手具操作で魅せる!新体操 ロープ レベルアップBOOK

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あらすじ

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★ 日本を代表するチームに学ぶ。

★ 技術と表現力を高めるポイント!

★ 特性の活かし方から、「エシャッペ」「投げ受け」、
点数への意識、技術構成やつなぎの動きまで。

★ トップ選手の実演で
上達のコツがよくわかる!

◆◇◆ 本書について ◆◇◆

 2017年に『魅せる新体操上達のポイント50』を上梓いたしました。
日本体操協会が出す教本や研究報や、
指導者向けの書籍はあっても、
今、新体操を頑張っている子ども達が手にとって読める、
そんな新体操の本はなかったため、
大変好評をいただきました。

おかげで、2018年には同じシリーズで
団体競技編も出すことができました。
こちらも、今、団体の練習をしている子ども達に
すぐに役立つ実践的な内容になっており、
多くの方に読んでいただくことができました。

そして、2019年は、「手具操作」で本を出すことになり、
すでに、「ボール」「クラブ」「フープ」「リボン」の
4種は発売になりました。
本書はその手具シリーズの最後の1冊になります。

現在は、シニアの個人競技種目からははずれている
ロープですが、2019年からはジュニア個人種目に入っています。
また、団体ではシニアでも使われており、
新体操を始めたばかりのころには、
ボールと並んでよく使われる手具で、
縄跳びなど基本トレーニングにも重宝します。

ロープは、投げ受けの練習などはしやすく、
初心者や小さな子どもでも取り組みやすい手具ですが、
形の定まらない手具ならではの難しさがあります。
親しみやすい手具ですが、
実施減点なく演技することは、
キャリアを積んだ選手でもなかなか難しいのです。

本書が多くの子ども達、選手達にとって、
ロープという種目をより身近に感じ、
得意になるための手助けとなれば幸いです。

◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆

☆ Part 1
ロープの基本4操作を身につける
* ポイント1
基本中の基本 自在にロープを「くぐり抜ける」
* ポイント2
軽やかにステップしながらロープを「くぐり抜ける」
* ポイント3
投げ上げたロープの両端を「左右の手でキャッチ」
・・・など全4項目
*コラム1 なぜ、シニアの種目からロープは消えたのか…

☆ Part 2
ロープ操作の要・投げ受け完全マスター!
* ポイント5
実施減点されない「基本の投げ受け」を完璧にマスターしよう!
* ポイント6
「手で投げる」のバリエーションを増やそう!
* ポイント7
テクニカルな演技に必須!「足での投げ」に挑戦しよう!
・・・など全6項目
*コラム2 ロープは一番易しく、一番難しい…

☆ Part 3
ロープならではの操作を使いこなそう!
* ポイント11
ロープを2つ折り、3つ折りにしての操作を使いこなす
* ポイント12
ロープを折らず、1本にして使う操作で演技をダイナミックに!
* ポイント13
演技を表情豊かにする「エシャッペ・らせん」のバリエーションを増やす
・・・など全4項目
*コラム3 「チャイルド」という悩ましい時期の乗り越え方

☆ Part 4
手具操作の見せ場「AD」で点数を積み上げよう!
* ポイント15
「AD」の種類、考え方をしっかり理解して、使いこなせるようにしよう
* ポイント16
意外と簡単なものも。ADは怖がらずにどんどんチャレンジ!
* ポイント17
演技をスリリングにする投げながらの手具