を編纂し、この頃に完成した。
00:45:28 25話 楚から来た花嫁 あらすじをみる
華陽太后が推薦する楚の娘ビ華を妻として迎えたいエイ政だが、母趙姫が呼んだ斉の王女離秋を断れずに苦悩する。この結婚をめぐる権力闘争が表面化する中、李斯は斉にも楚にも義理が立つ策を考案し、両者を同時に娶ることを進言する。斉の離秋を迎える宴の席で、政はビ華の後を追い外へ出ていく……。
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華陽太后が推薦する楚の娘ビ華を妻として迎えたいエイ政だが、母趙姫が呼んだ斉の王女離秋を断れずに苦悩する。この結婚をめぐる権力闘争が表面化する中、李斯は斉にも楚にも義理が立つ策を考案し、両者を同時に娶ることを進言する。斉の離秋を迎える宴の席で、政はビ華の後を追い外へ出ていく……。
00:45:28 26話 敗局 あらすじをみる
政は楚のビ華と斉の離秋を同時に妻として迎えることにしたが、後宮が原因の混乱を避けるため、王妃を立てないと宣告する。弟の偃に王座を奪われ、人質として秦に滞在中のイツは復讐のため、趙に帰りたいと相邦の呂不韋に懇願する。呂は趙の内乱が秦に有利だと考え、護衛付きでイツを邯鄲へ送還するが、イツは王妃の座を狙う偃の夫人の罠にはめられ、事は思わぬ展開に……。
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政は楚のビ華と斉の離秋を同時に妻として迎えることにしたが、後宮が原因の混乱を避けるため、王妃を立てないと宣告する。弟の偃に王座を奪われ、人質として秦に滞在中のイツは復讐のため、趙に帰りたいと相邦の呂不韋に懇願する。呂は趙の内乱が秦に有利だと考え、護衛付きでイツを邯鄲へ送還するが、イツは王妃の座を狙う偃の夫人の罠にはめられ、事は思わぬ展開に……。
00:45:28 27話 合従軍の形成 あらすじをみる
趙太子のイツは趙に帰還するが、邯鄲に到着する前に弟(趙王)偃の夫人の姦計に引っかかり、自ら王位奪還の念を諦めざるを得ない状況に陥ってしまう。これにより呂不韋が画策した趙への謀略は打ち砕かれ、政の加冠を前に趙は他国と合従して秦攻めを図ろうとする。
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趙太子のイツは趙に帰還するが、邯鄲に到着する前に弟(趙王)偃の夫人の姦計に引っかかり、自ら王位奪還の念を諦めざるを得ない状況に陥ってしまう。これにより呂不韋が画策した趙への謀略は打ち砕かれ、政の加冠を前に趙は他国と合従して秦攻めを図ろうとする。
00:45:28 28話 守られた都 あらすじをみる
趙、楚、燕、魏、韓と5国の連合により60万の兵が秦への攻撃を繰り広げる。咸陽まであと一歩と迫ったが、秦軍の奇襲が成功し、合従軍の進撃はサイ城で止まり、のちに“サイの戦い”と呼ばれた。秦は合従軍の精鋭を一気に殲滅し勝利を収めた。
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趙、楚、燕、魏、韓と5国の連合により60万の兵が秦への攻撃を繰り広げる。咸陽まであと一歩と迫ったが、秦軍の奇襲が成功し、合従軍の進撃はサイ城で止まり、のちに“サイの戦い”と呼ばれた。秦は合従軍の精鋭を一気に殲滅し勝利を収めた。
00:45:28 29話 巻き狩り あらすじをみる
エイ政は婚儀を済ませ、加冠の儀を前に自ら親政への準備を進めるため、エイ一族の宗室だけを宴に招待し、宗室側も自分たちの戦功が爵位へと変わる日を待ち望み、政の親政を支持することに合意したが、国政を握る呂不韋と監国太后の趙姫は失権を恐れ極力政の親政を拒む。
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エイ政は婚儀を済ませ、加冠の儀を前に自ら親政への準備を進めるため、エイ一族の宗室だけを宴に招待し、宗室側も自分たちの戦功が爵位へと変わる日を待ち望み、政の親政を支持することに合意したが、国政を握る呂不韋と監国太后の趙姫は失権を恐れ極力政の親政を拒む。
00:45:28 30話 勝ちは禍 (わざわい) あらすじをみる
政は競馬で弟の成キョウに負けたことが朝廷の権力闘争に利用され、韓霓は息子(成キョウ)を危険から救うため母国の韓に助けを求め、韓は成キョウの率いる秦軍に韓の城を密かに割譲するという策を試みる。華陽太后は事態の危険を察しながら呂不韋の計らいに抵抗する。
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政は競馬で弟の成キョウに負けたことが朝廷の権力闘争に利用され、韓霓は息子(成キョウ)を危険から救うため母国の韓に助けを求め、韓は成キョウの率いる秦軍に韓の城を密かに割譲するという策を試みる。華陽太后は事態の危険を察しながら呂不韋の計らいに抵抗する。
