忍者戦隊カクレンジャー超全集

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あらすじ

現代に蘇ったニンジャと日本古来の妖怪たちが火花を散らす!? 和風の戦隊これにあり!

1994年~1995年放映のスーパー戦隊シリーズ第18弾。文字通り忍者をモチーフとした戦隊で、カクレンジャーは猿飛佐助、霧隠才蔵、三好清海、児雷也の子孫と、それらを取り仕切る鶴姫を合わせた5人から成る。アメリカから帰国したばかりという設定になっていたジライヤ(ニンジャブラック)を演じたのは、実際に前年来日したばかりのケイン・コスギだった。第28・29話では実父のショー・コスギがゲスト出演、師匠と弟子の因縁の対決を演じ話題となった。講釈師(ナレーター)として三遊亭円丈が妖怪の解説などをしゃべるという和風な演出も試みられており、また敵方では敵大魔王の息子を遠藤憲一が怪演していた。後半になると次第に緊迫の度を増すとはいえ、どこか抜けた雰囲気を醸し出した戦隊で、本書もその雰囲気を元に、全話ストーリーや戦隊メンバーはもちろん、カッコいいのに足元が城の屋根になっているようなロボットたち、怖いのにどこかおかしい敵妖怪たちといった魅力を余さずまとめた超全集だ。
底本総ページ数84ページ、フィックス型EPUB69.4MB(校正データ時の数値)。

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※この作品はカラー版です。