東京でセンス オブ ワンダー 児童養護施設の子どもたちとともに里山を感じる
購入した作品の読み方あらすじ
東京周辺の荒れた里山にひとり分け入り、やがて児童養護施設の子どもたちと開拓を進めることで、自然との共生、子どもたちの成長などの領域で目覚しい成果を生み出してきた著者が、里山を直接感じることの価値をレイチェル・カーソンにならった格調高い文章にのせてお届けします。体験学習、野外活動、自然学校、幼稚園、保育園などの指導者やボランティアの方、自然とともに生きたいと願う多くの方におすすめします。
まえがき
東京で荒れた里山を開拓する
自然との関わりで気になること
『センス・オブ・ワンダー』との出会い
この本で伝えたかったこと
第1 部 東京でセンス・オブ・ワンダー
児童養護施設の子どもたちと里山へ
タヌキをさがす
記憶にきざみこむ
人間性への影響
子どもへの贈り物
子どもたちのセンス・オブ・ワンダー
親として子どもにできること
里山ですごすことの価値
小さな世界をみる
においの思い出
生きものの声をきく
名前を覚えることの価値
自然と関わることの意義
よりたくましく、よりすこやかに
第2 部 東京里山開拓団
ボランティアとしての活動
東京里山開拓団の目指すところ
児童養護施設の子どもたちとの活動報告
【第1 回活動報告】初めての里山体験
【第2 回活動報告】里山に慣れてきた子どもたち
【第3 回活動報告】子どもたちから里山に関わりはじめる
【第4 回活動報告】雨でも里山とつながる
【第5 回活動報告】サッカーより里山に行きたい
あとがき
世界最大の都市・東京にて
都市社会のひずみ
東京里山開拓団からのお願い