短歌研究社 69件 人気順 新着順 短歌研究2023年9月号 (株)短歌研究社 第五十九回 「短歌研究賞」発表 受賞者=渡辺松男 受賞作「鴇茶雀茶鳶茶」(28首)掲載 講評=馬場あき子/佐佐木幸綱/高野公彦/永田和宏/小池光 巻頭作品連載 第八回(最終回) 永田和宏「風通しのいい窓辺8 六道の辻」 作品二十首 松平盟子「抱きとめてあげる」/米川千嘉子「『竹は竹、』」/紀野 恵「菅丞相があのまま海を渡つてゐたとしたら」/大松達知「代物弁済」/山木礼子「スタディ」 作品連載 山田 航「とある平成の終わりに」/山階 基「手拍子は揃わないから」 三ヶ月連続掲載 作品二十首 野口あや子「御簾のうちなるconversation」 特集 万葉集がいっぱい 座談会 『万葉集』を成り立たせた帝国的想像=トークィル・ダシー/齋藤希史/月岡道晴/品田悦一 寺井龍哉|「万葉集パラレルワールド」の手引き 渡辺祐真(スケザネ)|「万葉集ワールド」を広げる二つのベストセラーの作者に聞く 佐々木良インタビュー|『令和言葉・奈良弁で訳した万葉集(1)(2)』 宮田愛萌インタビュー|『きらきらし』 特集 続「ここまでやるか。小池光研究」 四人の選者によるテーマ別「小池光傑作選」=内山晶太/花笠海月/山下翔/寺井龍哉 花山多佳子「その様式を中心にして」 堂園昌彦による歌集解説(2) 鼎談再録 短歌人・夏の会|森岡貞香/武下奈々子/小池光「歌の言葉、ことばの歌」 作品十首 小黒世茂「水路」/小野田 光「微波紋」/楠 誓英「奈古の浦」/瀬口真司「反復のリクエスト」/toron*「無口の途中」/平出 奔「的/性」/水野葵以「empty / vacant」 7首+エッセイ 井澤幸恵「トワイライトゾーン」/上川原 緑「時の扉」/河野小百合「黒い瞳」/小柳素子「幻めきて」/紺野裕子「真紅」/佐藤慶子「写経する部屋」/竹安隆代「蝉鳴き出せり」/橋本俊明「あはれ」/三浦 柳「夜々に」 作品連載 吉川宏志「1970年代短歌史23」 安田 登「能楽師の勝手がたり20」 佐藤弓生・千葉 聡「人生処方歌集 51」 書評 春日いづみ|大島範子歌集『ゼームス坂』 柴田典昭|藤岡武雄歌集『天空の夢』 恩田英明|坂本喜杏歌集『以和為貴』 久石ソナ|香田小茅歌集『続・くちびるを読む』 短歌時評=濱松哲朗「呼応の現場へ」 連載 小島ゆかり「サイレントニャー#23」 仁尾 智+岡本真帆「猫には猫の、犬には犬の 6」 工藤吉生「SNSで短歌さがします 23」 歌集歌書評・共選=高橋みずほ/嶋 稟太郎 短歌研究詠草 水原紫苑 選 特選=田川郁代 準特選=後藤進/江原冬莉/音羽凜/月館桜夜子/宮原千晶/伊藤トモ/枝豆みどり/榊原めぐみ/三田村広隆/浅井克宏/森健一/小金森まき/渡良瀬愛子/ひびの祈り/桂直子/小畑茂樹 959円 短歌研究2023年8月号 (株)短歌研究社 巻頭作品30首 水原紫苑「ゴンドラ」 巻頭作品20首 藤島秀憲「水をあげましょ」 三ヶ月連続掲載作品二十首 野口あや子「chilling」 第六十六回短歌研究新人賞受賞後第一作 三十首 平安まだら「美しいワゴンR」 作品連載 富田睦子「サカバンバスピス」/千種創一「那由他」/小坂井大輔「神棚に置く」 作品二十首 植田珠實「白蝶の湧きゐる」/川本千栄「正気」/栗原寛「年齢不詳」/土井礼一郎「ふらっと百五」 特集 AI短歌の時代に備えよ。 座談会 AIは短歌の敵か味方か。 坂井修一/澤村斉美/佐佐木定綱 史上初「ChatGPT歌会」 奥村晃作/川谷ふじの/フラワーしげる/盛田志保子/大松達知/栗木京子/ユキノ進/大塚寅彦/後藤由紀恵/永井祐/鈴掛真/平出奔/中野霞/尾崎まゆみ/工藤吉生/奥田亡羊/山崎聡子/小島なお/宮原勉/林和清 連載第5回「現代短歌2・0」を探して 山田航「ChatGPT歌会の観客となって」 特集 「ここまでやるか。