燕雲台-The Legend of Empress-
第2回~第60回
各話一覧
- 00:39:21第42回あらすじをみる 草原で耶律罨撒葛を弔う蕭胡輦(しょうこれん)。蕭燕燕は姉を案じ、新たな伴侶を得て子を持つよう説くが、恨みを捨てきれない蕭胡輦は自分のためだけに生きると北方へ去る。韓徳譲(かんとくじょう)もまた、南方を守ると言い去っていった。妻に裏切られた耶律只没も、仏に仕えるため兄・耶律賢に別れを告げる。蕭燕燕は開皇門から皆が去った上京(じょうけい)を臨み、むなしさを感じていた。あらすじをみる 草原で耶律罨撒葛を弔う蕭胡輦(しょうこれん)。蕭燕燕は姉を案じ、新たな伴侶を得て子を持つよう説くが、恨みを捨てきれない蕭胡輦は自分のためだけに生きると北方へ去る。韓徳譲(かんとくじょう)もまた、南方を守ると言い去っていった。妻に裏切られた耶律只没も、仏に仕えるため兄・耶律賢に別れを告げる。蕭燕燕は開皇門から皆が去った上京(じょうけい)を臨み、むなしさを感じていた。
- 00:40:11第43回あらすじをみる 耶律罨撒葛の死から11年後。蕭燕燕は第三子を身ごもりながら、摂政として朝政を支えていた。そんな最中、北方から蕭胡輦が来訪し、三姉妹は久しぶりの再会を喜び合う。一方、幽(ゆう)州では耶律敵烈(やりつてきれつ)が独断で北漢救援へ向かうも全滅。幽州の守りは薄くなり、増兵要請の文も阻まれ、窮地に陥った韓徳譲は残る将兵たちと幽州死守に命を懸けるが…あらすじをみる 耶律罨撒葛の死から11年後。蕭燕燕は第三子を身ごもりながら、摂政として朝政を支えていた。そんな最中、北方から蕭胡輦が来訪し、三姉妹は久しぶりの再会を喜び合う。一方、幽(ゆう)州では耶律敵烈(やりつてきれつ)が独断で北漢救援へ向かうも全滅。幽州の守りは薄くなり、増兵要請の文も阻まれ、窮地に陥った韓徳譲は残る将兵たちと幽州死守に命を懸けるが…
- 00:40:51第44回あらすじをみる 耶律賢の代わりに幽州へ親征した蕭燕燕は、燕雲台で孤軍奮闘する韓徳譲を救い出す。韓徳譲は重傷を負いながらも一命をとりとめ、妻・李思(りし)はその痛々しい姿に涙するのだった。数日後、蕭燕燕は韓徳譲に上京へ戻って志を果たすよう提案するが、韓徳譲は固辞する。そんな中、市中を案内された蕭燕燕は、契丹人と漢人の格差を目の当たりにする。あらすじをみる 耶律賢の代わりに幽州へ親征した蕭燕燕は、燕雲台で孤軍奮闘する韓徳譲を救い出す。韓徳譲は重傷を負いながらも一命をとりとめ、妻・李思(りし)はその痛々しい姿に涙するのだった。数日後、蕭燕燕は韓徳譲に上京へ戻って志を果たすよう提案するが、韓徳譲は固辞する。そんな中、市中を案内された蕭燕燕は、契丹人と漢人の格差を目の当たりにする。
- 00:41:20第45回あらすじをみる 蕭燕燕のもとを訪ねてきた李思は、かつて上京に出回った醜聞はまだ消えていないと言い、臣下である夫にとって耐え難いことだと訴える。韓徳譲と十数年連れ添い、未だ子に恵まれない李思は、愛する夫との平穏な暮らしを望んでいたのだ。2人の会話を聞いていた耶律賢は、韓徳譲のもとを訪ねると、自分はまだ韓徳譲にとって明君かと尋ねる―。あらすじをみる 蕭燕燕のもとを訪ねてきた李思は、かつて上京に出回った醜聞はまだ消えていないと言い、臣下である夫にとって耐え難いことだと訴える。韓徳譲と十数年連れ添い、未だ子に恵まれない李思は、愛する夫との平穏な暮らしを望んでいたのだ。2人の会話を聞いていた耶律賢は、韓徳譲のもとを訪ねると、自分はまだ韓徳譲にとって明君かと尋ねる―。
