フットボールサミット第7回 サッカーと帰化とアイデンティティ 「国」を選んだフットボーラー
『フットボールサミット』議会 1,362円
あらすじ
サッカー界の重要テーマを多士済々の論客に論じていただく
『フットボールサミット』第7回目の議題は「サッカーと帰化とアイデンティティ」です。
欧米諸国のように二重国籍を認めている国がある一方で、
日本のように二重国籍を認めていない国もあります。
また経済やスポーツのための移民を国策とし、国籍取得を奨励する国もあります。
世界のスポーツを見れば、帰化選手は決して珍しい存在ではありません。
グローバリゼーションが加速し、国籍のボーダレス化が進んでいるという声もあります。
しかし、国籍の選択に至る過程は様々です。なぜアスリートは国籍を変えるのでしょうか? 富? 名声? それとも宿命?
サッカーの国際大会は国と国のプライドをかけた戦いの場です。
FIFAは脈絡のない国籍変更には歯止めをかけようとしていますが、
帰化選手ばかりになれば
そうした大会の存在意義も変わるのでしょうか。
他の選手以上に誇りを持って戦う帰化選手もいます。
今回は「国」を選択したフットボーラーたちにスポットを当て、
日本と世界の帰化事情を掘り下げることで、
サッカーと国籍というテーマに向き合っていきたいと思います。
議長・森哲也