小池光研究」 山下翔「いまなぜ小池光特集なのかー〈作る〉人」 四人の選者によるテーマ別「小池光傑作選」=花笠海月/鶴田伊津/寺井龍哉/山下翔 大辻隆弘「伝統への転回(ケーレ)ーまたは第二芸術論からの脱出ー」 藤原龍一郎「「十弦」の初期作品は歌集で如何に再構成されたか」 堂園昌彦による歌集解説 連載 吉川宏志|1970年代短歌史22 安田登|能楽師の勝手がたり19 佐藤弓生・千葉聡|人生処方歌集 50 小島ゆかり|サイレントニャー 仁尾智+岡本真帆|猫には猫の、犬には犬の5 工藤吉生|Twitterで短歌さがします22 書評 佐藤モニカ|永田紅歌集『いま二センチ』 田中愛子|本屋敏郎歌集『神話街道』 門脇篤史|大塚寅彦歌集『ハビタブルゾーン』 田中あさひ|楠田清美歌集『石垣の家』 森藍火|田嶋光代歌集『遊子』 作品季評第127回・後半=栗木京子(コーディネーター)/土井礼一郎/山木礼子 短歌時評=吉田恭大|ならぶこと、えらぶこと 歌集歌書評・共選=高橋みずほ/嶋稟太郎 短歌研究詠草 永田和宏 選 特選=森田公子 準特選=村上秀夫/今野建/植田眞純/三樹風里/船間和子/赤坂千賀子/嶋津裕子/井上政彦/八木田順峰/田崎千草/関根詠子/鈴木昌宏/青山奈未/瑞慶村悦子/望月公子/志村佳 反ハラスメント宣言 歌壇ニュース 短歌研究詠草のおしらせ ChatGPTの「編集後記」 959円 短歌研究2023年7月号 (株)短歌研究社 第六十六回「短歌研究新人賞」発表 受賞作 平安まだら「パキパキの海」30首 次席 古井咲花「ナイトブレンド」 候補作 近藤由宇「午睡の単位」/石田犀「エレベータ・ガール」/丸山るい「やわらかな検査」/片山晴之「『通りすぎてゆくもの』」 選考座談会 石川美南/黒瀬珂瀾/斉藤斎藤/横山未来子/米川千嘉子 最終選考通過作 佳作 予選通過作 短歌研究新人賞受賞作一覧 作品二十首 川野里子「眩輝」/荻原裕幸「青くない春のすさびに」/佐藤弓生「ひとりっ子の夏」/宇都宮敦「イーファス」/工藤吉生「二一六から二三五」/花山周子「気流」 三ヶ月連続掲載 作品二十首 野口あや子「iPhone越しに聞かせやshow」 作品十首 大滝和子「知りたいのーMA」 川島結佳子「真夏めく」 榊原 紘「悪い影響」 ショージサキ「ふれられないで」 竹中優子「ジョッキ」 塚田千束「ほんとうをたしかめて」 吉田隼人「体言止めが多い」 作品連載 藤原龍一郎「ベサメ・ムーチョ」 古谷智子「ファーベル」 長澤ちづ「生地へと」 講演再録 第17回与謝野寛・晶子を偲ぶ会|松村由利子「晶子と大正デモクラシー」 連載第4回「現代短歌2・0」を探して 山田航|猫と野球、まなざしと 渡辺祐真(スケザネ)|令和言葉・奈良弁で訳した万葉集『愛するよりも愛されたい』ベストセラーの謎を追う 連載 吉川宏志|1970年代短歌史 安田登|能楽師の勝手がたり 佐藤弓生・千葉聡|人生処方歌集 小島ゆかり|サイレントニャー~猫たちの歌物語 #19 仁尾智+岡本真帆|猫には猫の、犬には犬の4 工藤吉生|Twitterで短歌さがします21 書評 戸田響子|雪舟えま歌集『緑と楯ロングロングデイズ』 近江瞬|栗原寛歌集『鏡の私小説』 津金規雄|島崎榮一歌集『白露』 生沼義朗|永田淳歌集『光の鱗』 山本夏子|松本典子歌集『せかいの影絵』 滝本賢太郎|菅原百合絵歌集『たましひの薄衣』 竹内亮|吉田隼人歌集『霊体の蝶』 棚木恒寿|我妻俊樹歌集『カメラは光ることをやめて触った』 東郷雄二|松岡秀明著『天啓』 短歌時評=吉田恭大|揺り戻しの前に 作品季評 第127回・前半=栗木京子(コーディネーター)/土井礼一郎/山木礼子 歌集歌書評・共選=高橋みずほ/嶋稟太郎 短歌研究詠草 米川千嘉子 選 特選=渡良瀬愛子 準特選=青柳啓子/古山美歩/松永努/今井美紀子/田川郁代/小熊光子/宮原千晶/田北明大/谷真樹/宮原久美/平林加代子/伊藤栄子/小野一男/柳村知子/国兼麻貴/新谷洋子 反ハラスメント宣言 歌壇ニュース 短歌研究詠草のおしらせ 短歌研究次号予告 1,039円 短歌研究2023年5-6月号 (株)短歌研究社 巻頭特別作品二十首 小島ゆかり「濡れようか泳がうか」 【一挙掲載三〇〇歌人の新作作品集テーマ「一周まわって」】 阿木津英/青木昭子/青木春枝/亞川マス子/秋月祐一/秋葉四郎/秋葉貴子/秋山佐和子/足立敏彦/英保志郎/天野慶/綾部光芳/池田はるみ/阿波野巧也/五十嵐順子/碇弘毅/石井和子/石川美南/伊舎堂仁/伊勢方信/磯田ひさ子/井谷まさみち/伊藤一彦/井辻朱美/出井洋子/伊藤紺/乾遥香/井上法子/井上洋子/今井恵子/今橋愛/岩田記未子/上坂あゆ美/魚村晋太郎/梅内美華子/内山晶太/浦河奈々/江戸雪/江副壬曳子/遠藤由季/大朝暁子/大河原惇行/大井学/大口玲子/大下一真/大塚寅彦/大前粟生/大辻隆弘/大松達知/大山敏夫/岡田恭子/大森静佳/岡本真帆/奥村一征/沖ななも/荻原裕幸/奥田亡羊/奥村晃作/小黒世茂/尾崎まゆみ/小佐野彈/長屋琴璃/小塩卓哉/小野田光/小畑庸子/小原奈実/恩田英明/影山美智子/香川ヒサ/梶原