スキー オフトレ実践バイブル すぐに取り組めるフィジカル&テクニック強化

購入した作品の読み方

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。



★ オフシーズン、ゲレンデ外でも実力を伸ばせる!

★ 体を思い通りにコントロール。

★ 正しい感覚を養う。

★ 技術の基盤を完成させる。

★ 滑りのレベルアップに直結する
『効果的なトレーニング』を厳選! !


◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆

本書は、すべてのスキーヤーに向けて書いた
オフトレーニングのハウツー本である。

そのトレーニングは往々にして
単調で辛いものである。
しかし環境によっては楽しく行うことができる。

「環境」に含まれるものでは仲間が最重要である。
一人より二人が良い。
二人より四人が良い。
仲間がいると、数の数え合いもできるし、
パートナーに回数を決めてもらうのも悪くない。
タイムの計りっこもできる。
自分で数えてると、どうしても数が重くなるが、
パートナーが数えてくれると、何故か頑張れる。

「場所」も大切である。
毎日同じところで同じ内容を繰り返すのが
トレーニングだとも言えるが、
天気の良い日は芝生を求め、
天気の良くない日は
近くのトレーニング施設を利用する。
時には足を伸ばして山へ行って
軽く走ってみるのも良い。

そして、トレーニングはあくまでも
何かの目標があって行うものなので、
日々データを残すのも大切だ。
ノートにつけたり、スマートフォンに
記録を残したりするのも楽しい。

三日坊主でもいい。三日できたら上等。
一日休んで、また三日。
そうしているうちに、ちょっと苦しいくらいの
負荷のトレーニングが楽しくなってくる。
そうしたらしめたもんや。
さあ、ポケットに小銭突っ込んで、
ジョギングがてらトレーニングノートを
買いに行こうではないか。

久慈 直子


◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆

☆INTRODUCTION
本書ではオフトレの目的を「3つの柱」と
位置づけています。もちろんスキーが
上手になることが最終的な目標ですが、
そのためにはそれぞれのトレーニングメニューの
目的を理解し、実施することが大切です。
* オフトレで鍛える3本柱
* 瞬発系トレーニング時のポイント
* 持久系トレーニング時のポイント
・・・など全6項目

☆PART1 ラントレーニング
スキーでもっとも必要になる、
瞬発系と持久系の中間の能力を鍛えます。
地面をしっかりと踏み蹴ることを
意識しながら行ってください。
* 俊敏に動いてから身体を前に運ぶ
* 地面を力強く捉えて蹴り出す崖での上り下り
* 地面への力の加え方と加える方向を調整する
・・・など全8項目

☆PART2 コンディショニングトレーニング
動ける身体とケガをしにくい身体の土台となる
「関節の可動域アップ」「筋肉の柔軟性アップ」が
目的です。無理をせず、できる範囲で
行ってください。
* 滑りの源となる調整力を鍛える
* 身体の軸を保ち大の字のまま回転する
* 股関節を使った下半身の強化
・・・など全10項目

☆PART3 インライントレーニング
インラインではスキーと同様に、斜面を捕まえて
力を伝えていく動きが必要になるため、
技術向上に直結します。
また内脚の使い方や両足の同調といった
技術もレベルアップできます。
* 地面を確実に捕まえて加速させる
* 足首とヒザ、股関節が一直線になる基本姿勢を習得
* 主要3関節をまっすぐにし外傾を取って1ターン
・・・など全13項目

☆ PART4 柔軟&体幹トレーニング
正確で素早いスキーに必要にな