社内営業の教科書 仕事が驚くほどスムーズになる組織の作法
あらすじ
さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
「社内営業の教科書」と聞いて、コミュニケーションの押しつけが始まるのでは?と猜疑心を抱かれた方もおられるでしょうか。
若しくは「社内営業って要はゴマすりでしょ?」と思われたかもしれませんね。
その点はどうかご安心いただきたいと思います。
コミュニケーションは仕事をしていく上で円滑に業務を遂行するために欠かすことができないツールですが、居心地が悪い飲み会で心にもないお世辞を言うことは良いコミュニケーションとは言えません。
社内営業では、自分の意に反して何かを我慢したり自己を犠牲にしたりする必要はないのです。
一般的に「営業」とは、クライアントのニーズや課題解決にむけ、自社の商品やサービスを提案することを言います。
それが「社内営業」となると、売り込み先は社内の上司や同僚であり、売り込むものは自分自身です。
売り込むと言っても押し売りになってはいけません。自分という存在を知ってもらうことで、業務を円滑に進めていくことを目的としています。
本書では、社内で自分自身の立ち位置に不安を感じていたり、社内の人たちとのかかわり方に悩んでいたりする方のために、
今何を大切にしなければならないのか、社内営業で何が生まれるのか、私が心掛けてきたことを中心にお伝えできればと思います。
【目次】
孤独な仕事は失敗のもと
良い仕事をしたければ味方を増やせ
味方を増やすために~ほう・れん・そう
味方を増やすために~誠実であれ
味方を増やすために~仕事に他人ごとはない
味方を増やすために~コミュニケーション
「挨拶」
「受容」
「感謝」
「賞賛」
「悪口」
私の味方たち
【著者紹介】
宮浦ゆら(ミヤウラユラ)
税理士事務所勤務を経て、Uターンし地元市役所に入庁。市役所退職後はフリーの経理マンとして各社の経理に携わる傍ら、これまでの経験を活かしたコラムを執筆。3児の母。