さい子/春日真木子/春日いづみ/加藤治郎/風早康惠/加藤英彦/門脇篤史/金子貞雄/金子正男/椛沢知世/上條雅通/雁部貞夫/川口慈子/川崎勝信/川島結佳子/川谷ふじの/川野里子/川野芽生/カン・ハンナ/北辻一展/北山あさひ/紀野恵/木村雅子/久我田鶴子/草野百合子/久々湊盈子/鯨井可菜子/楠田立身/楠誓英/工藤吉生/工藤玲音/久保庭紀恵子/栗木京子/栗原寛/黒岩剛仁/黒木三千代/桑田靖之/黒瀬珂瀾/桑原正紀/郡司和斗/桑原亮子/高蘭子/小坂井大輔/小池光/小島なお/後藤由紀恵/小林幸子/今野寿美/小見山泉/紺野万里/三枝昴之/三枝浩樹/最首洋子/さいとうなおこ/斉藤斎藤/齋藤芳生/嵯峨直樹/阪森郁代/桜川冴子/佐伯裕子/坂井修一/笹公人/笹川諒/佐沢邦子/佐佐木定綱/佐田公子/佐藤モニカ/佐藤通雅/佐藤弓生/佐藤りえ/佐野豊子/佐野美恵/佐波洋子/志垣澄幸/沢口芙美/澤村斉美/柴田典昭/島崎榮一/島田幸典/社領美穂/島田修三/菅原恵子/杉本容子/鈴木加成太/鈴木ちはね/鈴木利一/鈴木晴香/鈴木博太/染野太朗/高貝次郎/竹中優子/高木佳子/高野公彦/田口綾子/辰巳泰子/田中槐/谷岡亜紀/田中成彦/谷川由里子/田村元/玉井清弘/千種創一/俵万智/千々和久幸/千葉聡/塚田千束/手塚美楽/寺井龍哉/寺井奈緒美/天道なお/土井礼一郎/道券はな/東郷良子/遠野真/戸田響子/土岐友浩/時田則雄/富田睦子/外塚喬/toron*/奈賀美和子/内藤明/永井祐/中川佐和子/長澤ちづ/中島裕介/中島やよひ/永田和宏/永田紅/中根誠/中野昭子/中野霞/なみの亜子/錦見映理子/西田政史/野澤正子/野口あや子/野地安伯/野田光介/箱崎禮子/橋爪志保/畑谷隆子/初谷むい/花山多佳子/林あまり/林和清/馬場あき子/林田恒浩/日置俊次/東直子/疋田和男/樋口智子/日高堯子/飛高敬/平井弘/平岡直子/平出奔/平山公一/広坂早苗/廣野翔一/藤岡武雄/藤川弘子/藤島秀憲/藤田嫩/藤吉宏子/藤原龍一郎/フラワーしげる/古谷智子/星野京/堀井美鶴/穂村弘/本田一弘/前川登代子/前田えみ子/前田康子/前田彌生/正岡豊/松岡秀明/松川洋子/松平盟子/松田愼也/松本典子/松村正直/松村由利子/松山馨/真中朋久/馬渕礼子/三浦恭子/水原紫苑/三上春海/道浦母都子/三井修/三井ゆき/光本恵子/御供平佶/三宅勇介/宮本永子/睦月都/宮田愛萌/村上章子/村山美恵子/盛田志保子/森本平/八木博信/安田純生/やす 1,320円 短歌研究2023年4月号 (株)短歌研究社 拡大特集 「短歌の場でのハラスメントを考える」 寄稿・作品・インタビュー・アンケート調査ほか、全100ページ 作品連載第六回三十首 永田和宏「風通しのいい窓辺7 宇宙項」/山田航「それぞれの駐車場の記憶に」/山階基「かすれた喉のために」 特別作品三十首 小佐野彈「ゲームはつづく」 連載 東直子の楽歌*楽座17 俳句de 短歌(後編) ゲスト=高柳克弘・横山未来子 新連載 第3回「猫には猫の、犬には犬の」仁尾智+岡本真帆 1,039円 短歌研究2023年3月号 (株)短歌研究社 巻頭作品二十首 坂井修一「鴎外守」/佐藤通雅「三年」/尾崎まゆみ「思ひの棘」/沖ななも「窓の灯を連ねて」/千葉 聡「この空へ一礼を」/屋良健一郎「ひとつ心に」 作品連載三十首 富田睦子「無防備な夜の鼻腔へ」/千種創一「忘れ離れにならないために」/小坂井大輔「やればできる子だった頃から」 特集「現代短歌2・0」を探して (1) 「コロナ禍の三年と短歌――二冊の『コロナ禍歌集』を読む」(鼎談=梯 久美子・吉川宏志・高木佳子) (2) いままた注目の新聞歌壇「忘れられない歌」「忘れてはいけない歌」(新聞歌壇担当記者座談会=東京新聞・朝日新聞・河北新報・神戸新聞・琉球新報) (3) 論考=山田 航「『桜前線開架宣言』から8年 96年生まれの二人の歌人――平出奔と初谷むい」 (4) 論考=渡辺祐真(スケザネ)「短歌と考える現代――共感と自己批判と短歌」 連載 東直子の楽歌*楽座16 「俳句de短歌」ゲスト=高柳克弘・横山未来子 追悼寄稿=「人と天地と」戦後短歌史における来嶋靖生という存在 内藤明 新連載「猫には猫の、犬には犬の」仁尾智+岡本真帆 連載 吉川宏志「1970年代短歌史19」 佐藤弓生・千葉 聡「人生処方歌集 47」 安田登「能楽師の勝手がたり16」 「サイレントニャー~猫たちの歌物語 #19」 工藤吉生「Twitterで短歌さがします19 」 短歌時評=楠 