00:45:28 31話 渦巻く懸念 あらすじをみる
秦王の政は戦わずして韓から五つの城を勝ち取った成キョウの功績に応じて長安君の爵封を与えるが、成キョウを秦王に立てようとする韓と成キョウの母韓霓との間で交わされた密書の存在が暴かれてしまう。政は弟の身の危険を察し、事態を挽回するため監国太后の趙姫を訪れる。
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秦王の政は戦わずして韓から五つの城を勝ち取った成キョウの功績に応じて長安君の爵封を与えるが、成キョウを秦王に立てようとする韓と成キョウの母韓霓との間で交わされた密書の存在が暴かれてしまう。政は弟の身の危険を察し、事態を挽回するため監国太后の趙姫を訪れる。
00:45:28 32話 仕組まれた謀叛(むほん) あらすじをみる
政は異母弟の成キョウを守るためにも自ら政権を握る必要があると悟り、宗室を味方に親政の準備を急ぐ決意だが、韓と趙は政を廃し成キョウを王に仕立てる狙いだ。一方、相邦の呂不韋は権力を握り続けるため、韓を討伐する名目で成キョウを出征に行かせた上、謀反の罠を仕組む。
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政は異母弟の成キョウを守るためにも自ら政権を握る必要があると悟り、宗室を味方に親政の準備を急ぐ決意だが、韓と趙は政を廃し成キョウを王に仕立てる狙いだ。一方、相邦の呂不韋は権力を握り続けるため、韓を討伐する名目で成キョウを出征に行かせた上、謀反の罠を仕組む。
00:45:28 33話 弟の死 あらすじをみる
成キョウはとうとう敵と通じて国に叛し王を陥れんとした死罪によって処刑された。相邦の呂不韋は韓と趙を利用して成キョウを殺すことに成功した上、政情の不安を口実に政の加冠と親政を2年延期する狙いも現実にした。政は成キョウの死が親政を阻止するための陰謀だと悟る。
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成キョウはとうとう敵と通じて国に叛し王を陥れんとした死罪によって処刑された。相邦の呂不韋は韓と趙を利用して成キョウを殺すことに成功した上、政情の不安を口実に政の加冠と親政を2年延期する狙いも現実にした。政は成キョウの死が親政を阻止するための陰謀だと悟る。
00:45:28 34話 太后のお気に入り あらすじをみる
成キョウの死後、呂不韋は監国太后の趙姫を味方に実権を握り続けるが、趙姫は呂不韋と重臣たちの反対を押し切ってまで宦官のロウアイに爵位と領地を与える。2人の不和が目に見える形となり、政は母である趙姫がなぜ1人の宦官のためにそこまでするのかに疑問を抱く。
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成キョウの死後、呂不韋は監国太后の趙姫を味方に実権を握り続けるが、趙姫は呂不韋と重臣たちの反対を押し切ってまで宦官のロウアイに爵位と領地を与える。2人の不和が目に見える形となり、政は母である趙姫がなぜ1人の宦官のためにそこまでするのかに疑問を抱く。
00:45:28 35話 秘めた思い あらすじをみる
エイ一族の長で、秦王の政の伯父であるエイケイは自分と激しく対立するロウアイを処罰しない相邦の呂不韋に不満を漏らす一方、ロウアイを庇う趙姫に複雑な思いを抱き、趙姫が連れてきた宮女の紫を受け入れてしまう。李斯は密かに対策を練り、ロウアイのもとに虞王子を内偵として送り込む。
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エイ一族の長で、秦王の政の伯父であるエイケイは自分と激しく対立するロウアイを処罰しない相邦の呂不韋に不満を漏らす一方、ロウアイを庇う趙姫に複雑な思いを抱き、趙姫が連れてきた宮女の紫を受け入れてしまう。李斯は密かに対策を練り、ロウアイのもとに虞王子を内偵として送り込む。
00:45:28 36話 異なる備え あらすじをみる
秦王の政は東方進出に備えるため、長年相邦である呂不韋の管轄下にある軍の装備、武器の備蓄や軍隊の編成状況および8年も続いた水路工事の進捗状況を確認するため、現場の視察に出かける。趙姫は自分の将来に備えるため、ロウアイに山陽の地と長信侯の爵位を与える。
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秦王の政は東方進出に備えるため、長年相邦である呂不韋の管轄下にある軍の装備、武器の備蓄や軍隊の編成状況および8年も続いた水路工事の進捗状況を確認するため、現場の視察に出かける。趙姫は自分の将来に備えるため、ロウアイに山陽の地と長信侯の爵位を与える。
