幸せになりたければ、キャリアよりも安らぎを求めなさい

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あらすじ

どうしたら幸せになれるのか。
何を得たら幸せなのか。
誰が幸せをもたらしてくれるのか。
いつになれば幸せになるのか。
どこに幸せがあるのか。

以前の私は、幸せを得ようと必死でキャリアを積み上げていました。そこに幸せがあると信じていたからです。
幸せのために長い時間と多少の犠牲を払いながら、占いに頼ることもあり、時には「私は幸せ体質ではないのかもしれない」なんて馬鹿げた考えを抱くこともありました。けれど、そんな私でもやっと幸せを見つけることができました。

私たちが幸せに生きていくうえで最も必要なものは、安らぎです。
安らぐということは、幸せになるために誰にでも備わっている能力です。

間違った幸せの概念で、安らぎとは真逆の行動を取ってしまうと、「こんなはずじゃなかったのに、なぜこんな生き方になってしまったのか」と嘆いてしまいます。しかし、幸せになる方法を知れば、その嘆きは解かれます。
もしあなたが以前の私のように幸せを探しているなら、この本が、あなたが幸せになるための安らぐ能力を引き出すキッカケになればと思います。

幸せを知った今、息子に聞いてみたことがあります。

「学校から帰ってママが家にいたら嬉しい?」
「そりゃぁね~、そんなん当たり前やろ」

と、ニヤけながら言った息子の余裕のある笑顔に、また幸せを感じました。
だから、幸せへの遠回りをしている人に伝えたいのです。
「安らぎ」は「幸せのカタチ」を教えてくれるナビゲーター、幸せになりたければ、キャリアよりも安らぎを求めなさい。
皆みんな、しあわせにな~れ!!

第1章 キャリアを手放したら幸せになりました
 笑顔で迎える夫との朝
 育児と仕事の両立はできない
 「幸せなふり」はやめました
 愛言葉は「ただいま」と「おかえり」
 かけがえのない「時間」
 夫を福男♂化プロジェクト
 会社の譲渡と生まれ変わり

第2章 女性として、母として、わたしとして生きる
 「女性の社会進出」は本当に必要?
 「他人が決めた幸せ」を目指していませんか?
 自分を自分として生きる
 仕事をとるのか? 結婚をとるのか?
 「誰かの評価」で本当の幸せは得られない
 我が子より大切なものはない
 「ありのまま」と「わがまま」は違う

第3章「安らぎ」は「幸せのカタチ」を 教えてくれるナビゲーター
 あなたの「本当の願い」は何ですか? 死を思えば、「幸せへの選択」は見えてくる
 環境を変えれば「安らぎ」が見つかる
 女性としての生き方を大切にする
 安らぎ=5つのバランス

第4章 今ここから、安らぎはつくれる
 まずは言葉づかいを変えることから
 ルールではなくマナーを大切に
 仕事を家庭に持ち込めば夫婦円満
 夫を福男♂にする5つのメソッド
 安らぎが教えてくれる本当の幸せ


著者プロフィール

宇野 惠美子(うの えみこ)
女性の安らぎナビゲーター

モデル、レポーターとして活動した後、カナダ、アメリカ、マルタでの海外留学経験を生かし、英会話教室を開業。7年で、市内で生徒数ナンバーワンの英語教室の経営者となる。(400人以上の生徒数 従業員11名)
輝かしいキャリアを歩みながらも、経営者としての結果を求めるほどに、心の安らぎがなくなっていく生活に違和感を持つようになる。3度の結婚を経て、最愛の息子に寂しい思いをさせていたことに気がつき、会社の譲渡を決意する。経営者から一転、一主婦として家庭に入り、経営者である夫のサポートと子どもとのコミュニケーションを大切にするようになる。
その後、親子関係