明成皇后
第39話~第51話
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- 00:58:15第39話あらすじをみる 閔升鎬の家で爆発が起きたことを知らない高宗は、息子が全快し大院君が都に戻ってくることで、宮殿内に平穏が戻ると喜ぶ。しかも明成皇后は再度懐妊し、善いこと尽くしだと喜びを隠せない。しかし爆発により閔升鎬とその子供が亡くなり、明成皇后の母が重体であるという話が宮殿内に広まると、雰囲気が一転する。 大王大妃は雲ヒョン宮の仕業だから、大院君が都に来るのを阻止するよう高宗に話すが、まだ犯人だと決まったわけではないと、それを拒否する。 明成皇后は母が峠を越せないと聞き閔謙鎬の家を訪ねるが、無残な姿に涙する。そして庭で大院君と鉢合わせ…。あらすじをみる 閔升鎬の家で爆発が起きたことを知らない高宗は、息子が全快し大院君が都に戻ってくることで、宮殿内に平穏が戻ると喜ぶ。しかも明成皇后は再度懐妊し、善いこと尽くしだと喜びを隠せない。しかし爆発により閔升鎬とその子供が亡くなり、明成皇后の母が重体であるという話が宮殿内に広まると、雰囲気が一転する。 大王大妃は雲ヒョン宮の仕業だから、大院君が都に来るのを阻止するよう高宗に話すが、まだ犯人だと決まったわけではないと、それを拒否する。 明成皇后は母が峠を越せないと聞き閔謙鎬の家を訪ねるが、無残な姿に涙する。そして庭で大院君と鉢合わせ…。
- 01:01:55第40話あらすじをみる お互いの本心を隠したまま、形式的な挨拶だけを交わす 明成皇后と大院君。明成皇后は「今回のことは忘れない。あなたの痕跡を全て消し去り、新しい世を作る」と決心する。しかし明成皇后の母は「誰も憎むな」と遺言を残しこの世を去る。 明成皇后は宮殿で待つ高宗に抱かれ泣き、最近の事件は大院君と大王大妃の権力争いのために怒ったことだとし、自分は後ろに下がり見守ると、国師堂に入る。 冊礼の件で清に行っていた使臣が戻ると、高宗は彼をねぎらうため宴を開く。しかし予想外にも大王大妃がその場に姿を現し…。あらすじをみる お互いの本心を隠したまま、形式的な挨拶だけを交わす 明成皇后と大院君。明成皇后は「今回のことは忘れない。あなたの痕跡を全て消し去り、新しい世を作る」と決心する。しかし明成皇后の母は「誰も憎むな」と遺言を残しこの世を去る。 明成皇后は宮殿で待つ高宗に抱かれ泣き、最近の事件は大院君と大王大妃の権力争いのために怒ったことだとし、自分は後ろに下がり見守ると、国師堂に入る。 冊礼の件で清に行っていた使臣が戻ると、高宗は彼をねぎらうため宴を開く。しかし予想外にも大王大妃がその場に姿を現し…。
- 00:55:15第41話あらすじをみる 宴に姿を現した大王大妃は、最近の事件は雲ヒョン宮の仕業だという噂が広がっていると話す。大院君かどうかは分からないが、不純な勢力が幅を利かせる前に一刻も早く跡継ぎを決めるべきだとし、清の通達により完和君を世子にしようと話す。 一方、明成皇后は李尚宮と完和君を呼びつける。完和君が立派に育ったから、そろそろ宮殿の外で暮らすべきだと言い、その家を探していると話す。 明成皇后は洪啓薫に手紙を渡し大院君に届けさせる。大院君は嫁が自分を説教しているとし、都に上がるのだが…。あらすじをみる 宴に姿を現した大王大妃は、最近の事件は雲ヒョン宮の仕業だという噂が広がっていると話す。大院君かどうかは分からないが、不純な勢力が幅を利かせる前に一刻も早く跡継ぎを決めるべきだとし、清の通達により完和君を世子にしようと話す。 一方、明成皇后は李尚宮と完和君を呼びつける。完和君が立派に育ったから、そろそろ宮殿の外で暮らすべきだと言い、その家を探していると話す。 明成皇后は洪啓薫に手紙を渡し大院君に届けさせる。大院君は嫁が自分を説教しているとし、都に上がるのだが…。