誓英「「詩のことば」の危機 」 作品季評 第126回・前半=穂村 弘(コーディネーター)/田丸まひる/ユキノ進 歌集歌書評・共選=江國 梓/斉藤光悦 短歌研究詠草 小池 光 選 特選=石橋佳の子 準特選=榎本麻央/佐々木冴美/奥田ミヨ子/紺野ちあき/渡辺なおみ/上野博子/後藤進/松岡尚子/今井美紀子/浦 萠春/安藤欽子/青山奈未/坂本捷子/古山美歩/杜 匠一/高橋 明 短歌研究詠草のおしらせ 歌壇ニュース 次号予告 959円 短歌研究2023年2月号 (株)短歌研究社 巻頭作品二十首 佐伯裕子「電飾樹林」/川野里子「マリアを死なせて」/藤島秀憲「けどけど」/石川美南「崖つぷちの家(1994)LANDその8」/岡本真帆「バック・グラウンド・ムービー」 特別作品三十首 平井弘「砂ぼこり」/堂園昌彦「わたしはきまった名前を持たない人間のひとりだ」 作品連載第六回三十首 藤原龍一郎「都市は亡びず」/古谷智子「領巾ふるごとし」/長澤ちづ「帰鳥のごとし」56 発表 第三回 短歌研究ジュニア賞 選考委員=千葉聡/佐藤弓生/佐藤りえ/寺井龍哉 小学生の部 特選=藤井唯人 金賞=高橋和那 銀賞=塚田和紗 中学生の部 特選=中村哲翔 金賞=水野結雅 銀賞=須田千尋 高校生の部 特選=中牟田琉那 金賞=今村豊隆 銀賞=渡邉美愛 連載 東直子の楽歌*楽座15 #コントde短歌投稿編 ゲスト=水野葵以 十首の世界(ゆく年くる年2022―2023篇) 川島結佳子「あと三キロ」/戸田響子「十二月二十九日のブールドネージュ」/辻聡之「グラビティ」/鈴木晴香「手袋を噛んで外して」/上篠 翔「パンタの希求」/廣野翔一「氷上/名駅」/toi toi toi「水になる雪/黒山羊が鳴く/火を消して、鍵をかけて帰る」 追悼特集 篠弘さん「残すべきもの」「託したかったもの」 大下一真「膨大な量の資料」/島田修三「ポスト篠短歌史という課題」/柳 宣宏「個人的な体験から」/三枝たか之「調べる人―篠弘氏を偲びながら」/吉川宏志「生涯の実像おほむね迫りきて」/寺井龍哉「短歌・戦争・時間」/加藤孝男「黄金の鍵―土岐善麿から篠弘へ」/広坂早苗「『人間関係詠』とその後」 シリーズ企画 「現代短歌2・0」を探して 第一弾 山田 航「二〇三〇年の短歌のために第一回」/渡辺祐真(スケザネ)「短歌と考える現代」 連載 吉川宏志「1970年代短歌史18」 佐藤弓生・千葉 聡「人生処方歌集46」 安田登「能楽師の勝手がたり15」 小島ゆかりサイレントニャー 猫たちの歌物語#18 工藤吉生Twitterで短歌さがします18 書評 岡本和子歌集『海見える茶房』 石井幸子歌集『川端通り』 中村久美子歌集『青めく夏』 高橋睦郎歌集『狂はば如何に』 綾部光芳歌集『青』 中川佐和子歌集『夏の天球儀』 短歌時評=楠誓英 作品季評=第125回・後半 佐佐木幸綱/高木佳子/小野田光 歌集歌書評・共選=玉井綾子/伊舎堂仁 短歌研究詠草 高野公彦 選 特選=高橋美寿子 準特選=服部秀星/桜井奈穂子/麻生みち子/蚫谷定幸/貝沼正子/木立 徹/木内照代/福田八重子/山本忠男/大串靖子/福島隆史/本田美佐子/久保親二/菊地威郎/青柳啓子/熊谷 純 歌壇ニュース 短歌研究詠草のおしらせ 短歌研究次号予告 第66回「短歌研究新人賞」募集要項 「短歌の場でのハラスメントを考える」アンケートのお願い 959円 短歌研究2023年1月号 (株)短歌研究社 巻頭作品15首 馬場あき子「わなのやうな日だまり」/俵万智「島へ」 コントde短歌(東直子の楽歌*楽座特別編) 人気芸人が短歌に挑戦! ゲスト=水川かたまり(空気階段)/加賀翔(かが屋)/水野葵以 作品30首 (作品連載) 永田和宏「風通しのいい窓辺6 嫌ひな言葉」/山田航「それぞれの定点カメラの奥で」/ 山階基「忘れながら数えながら」 連作30首(創刊90周年企画「短歌テトラスロン」) 大森静佳「蛇苺」/小島なお「魚は馬鹿」/土岐友浩「コロニラ」/永井 祐「服のある襟 あるいは1日1首」/平岡直子「録画」 作品20首 谷岡亜紀「デトロイト作品 MOTOR CITY HALLOWEEN」 10首の世界 伊藤紺「真珠」/川谷ふじの「コンビニエンス・コミュニケーション」/工藤玲音「それどころではない日々」/中島裕介「あなたがたの(アイデンティティ)ポリティクス」/初谷むい「待ちぼうけになっても構わない」/平出奔「その時代のことはあまり知らない(6)」 塚本邦雄賞・特別賞受賞記念対談 