寿郎社 51件 人気順 新着順 孤立無援の〈医療訴訟〉 十和田みどり 警察も弁護士も裁判官も避けて通る立証が難しい「医療訴訟」――看護師による〈低血糖〉患者の殺人未遂事件――に元看護師が自力で挑み、あと一歩のところまで札幌の総合病院を追い詰めた迫真のドキュメント。 2,310円 小さな労働組合 勝つためのコツ 鈴木一 札幌地域労組の専従オルグ(指導者)として手がけた労働組合結成の数は日本一、労働運動に貢献した人に与えられる「山田精吾賞」(第1回)を現役で唯一受賞した《日本三大オルグ》の一人である著者が書いた、チョー分かりやすい〈労働組合の勝てる戦い方〉! 1,980円 ビーツ! ビーツ! ビーツ! 山崎志保 免疫力を高め、疲労回復・アンチエイジングの効果もある寒冷地の根菜ビーツ。「食べる血液」とも言われ、今、国内外のアスリート達にも人気のスーパー健康野菜の本格的なレシピ集(和・洋・中・スイーツなど68品)です。 1,650円 文政四年の激震〈相馬大作事件〉 下斗米哲明 岩手県では「忠臣」、青森県(津軽地方)では「大悪人」と言われる相馬大作は、なぜ大砲による津軽藩主暗殺を企てたのか? その思想と事件の全容に迫るカギはロシアと蝦夷地にあった――。戦後埋もれた〈近世の大事件〉を〈激動の令和〉に呼び覚ます歴史ファン待望の書。 2,530円 終わりなきタルコフスキー 忍澤 勉 「僕の村は戦場だった」「惑星ソラリス」「ノスタルジア」…。映画監督タルコフスキーの8つの作品を取り上げ、映画の根底にある彼の意図を探り、作品に顕著な家族との関係性を読み解くとともに、表現技法等にも迫る。 2,860円 「銀河鉄道の夜」の謎を解く 三浦幸司 いじめられているジョバンニをカムパネルラはなぜ助けない?国民的名作童話は、実は究極のミステリー。歴史を紐解き、賢治の遺した“ことば”を深掘りし、その“謎解き”に挑んだ快著! 1,980円 中皮腫とともに生きる 大島寿美子 2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなる時代。 本書は5年生存率が一割程度という希少・難治性のがんになった人々の体験的知識を伝達する本です。 26人の患者・家族の「ものがたり」が、いま、困難に直面している人に《前に進む力》をもたらします。 2,200円 ふぞろいなキューリと地上の卵 駒井一慶 れがみんな喜ぶSDGsな農業だ! 北海道豊浦町で始まった、安全・安心でウマイ野菜と有精卵の農家による共同宅配サービス。そのノウハウとそれができるまでを綴った、涙と笑いのノンフィクション 1,650円 アイヌモシリ【静かな大地=北海道】に生きて 大脇徳芳 〈屯田兵〉の孫として生まれ、多くのアイヌの人々が暮らす村で育ち、やがて「アイヌ民族共有財産裁判」などのアイヌ民族の権利回復運動に取り組んだ元高校英語教師の「昭和(戦前・戦後)」「平成」「令和」の記録。 2,860円 がんの「語り」 大島寿美子/米田純子/宇佐美暢子/木村恵美子 がん体験をナラティブ(物語)としてまとめ、人前で話す。するとマイナスに思えた体験が語り手・聞き手双方にプラスの効果をもたらす――。そんな「病いの語り」のメカニズムと教育・啓発活用に用いる際の注意点などを記す。がん患者支援を行うNPO法人が札幌市の「がんの語り手養成事業」の成果をまとめた本。 2,420円 朝鮮人「徴用工」問題を解きほぐす 木村嘉代子 日米の公文書を渉猟し精査して見えてきた戦時下の労働政策の失敗と未払い金の総額。今につながる外国人労働者問題が80年前から起きていたことがわかる本。 