「ただのいい人」から卒業して魅力的な人間になるための5つのコミュニケーション方法
桜井優斗/MBビジネス研究班
さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
「彼の周りには常に人が寄っていくなぁ。」
みなさんも、学校や職場で感じたことがあるでしょう。
不思議な魅力に溢れ、周囲の人から注目される存在。
もちろん、ひとえに魅力的な人間といっても、その場を盛り上げてくれるムードメーカーや、博識で教養に溢れた知識人など、人によって魅力を感じる人物の特徴は異なると思います。
ただ、それは一種の才能に対する魅力であり、会話を主体とした、いわば ”普遍的で誰にでも再現可能な魅力” とは、また違うベクトルのものだとぼくは考えます。
そこで、本書では魅力的な人間を
“もう一度話したくなる存在”と定義します。
筆者であるぼくは、周りの人に関心を持ってもらえないことや、集団のなかで空気のような存在になってしまうことに悩んできました。
1対1で会話していても、相手は自分の話か他の人の話ばかり、なんてこともしばしば。
ただ、このような経験は決して相手の責任ではなく、自分自身の対人関係に対する姿勢の結果なのです。
その点に気付き、身近にいる魅力的な人間を分析するようになって初めて、ぼくが ”ただのいい人” で、周りから印象に残らない存在になっていたことに気付かされました。
そこで、本書では、ぼくと同じように控えめで、深い人間関係を構築できずにいる方をターゲットに、”魅力的な人間になるための5つのコミュニケーション方法”をお伝えします。
急に面白い人間になれとか、語彙を増やせなんてことは言いません。
対人関係における簡単な意識付けより、人を惹きつける魅力のある人間を目指しましょう。
【目次】
自己開示こそ信頼のカギ
趣味を伸ばして個性にすべし
自己主張が魅力になる!?
相手の懐に入ろう!人を惹きつける会話術
魅力的な外見のポイントとは!?
【著者紹介】
桜井優斗(サクライユウト)
都内の私立大学に通う学生。
幼い頃から心配性で悩んできた経験から、人間関係や心理学についての様々な文献に触れる。
現在はライターとして、短い人生経験ながら、自身の持つ人間関係における考えや心配性との向き合い方を紹介している。 328円