島内景二・坂井修一 生誕100年記念寄稿 本多正一 発掘 編集長・中井英夫「苦悩の編集ノート」 鼎談=加藤治郎・枡野浩一・荻原裕幸「ぼくたちのいる場所、その作品」 短歌時評=楠誓英「「幻想」とは」 作品季評=125回・前半 佐佐木幸綱/高木佳子/小野田光/ 歌集歌書評・共選=玉井綾子/伊舎堂仁 連載 吉川宏志「1970年代短歌史17」 安田登「能楽師の勝手がたり14」 佐藤弓生・千葉 聡「人生処方歌集 45」 小島ゆかり「サイレントニャー 17」 工藤吉生「Twitterで短歌さがします17」 短歌研究詠草 高野公彦 選 特選 船岡房公 準特選 麻生みち子/高橋ひろみ/大滝慶作/石橋佳の子/青柳啓子/星野綾香/八木田順峰/阿武順子/高村利卉子/木立 徹/古川洋子/角田春美/内田 保/松岡尚子/米山恵美子/久保親二 歌壇ニュース 短歌研究詠草のおしらせ 短歌研究次号予告 第66回「短歌研究新人賞」募集要項 959円 短歌研究2022年12月号 (株)短歌研究社 *注)電子版には、「歌壇名簿」は収録していません。 ‘22総合誌作品展望 今井恵子/尾崎まゆみ/谷岡亜紀/大辻隆弘/加藤英彦/大井学 ‘22歌集歌書展望 なみの亜子/桜川冴子/高島裕/松村正直/遠藤由季/内山晶太 短歌2022年の記憶 書き留めておきたいこと 栗木京子/藤原龍一郎/林 和清/天野 慶/梶原さい子/北山あさひ/黒瀬珂瀾/笹公人/田村元/山下翔 創刊90周年企画「短歌テトラスロン」 3種目め=座談会「論を論じる=現代短歌の歴史のなかで」 総合歌人団体今年度の収穫 特別企画・歌人一〇〇〇人アンケート「いきもの短歌」 '22年結社誌・同人誌論文 論文-歌人アンケート得票上位三論文(抄録) 「短歌研究詠草」今年度結果発表 Twitter で短歌さがします 2022総集編 工藤吉生 物故歌人を偲ぶ '22年歌集歌書総覧 短歌関連各賞受賞者一覧 「短歌研究」総目次 短歌研究次号予告 第66回「短歌研究新人賞」募集要項 二〇二二綜合年刊歌集 3,080円 短歌研究2022年11月号 (株)短歌研究社 特集「25年目の枡野浩一論」 穂村 弘「枡野浩一について」/土井礼一郎「『ありえない』はずの本」 「枡野浩一の短歌12首」(1人1首評=仁尾智・山階基・本多真弓・阿波野巧也・工藤吉生・佐藤真由美・鶴見智佳子・脇川飛鳥・伊舎堂仁・沼尻つた子・加藤千恵・pha) 特集 創刊90周年企画「短歌テトラスロン(4種競技)」 2種目め=評論「大テーマ=現代短歌の歴史のなかで」/堂園昌彦「オルタナティブとしての會津八一」/永井 祐「昭和八年、五句三十一音」/小島なお「前線のシュールレアリスム」/平岡直子「戦争は中城ふみ子の顔をしていない」/大森静佳「〈今〉の深度──前衛短歌期の主題制作を読みなおす」/土岐友浩「口語と対話」 長歌・反歌「炎天通信旅支度」水原紫苑/染野太朗/東 直子 (90周年特別企画楽歌* 楽座特別篇) 第三回塚本雄賞受賞後第一作(作品30首) 山崎聡子「Birth」 第10回「中城ふみ子賞」発表 大賞 大黒千加「境界線」五十首/次席 小川鳩子「女ともだち」/次席宮崎幸夫「木樽の底」/佳作 岡本恵「残響」/佳作 柳澤美香「朝靄」/佳作 前田美樹「902号室は飛行船」 選評=永田和宏/池田はるみ/時田則雄 作品連載第5回 富田睦子「不思議な顔を」/千種創 一「つぐ(後編)」/小坂井大輔「成仏」 映画化・サンフランシスコ日本映画祭部門賞受賞記念・英訳一挙掲載 「世界で一番すばらしい俺(The Most Important Me in the World)」 中井英夫ノート「幻の小説・岡井隆失踪事件調書」 連載 安田 登「能楽師の勝手がたり13」 佐藤弓生・千葉 聡「人生処方歌集44」 吉川宏志「1970年代短歌史16」 小島ゆかり「サイレントニャー 猫たちの歌物語#16」 工藤吉生「Twitterで短歌さがします15」 作品季評=第124回・後半 小池光/恩田英明/江戸雪 書評 大塚寅彦・有沢螢歌集『縦になる』 平出 奔・谷川電話歌集『深呼吸広場』 小塩卓哉・鈴木竹志歌集『聴雨』 岡田恭子・秋本としこ歌集『屋上庭園』 影山美智子・鈴木恵子歌集『母の如く』 花山周子・フラワーしげる歌集『世界学校』 藪内亮輔・岡井隆歌集『阿婆世 あばな』 歌集歌書評・共選 玉井綾子/伊舎堂仁 短歌研究詠草 島田修三 選 特選 深井ちか子 準特選 三浦公佐子/林もと子/齋藤要一/坂本捷子/山上ふみ子/曽川文昭/山崎杜人/池崎冨実夫/丑野つらみ/古島重明/ 谷内文恵/ 飯田宗/永井季子/平井充/本田美佐子/松尾徳太郎 959円 吉井勇の旅鞄ー昭和初年の歌行脚ノート 細川光洋 電子版は特別定価の2700円(税別)。 