- 00:52:35第42話あらすじをみる 雲ヒョン宮を訪ねた高宗は、府大夫人と涙の再会を果たす。その頃、明成皇后は大王大妃に、「殿下に二度と親不孝はさせられないから雲ヒョン宮に向かわせた」と話す。一方、大院君は大臣らに蘭を描いて一枚ずつ送る。それは明成皇后の子を世子になれるよう協力を求めるものだった。 明成皇后もそれに応えるように、爆破の犯人として捕まった申哲均を打ち首にすることで、事件の話に雲ヒョン宮のことが出ないようにする。 そしてついに、世子任命の儀が行われ…。あらすじをみる 雲ヒョン宮を訪ねた高宗は、府大夫人と涙の再会を果たす。その頃、明成皇后は大王大妃に、「殿下に二度と親不孝はさせられないから雲ヒョン宮に向かわせた」と話す。一方、大院君は大臣らに蘭を描いて一枚ずつ送る。それは明成皇后の子を世子になれるよう協力を求めるものだった。 明成皇后もそれに応えるように、爆破の犯人として捕まった申哲均を打ち首にすることで、事件の話に雲ヒョン宮のことが出ないようにする。 そしてついに、世子任命の儀が行われ…。
- 00:57:55第43話あらすじをみる 島流しにされていた崔益鉉を釈放することを決意した高宗。しかし崔益鉉が戻れば大院君が雲ヒョン宮に戻れないという言葉に、君臣間の約束は破れないと話す。その話を聞いた大院君は、表面は君臣間の約束だが本心は自分を信じていないと残念に思う。そして自分の墓を探しに孔徳里へ向かう。 一方、宮殿を追い出されそうな李尚宮は高宗に、完和君と一緒に暮らしたいと泣きながら願う。しかし結局、完和君は宮殿の外に追い出され、李尚宮は外に出ることを拒み…。あらすじをみる 島流しにされていた崔益鉉を釈放することを決意した高宗。しかし崔益鉉が戻れば大院君が雲ヒョン宮に戻れないという言葉に、君臣間の約束は破れないと話す。その話を聞いた大院君は、表面は君臣間の約束だが本心は自分を信じていないと残念に思う。そして自分の墓を探しに孔徳里へ向かう。 一方、宮殿を追い出されそうな李尚宮は高宗に、完和君と一緒に暮らしたいと泣きながら願う。しかし結局、完和君は宮殿の外に追い出され、李尚宮は外に出ることを拒み…。
- 00:56:55第44話あらすじをみる 府大夫人はこれまでの不満を明成皇后に話すが、明成皇后は黙ったまま。李尚宮を追い出したのは嫉妬心からかという問いにも何も答えない。息子と暮らせないなら外に出ないと騒ぐ李尚宮を訪ねた明成皇后は、母子が謀反に巻き込まれるのを防ぐためだと話す。結局、李尚宮も宮殿を離れるが、完和君が先に死に、李尚宮も失語症になり、後に亡くなる。 一年ぶりに再会する高宗と大院君だが、王に丁寧に挨拶する大院君の態度が気に食わない高宗。高宗は祭祀を済ませすぐに雲ヒョン宮をあとにするが…。あらすじをみる 府大夫人はこれまでの不満を明成皇后に話すが、明成皇后は黙ったまま。李尚宮を追い出したのは嫉妬心からかという問いにも何も答えない。息子と暮らせないなら外に出ないと騒ぐ李尚宮を訪ねた明成皇后は、母子が謀反に巻き込まれるのを防ぐためだと話す。結局、李尚宮も宮殿を離れるが、完和君が先に死に、李尚宮も失語症になり、後に亡くなる。 一年ぶりに再会する高宗と大院君だが、王に丁寧に挨拶する大院君の態度が気に食わない高宗。高宗は祭祀を済ませすぐに雲ヒョン宮をあとにするが…。
