劣等感で生きるのがつらい。心理学で見るコンプレックスから開放されるための最初の一歩。「目の前のやるべきことをやる」

購入した作品の読み方

あらすじ

10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。

まえがき

心理士という仕事をしていると、劣等感という言葉と出会う機会が非常に多いです。劣等感という言葉を使うかたもいれば、コンプレックスという言葉を使う方まで様々いますが、そのコンプレックスや劣等感が元で辛くなってしまっている方も少なくありません。これは、あくまでもフィクションの事例ですが、「初めての人に会うと自分が不細工だと思われている気がして上手に話ができない」や、「初めて会った人が自分より良い学歴だったらどうしようと常に心配している」などの事例は非常に辛い状況にあるといえます。
劣等感というのは誰にでもあるものです、劣等感がまったくないという人はおそらくいないのではないでしょうか。だからこそ、この劣等感とちゃんとしたお付き合いができないと時には自らの人生を悲観的に見すぎてしまったり、新しいコミュニティに入っていけなかったりと不都合が出てくるようになります。
この本では、劣等感と上手に付き合えるように、劣等感について解説した本です。
容姿のことや学歴のことがどうしても気になってしまう。自分は生きている価値なんかないに違いない。どうしても人のことを見下してしまう。自分が見下されているのではないかと不安になる。

以上のような… 以上まえがきより抜粋