短歌研究2022年8月号
あらすじ
特集 短歌ブーム
岡野大嗣インタビュー(聞き手 渡辺祐真/スケザネ)
「ブームは去るもの。そして何かを残すもの」
スケザネによる岡野大嗣20首選
論考「短歌ブーム」=天野 慶「『短歌ブーム』に誰が火をつけたのか」/土井礼一郎「短歌ブームがおしかけてくる」/西崎 憲「短歌ブームにかんして思うこと」/山田 航「一九七九年謎の短歌ブームを追う」
「歌集出版」の可能性について ナナロク社・村井光男社長インタビュー
書店員さん大アンケート「短歌売り場の熱量」いま何が起きているのか?
巻頭作品20首=俵万智「キーホルダー」
作品20首=岡野大嗣「シルエット」/上坂あゆ美「生きるブーム」/岡本真帆「ワルツ、はつなつ」
作品連載第4回30首=富田睦子「ecru」/千種創一「つぐ(中編)」/小坂井大輔「泣けてきました」
第65回短歌研究新人賞受賞後第一作30首=ショージサキ「どこへでも行ける」
毎月連続掲載30首=水原紫苑「羅針盤」
十首の世界=伊藤 紺「夏」/大前粟生「うしろの正面」/佐クマサトシ「ただ言葉は老いて西へ」/初谷むい「庭の夢」/フラワーしげる「世界学校」
連載
東直子の「楽歌*楽座」第12回
佐藤弓生・千葉 聡・小島なお(ゲスト)「人生処方歌集 41 特別編」
吉川宏志「1970年代短歌史13」
安田登「能楽師の勝手がたり10」
小島ゆかり「サイレントニャー」
工藤吉生「Twitterで短歌さがします13」
短歌時評=鯨井可菜子│「いち早く」の先に もう一度「キーウ」について考える
作品季評第123回・後半
栗木京子(コーディネーター)/大松達知/小原奈実
富田睦子「きさらぎの」短歌研究4月号│玉井清弘「活舌のテスト」角川「短歌」3月号│米川千嘉子歌集『雪岱が描いた夜』
歌集歌書評・共選=大西久美子/鈴木加成太
短歌研究詠草 永田和宏 選
歌壇ニュース
短歌研究詠草のおしらせ
短歌研究次号予告