電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告2015
植村八潮/野口武悟/電子出版制作・流通協議会
電子出版制作・流通協議会(以下、電流協)が、日本図書館協会と国立国会図書館の協力を得て実施した、「公共図書館の電子図書館・電子書籍サービス」調査の2014年版に続く、2015年版。
今年は791館からのアンケートの回答を得た。
集計結果と考察に加え、電子書籍サービスをめぐる今日の状況を論考する。
全国の公共図書館で、電子図書館、電子書籍貸出サービスの状況はどうなっているのだろう。
日米の出版状況の比較と日本型電子図書館サービスのあり方についての考察、電子書籍を図書館で貸し出す法的根拠を聞いたインタビュー、電子書籍サービスのアクセシビリティ機能への期待と可能性、そして角川・講談社・紀伊國屋書店が始めた電子図書館サービスの紹介などを掲載。 1,100円