- 00:55:55第45話あらすじをみる 日本の船が釜山に停泊し修交を求めると、朝廷では二つの意見に分かれた。既存の書契とは内容が違っているため修交は受け入れられないという意見と、新たな政事体勢を整え、日本と敵対するより和解をしようという意見だ。しかし結論は出ず、日本の船は釜山を離れる。本来なら明成皇后に知らせる高宗だが、なぜかそれを知らせない。しかも高宗は、世話役のチャン内人の行動に興味を持ち始め笑みを浮かべる。 そんな中、日本の雲楊号が再び上陸し、日本軍と朝鮮軍の戦闘が繰り広げられ…。あらすじをみる 日本の船が釜山に停泊し修交を求めると、朝廷では二つの意見に分かれた。既存の書契とは内容が違っているため修交は受け入れられないという意見と、新たな政事体勢を整え、日本と敵対するより和解をしようという意見だ。しかし結論は出ず、日本の船は釜山を離れる。本来なら明成皇后に知らせる高宗だが、なぜかそれを知らせない。しかも高宗は、世話役のチャン内人の行動に興味を持ち始め笑みを浮かべる。 そんな中、日本の雲楊号が再び上陸し、日本軍と朝鮮軍の戦闘が繰り広げられ…。
- 00:57:20第46話あらすじをみる 雲揚号事件後も日本と修交すべきか議論が交わされるが、結局日本の動向を探った後で議論することでまとめる朝廷。 一方、高宗は興寅君の言葉通り、大院君と明成皇后に距離を置き始める。そしてチャン内人がとうとう、高宗と一夜を共にする。これを知っても知らない振りをする明成皇后。 大院君は、日本が退いた理由は朝鮮を恐れたからではなく、再び侵略してくるだろうとし、開国はただの政事ではなく国の命運を懸ける事であり、もし開国するなら自分を殺さなければできないと言い…。あらすじをみる 雲揚号事件後も日本と修交すべきか議論が交わされるが、結局日本の動向を探った後で議論することでまとめる朝廷。 一方、高宗は興寅君の言葉通り、大院君と明成皇后に距離を置き始める。そしてチャン内人がとうとう、高宗と一夜を共にする。これを知っても知らない振りをする明成皇后。 大院君は、日本が退いた理由は朝鮮を恐れたからではなく、再び侵略してくるだろうとし、開国はただの政事ではなく国の命運を懸ける事であり、もし開国するなら自分を殺さなければできないと言い…。
- 00:58:05第47話あらすじをみる 日本軍の侵略に戸惑う高宗に安驥泳は、大院君を呼ぶよう話す。大院君も今の状況を打破できるのは自分だけであり、高宗が頼るものだと思っている。しかし高宗は興寅君に相談し、興寅君の指示の元、議論が交わされる。意見は一向にまとまらず、しかもなぜか高宗は、明成皇后に助言を受けようとしない。 明成皇后は相手の真意が分からないまま断るのは愚かな行為だとし、日本の真意が何か突き止めるよう指示し、高宗もそれを認めた。 日本との交渉が行われていることを知った大院君は、高宗を息子ではないと怒り…。あらすじをみる 日本軍の侵略に戸惑う高宗に安驥泳は、大院君を呼ぶよう話す。大院君も今の状況を打破できるのは自分だけであり、高宗が頼るものだと思っている。しかし高宗は興寅君に相談し、興寅君の指示の元、議論が交わされる。意見は一向にまとまらず、しかもなぜか高宗は、明成皇后に助言を受けようとしない。 明成皇后は相手の真意が分からないまま断るのは愚かな行為だとし、日本の真意が何か突き止めるよう指示し、高宗もそれを認めた。 日本との交渉が行われていることを知った大院君は、高宗を息子ではないと怒り…。
- 00:55:15第48話あらすじをみる 江華島で交渉が行われる中、日本は時々朝鮮を威嚇するなどして条約を迫っていた。そして不安な民は雲ヒョン宮に向かい、日本に立ち向かえるのは大院君だけだから入宮するよう申し立てる。日本との和親を反対する大院君だが、高宗の命なくして勝手に行動できないとし、呼ばれるのを待つ。 一方、朝廷での意見がまとまらず心苦しい高宗は、そのたび明成皇后ではなくチャン尚宮を訪ねるようになる。 そんな中、儒生たちが宮殿へ斧をかついでいき修交の反対を主張し、さらには大院君が高宗に手紙を書き…。あらすじをみる 江華島で交渉が行われる中、日本は時々朝鮮を威嚇するなどして条約を迫っていた。そして不安な民は雲ヒョン宮に向かい、日本に立ち向かえるのは大院君だけだから入宮するよう申し立てる。日本との和親を反対する大院君だが、高宗の命なくして勝手に行動できないとし、呼ばれるのを待つ。 一方、朝廷での意見がまとまらず心苦しい高宗は、そのたび明成皇后ではなくチャン尚宮を訪ねるようになる。 そんな中、儒生たちが宮殿へ斧をかついでいき修交の反対を主張し、さらには大院君が高宗に手紙を書き…。