2,090円 新たな時代の〈日韓連帯〉市民運動 玄武岩/金敬黙/李美淑/小田川興/寺西澄子/明石薫 今こそ「日韓連帯」の共同体験を掘り起こしバージョンアップさせてゆく――。ナショナリズム、レイシズムの暗雲をはねのけ、新たな〈運動〉の可能性を探った論考集。[寿郎社ブックレット4] 1,100円 家族 田中秀穂 天井裏に言い忘れていた言葉がある――。歳月があざなう家族の禍福と郷愁。戦後の雑踏をのたくってきた男が古希を過ぎて纏めた鎮魂と感謝の第一詩集。[北海道くらしのうた4] 1,100円 精神保健福祉の実践 小栗静雄/〈へぐり語録〉編集委員会 精神障害者と呼ばれる人々をどう支援するか――。道なき道をこけつまろびつ走り続け、地域の精神保健福祉活動の先進地・十勝/帯広のその道幅を広げてきたソーシャルワーカー〈へぐりさん〉の繊細にして型破りなPSW人生。 2,200円 被曝インフォデミック 西尾正道 政府のいうトリチウムの安全性、モニタリングポストの数値、被曝線量の単位シーベルトを信じてはならない――。〈内部被曝〉も利用したがんの放射線治療に従事してきた医師による警告の書。 1,210円 ふまねっと運動のすすめ 北澤一利 あみを踏まずに歩くだけで「注意力」「集中力」「記憶力」がアップする「ふまねっと運動」は、介護・福祉やまちづくりの分野で行政からも注目されている〈ポピュレーションアプローチ〉。参加した高齢者自身が「指導者」にもなれるので地域社会での「孤立防止」「介護費削減」にも役立ちます。そのノウハウをわかりやすく解説した本。 2,200円 世界のひきこもり ぼそっと池井多 ひきこもり歴35年、「世界ひきこもり機構」(GHO)を創設した50代の著者が、インターネットを通じて世界のひきこもりたちやその支援者たちと対話した記録。フランス、アメリカ、インド、カメルーン、アルゼンチン、中国、フィリピンなど、世界13カ国に及ぶ国のひきこもりたちが普段何を考え、どのように暮らしているのかを明らかにした「ひきこもり」の常識を覆す衝撃的な本。 1,980円 ハッピーライフ 北大路公子 日記をつけることで〈幸福〉を楔で心に打ち付ける女。17年間、帽子とマスクで顔を覆い商店街の中だけで暮らす女。夫の浮気相手である図書館司書を日々監視する女。理想の家庭を夢見ながら妻に家出された男……。穏やかで静かな街に暮らす人々の〈不安〉はやがて、「ある人々の存在」に向けられてゆく。彼ら/彼女らはいったい何者なのか――。 1,650円 ペンとミシンとヴァイオリン 清末愛砂 どれほど過酷な環境にあっても教育こそが社会を変える――。日本の憲法学者が見た、ペン(識字教育)とミシン(職業訓練)ヴァイオリン(芸術教育)の力で闘うアフガニスタン女性革命協会(RAWA)などのエンパワメントの記録。 1,650円 《世界》がここを忘れても 清末愛砂/久保田桂子 9.11後のNATO侵攻、タリバン政権の崩壊と混乱、そしてISの台頭…… 激動のなか、それでも国内で暮らし、あるいは難民キャンプで生活せざるをえなくなったアフガンの人々。 とりわけ、虐げられてきた女性たちは、その後どうなったのでしょうか? RAWA(アフガニスタン女性革命協会)を支援している日本の「RAWAと連帯する会」代表の著者が現地での活動を通して知り合ったアフガンの女性たちから聞いた話を「ファルザーナ」という一人の大学生のストーリーに再構成し、美しい絵とともに紹介する〈解説付き絵本〉を制作しました。 日本のメディアがあまり報じなくなった今も、そこで生き、考え続けている女性たちを知るための、糸口となる大人のための絵本です。 1,980円 123 TOP 電子書籍(本・小説) 寿郎社