「和の暮らし」を楽しむ 旧家の歳時記366
あらすじ
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旧家に伝わる和のしきたりや季節の行事を、今の暮らしの中で楽しむ方法を提案する366日のイラスト歳時記。
日本に古くから伝わる、季節ごとの行事やしきたり、食文化を、今の暮らしに取り入れて楽しむ方法を提案する、イラスト歳時記。鹿児島の旧家に生まれ、日本文化に詳しい祖母のもと、四季折々の伝統行事を実際に体験しながら育ち、現在は和文化研究家として活躍する齊木由香がナビゲーション。時節ごとの花や器のしつらえ、旬の食材の味わい方、自然を体感する和のレジャー、おつきあいの作法、しきたりや暮らしの豆知識など、美しいイラストと文章で「和の暮らし」の楽しみ方と、日本の伝統文化を学べます。今日やってみたいことを探したり、昔の暮らしを懐かしんだり、子や孫に伝えたりと、家族みんなで楽しめる一冊。
■1月 「芽出しもの」で新年を祝う/「十日えびす」は福笹で福を招く/寒の水でみそ仕込み
■2月 初午の日にお稲荷さんをいただく/ハッカ油で花粉症対策/美しい座布団の座り方を学ぶ
■3月 和菓子の食べ方を知っておく/和三盆の干菓子で春を愛でる/桃の花の季節に野点ピクニックへ
■4月 東西の桜餅を食べ比べ/お辞儀の正しいマナーを知る/「お香の日」に香りを遊ぶ
■5月 八十八夜は新茶を2つの淹れ方で/香り野菜の盛り物を虫よけに/和のかごで果物や花を美しく運ぶ
■6月 「青紫聯芳」のしつらえを/和のハーブで石鹸を手作り/嘉祥菓子で厄除け
■7月 よしずに水をかけ自然の冷房に/打ち上げ花火の名前を調べる/訪問着の「格」のマナーを知る
■8月 雪輪紋の器とわり氷で涼を演出/ひまわりを投入れで夏を味わう/精霊棚を飾る
■9月 手縫いの雑巾に刺し子をあしらう/マカロンを月見団子に見立てる/彼岸そばで胃腸をいたわる
■10月 金継ぎでお気に入りの器をながく使う/今だけの本シシャモを堪能する/匂い袋をたんすに忍ばせる
■11月 炉開きの季節はぜんざいを/しょうが湿布で冷えの養生/紫式部を陶器の花入に/新嘗祭に新米をいただく
■12月 鰹節を削ってなべ物に/丸もちに一陽来復を願う/風呂敷の使い方を知る
など
齊木 由香(サイキユカ):和文化研究家、日本検定協会代表理事、日本近代礼法教授。1982年鹿児島県伊佐市の旧酒蔵家に生まれる。日本文化に精通する祖母のもと、幼少期より着物を日常的に身に着け、四季折々の伝統行事やしきたりを実際に体験しながら育つ。現在は和文化研究家として、日本の文化であるもてなしの心・所作を現代に伝える取り組みを行っている。2024年に文化庁後援事業 「日本検定(英名:Japan Quest)」を立ち上げ、若い世代や海外に日本文化の正しい知識を発信するプラットフォームをスタート。