- 00:41:04第46回あらすじをみる 耶律賢は敵地で大敗した韓匡嗣(かんきょうし)の処分を決め、口論した蕭燕燕と和解する。その後、新政が公表された。皇族や部族の勢力を弱める一方、貧家の子弟でも仕官できるという画期的な内容である。感無量の耶律賢だったが、その体は病にむしばまれ、侍医も手の施しようがなかった。その事実を蕭燕燕に伏せ捺鉢(なば)へと旅立った耶律賢は、ある出会いを果たす。あらすじをみる 耶律賢は敵地で大敗した韓匡嗣(かんきょうし)の処分を決め、口論した蕭燕燕と和解する。その後、新政が公表された。皇族や部族の勢力を弱める一方、貧家の子弟でも仕官できるという画期的な内容である。感無量の耶律賢だったが、その体は病にむしばまれ、侍医も手の施しようがなかった。その事実を蕭燕燕に伏せ捺鉢(なば)へと旅立った耶律賢は、ある出会いを果たす。
- 00:39:38第47回あらすじをみる 耶律喜隠(やりつきいん)は、耶律賢が渤海(ぼっかい)族から献上された美女・玉簫(ぎょくしょう)を娶った事実を利用し、韓徳譲を味方にしようと企む。一方、耶律賢が余命わずかと知った蕭燕燕は、日々を穏やかに過ごさせようとする。多忙を極める蕭燕燕を補佐する韓徳譲だったが、李思は夫が陰謀に巻き込まれることを恐れていた。そんな矢先、蕭燕燕の第二子の父が韓徳譲であるとの噂が広まる。あらすじをみる 耶律喜隠(やりつきいん)は、耶律賢が渤海(ぼっかい)族から献上された美女・玉簫(ぎょくしょう)を娶った事実を利用し、韓徳譲を味方にしようと企む。一方、耶律賢が余命わずかと知った蕭燕燕は、日々を穏やかに過ごさせようとする。多忙を極める蕭燕燕を補佐する韓徳譲だったが、李思は夫が陰謀に巻き込まれることを恐れていた。そんな矢先、蕭燕燕の第二子の父が韓徳譲であるとの噂が広まる。
- 00:40:32第48回あらすじをみる 蕭燕燕は、噂の出どころが李思だとする憶測の真偽を確かめようと、韓徳譲を呼び出す。一方、“皇后からのねぎらい”として韓徳譲に届けられた酒を飲んだ李思は、急逝してしまう。李思の霊前で韓徳譲に冷ややかな態度を取られた蕭燕燕は、自分が疑われていると思い衝撃を受ける。さらに、耶律賢が玉簫に小妃同様の待遇を与えていることを知り…あらすじをみる 蕭燕燕は、噂の出どころが李思だとする憶測の真偽を確かめようと、韓徳譲を呼び出す。一方、“皇后からのねぎらい”として韓徳譲に届けられた酒を飲んだ李思は、急逝してしまう。李思の霊前で韓徳譲に冷ややかな態度を取られた蕭燕燕は、自分が疑われていると思い衝撃を受ける。さらに、耶律賢が玉簫に小妃同様の待遇を与えていることを知り…
- 00:40:19第49回あらすじをみる 李思は皇后に嫉妬されて殺されたという新たな噂が流れ、蕭燕燕は上京を大捜索するが、皇族たちから反発される。一方、蕭燕燕を案じる蕭胡輦の調べで、噂の出どころが趙王府であることが判明。さらに、毒酒を届けたとされる青哥(せいか)に双子の姉、蘭哥(らんか)がいたことを知り…。同じ頃、夫の野心に巻き込まれた蕭烏骨里(しょううこつり)は、蘭哥を口封じしようと捜していた。あらすじをみる 李思は皇后に嫉妬されて殺されたという新たな噂が流れ、蕭燕燕は上京を大捜索するが、皇族たちから反発される。一方、蕭燕燕を案じる蕭胡輦の調べで、噂の出どころが趙王府であることが判明。さらに、毒酒を届けたとされる青哥(せいか)に双子の姉、蘭哥(らんか)がいたことを知り…。同じ頃、夫の野心に巻き込まれた蕭烏骨里(しょううこつり)は、蘭哥を口封じしようと捜していた。