いのち短し恋せよおとめ~(「ゴンドラの唄」)で一世を風靡した若き伯爵歌人・吉井勇。 その壮年期は社交界を巻き込んだ一大スキャンダル「不良華族事件」からはじまる激動があった。 はじめて明かされる長い漂白と隠遁の日々。 晩年の円熟した境地に至るまでを丹念に追う。 2,970円 短歌研究2022年10月号 (株)短歌研究社 第3回 「塚本邦雄賞」発表 受賞者 山崎聡子 受賞歌集『青い舌』(自選三十首収録) 特別賞 島内景二 『文庫版 塚本邦雄全歌集』の企画編纂の功績に対して 選評 北村薫/坂井修一/穂村弘/水原紫苑/塚本青史(顧問) 第40回 「現代短歌評論賞」発表 受賞作・桑原憂太郎「口語短歌による表現技法の進展」 受賞作・高良真実「はじめに言葉ありき。よろずのもの、これに拠りて成る」 次席・竹内 亮「『機能的(対話の)口語短歌』について」 選考座談会 篠弘/三枝昴之/今井恵子/谷岡亜紀/寺井龍哉 現代短歌評論賞受賞作一覧 作品30首 高野公彦「土佐湾の波の照」/東 直子「栗きんとん八つ入り」/高木佳子「蟻と炎天」/小佐野 彈「がらすぱいぷ」 作品20首 荻原裕幸「夕焼のやうな芙蓉のやうな」/藤島秀憲「ペガサスを見よ」/玉井清弘「山したたる」/佐藤弓生「隙間の向こう――町田尚子画集『隙あらば猫』によせて」/今橋 愛「含羞」 毎月連続掲載 水原紫苑「薔薇色のコギト」(31首) 短歌研究賞受賞後第一作 伊藤一彦「熱」(50首) 特集 創刊90周年企画「短歌テトラスロン(4種競技)」1種目め=歌会48 大森静佳/小島なお/堂園昌彦/土岐友浩/永井祐/平岡直子 第66回「短歌研究新人賞」募集要項 作品連載第5回 藤原龍一郎「世界の終わりのStarbucks」/古谷智子「神々の島」/長澤ちづ「家守」 連載 吉川宏志「1970年代短歌史15」 連載佐藤弓生・千葉 聡「人生処方歌集 43」 作品季評124・前半 小池光/恩田英明/江戸雪 連載 小島ゆかり「サイレントニャー ~猫たちの歌物語15~」 連載 安田登「能楽師の勝手がたり12」 連載 工藤吉生「Twitterで短歌さがします15」 島田修三 選 短歌研究詠草 歌壇ニュース 959円 世界学校 フラワーしげる 短歌を持って、町へ出よう! 西崎憲=フラワーしげるの第二歌集。 電子版は、スマートフォンの画面サイズに調整し、ますます持ち出しやすく。 「われわれは記憶の総体である。世界は記憶の総体である。」 世界の見方が変わる122首。 十月の朝にパンのかけらをたどっていっていまの主人と結婚しました 1,870円 短歌研究2022年9月号 (株)短歌研究社 第58回短歌研究賞発表 受賞作掲載=伊藤一彦「さなきだに」(28首) 短歌研究賞 講評=馬場あき子/佐々木幸綱/高野公彦/永田和宏/小池光 圧倒的な新作アンソロジー「短歌研究賞」歴代受賞者21人の新作30首 篠 弘(第16回)「無表情」/来嶋靖生(第32回)「月」/時田則雄(第35回)「段だら坂」/栗木京子(第38回)「犬の鼻、鳥の目」/阿木津 英(第39回)「夏雑歌」/吉川宏志(第41回)「西大寺」/日高堯子(第43回)「夏の庭、そして夜」/穂村 弘(第44回)「夏の自己紹介」/桑原正紀(第45回)「ひと日ひと日」/松村由利子(第45回)「すべてこの世は舞台」/米川千嘉子(第46回)「コロボックル」/花山多佳子(第47回)「梅雨明け」/梅内美華子(第48回)「見えぬ敵」/大口玲子(第49回)「視界に花は」/内藤 明(第50回)「夏の光景」/三枝浩樹(第52回)「木のため空のため」/水原紫苑(第53回)「僭主(ティラン)」/小島ゆかり(第54回)「真夏のひかり」/川野里子(第55回)「向日葵と蝉とわれわれの記憶について」/島田修三(第56回)「『Memories of You』」/佐伯裕子(第57回)「草鳴り、街鳴り」 作品連載第5回30首=永田和宏「風通しのいい窓辺5 アルトハイデルベルグ」/山田航 「それぞれの川とそれぞれの河川敷に」/山階 基「ペーパー・ムーン」 七首+エッセイ=岡本育与/田嶋光代/桐島杏子/新田惠子/篠原節子/北谷尚也/植松哲太郎 評論=松平盟子「三つの〈うもれ木〉を巡る三人の人生――鴎外、一葉、鉄幹」 連載 