寿郎社 51件 人気順 新着順 だれも「おかしい」と言わない小学校〈超管理教育〉の実態 平山裕人 安倍政権下での“上意下達”の〈超管理教育〉の危うさを訴えるとともに〈学び〉の本質をさまざまな角度から掘り下げた、教師・保護者必読の書。 「これおかしくないですか?」 ●職員会議が、管理職からの指示をパソコンで伝える場となっている。 ●ほとんどの小学校教諭が「英語」を教える免許を持っていないのに、英語の授業をさせられている。 ●授業時間が詰まり過ぎていて、子どもたちは給食を15分で食べなければならない。 ●教員の仕事量は年々増え続けているのに、「働き方改革」で「残業するな」と管理職から言われる。そのために教員はみな家に仕事を持ち帰っている。 ……他。 1,980円 アイヌの法的地位と国の不正義 市川守弘 〈アイヌコタン〉は江戸時代まで支配領域を持ち、代表者(長)がいて、訴訟手続きなどの法規範を持った《主権団体》であった。ところが明治になって新政府はそうしたコタンの権限を一方的に奪った――。〈アイヌ遺骨返還訴訟〉の弁護人である著者が、近世以降のアイヌと日本国の関係を問い直し、アメリカで19世紀前半に確立した〈インディアン法〉と比較しながら〈アイヌ先住権〉の確立を訴えた、初の法学的アイヌ研究の書。 2,310円 難行苦行の〈絵描き遍路〉をやってみた イマイカツミ 体力自慢の富良野の絵描きが野宿しながら八十八ヶ所をひと寺1時間で描いて廻った前人未踏の歩き遍路。各寺の御朱印も絵とともに収録。北大路公子さん(人気エッセイスト)も絶賛する、これまでにない寺めぐりエッセイです。 1,870円 日本の歩みを強く危惧する 玖村敦彦 明治以来、日本はアジアの近隣諸国に多大な加害を及ぼしながら、戦後、その責任の取り方が極めて不十分であった。そのため<和解>が未だできずにいる。特に安倍政権は過去を正当化し、米国の軍事力への依存を強め、近隣諸国との<対立>を激化させている。今、日本はどのような道を進むべきなのか――。広島で被爆し、肌で十五年戦争を知る最後の世代からの全身全霊のメッセージ。 1,650円 反ヘイト・反新自由主義の批評精神 岡和田晃 アイヌ民族・沖縄・原発などをめぐってSNSで欺瞞がはびこり、「極右」「オタク(萌え)」「スピリチュアル」な言説がもてはやされるなかで刊行された、気鋭の文芸評論家による「いま読まれるべき〈文学〉」の評論集。 2,200円 フチの伝えるこころ 計良智子 1995年に刊行された名著『アイヌの四季』を英訳付きで復刊。著者がフチ(おばあさん)から学んだ伝統料理や刺繍・編み物などの手仕事を季節ごとに解説したアイヌプリ(アイヌの風習)がよくわかる本。 2,750円 北海道大学もうひとつのキャンパスマップ 北大ACMプロジェクト 札幌の・観光名所・北大キャンパスには、かつてアイヌコタンがあった――。大学が積極的に語ろうとしない〈負の歴史〉にも光を当てて、有志教員と学生、外部の研究者らが書いた《正史》には記録されない北大の〈歴史〉ガイド。 1,760円 種子法廃止と北海道の食と農 荒谷明子/伊達寛記/ミリケン恵子/田中義則/安川誠二/久田徳二/富塚とも子/天笠啓祐/エップ・レイモンド/ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ 2018年3月で米・麦・大豆の生産・普及を地方自治体に義務付けていた「主要農作物種子法」は国会で十分な審議のないまま突然廃止され、主要農作物のタネが自由市場へ。その問題点をさまざまな角度から探った本。 1,760円 廃材もらって小屋でもつくるか イマイカツミ/川邉もへじ/家次敬介 富良野在住の画家・大工・エコ設備会社社長の3人が、廃材を利用して6畳・ロフト付き、太陽光パネル・風車を備えた小屋を建てるまでの経緯と思いを、絵と文章と写真で綴った〈面白DIY日記〉。 2,200円 いわて星日和【HOPPAライブラリー】 有田美江 ダウン症の娘とともに札幌から岩手県一戸町に移住したハハが、豊かな自然と温かな人びとに囲まれた「驚き」と「不思議」に満ちた暮らしを綴った、イーハトーブな移住エッセイ。 