- 00:40:43第50回あらすじをみる 朝廷の重臣殺害を謀った罪で捕らえられた耶律喜隠(やりつきいん)。蕭烏骨里(しょううこつり)は息子の留礼寿(りゅうれいじゅ)を連れ、夫の減刑を嘆願。蕭胡輦(しょうこれん)の取りなしで流刑となった耶律喜隠だったが、留礼寿とともにひそかに再起を誓うのだった。ある日、蕭燕燕(しょうえんえん)は蕭烏骨里から耶律賢(やりつけん)が侍らせている女子が懐妊したと聞かされる。皇后である自分が最後まで知らなかったことに衝撃を受けた蕭燕燕は…。あらすじをみる 朝廷の重臣殺害を謀った罪で捕らえられた耶律喜隠(やりつきいん)。蕭烏骨里(しょううこつり)は息子の留礼寿(りゅうれいじゅ)を連れ、夫の減刑を嘆願。蕭胡輦(しょうこれん)の取りなしで流刑となった耶律喜隠だったが、留礼寿とともにひそかに再起を誓うのだった。ある日、蕭燕燕(しょうえんえん)は蕭烏骨里から耶律賢(やりつけん)が侍らせている女子が懐妊したと聞かされる。皇后である自分が最後まで知らなかったことに衝撃を受けた蕭燕燕は…。
- 00:41:18第51回あらすじをみる 自らの死期が近いことを悟った耶律賢は間近に迫った秋捺鉢(なば)を利用し、ある策に打って出ることを決意する。耶律賢や蕭燕燕らが上京(じょうけい)を離れるや、動きだしたのは留礼寿であった。上京を押さえ、耶律喜隠を即位させようと挙兵する留礼寿だったが、留守を託された耶律斜軫(やりつしゃしん)の兵に包囲されてしまう。耶律斜軫は耶律喜隠を引っ立て、留礼寿に投降を迫るが…。あらすじをみる 自らの死期が近いことを悟った耶律賢は間近に迫った秋捺鉢(なば)を利用し、ある策に打って出ることを決意する。耶律賢や蕭燕燕らが上京(じょうけい)を離れるや、動きだしたのは留礼寿であった。上京を押さえ、耶律喜隠を即位させようと挙兵する留礼寿だったが、留守を託された耶律斜軫(やりつしゃしん)の兵に包囲されてしまう。耶律斜軫は耶律喜隠を引っ立て、留礼寿に投降を迫るが…。
- 00:39:47第52回あらすじをみる 耶律賢亡き後、長子である耶律隆緒(やりつりゅうしょ)が即位。幼い王に代わり、蕭燕燕が摂政となった。一方、愛する夫と息子を失った蕭烏骨里は怒りが消えない。蕭胡輦の説得むなしく、蕭燕燕への復讐を決意。耶律隆緒の即位に公然と反対した耶律道隠(やりつどういん)を訪ねて謀反を持ちかけるが、承諾は得られなかった。屋敷に戻った蕭烏骨里を待っていたのは、夷蘭(いらん)だった。あらすじをみる 耶律賢亡き後、長子である耶律隆緒(やりつりゅうしょ)が即位。幼い王に代わり、蕭燕燕が摂政となった。一方、愛する夫と息子を失った蕭烏骨里は怒りが消えない。蕭胡輦の説得むなしく、蕭燕燕への復讐を決意。耶律隆緒の即位に公然と反対した耶律道隠(やりつどういん)を訪ねて謀反を持ちかけるが、承諾は得られなかった。屋敷に戻った蕭烏骨里を待っていたのは、夷蘭(いらん)だった。