東直子の「楽歌*楽座」第13回ヴァーチャル吟行2 吉川宏志「1970年代短歌史14」 安田登「能楽師の勝手がたり11」 佐藤弓生・千葉 聡・小島なお(ゲスト)「人生処方歌集 42 特別編」 小島ゆかり「サイレントニャー」 工藤吉生「Twitterで短歌さがします14」 書評 浦部晶夫歌集『楽に寄す』/喜多弘樹 初谷むい歌集『わたしの嫌いな桃源郷』/立花 開 絹川柊佳歌集『短歌になりたい』/吉田恭大 森田睦子歌集『初虹』/竹内由枝 針馬日出美著『はりりんの歌』/辻 聡之 短歌時評=鯨井可菜子|〈女性の身体〉を引きずって 歌集歌書評・共通=大西久美子/鈴木加成太 短歌研究詠草 水原紫苑 選 歌壇ニュース 短歌研究詠草のお知らせ 短歌研究次号予告 1,040円 短歌研究2022年8月号 (株)短歌研究社 特集 短歌ブーム 岡野大嗣インタビュー(聞き手 渡辺祐真/スケザネ) 「ブームは去るもの。そして何かを残すもの」 スケザネによる岡野大嗣20首選 論考「短歌ブーム」=天野 慶「『短歌ブーム』に誰が火をつけたのか」/土井礼一郎「短歌ブームがおしかけてくる」/西崎 憲「短歌ブームにかんして思うこと」/山田 航「一九七九年謎の短歌ブームを追う」 「歌集出版」の可能性について ナナロク社・村井光男社長インタビュー 書店員さん大アンケート「短歌売り場の熱量」いま何が起きているのか? 巻頭作品20首=俵万智「キーホルダー」 作品20首=岡野大嗣「シルエット」/上坂あゆ美「生きるブーム」/岡本真帆「ワルツ、はつなつ」 作品連載第4回30首=富田睦子「ecru」/千種創一「つぐ(中編)」/小坂井大輔「泣けてきました」 第65回短歌研究新人賞受賞後第一作30首=ショージサキ「どこへでも行ける」 毎月連続掲載30首=水原紫苑「羅針盤」 十首の世界=伊藤 紺「夏」/大前粟生「うしろの正面」/佐クマサトシ「ただ言葉は老いて西へ」/初谷むい「庭の夢」/フラワーしげる「世界学校」 連載 東直子の「楽歌*楽座」第12回 佐藤弓生・千葉 聡・小島なお(ゲスト)「人生処方歌集 41 特別編」 吉川宏志「1970年代短歌史13」 安田登「能楽師の勝手がたり10」 小島ゆかり「サイレントニャー」 工藤吉生「Twitterで短歌さがします13」 短歌時評=鯨井可菜子│「いち早く」の先に もう一度「キーウ」について考える 作品季評第123回・後半 栗木京子(コーディネーター)/大松達知/小原奈実 富田睦子「きさらぎの」短歌研究4月号│玉井清弘「活舌のテスト」角川「短歌」3月号│米川千嘉子歌集『雪岱が描いた夜』 歌集歌書評・共選=大西久美子/鈴木加成太 短歌研究詠草 永田和宏 選 歌壇ニュース 短歌研究詠草のおしらせ 短歌研究次号予告 959円 短歌研究2022年7月号 (株)短歌研究社 第65回「短歌研究新人賞」発表 受賞作 ショージサキ「Lighthouse」30首 新人賞選考座談会 候補作 最終選考通過作 佳作 予選通過作 短歌研究次号予告 短歌研究新人賞受賞者「強力アンソロジー」 巻頭作品30首=藤原龍一郎「地球人記録2022」/横山未来子「けふのからだ」 嵯峨直樹「取り返し」/奥田亡羊「ホテル・アンテルーム」/野口あや子「箔で圧されるような記憶の」/長屋琴璃「かわずはじめてなく」/田口綾子「沼といふ比喩・改」/やすたけまり「ファンターネ島の図鑑とぼくの図鑑」/吉田竜宇「だらう」/山崎聡子「ほのおの記憶、ほか」/馬場めぐみ「混沌にて」/鈴木博太「夏のピアノ」/山木礼子「白鳥」/石井僚一「あなたがそこに生きていることの雨」/遠野真「後日譚」/小佐野 彈「テレインパーク」/工藤吉生「一八九から二〇八」/川谷ふじの「あたらしい恋は餌」/郡司和斗「調そして失」/中野 霞「僕のために死になさい」/平出奔「こわいよ」/塚田千束「春の遺跡」 受賞経験者たちのエッセイ「連作のキモ中のキモ」 選考委員の付録座談会「連作評価の分かれ目」 短歌研究新人賞受賞作一覧 作品連載第4回30首 古谷智子「ライト・ウイング」 作品連載第4回30首 長澤ちづ「翼はつよし」 連載 東直子の「楽歌*楽座」11樋口一葉体験「『萩の舎』歌修行」(後編=実践編1) ゲスト=今井恵子(指南役)/石川美南/内山晶太/狩峰隆希/川谷ふじの 連載 吉川宏志│1970年代短歌史12│ 安田登│能楽師の勝手がたり9│ 佐藤弓生・千葉 聡│人生処方歌集 40│ 小島ゆかり│サイレントニャー ~猫たちの歌物語12~ 