クロワッサン特別編集 本田明子さんの乾物さえあれば、あれもこれもできる。
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あらすじ
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本田明子さんの
乾物さえあれば、あれもこれもできる。
■海のもの
ひじき/昆布/わかめ/桜えび/干し貝柱/にぼし/ちりめんじゃこ/あじの干物
大海原で採れる魚介や海藻を原料にした乾物には
食材として多様に活用できるものから、
その旨味によって風味豊かなだしになるものまで。
日本の食卓を根底から支えてきた海のものを
上手に扱えるようになっておいて損はありません。
海をきれいにする暮らし方も大切に。
■山のもの
干しきのこ/かんぴょう/干しぜんまい
たとえば、野菜不足に陥りがちな寒い冬の農閑期。
人々の暮らしのなかには多彩な乾物がありました。
乾燥させたかんぴょうや山菜、椎茸などのきのこ類、
大豆や黒豆、いんげん豆といった豆類まで。
多様な乾物を使いこなし温かな食卓を囲んできた、
そんな昔ながらの知恵を現代の暮らしにも。
自然を壊さないよう日々の生活も大事です。
■里のもの
切り干し大根/春雨/高野豆腐・粉豆腐/麩/ビーフン/
黒豆/白いんげん豆、金時豆/大豆/小豆/干し湯葉/そうめん/寒天
小麦が原料の麩や、豆腐を干した高野豆腐など
さまざまな素材と、その個性を見極めて生かす
人間の知恵と技術から生まれる里のもの。
副菜になるだけでなく、ときに主役にもなる
実力者ゆえ、これがあるとないでは
日本人の食卓の豊かさや自由度は大きく変わる。
■米も乾物です。
乾物コラム
・残った乾物も無駄にはしません。
・だしとして活躍する代表乾物。
・知らない乾物もきっとある!?
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