コミニュケーションが苦手な自分が接客業に就いて良かったと思うまでの話

購入した作品の読み方

あらすじ

さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ))

【書籍説明】
転職サイトや求人広告で、もくもくと働きたいあなたへという見出しで工場勤務の仕事が紹介されていたり、わいわい楽しく働きたい方へと飲食店の求人を見かけたりすることがないでしょうか。

接客業に向いている人の特徴として人と接することが好き、臨機応変な対応が得意な人、人を喜ばせるのが好きという特徴がイメージにあると思います。

その一方、事務職や工場勤務に向いている人の特徴として、細かい作業にこつこつと取り組める人、社内外でコミュニケーションを取れる人、細かい部分に気が利く人といった文を見かけます。

しかし、どんな職場でも臨機応変な対応や対人関係を築くのが上手な人の方が求められます。

大体の仕事で求められる人間性、ビジネススキルは共通しているのです。

私は働き始めて事務職メインの仕事、接客メインの仕事両方経験してきました。

働く前は自分は明るい性格ではないし細かい作業が好きだから事務職の方が向いていると思っていました。

しかし、事務職より接客業で働いた年数の方が長くなり、接客業で働いてよかったと感じています。

本書では接客業を通した経験と対人関係について気づいたことを紹介します。

今接客業で働いている人には共感を、人と関わらない仕事を希望している人には考えを見つめ直す機会を、そして対人関係に悩んでいる多くの人には良好な関係の築き方のヒントを見出せてもらえればと思います。



【著者紹介】
白井紺(シライコン)
本書で4冊目となりました。
社会人経験ももうすぐ10年目にはいります。
たくさん感じた理不尽や自分の至らなさをうまく昇華することが得意になりました。