1,870円 [増補版]新宿、わたしの解放区【HOPPAライブラリー】 佐々木美智子/岩本茂之 1968年、新宿ゴールデン街で伝説のバーを営んでいた根室出身女性の数奇な人生を、北海道新聞記者が6年の歳月をかけて聞き書きした、戦後の「盛り場社会史」「映画裏面史」「学生運動史」「庶民史」としても貴重な圧巻の一代記。2017年現在もゴールデン街で店を構える「おミッちゃん」の今も追加した「増補版」。 2,750円 北の学芸員とっておきの《お宝ばなし》【HOPPAライブラリー】 北海道博物館協会学芸職員部会 “北海道ウンチク本”の決定版! 北の大地に根付くユニークな自然・産業・文化のあれこれ。人知れず地味な研究・展示活動にいそしむ博物館・資料館の専門家たちが熱く語った“おらが町のちょっとイイ話”“自慢の所蔵品”の数々。読めばあなたも人に自慢したくなる! 1,650円 シャクシャインの戦い【HOPPAライブラリー】 平山裕人 1969年6月、幕府を揺るがす〈アイヌの一斉蜂起〉が始まった。 本書はその近世最大の民族戦争〈シャクシャインの戦い〉の全貌に迫る一冊。 具体的な史料すべてに目を通しアイヌ伝承などにもあたり、実際の事件のあった現場に赴き、各地の博物館でも調べ、写真を撮り、実地検分をして、この戦いの事実を可能な限り再現しようとしたものである。 2,750円 草地と語る〈マイペース酪農〉ことはじめ【HOPPAライブラリー】 佐々木章晴 化学肥料と濃厚飼料を減らせば土・草・牛が蘇る! 近代日本の酪農のあり方を問い直し、三友牧場の循環型酪農を解析する。 2,750円 北海道からトランプ的安倍〈強権〉政治にNOと言う【HOPPAライブラリー】 徳永エリ/紙智子/福島みずほ 批判にキレる、詭弁を弄する――アメリカ大統領にそっくりな総理をこれ以上暴走させないために。民進党・共産党・社民党の国会議員による憲法改悪を阻止するための論理をわかりやすく語った講演集。 770円 北海道でがんとともに生きる【HOPPAライブラリー】 大島寿美子 ある日突然がん患者となったら――。抗がん剤治療が先か、手術が先か? 家族には、職場にはなんと言う? 20代~70代まで北海道で暮らす〈普通の人々〉が実名で書いたがん体験記28編を収録。〈告知のショック〉〈病気のつらさ〉〈前向きに生きるコツ〉など、それぞれの病との向き合い方がわかる、多くの読者に感動と勇気を与えてくれる本。 2,200円 今日はそういう日【HOPPAライブラリー】 やすいなお子 向かい風だってだいじょうぶ。そのうち風向きが変わるから。背中を押してくれるから――。富良野の穏やかな風が心をそっとなでてゆく、そんな癒しの詩集です。 1,210円 死ぬまで踊り続ける【HOPPAライブラリー】 嘉門衛信/安川誠二 〈嘉門流〉の家元 嘉門衛信がはじめて語った、"泣き笑い""波乱万丈"の舞踊家人生 日本舞踊の革命児 花柳徳兵衛から受け継いだ「大衆に語りかける踊り」とは何か。 1,980円 低周波音被害を追って【HOPPAライブラリー】 汐見文隆 今後、より大きな問題となっていくであろう“知られざる公害"について書かれた〈社会・公害〉の棚に必備の一冊。低周波音被害とは 人間の耳には聞こえない低周波の空気振動が頭痛・吐き気・呼吸困難・しびれ等を引き起こす健康被害のことです。著者・汐見文隆氏は 日本で初めて低周波音被害に取り組んだ内科医です。一九九〇年代からさまざまな著作・講演活動を通じて、この問題を広く訴えてきましたが、行政・法律の改善はいまだ見ず、全国にいる被害者は現在もなお苦しんでいます。汐見氏は二〇一六年四月に逝去。享年九二。本書はその遺稿でもあります。 2,090円 泊原発とがん【HOPPAライブラリー】 斉藤武一 なぜ〈泊村〉ががん死全道第1位なのか? なぜ〈赤井川村〉が乳がん死第1位なのか? 札幌市は〈中央区〉が危ない!? 衝撃のリポート!! 770円 123 TOP 電子書籍(本・小説) 寿郎社 2ページ目