- 00:41:07第53回あらすじをみる 夷蘭は蕭烏骨里に、韓徳譲(かんとくじょう)に反感を抱く耶律虎古(やりつここ)を利用する策を持ちかける。そんな中、蕭燕燕は蕭烏骨里を訪ね、せめてもの慰めに蕭烏骨里の義父・耶律李胡(やりつりこ)を皇帝に追封する。礼を述べる蕭烏骨里だったが、蕭燕燕が去ると、さらに恨みを募らせるのだった。ともに生まれ育った姉妹の絆を信じる蕭燕燕だったが、韓徳譲はひそかに蕭烏骨里の監視を命じる…。あらすじをみる 夷蘭は蕭烏骨里に、韓徳譲(かんとくじょう)に反感を抱く耶律虎古(やりつここ)を利用する策を持ちかける。そんな中、蕭燕燕は蕭烏骨里を訪ね、せめてもの慰めに蕭烏骨里の義父・耶律李胡(やりつりこ)を皇帝に追封する。礼を述べる蕭烏骨里だったが、蕭燕燕が去ると、さらに恨みを募らせるのだった。ともに生まれ育った姉妹の絆を信じる蕭燕燕だったが、韓徳譲はひそかに蕭烏骨里の監視を命じる…。
- 00:40:04第54回あらすじをみる 南朝軍北伐の最中、党項の李継遷(りけいせん)は南朝に背き、遼に救いを求めた。蕭燕燕はこの李継遷を助け、貴族の娘を嫁がせることで救援の名目にしようと考える。花嫁候補に蕭海瀾(しょうかいらん)の名が挙がると、彼女に想いを寄せる耶律斜軫は狼狽えるのだった…。南朝軍を退け戦が収束した矢先、蕭燕燕は蕭烏骨里から誕生祝の宴に招待される。思わず相好を崩す蕭燕燕だったが…。あらすじをみる 南朝軍北伐の最中、党項の李継遷(りけいせん)は南朝に背き、遼に救いを求めた。蕭燕燕はこの李継遷を助け、貴族の娘を嫁がせることで救援の名目にしようと考える。花嫁候補に蕭海瀾(しょうかいらん)の名が挙がると、彼女に想いを寄せる耶律斜軫は狼狽えるのだった…。南朝軍を退け戦が収束した矢先、蕭燕燕は蕭烏骨里から誕生祝の宴に招待される。思わず相好を崩す蕭燕燕だったが…。
- 00:40:28第55回あらすじをみる 蕭烏骨里が蕭燕燕に注いだ酒を毒酒と見破った韓徳譲は、間一髪のところで蕭烏骨里を捕らえる。逆上した蕭烏骨里は、蕭燕燕への憎しみと、かつて耶律罨撒葛(やりつえんさつかつ)を殺したのも蕭燕燕だと暴露。蕭胡輦は必死に妹たちの諍いを止めようとするが、蕭烏骨里は酒壺の毒酒を自らあおって死んでしまう。韓徳譲は、一連の黒幕は耶律道隠ではないかと疑っていた…。あらすじをみる 蕭烏骨里が蕭燕燕に注いだ酒を毒酒と見破った韓徳譲は、間一髪のところで蕭烏骨里を捕らえる。逆上した蕭烏骨里は、蕭燕燕への憎しみと、かつて耶律罨撒葛(やりつえんさつかつ)を殺したのも蕭燕燕だと暴露。蕭胡輦は必死に妹たちの諍いを止めようとするが、蕭烏骨里は酒壺の毒酒を自らあおって死んでしまう。韓徳譲は、一連の黒幕は耶律道隠ではないかと疑っていた…。
- 00:41:19第56回あらすじをみる 夷蘭が死罪となり、3年が過ぎた。蕭燕燕は姉たちとの別離に心を痛めながら、韓徳譲の補佐のもと政務に励んでいた。そんな時、朝廷での漢人台頭に耶律虎古ら皇族たちが反発。蕭燕燕は宮中で韓徳譲の誕生日を祝う宴を開き、権威を示すことにする。一方、北方を守る蕭胡輦は、馬飼いの青年・撻覧阿鉢(たつらんあはつ)と出会う。自由奔放に生きる彼に惹かれていくが…。あらすじをみる 夷蘭が死罪となり、3年が過ぎた。蕭燕燕は姉たちとの別離に心を痛めながら、韓徳譲の補佐のもと政務に励んでいた。そんな時、朝廷での漢人台頭に耶律虎古ら皇族たちが反発。蕭燕燕は宮中で韓徳譲の誕生日を祝う宴を開き、権威を示すことにする。一方、北方を守る蕭胡輦は、馬飼いの青年・撻覧阿鉢(たつらんあはつ)と出会う。自由奔放に生きる彼に惹かれていくが…。