00:45:28 37話 魏(ぎ)への条件 あらすじをみる
ロウアイの封建を祝う祝宴に文武百官はおろか太后の趙姫に魏を含む列国の使者も駆けつけている。秦の将軍・樊於期が魏を討伐し、魏は秦に和平交渉を求めてきたが、秦王のエイ政は秦から魏に通じる馳道を作ること、魏では秦の文字を用いること、合わせて度量衡も秦のものを用いること、魏と秦の民が自由に往来できることなどの条件を魏に押し付ける。
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ロウアイの封建を祝う祝宴に文武百官はおろか太后の趙姫に魏を含む列国の使者も駆けつけている。秦の将軍・樊於期が魏を討伐し、魏は秦に和平交渉を求めてきたが、秦王のエイ政は秦から魏に通じる馳道を作ること、魏では秦の文字を用いること、合わせて度量衡も秦のものを用いること、魏と秦の民が自由に往来できることなどの条件を魏に押し付ける。
00:45:28 38話 妥協 あらすじをみる
エイ政の親政を前に、相邦の呂不韋は王の親政後も『呂氏春秋』をよりどころに国を治めることを望んでいることを上卿の姚賈を通してエイ政に伝える。エイ政はこれを了承し、加冠の儀式が終わるまで監国太后の趙姫との不仲を避けるため、太后の詔を乱用するロウアイに対して妥協する。
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エイ政の親政を前に、相邦の呂不韋は王の親政後も『呂氏春秋』をよりどころに国を治めることを望んでいることを上卿の姚賈を通してエイ政に伝える。エイ政はこれを了承し、加冠の儀式が終わるまで監国太后の趙姫との不仲を避けるため、太后の詔を乱用するロウアイに対して妥協する。
00:45:28 39話 関内侯(かんだいこう)と呂不韋 あらすじをみる
宗室の長である関内侯が咸陽に戻り、相邦の呂不韋はこれを好機に太后との対立を避けようと宗室と組む計画だ。関内侯は太后の趙姫を後ろ盾に悪行を繰り返すロウアイに協力するエイ虞を宗室から除籍するが、後にエイ虞に咸陽獄で尋問される展開になってしまう。
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宗室の長である関内侯が咸陽に戻り、相邦の呂不韋はこれを好機に太后との対立を避けようと宗室と組む計画だ。関内侯は太后の趙姫を後ろ盾に悪行を繰り返すロウアイに協力するエイ虞を宗室から除籍するが、後にエイ虞に咸陽獄で尋問される展開になってしまう。
00:45:28 40話 怒りの頂点 あらすじをみる
呂不韋と渭陽君は関内侯を救出するためにロウアイのところに駆けつけて来たが、関内侯はロウアイに従うエイ虞に拷問のうえ死んでしまう。さらに身ごもっている渭陽君の夫人がロウアイに強姦され井戸に身投げしたことを加え、渭陽君はロウアイを殺すと誓った。一方のエイ虞は李斯の暗示に従い、秦王のエイ政に太后とロウアイに2人の子供がいるという秘密を伝えに行く……。
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呂不韋と渭陽君は関内侯を救出するためにロウアイのところに駆けつけて来たが、関内侯はロウアイに従うエイ虞に拷問のうえ死んでしまう。さらに身ごもっている渭陽君の夫人がロウアイに強姦され井戸に身投げしたことを加え、渭陽君はロウアイを殺すと誓った。一方のエイ虞は李斯の暗示に従い、秦王のエイ政に太后とロウアイに2人の子供がいるという秘密を伝えに行く……。
00:45:28 41話 秘密の露呈 あらすじをみる
渭陽君のエイケイは朝廷でロウアイの悪行を暴露し刀で殺そうとしたが、エイ政は太后の秘密までばれるのを防ぐため渭陽君の腕を切り落としてしまう。宗室はロウアイと対立する中、呂不韋は秦王のエイ政がすべてを把握し動かしていることに気づく。エイ政は太后とロウアイが住む甘泉宮を訪れ、そこで2人の子供が目の前に現れた……。
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渭陽君のエイケイは朝廷でロウアイの悪行を暴露し刀で殺そうとしたが、エイ政は太后の秘密までばれるのを防ぐため渭陽君の腕を切り落としてしまう。宗室はロウアイと対立する中、呂不韋は秦王のエイ政がすべてを把握し動かしていることに気づく。エイ政は太后とロウアイが住む甘泉宮を訪れ、そこで2人の子供が目の前に現れた……。
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