工藤吉生│Twitterで短歌さがします12 書評 小坂井大輔│上坂あゆ美歌集『老人ホームで死ぬほどモテたい』 中島裕介│伊舎堂 仁歌集『感電しかけた話』 重吉知美│佐藤智子歌集『時間の中を』 水原紫苑│紀野 恵歌集『遣唐使のものがたり』 山階 基│岡本真帆歌集『水上バス浅草行き』 尾崎朗子│阪森郁代歌集『ノートルダム』 短歌時評 鯨井可菜子│「けふよりキーウに」 作品季評第123回・前半 栗木京子(コーディネーター)/大松達知/小原奈実 笹公人「終楽章」│東直子「靴箱」│田村穂隆歌集『湖とファルセット』 歌集歌書評・共選=大西久美子/鈴木加成太 永田和宏 選 短歌研究詠草 歌壇ニュース 短歌研究詠草のおしらせ 1,040円 短歌研究2022年6月号 (株)短歌研究社 特集 正面からの「機会詠」論 ──戦争・コロナ禍・災害を詠むということ 高野公彦「感情の特殊出口としての機会詠」/三枝昂之「折々の歌、そしてメタファーの力」/小池 光「ウクライナの歌」/春日いづみ「問いを促す」/島田修三「歌はいろめき立つ」/今野寿美「歌は歌に候」/中川佐和子「社会との繋がりへ」/荻原裕幸「暁のバスに乗り遅れて」/大口玲子「見しむれば見てわれはうたふ」/高木佳子「『個』として対峙する」 巻頭作品連載=永田和宏「風通しのいい窓辺4 忘れない」 作品連載=山田航「それぞれのAM5:50に」/山階基「ファンタスマゴリー」 作品30首=平井 弘「ないない」/雪舟えま「フル・オブ・ラブ」 毎月連続掲載=水原紫苑「花園」30首 特別作品 50首 野口あや子「僕は僕を」 書籍&ドラマをスペシャル・レビュー 『あの胸が岬のように遠かった』(永田和宏著)で「初めて明かされた真実」「永遠に解けない謎」 再録・第16回明星研究会「私が出会った晶子短歌」 大森静佳/染野太朗/山木礼子/司会=米川千嘉子 十首の世界=浅野大輝「転居」/池田裕美子「血の轍」/近江 瞬「五円の袋」/谷川由里子「中盤の壺入り」/樋口智子「女の鎖骨」/高島 裕「雷帝」/盛田志保子「春の一幕」/柳澤美晴「都市伝説の都市」 連載 東直子の「楽歌*楽座」第10回 樋口一葉体験「『萩の舎』歌修行」(前編=基礎編) ゲスト=今井恵子(指南役)/石川美南/内山晶太/狩峰隆希/川谷ふじの 連載 小島ゆかり│サイレントニャー#11 吉川宏志│1970年代短歌史11 安田登│能楽師の勝手がたり8 佐藤弓生・千葉 聡│人生処方歌集 39 工藤吉生│Twitterで短歌さがします11 書評 高島裕│奥田亡羊歌集『花』 楠誓英│『文庫版塚本邦雄全歌集 第六巻』 高木佳子│池田裕美子歌集『時間グラス』 佐藤りえ│笹公人・北村みなみ著『パラレル百景』 短歌時評=柳澤美晴│コインの裏表 作品季評第122回・後半 穂村弘/川野芽生/工藤吉生 歌集歌書評・共選=岡部 史/永田吉文 米川千嘉子 選 短歌研究詠草 第40回「現代短歌評論賞」 応募要項 959円 銀河一族 小佐野弾 授かったのは、 華麗で複雑な生い立ちではない。 それを歌う力だ。 ――俵万智(歌人) 政商と呼ばれた 一族に生まれた 葛藤と苦悩をうたう。 長歌を含む340首をおさめた 第二歌集! 最新刊『僕は失くした恋しか歌えない』(新潮社)同時刊行! 【歌集より】 金色の渦のさなかに暮らしをり 小佐野家、または銀河一族 ロッキード・佐川急便・リクルート 星のごとくにめぐりゆきしも けんと君が好きと言へない春が来てちひさき窓に降る小糠雨 むらさきの性の芽生えはひつそりと僕から夏を奪つてゆきぬ 永遠に終はらない冬「俺たちはさういふ国で生きて来たのさ」 2,200円 私説 春日井建 荒川晃 春日井建十九歳、著者二十歳。 同じ魂をもつ二人の邂逅ーー。 三島由紀夫に愛された過激さ。 短歌にあふれる同性愛、暴力指向、血への偏愛。 十九歳からの親友だから書けた、天才の真実はなにか。 三島由紀夫が「現代の定家」と評した春日井建19歳の短歌に出会い、20歳の著者は初めて建の家を訪ねる。その日から建の死去まで、天才の志したものが生涯の親友の目を通して語られる。 2,200円 女性とジェンダーと短歌 水原紫苑 2021年8月号で話題となった特集をさらにバージョンアップして書籍化。 全54人の新作短歌、11人の寄稿、馬場あき子×水原紫苑・対談などに加え、大森静佳、川野里子、永井祐、東直子、水原紫苑、穂村弘(司会)による座談会を掲載。 2,750円 1234 TOP 電子書籍(本・小説) 短歌研究社 2ページ目