- 00:40:32第57回あらすじをみる 蕭燕燕は耶律隆緒の想いを知り、蕭菩薩哥(しょうぼさつか)を娶らせることにした。蕭菩薩哥は韓徳譲の姪だったため、耶律虎古は韓徳譲への嫉妬を一層、募らせる。そして朝議で蕭燕燕の隠居を要求したが、大于越である耶律休哥(やりつきゅうか)にたしなめられたうえ、耶律磨魯古(やりつまろこ)が投獄されてしまう。同じ頃、北方では蕭胡輦が撻覧阿鉢を将軍に引き立て、近衛を率いるよう命じていた。あらすじをみる 蕭燕燕は耶律隆緒の想いを知り、蕭菩薩哥(しょうぼさつか)を娶らせることにした。蕭菩薩哥は韓徳譲の姪だったため、耶律虎古は韓徳譲への嫉妬を一層、募らせる。そして朝議で蕭燕燕の隠居を要求したが、大于越である耶律休哥(やりつきゅうか)にたしなめられたうえ、耶律磨魯古(やりつまろこ)が投獄されてしまう。同じ頃、北方では蕭胡輦が撻覧阿鉢を将軍に引き立て、近衛を率いるよう命じていた。
- 00:40:57第58回あらすじをみる 韓徳譲から本心を打ち明けられた蕭燕燕は、かつてあつらえた漢式の婚礼衣装を身にまとい、大丞相府にやって来た。祝宴が始まると、蕭燕燕は韓徳譲が皇族に名を連ねることを命じ、2人はついに結ばれるのだった…。数年後、北方の様子を探らせていた耶律隆緒は、蕭胡輦が率いる国阿輦(こくあれん)斡魯朶(オルド)の兵権を没収し、南征に加勢させてはどうかと提案する。あらすじをみる 韓徳譲から本心を打ち明けられた蕭燕燕は、かつてあつらえた漢式の婚礼衣装を身にまとい、大丞相府にやって来た。祝宴が始まると、蕭燕燕は韓徳譲が皇族に名を連ねることを命じ、2人はついに結ばれるのだった…。数年後、北方の様子を探らせていた耶律隆緒は、蕭胡輦が率いる国阿輦(こくあれん)斡魯朶(オルド)の兵権を没収し、南征に加勢させてはどうかと提案する。
- 00:41:50第59回あらすじをみる 蕭燕燕は、病床の耶律休哥に出征の目的を聞かれ、南朝との対立を解決するためだと打ち明ける。ほどなくして、これまで生かして厚遇してきた王継忠(おうけいちゅう)を使者にすると、宋(そう)と和議を結ぶことに成功する。一方、姉妹の情にほだされた蕭胡輦は、撻覧阿鉢を連れて上京へ戻ってきた。祝宴の席で耶律隆緒が蕭胡輦に兵権返上を求めると、和やかな雰囲気が一変し…。あらすじをみる 蕭燕燕は、病床の耶律休哥に出征の目的を聞かれ、南朝との対立を解決するためだと打ち明ける。ほどなくして、これまで生かして厚遇してきた王継忠(おうけいちゅう)を使者にすると、宋(そう)と和議を結ぶことに成功する。一方、姉妹の情にほだされた蕭胡輦は、撻覧阿鉢を連れて上京へ戻ってきた。祝宴の席で耶律隆緒が蕭胡輦に兵権返上を求めると、和やかな雰囲気が一変し…。
- 00:40:08第60回あらすじをみる 耶律隆緒を襲った撻覧阿鉢は斬首されることに。蕭胡輦はついに牢を破り撻覧阿鉢を救出、一路可敦(かとん)城へと戻る。だが朝廷の大軍は容赦なく攻め込み、蕭胡輦を守ろうとして斬られた撻覧阿鉢は息を引き取るのだった。蕭胡輦は「妹などいない」と言って蕭燕燕のもとを去る。時が経ち、老いて摂政の座を退いた蕭燕燕は、病の床で姉のことを案じていた…。あらすじをみる 耶律隆緒を襲った撻覧阿鉢は斬首されることに。蕭胡輦はついに牢を破り撻覧阿鉢を救出、一路可敦(かとん)城へと戻る。だが朝廷の大軍は容赦なく攻め込み、蕭胡輦を守ろうとして斬られた撻覧阿鉢は息を引き取るのだった。蕭胡輦は「妹などいない」と言って蕭燕燕のもとを去る。時が経ち、老いて摂政の座を退いた蕭燕燕は、病の床で姉のことを案じていた…。