- 00:54:40第49話あらすじをみる 崔益鉉と儒生たちは、軍人が出てきても修交反対の主張をやめない。大院君も修交は500年の歴史が崩れるとし、大臣たちが修交反対を進んで助けるよう主張する。雲ヒョン宮が事態を悪化させたと考えた高宗は、今回は自分の力で解決すると言う。 そんな中、明成皇后を訪ねたチャン尚宮はつわりの症状を見せ、懐妊したことが明らかになる。 結局、清からの「修交を進めろ」という内容の」通達により、高宗は修交を決意。これを聞いた大院君は目を閉じたまま何も言わず…。あらすじをみる 崔益鉉と儒生たちは、軍人が出てきても修交反対の主張をやめない。大院君も修交は500年の歴史が崩れるとし、大臣たちが修交反対を進んで助けるよう主張する。雲ヒョン宮が事態を悪化させたと考えた高宗は、今回は自分の力で解決すると言う。 そんな中、明成皇后を訪ねたチャン尚宮はつわりの症状を見せ、懐妊したことが明らかになる。 結局、清からの「修交を進めろ」という内容の」通達により、高宗は修交を決意。これを聞いた大院君は目を閉じたまま何も言わず…。
- 00:56:45第50話あらすじをみる 修交を決意した高宗は、崔益鉉を再び島流しにするなどして後処理を急ぐ。そして修交が決まった今、陰口を叩くのは許さないと強く主張する反面、大院君のことが気になっていた。明成皇后は、「王らしく父上に接すれば、寂しくも誇らしげに思うはずだ」と慰めの言葉をかける。そして、日本と朝鮮の間で「江華島条約」が締結された。この条約がどれほど不平等なのか訴えたかった大院君だが、それも叶わなかったと金炳学に話す。 一方、チャン尚宮のお腹が膨れ始め、高宗は冷遇してきた明成皇后に冗談を言うが、反応は冷たく…。あらすじをみる 修交を決意した高宗は、崔益鉉を再び島流しにするなどして後処理を急ぐ。そして修交が決まった今、陰口を叩くのは許さないと強く主張する反面、大院君のことが気になっていた。明成皇后は、「王らしく父上に接すれば、寂しくも誇らしげに思うはずだ」と慰めの言葉をかける。そして、日本と朝鮮の間で「江華島条約」が締結された。この条約がどれほど不平等なのか訴えたかった大院君だが、それも叶わなかったと金炳学に話す。 一方、チャン尚宮のお腹が膨れ始め、高宗は冷遇してきた明成皇后に冗談を言うが、反応は冷たく…。
- 00:55:20第51話あらすじをみる 明成皇后は病気の世子を興寅君の家に療養に出すと、興寅君の家は祝い事のように喜ぶ。一方、高宗は大院君と明成皇后の力を借りず、自分の力で国事を行ったことに満足していた。 その晩、明成皇后は息子のいない自分を慰めるだろうと高宗を待つが、高宗は頭を悩ませる王妃よりチャン尚宮に会うことを好んでいた。 お腹が膨れたチャン尚宮は明成皇后を訪ね、もし自分が息子を産めば王妃に差し上げると言い…。あらすじをみる 明成皇后は病気の世子を興寅君の家に療養に出すと、興寅君の家は祝い事のように喜ぶ。一方、高宗は大院君と明成皇后の力を借りず、自分の力で国事を行ったことに満足していた。 その晩、明成皇后は息子のいない自分を慰めるだろうと高宗を待つが、高宗は頭を悩ませる王妃よりチャン尚宮に会うことを好んでいた。 お腹が膨れたチャン尚宮は明成皇后を訪ね、もし自分が息子を産めば王妃に差し上げると言い…。